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【読書】自分を責めずにはいられない人


自分を責めずにはいられない人 PHP新書



「罪悪感」という言葉
とても胸に刺さります。


いつもなんとなく「罪悪感」がついて歩くんですね。

何かうまくいかないことがあると、「自分のせいじゃないか?」
ってね。

もっと若い頃というか、小さい頃はいろんなトラウマからなのか、いい子でいれば褒められるからなのか、まぁ、原因はいろいろあるけど、何かうまくいかないことは「全部、自分に関係があって、自分が頑張らないからうまくいかないんじゃ?」なんて思ったことも。

誰かとコミュニケーションをとって、自分が思っているように「何かをしてもらう」、とか、コミュニケーションして意見を擦り合わせて、自分も相手に促されて、「妥協点を見つける」みたいな作業というのは、物凄く楽じゃないんですね。

もしも、自分で全てできるなら、それが楽に決まってるわけです。

でも、他に人が一人でもいれば、そうはいかない。

んでもって、協力してもらうってなことになれば、ますます大変。


そんな対人関係を思う時、何かうまくいかないのは、「自分のせいじゃないか?」って思ってしまうことがあるわけです。

これは対人関係だけに限らずに、自分として目標が達成できないような時にも起こって、いつもイライラを抱えているような気がするんですね。


それで、本書を開くと、「罪悪感というのはある程度誰にでもあるもので、それ自体が悪いのではなく、それを無意味にずっと持ち続けてしまうところに問題がある。」といったことが書かれているんです。


あー、確かにね。


明らかに自分がやらかしたことに対して、「罪悪感」を抱くのは普通のこと。

だけど、朝電車に乗って、目の前で化粧してるお嬢さんが眉毛を描いてる時に、いつも電車が揺れるところに差し掛かり、お嬢さんの眉毛が歌舞伎調の変な形になって、お嬢さんがイライラしていたとしても、それは私のせいではないわけ。

それは当たり前だけど、
実は、「そこは揺れるって毎日乗ってる自分は知ってた」わけで、教えてあげたら、あのタイミングで眉を書かなかっただろうとか。。。

いやいや、そうだとしても、それは自分のせいではないので、罪悪感を感じる必要はないわけなんだな。


そんな人いないっしょ?
って思うけど、追い詰められたり、日々が罪悪感だらけになると、そんなことも起こっちゃったりするかも。


そんなちょっとちょっとの罪悪感を日々、払拭していくというか、対応していく必要があるわけなのよね。



それで、本書を開くと、「罪悪感」を感じがちなシチュエーションや、鬱にまで発展するような「罪悪感」の実例がいくつも取り上げられているのです。


それ自体は、別にあまり珍しくもないというか、端的に、幼少期に毒親っぽい人に育てられたせいだとか、完璧主義が問題だ、とか、いろいろ出てくるんですけど、読みながら「まーそうよね。」って思うわけです。


そこは、とりたてて何か言うこともないけど、実は本書のポイントは第5章 罪悪感との向き合い方以降にある気がしてます。


この中で、自分の中にはどんな「罪悪感があるのか?」と言うのを明らかにしていくというか、気がつくためのステップがあるんですね。


ちょっと引用しますね。


罪悪感に気づいたら、次は自分が何について罪悪感を覚えているのか突き止めなければならない。罪悪感の内容をできるだけ分析することによって、必要な距離を置けるようになり、罪悪感に圧倒されずに済むはずだ。
そのために、自分自身に投げかけてみるべき質問を列挙しよう。

1.何のことで私は自分を責めているのだろうか?
2. どういう「落ち度」が私にあったのだろうか?
3.周囲の人も私を責めているのだろうか?それとも、自分で自分を責めているだけなのだろうか?
4.誰かを裏切るようなことを私はしただろうか?
5.もっと別の言い方やふるまい方を私はするべきだったのだろうか?
6.だとすれば、そういうふうに私がしなかった、あるいはできなかったのはなぜだろうか?
7.私は何を恐れているのだろうか?うまくやれなかったことだろうか、それとも他人に不快な思いをさせたことだろうか?

というふうに。



ここを読んで、早速、これを普段使ってるノートに書いてみたりして。


私のことを分析するなら、他人に対する要らぬ「罪悪感」と自分ができないことに対する要らぬ「罪悪感」というのがありまして、それって、ひとえに、完璧主義が祟ってるわけです。


いや、頭では完璧なんて無理!
と、思いつつも、「理想の私」はもっともっとすごい人で、もっともっといろいろできちゃうはずだ、と!

それと、現実とのギャップは「私の頑張りが足りないからだ」と思ったりしちゃうわけです。


でもね、そもそも「私は完璧なのか?」「その理想の私とやらは果たして現実に即した目標なのか?」そんなことを思う時、本書の表現を借りれば、随分と傲慢だというわけです。


あっ、確かにね。


「私って、そんなにすごいやつでもないじゃん!」ってのを、まず認めるところからいかないとダメなんだよね。


これね、書いてみると、簡単なことのようだけど、実は私は何年もこんなことと戦い続けているんです。


「私はもっとできるはずじゃないか?」からの「罪悪感」

そんなこと思わなくても、「十分やってるよ!!」って人に言ってもらってもダメなのよ。


自分で認めて、自分で修正しないと。


そういうことを認識させてもらうという意味で、私にはすごく意味のある読書だったなと、思っています。


万人にオススメするわけではないですが、言い知れぬ私のような「罪悪感」に悩んでいる方は、誰にお知らせする必要もないので、こっそり手にとってみてくださいませ。


もしかしたら、無意識にうまくいかなかったいろんなことに少し光をさしてくれるかもしれませんよ。





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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 06:26
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【読書】脳を創る読書
脳を創る読書 (じっぴコンパクト文庫)



FBの本好きさんが集まるグループにて、紹介されていたご本です。
いやー、紹介文がめちゃめちゃそそる感じで、即買いです。


ご本は言語脳科学者の酒井邦嘉さんによって書かれておりまして、なんていうか、これまでには見たことのない視点で最初の部分が展開されているんですね。


日本語と、例えば英語とか中国語の違いにはフォーカスしてしまうことが多いけど、このご本では、類似点について述べられてるんです。


そこが言語学というか、人が言語を操るということに対して共通のところだと思うんですけど、この話が実に興味深い!これはぜひ、本書で味わっていただきたいと思っています。


さて、昨今、電子書籍というものがかなり普及してきまして、ものすごく便利ですよね。私のカバンにもKindleが突っ込んでありまして、いつでも読めるようになってます。


なってますけど、紙の本を読んじゃうんだよね。


それって紙の本で得られるべき情報が実は抜け落ちている場合もあることがポイントなのかもと、このご本を読みながら、ちょっと思っちゃいました。


紙の本を開くように自然に!
ってのを目指さなくてもいいような気がしちゃいますけど、実のところ人はその紙の本の、紙の質感、フォント、使われてる漢字の違い、本自体の重み、厚さなど、一見どうでもいいような情報も、一緒に感じ取って読書してるもんなんですよ。


そう、電子書籍に感じる違和感ってそんなところなのかも。


このご本では、電子書籍が普及しても紙の本は死なないと言っているわけですが、それは、感情的なことではなく、先にあげた情報などからの脳への刺激を考えた時に、そう感じるということなんですね。


例えばですけど、
Kindleで読書をする時に、本ごとに重さが違っていたら?
ってなことを妄想してみます。
これは、本を開いた時に、何かスイッチがあって、押した瞬間にその本の重さがかかるみたいな一見全くもって無駄な仕組みがあったとして、どんどん読んでいくと軽くなるみたいなシステムとかかな?
実感として、自分がどれだけ読んだかがわかるみたいなシステムですかね。


作ろうと思えば作れるわけです。


でも、それって無駄でしょ?

だけど、その無駄なことが、実は、「脳を創る」というか、脳を刺激する一助かもしれないってことなのね。



そう考えると、今の電子書籍の延長に、紙を駆逐する能力が芽生えるとは思えない。だから、人は紙の本を捨てない!っていう理論も成り立つし、逆に、電子書籍というものの視点が変わって、作りが変わると、もしかしたら紙の本を凌駕するほどの創造性を発揮してくれるかもしれないよね。


VR的な感じなのかなぁ〜?


ま、そんな思いに身をまかせることができるご本だったです。


さて、著者さんは紙の本と電子書籍の違いだけでなく、読書するということ自体にも言及されています。


読書を通して想像力を培うことができれば、言語能力も同時に鍛えられる。すると、言語能力に裏打ちされた思考力が確かなものになる。これが本書の「脳を創る」という意味である。



一見、普通のことを言っているように見えるんですけど、本書を読み進んだ上で、この言葉にであうと、妙に納得してしまうんですよ。


ぜひ、その辺り実際にご本を読んで体験していただければと思っています。


さて、電子書籍の進む道というか、電子書籍と教育ということを考えた時、著者さんは、この想像力を養うという意味での読書にかんして、今の電子書籍の教科書化などに疑問を呈しています。


あきらかに、紙の本で得られていた、目に見えない「想像させる余地」を削ぎ落とした、退化する方向だと、はっきり述べているわけです。


このまま、進むんだと、確かに著者さんのいう通りかと思いますね。

ただ、いろいろなものの形態は、時代時代で変わりゆくもので、子供達の世代ではまた新しい技術によって、その想像力を培える方法に読書などが進んでいくんじゃないかと、ちょっと期待もしています。


いずれにしても著者さんの考え方には、「一読の価値がある」と感じたのでした。


新たな問題というか、命題を提示されたような感じで、実に楽しい読書でした。


ぜひ、息子(小学6年生)に読ませようって思うのです。


特に読書家の皆様、興味深いと思いますので、ぜひ、まずはチラ見してみてくださいませ。











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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 06:29
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【読書】今日一日がちいさな一生


今日一日がちいさな一生





こちらのご本は、あさ出版様にいただきました。


このご本が出来上がるきっかけを、友達がFBで紹介しているのを読みました。

ご本の著書さんは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、心療内科医の海原純子さんです。


ある新聞で担当されている人生相談に届いた高校生からの手紙。

東日本大震災の日
彼女はおばあさまと一緒に逃げていたそうです。
おばあさまは途中で歩けなくなります、おぶろうとする相談者である高校生の背中には決して乗らず「行け、行け」と背中を押したそうです。

そしてその彼女はおばあさまに押されるままに逃げて、数日後、お祖母様は遺体で見つかります。

気品があって、優しく憧れだったお祖母様は、まるで魚市場の魚のように転がされ、人間としての尊厳などどこにもない姿であったと。

あの時、おぶって逃げなかった自分を未だ許せずにいると言うのです。


どんな慰めも聞き入れてもらえないような深い悩みに、海原さんは、おばあさまの意思を感じ、相談者に答えます。


「たとえ人はどんな姿になろうとも、外見で失われない尊厳を持っていること、おばあさまは凛とした誇りを持って生をまっとうされ、生き方の伝達をされたこと、そして、その生き方や素晴らしさは、彼女の心の中で受け継がれ、生き続けている。」と。


もっと詳しく書かれていたと思うけど、これを読んだ時、ひどく心を打たれたことを思い出します。


「この人の言葉を本にすべきだ!」


と感じた編集者さんの気持ちにひどく共感したものです。


きっと上のようなの相談を、もしも自分が受けたなら、「おばあさまはあなたに生きて欲しいと背中を押したんだよ。」と、そのことに「責任を感じる必要はないんだよ。」と伝えるだろうと思う。


でも、そんなこと、相手もわかっているんだと思う。


そこで、自分にとってかけがえのない、素晴らしいおばあさまが、まるでもののように扱われていることの方に、もしかしたら悩みの重きが置かれているかもしれない高校生の悩みに寄り添えなければ、この高校生はずっとずっと悩み続けたかも知らない。


彼女はきっと、自分が知る素晴らしいおばあさまを他の人にも認めて欲しかったんだと、そんな心があったんじゃないかと思う。


高校生の気持ちが、この回答でどう変わったのかはわからないけど、この話をFB上で読みながら、私も、「この人が書いた本が読みたい」と強く願ったのを今でも忘れることができません。


でも、ご本を頂いた後、強烈に読みたい気持ちと一緒に、どのページを開いても「号泣まつり」なんじゃないかと、ドキドキして、すぐに読み出すことができなかったんです。


そう、私の読書時間は、台湾新幹線の通勤時間です。


そんな時間に号泣し、会社で仕事。。。
考えただけで、アリエナイな。。。
と思って、しばらく開かなかったんですね。



それでも、読みたくて、読みたくて。


変な葛藤ですよね。


開いて読み始めると、先に書いたコラムが一番最初で、その後、ずっとこんな感じで東日本大震災の被災などに関する悩みが続くのかと思いきや、全然違いましたね。


そういう客観的に見られること。


こう言ってはなんですが、他の人の大変な話というのは非常に客観的に、答えを出そうとするもので、なんというか、感情移入はするけど、やっぱり最後で「自分のことではない」というのが最後の砦なような気がしてしまうんですね。


東日本大震災だけに限らないけど、例えば発展途上国の子供のこととか、同情し、感情移入するけど、どこかで「私とは違う」と思ってるんだね。無意識に。


号泣するだろうとおもいつつも、「この本はきっと他の人の悩みの話だから大丈夫だ!」って、何が大丈夫かってのはうまく説明できないけど、私の気持ちが揺さぶられることはないんじゃないかと思ってたんですね。


でもその、期待のようなものは、ものすごく良い意味で裏切られます。



海原さんは、ちょうど私の先輩か、その少し上くらいの世代だと思うんだけど、これから先、出会うであろう「自分」の悩みであったり、日々モヤモヤとしていることを言い当てられているようで、しかもその優しく鋭い語り口に心を鷲掴みにされました。


精神科医の先生が書かれた本も、いわゆるお医者さんが書かれた本もいくつか読みましたけど、そのどれとも違う、なんとも「女性らしい」感覚を受けるご本って、初めて出会った気がするんですよね。


うーん、うまく言えないんだけど、例えば自己肯定することにより、いろんなことがうまくいくというか、むしろ自己と向き合って自己肯定しないと、前には進めない場合も往往にしてあると思っていて、それらを題材にした本を読むと、「自己肯定することによって克服できることがある」と。。。「自分はそのまま認められる存在である」とかね。。。言ってることはわかるし、そうなんだけど、なんか違和感があって、なんていうか、「そんな大それたモンではないんだよ。」と言いたくなる。

それを先に伝えていなくても、「わかってくれてる」ような優しいそれでいて、しっかりとした語り口がとても心地よく、なんかすごく参考になるというか、すごく「良かった」んだよね。


そんな読み方をすると、号泣することなく、それでいて心はジンワリと暖かくなるようなそんな読書時間になったんですね。


それは、何が大きな出来事があって傷ついた人を「客観的に見れば」大変だよね!ってのがわかるのに、隣に座って仕事してる人がものすごく辛い思いをしてても、わからないんだなよっていう、誰しもが私とは違うけど、私と同じように、もしくはそれ以上に辛い思いを乗り越えて生きているんだということに、思い到らせてくれるという、とても不思議な体験。



誰しも、「隣の芝は青い」ものなんだけど、その「芝を青く保つため」には人知れぬ努力があり、苦しみがあることを想像できないといけないんだよね。



そういうことに、思いを「自然」と至らせてくれる素敵なご本だったなと思うのです。



この本は是非、とくに女性に読んでもらいたいな。

素敵な先輩からのエールを優しい言葉の中に感じることができるとおもいますよ。


少なくとも、この本によって私の海原さんへの気持ちはちょっと変化があったなぁ、今までももちろん美人で素敵だったんだけど、そういうことじゃなくて、素敵な素敵な人生の先輩なんだなと。
このご本読めて良かった。





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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 11:30
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【読書】まいにちを味わう


まいにちを味わう



こちらのご本はあさ出版様より頂きました。


「まいにちを味わう」で3作目となる吉沢先生のご本。
今回も、私の心を鷲掴みでした。


いつも吉沢先生のご本では考えさせられるところがあるわけですが、それは「歳をとっての変化を受け入れる」ということにあるんじゃないかと思うんです。


去年のことになりますが、40歳を超えた今、小麦粉が食べられなくなりました。


小麦粉ってのはびっくりするほどいろんな食品に使われていまして、食べられないとなると、いろんなものがダメなんですね。


パン、パスタ、トンカツ、天ぷら、ケーキ


ほんとは醤油なんかにもすこーし含まれるようですが、一応、醤油は、というか本当に少量ならとりあえず大丈夫。。。


と言っても、小麦粉を避ける食事になればなるほど、小麦粉を含んだものを食べた時の違和感が半端なく、どんどん食べられなくなります。


当初、台湾の友達は「台湾の小麦粉は日本のものと違うから、それが問題なんじゃないか?」といい、日本に戻れば大丈夫じゃないか?ってね、そんなことも言ってくれたりしたんですけど、あんまり関係なくて、どっちもやっぱりダメなのね。


こんな歳になって、「なんで?」


って思うわけです。


でも、吉沢先生のご本を読むと「歳をとると、できないことがたくさん出てくる、でも、それに甘えて、なんでもやってもらって当たり前と思うのでもなく、かと言ってできないことはできないことでその変化を楽しめばいい。」というメッセージを受け取ることができます。


「もう一生、パンが食べられないなんて!!」と一時、ものすごく落ち込みましたけど、それはそれで、小麦粉ではない食べ物で楽しいものを見つけたり、これまでは全く興味もなかったグルテンフリーレストランを探してみたり、たまには米粉でパンを焼いてみたり。。。


退化ではなく、変化なのよ。


これから先もまた、いろんなできないことが出てくるかもしれない。


そうだとしても、人生の先輩は言っている。


「その変化を受け入れていけばいいでしょ。」


実に軽やかで美しい言葉じゃない。


そんな素敵さに出会える。


もう一つ、書きたいことはあるんだけど、今日はうまくまとめられないからここまでね。


人生の先輩たちの言葉は時として「厳しく感じる」ことがあるの。


でも、冷静になって何度も読み直してみると、その中に一つの真実が見えることがあると思うんだよね。


なにも、全部に共感する必要もないし

そうは言っても、弱い心がムクムクしてしまう日もあるじゃない!

って反発したくなることもある。

でも、バタバタしている日々を抜けて、ふと振り返る時、「あぁ、やっぱり言われていた通りだな、また明日から頑張ろう!」そんな風に思える。


そうやって読み返すと、その言葉はエールに聞こえたり。


この本もまた、そんなご本の一つだと私は思っています。


人間は皆、死ぬときは一人
と言われますけれども、周りの人に支えられて、周りの人に寄りかかりすぎないで、一人で生きること、そんな覚悟を持たせてくれる一冊です。


多くの女性に!


そしてまた、男性にも読んで頂きたいご本です。
(女性と男性だとまた読んで欲しいなと思うところも違ったりしなくもないんだけど、まぁ、そんな感じ。)





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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 17:35
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【読書】座右の書 『貞観政要』


座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」


キンドル版も発売されてたんですね。
ってことには後から気がつくぐらい、即時予約で購入し、アマゾンさんに台湾まで届けてもらったご本です。


出口さんのファンを自認する私としては、ものすごく嬉しい反面、この「貞観政要」の勉強会に以前参加していたことがあったため、少し読むのが怖くもありました。


もしも、私がその当時感じたことと、このご本の内容というか、雰囲気がぶれていたらどうしようって、、、
ちょっと違うなぁ、なんというか出口さんだけじゃなくて、私にとっても貞観政要はとても基本となる素晴らしい本であるので、その思いが、うまく伝わるように作られているのか?ということを心配したというか。
そんな感じです。


それでも気になって予約してしまう訳です。


それでね、読むと、やっぱり止まらない。


本というのは色々な読み方があると思うんですけれども、このご本に関して言えば、「解説本ではない」ということで、しっかりと、出口さんのバイアスが乗っています。


それがいいか、悪いかは私にはわかりませんが、私にとっては、とても心地よいです。


出口さんの話を聞かれたことがある方や、最近ではテレビで見かけた方もいるかもしれないです。そんな時々で話される話の「出口さんの思考の原点」のようなものをこの本の中に、感じていただけるんじゃないかなと思っています。


私はこれまでに、何度も、出口さんが話される歴史の話や、「貞観政要」もそうですけれども、勉強会などに参加させていただきました。
私以外の参加者それぞれに色々な感想があると思うのですが、私の思う、出口さんの魅力は、「ぶれない」ことにあると感じています。


ものすごい数の読書と、旅と、人との出会いが出口さんの根幹を作り上げているんだと想像し、それが話を聞けば聞くほどに「ぶれない」なぁ、と、いつも感心しています。


その幹の部分に、「間違いなく刺さっている」ものの一つとして、この「貞観政要」があるな!と確信している訳です。




さて、この「貞観政要」なんですけど、上下巻ございまして、一冊、8500円とか9000円とかする訳です。


初めて見たときは、本当に目が飛び出ました。


それでも諸処の事情で運命に導かれるように買いまして、読みました。

そして、こちらの本の元になった勉強会です。


この本を読み始めた当初、本当はこのブログに詳しく勉強会の様子を書こうかと思ってたんです。

ですけれども、やめました。


皆さんに、このご本を買って、是非読んで欲しいからです。


その勉強会の風景は、この本を開けば、感じ取って頂けます。


さて、貞観政要の中では、同じような事柄が何度も、何度も、噛んで含めるように手を変え品を変え、繰り返されます。


その繰り返される部分を巧みに抜き出し、出口さんがお話しされたい「リーダーたるものの姿」を鮮やかに映し出してくれています。


この本を読むと、貞観政要の入り口に立てるんじゃないかなぁ、と、そんな感じがします。


「貞観政要」とは主にリーダーたるところの唐の皇帝であった李世民(太宗)について、その彼が素晴らしき名君であるところを余すところなく書かれている書物なのですが、私はこの貞観政要に出てくる人物の中で、「魏徴」になりたいと、勉強会に出て、魏徴を知った頃から思っていました。


魏徴と言う人は名君を支え、媚びることなく、部下の立場でありながら太宗を「諌めた」人です。


正しい行いというのは、時には対立を招いてしまったり、ましてや自分の上司を「諌める」なんて余程でないとできないだろうと思うわけです。


それでも国の行く末を案じること、すなわち現代で言えば会社の行く末を案じて「あえて意見を述べること」は必要なことなのだと、私は「貞観政要」に教えてもらいました。


だから私は魏徴になりたいと思うのです。


そんなことを前々から思っていた私に、この本は、最後の最後で「みなさんのまわりに、魏徴はいますか?」と問いかけてきます。


この一文を読んだ時、私には、まだやるべきことがあるなと、深く深く思ったりしました。


というわけで、思いがいっぱいありすぎでいつも以上にうまくブログが書けないわけですが、この本は、非常にわかりやすく、かつ、自身がまるで勉強会に参加しているかのように語りかけてくれています。


私はこのご本を企画した方を直接存じ上げないわけですが、同じ勉強会(と言っても、違う時期の会ですけど)に参加したものとして、彼(彼女)が思う、「出口さんの勉強会を書籍にしたい」という思いは伝わってきましたよ!と伝えたいです。


そんなわけで、出口さんのファンの皆さんだけではなく、名君というかリーダーたるものとはいかなる行動をすべきなのかを知りたい全ての方に読んでいただきたいと思います。
























貞観政要!!









author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:18
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【読書】頑張らない英単語記憶法



頑張らない英単語記憶法



こちらのご本、著者さんご本人より頂きました。
私、台湾に在住しておりますけれども、そちらまでお送りくださって、ほんとにありがたい限りです。


そして、読むのに時間がかかってしまったことをお詫びします。



さてさて、英単語記憶法ですよ!

英単語記憶法なんだけど、この本でほんとに言いたいことは「英単語記憶法はこれだ!」ってことじゃなくて、実は考え方をほんのちょっとだけ変えたら「あなたはもうすでに英語喋れるし、単語も覚えちゃってるわよ」というのを教えてくれちゃってるんですよ。


もちろん、単語の記憶方法にもバッチリ言及があり、それらはおよそ本の半分を割いて、とても丁寧に書かれています。


英単語は誰でも、覚えられる!
記憶が消え去らないうちに、上書きし、脳に「刻み込むように」覚える。


覚えるというよりも、覚えたい単語に「親しむ」とか「仲良くなる」とか「仲間だと思う」みたいな感覚かな?


そうやって「単語と仲良くする方法を教えてくれている」という感じ。


ちなみに、私、このご本の最初に出てくる単語カード、読んだその日に買いまして、今も持ってます。


でも、もうちょっと大きなカードにすればよかったと思ったりして。


最後まで読み終わるのに時間がかかったこともあって、最初の部分は実は二、三回読んだんですけど、その度に結構気づきがあって良かったなぁ。


ちなみに最後まで読み終わるのに時間がかかった理由は、別に読みづらいとかは一切なく、個人的に、本が読めない時間が続いたからってだけです。


なので、安心してね。


さてさて、暗記法に終わらないところがこの本のいいところというか、ロイさんの本当に言いたいことかな?って思ってたりします。


英語に限らず、語学というと「構える」日本人はかなりいっぱいいると思うのよね。


ちなみに、私は今、台湾でお仕事するのにあたり、英語で会話して仕事してますけど、まぁ、お見せできないくらいにはハチャメチャです。


でもそれだと自分が嫌なので、勉強もしてます。


エンジニア畑の人だと、「昔から超英語得意やった!」って人は多くないですが、とりあえず、同僚の日本人で、「英語は不得意だから喋りません。」という人はいません。

だけど、みんなむちゃくちゃうまいってわけでもありません。


いつも日本語で喋ってる人がいきなり見たら、ビックリするかも知れないくらいにはコミュニケーションできてますけど、それがみんなの現実です。


「英語はさー、まぁ、慣れだよね。」


これには色々な意味が含まれますが、まぁ、慣れなんですよ。


放り込まれれば、誰でもやりますって。


仕事に必要な単語は、毎日聞くから、そりゃ、わかんない単語はメモって調べてイメージつけて、自分が使えるようになりますって。


英語に限らないけど、そんなもん。


英語圏に行けば、喋れるようになるとかは幻想ですが、日本語じゃ仕事できないんだもん。そりゃそりゃ、必死だよ。


トライアンドエラーだわよ!


ってのが実は日本で英語学習をしてる人に欠けてる視点かな?って思うし、そういうことが、ロイさんの優しい語り口で、手をかえ品をかえ、語られてるんですよ。


むしろ私にも語りたいことはいっぱいあると、思いながら、後半を読んだのです。


少し前に、昔の同僚(彼は今も日本で仕事をしています)と話していたら、「もう、2年か〜はやいよね。もう英語はペラペラでしょ」と言われ、ちょっと困っちゃいました。


私が思っていた英語ペラペラはこんなんじゃないんだよ。。。と、思いつつも、英語でメールを書き、英語でプレゼンし、英語でディスカッションは当然しますから、その状況は「ペラペラ」よね。


なんともうまく伝えられないけど、私ができてるペラペラなんて、放り込まれれば、誰でもできるんだって。


でも、勉強を続けないと、自分の言いたいことが言えるようにはならないんだよ。


これを伝えたいけど、伝えられないよね。


もどかしい。


だからロイさんが書いてることもすごくよくわかる。


そして、私がいるのは英語圏ではないから、同僚の皆さんも私の話を聞くのに、私と話をするのに大変努力してくださっているということが最近やっとわかったのよね。


相手は喋れるもんだって思ってて、私は英語がうまくない!って思ってたけど、「できる」とか「できない」とか、そんな「イチゼロ」で判断できることじゃないのよ。


苦手な部分はそれぞれで異なってて、お互いに埋めないとダメで、だから、「もっとこうすればよかった」に悔やみ、言葉を覚えようとするわけ。


それは私だけじゃなくて、コミュニケーションしている相手もそうなんです。


それで、ここまで書いてくると日本で英語を学習している人とは全く立場が異なることに気がつくわけ。


すると、「それはぷぅねーさんが、たまたま台湾で働いてて、英語を使って仕事してるからでしょ?日本にいる私たちとは、根本が違うんだよ。できないできないっていうけど、昔からできたんでしょう?」なんて声が聞こえてきそうだけど、ようは私ができるできないって話じゃなくて、触れ合う機会が多ければ勝手に覚えるし、むしろ覚えないでいる方が難しい。


かといって、興味もないし、使いもしないようなものは覚えるわけもなく。。。そこは母語とは根本的に異なるわけ。


そんなわけで、「単語は誰でも覚えられる」とおっしゃるロイさんに大共感だし、覚えられないくらいには興味がない単語群とは、是非、ロイさんが書かれている方法で、「親しんでみよう」と思っているのです。


私自身、日本にいた時は英語に苦しんでいましたから、このブログを読んで「でも!そうは言っても」って、言いたくなる気持ちは、すごくよくわかります。


そして、日本のビジネスマンであれば、会社の方針で意味もわからず、普段業務で使いもしないのに、TOEICなどの勉強せざるをえない方もいるかもしれない。(私も、そうだった。TOEICの点数とか伸びなさすぎて笑った。)


それはそれで、重要だけど、日本にいる限り、仕事では使わないかも知れないから、そこはちょこっと考え方を変えて、自分の興味あることで、英語を「使うこと」に慣れたらいいと思う。


例えば私の場合だと、大の万年筆好きなので、その一環で、世界一大きな万年筆FBグループに参加しています。
そこは決まりごととして、「英語でコメント」しなくてはいけないの。
もちろん、いろんな国の人が参加してるから、ガイドラインとして、使用言語が決められているというわけ。


でも、そういうところで、みんながコメントしてる英語を読むとか、ものすごく好きなものがあれば「It's so cool」ってコメントしてみたり、そんなことをやって、親しむ!って入り方で「英語を使う」ってのはありかなって。


それで、もっと興味が出てきたら、毎日知らない単語が絶対あるから、それをまとめて覚える!


そんな感じで、「自分がものすごく興味があること」から英語学習は、はじめるのがいいんじゃないかしらね。


そういうのがやりやすい時代にいることを喜んで、使ったらいいよね!


学生時代に知ってたら、「もっと面白がったのになっ!」って思ったり反面、今ほど便利でもないから、変わらないかとかね。

いやいや、英単語記憶法はもうちょっと早く知りたかった。
うん。そうだな。
少なくとも、もうちょっと「覚えるということ自体に自信がもてた」はずだなと、思うのでした。

進度や深度にちがいがあれ、誰がやったってできるんだよ、大天才でもない限り、そのかわり、ネイティブ並みに喋れる人なんてそうそういないんだよ。

だからこそ、ずっと勉強!

みんなちょっとずつできるところが違って、みんなちょっとずつ、気にしながら、コミュニケーションするしかないじゃん!



ってなことを強く強く思うのでした。


ただの英単語記憶法と思って読むと、効果半減!
ぜひ、この本で、英語に興味を持ってくださいませ。


どこにも正解がない代わりに、誰が喋る英語も「伝えたい」という気持ちで、「生きた言葉」にかわりますから!











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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:40
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【読書】NVC 人と人との関係に命を吹き込む法


NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法





この本は、いろんな事柄、特に人間関係について疲弊していた私に、非常に大切な友人が勧めてくれたご本です。

なかなか、読むのにパワーのいる本で、最初に勧められた時は、「もう少し、回復してから」と言ったんですけど、まぁ、日々を暮らすと、「完全に元気だ!」何てことはなかなかありえないもので、ましてや外国で働いていたりすると思わぬ「対人関係におけるコミュニケーションミス」などは往々にして起こるわけです。

言葉も文化も違うからね。

どうやって伝えたら伝わるんだろうか?ということを考えて言葉を選ぶ。選ぶんだけど、私の言葉は伝わっていない気がしてしまう。


「そんなもんだろうか?」
と何気なく、友人にそう言ったら
「どうであれ、しんどいかもしれないけど、この本を読んでみた方がいい」とのことだったので、意を決して読んでみました。


本の帯を見ると、「世界中で読まれている話し方の教科書」と書いてあるんです。

「あぁ話し方の教科書なんだ」
と思いながら、ページをめくると、確かに「本当の意味で伝えるということはどういうことなのか?」ということを軸にして、事実を観察し、主観を交えずに述べる方法が確かに書いてあります。


NVCとはNON-VIOLENCE-COMMUNICATIONの略で非暴力による対話とでも言えばいいですかね?


どんな人とでもそんな関係を築くためには、どうすればいいのか?
ということが主題です。



読み始めると、確かに、話を進めるにあたっての「テクニック」のようなものが出てきます。


なるほどね〜。
と思うわけです。


でも、これが私の求めてた答えだろうか?と、ふと思うのです。


確かに、同じようになぞっていけば、うまくすると、聞き上手になって、話の場をコントロールし、さらに今まで怒っていた人さえも冷静さを取り戻すかもしれない。


しれないけれども、やはり少し違和感があったんですね。


いわゆる、カウンセラーでもなければコーチでもない私が、心を砕いて、会話をするということに、果たして本当に意味があるだろうか?


とかね。


まぁ、そんな前半部分よりも、もっと、もっと重要なことは、ご本の後半に出てきます。


NVCの概念に基づいた「自分自身」との対話です。



何かに「イライラ」する時、「誰々のせいでイライラしている」と思うことは、よくよくあるわけですが、その時、あなたをイライラさせたその人は、私を「イライラさせたくて」そう言ったんだろうか?


もちろん、場合によっては、そういう、何かのイライラを解消するためのものであることも少なくない?かもしれないです。


でも、もしかしたら、そういうことでもないかもしれない。


相手の意図は、いったい、どこにあるのか?


そして、ふと、相手に言われたことが「スイッチ」となって「イライラした自分」は、本当のところ、「自分の中の何が満たされなくて、相手の言葉にイライラを募らせたのか?」


そんなことを深く、深く、探っていくことになります。


一回読んだだけで、できるようになるとは思わないし、上っ面だけできるようになることも、意味はないと感じています。


それでも、「もうこの人とは話しても無駄だ」と思えるような人でさえも、暴力の力を借りずに、話すことができる。

ということが、この本で出会った発見で、さらに、もっとも、びっくりしたことは、「相手とは考え方が違うという事実」があったとしても、「相手に共感して話を聞くことは可能だ」と説いているところです。


そう、私たちが日頃考えている共感よりも、さらに深い共感を求められるということ。


そうやって読み進むと、ふっと思うのです。


そんなに献身的に話を聞けるもんだろうか?ってね。


実は、そのことに対しても、答えが提示されています。
そこには、自分が苦しくなってまで「そこ」にとどまって、話を聞く必要はないというんです。(もしかしたら、私の理解が浅いかもしれないけど、そう書いてあると私は読みときました。)


その場合は、「まず、自分を整えてから」話を聞けるようになってから、相手に対峙し、改めて、共感を持って話をするということだそうです。


そんな意味でも、まずは「自分」と対峙するということになるのかな?


いつ、いかなる時のイライラも「人のせいにするのではなく、自分の中の何に触れて、イライラしているのか?」を自分の中に、さらには、「自分の言葉で」言い表してみる!そんなことの繰り返しです。



さてさて、先日、仕事のミーティングで、ちょいとしたコミュニケーションミスがあり、なんとなく「イライラ」することがありました。


「ちぇっ、なんだよぉ〜」


って、思うわけです。
でも、それを、「イラっとすることを言った人」のせいではなくて、その人が言ったことがきっかけで、イライラした原因は「私の中の「何が」満たされなかったのか?」ということに注意を向けて、考えてみたんですね。


結局のところ、そうやって考えていくと、「本当は確認した方がいいんだけど、後回しでいいかなぁ?めんどくさいし」とか、「案外ほっといても回るんじゃねーかなー」という、「甘い目論見がその通りにならなかった」ということが原因でイライラしてるわけです。


まだ、自分にできることがあったわけだね。


そんなことを考えてたら、イライラしてたのは、いつの間にか忘れてました。


んでもって、ミーティング終わったら、伝えなきゃねって行動に、素直に出られたというわけね。



いいじゃない。



私の感想を読んでいると、なんとなくこのご本、役に立ちそうでしょ?
でもね、このご本、一読しただけでどうにかできるというシロモノではなく、何度も読んで、いつも気付きがあるというタイプの本なんじゃないかなぁ?と思っています。

本当にそうなら、お得なご本じゃない?って話もあるけど、それだけ読むのにパワーがいるってことね。


友人がなぜこの本を私に勧めてくれたのか?その本当のところは聞いてみないとわからないけれど、「なぜ」を人の中に求めるのではなく、「なぜ」と思ったことで、自分の何が満たされないのかを考えてみたら?ってことだったのかもね。


まぁ、難しいですね。



このご本を教えてくれた友人に、ただただ感謝です。

ありがとう!








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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 21:35
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【読書】スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書



先日、ひっさびさの大やらかしで、大変ストレスフルなプレゼン(といってもグループ内ですけど)があったわけですけど、そんな時にこのご本を読んでたわけです。


ストレスを感じたら、なんというか、「ようこそストレス!」的に。。。


ちょっと違うか。


ご本によると、ストレスを感じたら、その後、逃げても立ち向かってもストレスを感じるし、そのストレスから逃げたら、その後どんどん立ち向かえなくなるというんです。


その例は、ケリー先生が飛行機が苦手だ!というストレスの話からなされるわけですが、それがとっても腹落ちしたんですよ。


今日のやらかし(その日やらかしたわけじゃないけど)は、なんでもっと早く見つからなかった?というか、見つけられなかったんだろう、とか、これって誰のせいよ?とか、そんなことに頭がいって、、、かといって、誰かのせいにしたり、状況をいくら分析してもなくならないんです。


そんな時にこの本を読んでたというわけ。


ストレス反応で有名なものには「闘争・逃走反応」というものがあります。
これはこの本を読まなくても知ってましたけれども、体というのは、ストレスをうけると、ストレスから逃げるために準備をするのだということです。


そのために体は心拍数を上げて、怪我をしても血が固まりやすくなるように血をドロドロにして、、、なんていう反応起こります。


それは大脳のもっとも原始的な脳に刻まれた反応で、逃げることはできないと。。。

そんなものに日頃晒されていると、体は良くなくなっちゃいますよってヤツです。


でも、このご本によると、ストレスで起こる反応というのは、それだけじゃないっていうんですよ。


「チャレンジ反応」「思いやり・絆反応」なんてのも起こるそうです。


火事場の馬鹿力
と言われる類のものだったり、
もっと仲間と一緒にいたい!
って思う気持ちだったり。


あぁ、言われてみれば「そうね」って感じでしょう。



そんな風に本を読み進む中で、結局ストレスというのは、逃げたとしてもなくならないし、その時に感じたストレスから逃げたとしても、そのストレスの量は変わらないというんです。


それであれば、チャレンジ反応の方を引き出して、「あぁ、今ストレスを感じているな」と認識しつつも、「この体の反応をむしろ最高のパフォーマンスに変えよう!」くらい思って臨んだ方が良い。

ってなことが書いてある。


それを見ながら、思いました。
「よし、起こったことは起こったことだ!それは認めよう。でも、私が悪いとか誰が悪いとかではなくて、認めた上で、次に何をするか、明確にしよう!」
って、まぁ、当たり前なんですけど、そう思いまして、ものすごく久しぶりにプレゼンする内容を英語で、ノートに書いてからプレゼンに臨みました。

(入社して3ヶ月くらいは、毎回プレゼンの時用にあんちょこというか、ノートみたいなのを書いて、読み上げてたんですけど、いつしか慣れたのでやめたんです。)



プレゼン自体は、うまくいくも何もないというかですね、腹をくくったおかげでストーリー立てできたのと、その前の日までに散々、「なんでやねん!」といってた上司も、詳しく話を知っていてくれたために、わかってもらえていたのもあり、なんとかなったなと。


ストレスを感じた時に、「自分がどう思うか」ということで、こんなにも違うもんかねぇ〜と、ちょっとびっくりする感じでした。



思えばストレスって、まー、悪者的な扱いを受けるわけです。


しかも、自分の場合は「誰が悪い?」「自分は間違ってない」「なんでと聞かれても答えられない」などなど、割と自分も含めて、何かを責めるとか、自分の責任で!みたいなことを思いがちで、ますますストレスを抱えてきたわけです。


世間では、ストレスを感じるような環境からは逃げましょう!
みたいなことを言われるわけですけど、、、

確かに、命に関わるようなストレスを抱えている環境(例えば、DVを受けているとか、ものすごく長時間の労働を強いられているとか)からは逃げた方がいいし、まさに「闘争・逃走反応」の出番で、いち早く体は逃げる体制になってるうちに、逃げた方がいいです。


でも大抵のストレスって、もっと小さなものもあって、「あの人苦手だから話しづらいんだよね」みたいなのもストレスです。


じゃー苦手だから避けるのか?
それとも腹をくくって、話しかけるのか?
そんなことを天秤にかけた時、逃げても、話しかけても、その時に感じるストレスは変わらない。

だとしたら、さっさと笑顔で片付けた方がいいじゃん!


ってなことを繰り返すことによって、ストレス耐性がつくというか、しなやかに耐える力、レジリエンスだったり、踏ん張る力、グリッドだったりがつく!ってことみたい。


言われてみればそうかもね。
って思うんだよね。



ということで、自分の経験も踏まえて、ぐっと心掴まれることになったこの本。


他にも示唆に富んだ指摘はてんこ盛りで、正直書ききれないし、ドッグイヤーつけた場所やマーカーで印をつけた箇所も数知れず!


さらに、本の中には、「自分のストレスを力に変えるワーク」も付いている

ということで、お得感も満載。


といういいご本だったんですね。


ご本の感想というのは、実は、「この本の10万字の中には取り上げるべき文章ここしかないじゃん!」みたいな本の方が書きやすいです。


だって、どんなに読んでもそこしか書くことないんだもん。


逆に、自分の参考になることがてんこ盛りな本は、とにかく試して見たいし、試した上で、他のことにもあたりたいし、何を中心に書けばいいのかも悩むし、かといって、多くの人に手にとって読んで欲しいし、とかいろんな感情が渦巻くので、感想書くのが難しいです。


そういう本って、本当にたまにだけど、どう書いていいかわからず、悩んでブログにするのをやめちゃったものもあります。


実にもったいない。


でもまとめられないんだもん。
しょうがない。


この本もその意味ではすごく感想が書きにくかった。

だって、もっと、もっと伝えたいことはいっぱいあるけど、一つ一つは別のストーリーだし、とにかく、一冊で最低でも別の切り口からの感情が10本くらいは書けそうだ!みたいなもんはどうしたらいいのか。


この本について言えば、読み終わってからちょうど2日悩みました。


それでも、この「書けないストレス」って奴も、実は「書かなくても」「書いても」同じストレスが続くわけ。


だったら、「よっしゃ!自分には書ける!」と信じて書いてみた方がいいかなってことで、「チャレンジ反応」最大限で、感想書きました。


とはいえ、ここに書けなかったことがいっぱいあります!


そして、これは日々ストレスに悩むあなたのための本です!


ぜひ、私の感想で満足することなく、本を読んで欲しいです!


そんな私は、マーカーつけたところを何度も見ては納得する日々ですね。


もちろん別の本も読んでますけど、素晴らしい本に出会ったなぁった思うのでした。


そして、まだ研究は途中です。


レジリエンスとかグリッドなんかもそうだけど、すべてのことには良い面と悪い面の両面あります。

ストレスは悪いこともあるけど、良いことや、ためになることもあると考えることが、生活を少しだけ豊かにする秘訣かもね。


と思うのでした。




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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 22:33
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【読書】ユダヤ式英語勉強法


脳が勝手に記憶するユダヤ式英語勉強法




今、私は台湾で、英語で仕事をこなしています。

それでも、ちょっとなんかあると「英語苦手なのよぉ〜」ってすぐ口からついて出てきてしまう。

「え?業務で普通に使ってるんでしょ?英語」

そうです、普通に使ってます。

でも、苦手なんです。
毎日、英語が口をついて出てこないことに、残念だなぁと思ってるんです。
英語で説得するために、できるだけ平易な文に変える努力をしてから話し始めたりしてるんです。
いやー、もうね、死活問題なのよ。


まさに、死活!


自分で選んだからとはいえ、慣れないもんでございます。

そんなわけで!というわけじゃないんですけど、英語学習法には興味がありまして、本を見かけると読んじゃうんだな。


今回のご本!
ユダヤ式
ですよ。



なんだユダヤ式って!?

ユダヤ人というと天才が多く輩出されていることで有名ですので、思わずジャケ買いしちゃいました。



英語で私が1番苦手としているのが「単語」です。



単語帳を満員電車で開いてる高校生とか見かけるでしょ。
あれね、未だに尊敬するもん。
どうやったら、静か〜にページをめくりながら、覚えられるものなのか、教えて欲しいと、本気で思ってます。


あと、書いて覚えるって奴ね。


それもやったことあるけど、きっちり三日坊主よ。


そんなことを繰り返してるので、単語が増えるはずもなく。。。
ウジウジを繰り返しているのです。



さらに今は中国語も加わっちゃって、もうね、なんだかわけわからんですよ。これ。


このご本、単語を覚えるってだけじゃなくて、英語学習全般について書いてくださっているんだけれども、とにかく「体を揺らしながら呟くこと。」



!(◎_◎;)



どういうこと?


文字通り、単語と出会ったたんびに、数回呟く。
どこでも呟く
ブツブツ言う
ってね。



いやー、それは、、、もしかしたらそれくらいならできるかもしれない。

ちょっと思ったんですね。


日本だったらマスクつけても、モゴモゴ言ってたら変な人だと思われるかもしれないけど、
ここは台湾!
試しに昨日、この本を読み終わったついでに手持ちだった洋書を音読しながら帰ったのよね。


これが、凄いんだな。


進むんだよ。不思議なことに。


これはもしかしてぷぅコッコねーさん向きなやり方かもしれない!


しかも、電車がうるさいからなのか、
マスクをつけていたせいなのか?
なんなのかはわからないけど、台湾人は他人のことを気にしないので、変な目で見る人は皆無!

いやっ、2日目やったら、ちょっとは見た人がいた(笑)

まっ、あんまり関係ないけどね。
これ、いけてるじゃん!


私の英語力が飛躍的に伸びたなんて感覚は今まで感じたことないけど、少し自信がついたことがあって、それが、中学校の教科書をひたすら音読するという方法。


しかも中学生の頃にやったとかじゃなくて、35歳とか余裕で過ぎてからやったのよね。


でも、血肉にはなった気がする。


いや、気のせいかもしれないけど、音読にはとにかく抵抗がないのは確かだ!

ってなことを思い出して、ウキウキしてるのが今というわけ。


ご本は読んだだけなので、これからやってみて、実際どうかってことになると思うんだけど、かなり「グッときた」ご本だった!


とにかく、モゴモゴ独り言と親和性のたかそうな国にいるので、やらないではおけませんね。



飛躍?するといいんだけど!と、思う秋の日なのでした。


プラスして、ご本に出てくるユダヤの格言というか教えが良いんですよ。


巻末に参考文献が載ってるんだけど、ちょっと面白そうなので、あたってみようかと思ってます。


日本では、ちょっとやりづらいかもしれないけど、単語帳を読むのも、書くのもダメだったー、暗記の才能なーい!って方はチラ見して見ると、なんかヒントがあるかもよ。






author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 06:40
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【読書】BUSINESS FOR PUNKS ビジネス・フォー・パンクス


ビジネス・フォー・パンクス




このご本は、日経BP社様よりいただきました。
ありがとうございます。


イギリスのクラフトビールのメーカー「ブリュードック」をご存知かしら?

私はクラフトビールどころかビール全般を飲むことがないんです。
そもそも昔からあの苦味が苦手で、かつ最近は小麦が食べられなくなり、麦系のものもダメってことで、完全にビールからはおさらば状態なんだなぁ。

そんな私はブリュードックを知るはずもなかったんですけど、この本の発売にあたり、たまたま友達が出版記念のパーティーに呼ばれていて、FBのポストに「それはなんですか?」って普通に聞いてしまいました。


成功本でよく言われること、というか読んでいる実感として、よくよく思うことは、「成功物語は、後から成功者自らが作っている」ということです。


ですから、「誰しも、やりたいことに向かって、全てを捨てて頑張れば成功する」ようなことが書かれているし、「金の心配をしなくてもいずれ金は回ってくる」と説くものもあります。

最後には「今、始めるか、始めないかだ!」とね。

はじめさえすれば、あたかも成功するかのよう。


もしくはつぶさに、その会社の歴史を延々と述べ、その時々で素晴らしい出会いがあったのだと説く本もあります。


どうでもいいけど、どちらも絵空事だと思うし、話半分で聞かなきゃね!っていつも思っていましたし、います。


この本のはじめ、そんな懐疑的な私の心を揺さぶる言葉が出てきます。

圧倒的な確率で、企業は失敗に終わる。状況は最初から不利だ。スタートアップの80%が立ち上げから1年半で潰れる。1000社が中800社、10社中8社、5社中4社が、打ち上げ失敗で爆発する計算だ。これが事実だ。どう書こうが、楽しい話にならない。


ちょっとというかだいぶ衝撃を受けました。

そう、やっぱりスタートアップは8割潰れてんじゃん。

フリーランスだノマドワークだ、なんだかんだと言われる昨今、んじゃ自分を売り物にってことで始めたものもやっぱり潰れてんじゃん。


自分の人生なんで、失敗したって、そりゃそれでもいいかもしれないけど、そーじゃないでしょ?と思う中、「それでは成功するスタートアップとは何か?」というのを自分たちのパンクな哲学を元に紐解いていくのが本書で、他の成功本等とは一線を画す仕上がりになっていました。それだけに、中身にはうなりましたね。


ブリュードックのビジネスが実際にいいかどうかは私にはわからないです。

そもそも、ビールが飲めないことからして、ブリュードックのファンにはなれない。

だから、本当の意味で私がブリュードックを支える存在にはならないというのは、本書を読むとよくわかります。


彼がやろうとしていることは自分たちが作ったクラフトビールを売るってことじゃなくて、「世界にクラフトビールを愛する人たちを増やすこと」らしいですからね。


そのために、自分たちの作った最高のクラフトビールを届ける。


そして、それらを実現するためにできることはなんでもやるというスタンスです。

だから、本の帯にある通り、「ルールを破り熱狂を生むマーケティング」であり、「人の話は聞くな」「アドバイスは無視しろ」ってなるんだけど、この本を読めば、「人の話は聞くな」と言ってる意味も、「アドバイスは無視しろ」と言ってる意味も、この帯一つから、文章として受け取る過激さとは一線を画しているものとわかるはずです。


帯が示すほどにおかしなことでもなく、とても真っ当なビジネス体系であり、中を読めばトリックでもなんでもなく、現代のスタートアップのあり方そのものであり、最先端をいってるからこそ、受け入れられてきた、また、今後も世界に受け入れてもらうための施策を、次々に知恵を絞っている様子が透けてきます。


また、こういう本にありがちなのはファンを増やして過激にビジネスするという内容に終始すること、だったりするけれども、その点においても、この本は圧倒的に違っています。


スタートアップが続けられるために絶対に必要なこと。


そう、財務論の必要性を、本のはやいうちに説いているんです。


やりたいことがあって、何かを始めるとき、そのやりたいことに対する知識が乏しかったら、死ぬ気で会得するだろう。


それに加えて、スタートアップを続けるためには、やりたくないことだろうがなんだろうが死ぬ気で会得しなくてはならないもう一つが財務論だというのです。


それらは、確かにそうで、最初は素人だとしても、それらを人任せにしては絶対にいけないんだと説く。


そこに、彼らの本気を見た気がしたんだなぁ。

そういうところを抑えているからこそ、読み応えがあるし、嘘がないよなぁって思えたんですね。


それらに加えて、内容はさらに企業が大きくなっていく上で必要なチーム作りの話など、多岐に渡ってきます。


それらは、「あるスタートアップを成功させる」という小さなことじゃなくて、たとえ、スタートアップという形でなくても、仕事をする上を必要なこと。


いかに情熱を持って人を巻き込んでいくのか!?


ってことにつうじるんじゃないかなぁ?

正直、「自分の仕事にも使える!」と思ったことが、いくつもあって驚いたのでした。


さてさて、本書の最後にはこんな言葉が出てきます
ぼくは、
人のアドバイスは聞くな
と言った。
それはこの本に書いたこと
すべてにも、無条件で
当てはまる。



いやー、これで締めくくるか。


まさにパンクだわ。


というわけで、とても面白い本でした。
ってなわけで、早速、原書にあたろうということで購入しちゃったよ。
というのも訳文にあった日本語がすごく平易でわかりやすかったんだよね。

もし、日本語で受けた印象通りの英語ならば、そういう、英語書けるようになりたいなぁ〜と思ったりして。


すごい心を掴む言葉が詰まったご本だった!


これで、クラフトビールが飲める体なら、ブリュードックのファンになってるよ。きっとね。


マーケティングとか、それだけじゃなくて、チームで何かをやってる全ての人に読んでほしい一冊かも!


最後に、楠木建さんが解説を書かれてますけど、解説の方がよほど難しくて、私にはいらなかったかな?

あの解説で買うって人がいたら、個人的には驚きだったりする。

そんな楠木建さんの解説は置いといて、分厚い本ですが、この秋、攻略するにふさわしい一冊です!








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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:55
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