RSS | ATOM | SEARCH
【徒然】聖なる諦めのようなもの
うちの長男は今、中学一年生です。
すでに私は背を越され、なぜか体重は越されない、、、困った状態です(笑)


そんな長男は、昔から睡眠時間の短い子供でした。


ところが昨日、家帰ってみると、もう寝てるではないですか!!

家族の話だと8時前には寝ちゃったらしく、とは言え、宿題あるっしょ!ってことで、10時前くらいに起こしてみるものの起きず、私が今朝出かける5時半過ぎにも起こしてみるも起きず、結局6時半に起きて、急ぎ宿題を片付けて出かけたそうなのです。


10時間半。。。


まぁ、子供なら寝ることもあるだろう。
って思いますが、2歳くらいの時ですら、8時に寝かせると、5時には起きていた子供です。


とにかく睡眠時間が短くて、育児書には書いてないし、なんか子供寝ないし、大丈夫なんかいな!?
と思ったものです。


「保育園ではお昼寝がありますから、そんなに早くに眠らないことをあまり気にすることはないですが、少なくとも足して10時間は寝せましょう。」


えーっと、ギリ、、か、、足りてないか、、、いやでも、起きてきちゃうし、これ、どーなん?



当然事情を知らない人には責められたりもしまして、まー、そんなにいうなら代わってくれよ、寝かしつけ、、、と思ったり。



まー、そんなことで、涙に濡れた日々もあったりなかったりです。。。


育児書には書いてないことだらけだけど、それがこの子の個性なんだろうと、受け入れ、いや半ば諦めて、できることを一生懸命にやったつもりの今。


2歳の時より長く寝ちゃう長男(たまたま昨日だけですけど(笑))


それもまた、面白いなぁと思うのです。


子供を持つか、持たないか?

中には持ちたくても持てない事情がある方もいらっしゃると思うので、そこについては議論等するつもりないですが、とにかく子供を持つという体験は、自分の想像をはるかに超えた「聖なる諦めのようなもの」を体験するとともに「人生で知ることができなかったような面白さ」にも出会えることができまして、なかなか特だなぁって思うんですよね。


どうであれ「聖なる諦めのようなもの」をたくさん感じさせてくれる息子たちに感謝
author:ぷぅコッコ, category:徒然, 21:21
comments(0), -, - -
【徒然】少し落ち着いてことにあたること
次々にアイデアが湧いて来て、その中の少しぐらいしかできないことに日々苛立ちを感じているぷぅコッコです。


仕方ないのよ。


全部はできないのよ。


できてることもあるし、できないこともあるのよ。


なんか昔から、できてないことに目がいっちゃうけど、本当はできてることを数えなきゃね。


謙虚に教えを請い、また進む。


そうやっていると、場合によってはうまくいかないかもしれないけど、もしかしたら強烈に好きだーって思ってくれるファンの人も増えて、楽しい時間が多くなるんじゃないかなぁ?


楽しい時間が多いから、それはそれでいいんだよ。


ここ数日、いろんなことを考えた。


自分のことだけじゃなくていろんなこと。


そんな時なのに、なんかイベントごとも多くてびっくりだった。


多分、考えすぎたら、熱が出るくらいなことだったから、きっと神様が時間をそれだけに使っちゃダメだよっていってたんだと思う。


そして、最終的に思ったことは、ゆっくりと構えてことにあたること。


ひとつずつ進めばいい。


そんな難しいことじゃない。


author:ぷぅコッコ, category:徒然, 22:52
comments(0), -, - -
【セミナー】川上徹也さん、台湾淳久堂書店さんイベント参加してきました!
台湾で、なんとか生きてるぷぅコッコです。


台湾に来てからというもの、セミナーイベント類、ほとんど参加できてませんけど、台湾にもいらしてくださる著者さんがいらっしゃるんですよぉ〜


ということで川上徹也さんのイベント行って来ました!


このイベント、川上徹也さんご本人からメッセージ頂きまして、そもそも何がすごいって、ぷぅコッコさんが台湾に在住してるのを川徹さんが知ってることがすごいよね。


んでもって覚えてる事に感動よね。


まーそんなわけで始まったイベントなんですけど、主催は、香川県にある「かまんよ書店」の店長の青木さんの発案で台湾淳久堂の店長さんとのコラボで決まった企画だそうです。


現在までに24冊の著者がある川徹さんですが、すでに6冊は翻訳本が出ているんですって。


すごいよね〜。


ちなみにぷぅコッコ、今回は、「日本語の川徹さんご本」を淳久堂さんで購入しました。


サインもらうためね。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ぷぅコッコ、かなり川徹さんのご本読んでるんで、もうねぇ、どれ買うのよ?みたいになったのは内緒です。





サイン頂きましたけど、まー、これ、ぷぅコッコ、間違ってるしぃ、、、
みたいな。


いろいろ生々しくていいです(笑)


台湾でこういう系のイベント初めて参加しましたけど、なんとなく、不思議な感じですね。


もちろんいつも中国語と英語飛び交う職場にいるけど、なんか日本語と中国語飛び交うイベントがなんとも新鮮。


コピーライターっていう仕事についての説明であったり、というところからの入りで、日本で、特に都心部でやるイベントなんかと比べると、川徹さんは何者か!ってところからの説明が、個人的には新鮮でした。


イベント自体は、まぁ、いろいろあったんだけど、私の心の中に残ったことが一つあって、


それは今の川徹さんのお仕事。。。


川徹さんといえばこれまでもずっとストーリーにこだわってこられた人ですけども、コピーライターとして、「飾る言葉、綺麗に見えるフェイク」ではなく、「嘘のない普段着の自分を素敵に見せる言葉」って事にこだわり、シフトしているという点。


ストーリーってのはそういうことよね。


とにかく、過去があって、現在を通して、未来を予見させるストーリーは、自分の普段着のようでありながら、それが紡ぎ出す未来が素敵だなぁって感じさせる、魔法みたいなもんだな。


それってすごいよ。


あぁ、こういうストーリーのある人になりたいわ〜と、ね。


でも、ぷぅコッコさんの現実はゆったりとした、語りかけるストーリーではなく、
さながらジェットコースタームービーか、ホラーかって感じで、ちっともロマンチックじゃない(え?ストーリーにロマンはふくまれないって?)


まーまー、そんなことだけど、とにかく私のこの先に「ストーリー」があると思わせていきたいものだわ。


台湾時間ではじまり(開始が、日本みたいにぴったりじゃないです。)
台湾時間で終わっな感じのイベントでしたけど、久々楽しかったです。


こういうの増えたらいいなぁと思います。


今日買ったご本はこちら



そのうち読んで感想書きます!


川徹さん、青木さん、淳久堂の皆さん今日は素敵なイベントありがとうございました。


author:ぷぅコッコ, category:セミナー・勉強会, 16:35
comments(0), -, - -
【徒然】起きていることは、すべて正しい
身の回りに起きることというのは、良いこと、悪いこと、都合のいいこと、悪いこと、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと。


いろんなことがある。


これらのことはすべて二つの考え方ができる。
どんなことでも、その「ポジティブな面」を捉えるか、「ネガティヴな面」を捉えるのか。

これらについても実はいろんな考え方がある。


そもそもネガティヴなもののポジティブな面を捉えるなんて、無理やりじゃないか?という意見もあります。


考えてみると、いろんな意見、反論も全部含めて正しいんだなと今は思います。


この「自分の身に起こること」を考えるとき、私は、私の母が言ったことを指針にしています。


それは
「どんなことでも、それが良いことでも、悪いことでも、何かしら起こることは、すべてその必要があったのだ。」
ということです。


悪いことが起こるとき、人はその必要があったなんて、思えないものだと思います。


起こるかもしれないことに怯えるのはものすごく無駄な時間です。


でも何かしら起こることは、良くも悪くも精一杯生きた結果だとしたら、何かしら、意味があって、その必要があったのだと思えば、どんなことが起こったとしても怯えなくて良いのです。


ストレスというのは面白いもので、良いこと悪いことに関わらずその「変化」に対しておこり、例えば結婚するなんて、人生で最良と思われることもすごくストレスになったりします。

それは相手がどんなに良い人であってもです。


どうしてかといえば、それらは自分の人生における大きな変化だからなんです。


同様に、これはわかりやすいですが、離婚なんてこともものすごくストレスになります。


一見悪いことに見える離婚なんかも、もしかしたら、その人の次の人生のために必要なステップで、別れた方が幸せだということもあります。


ストレス度合いだけからいくと、変化というのは良くても悪くても負担です。


それと一緒で、起こることはいいことも悪いことも、すべて自分の人生に大きく関わり、変化させるものです。


そしてその変化は、もしかしたら自分だけではなくて、自分の周りの人にとって良いことだったりするかもしれないんです。


よくないにしても、誰かの必要を満たすことかもしれない。


それって、回り回って自分に返ってくるんですよ。


だから、どんなにことも起こる変化は自分にとって必要なことだと捉えます。


たまには抱えきれないことだってあるかもしれない。


それでも、それは私の人生に必要だったのだと思うこと。
それはとても重要なことだと思っています。


author:ぷぅコッコ, category:徒然, 22:00
comments(0), -, - -
【インク】モレスキンで裏抜けしない!最強万年筆インクとは!!
モレスキンと万年筆のインクの研究に結構命かけてます!ぷぅコッコです!


こいつが最強!
ってことで、これまで古典インク推し
っていうか、古典しかなくない?
って思ってきましたし、ブログネタにもしています。

ブログリンクは こちらから

自分のブログエントリー調べながら、どんだけモレスキン好きなんだよ。。。と、思わずには要られませんでした。


ほんと、ご興味あれば、ぷぅコッコの一期一会の中で、「モレスキン」で検索かけちゃってくだい。


しょうもないネタから、ちょっとは役に立つものまで結構あってびびりますです(笑)


それはおいといて。。。


そんな古典インクも普通に裏抜けするのよ。
裏抜けなし最強と言われたラミーのBBは早々に古典インクではなくなったし、私がこよなく愛しているモンブランもいつの間にかやめまして、もう、モレスキンで万年筆を使うのは無理かも。。。


と、泣きそうでしたが、ついに見つけたんですよ!!


最強インク!!


裏抜けしないってばよぉう!!


またまたぁ、モレスキンってそもそもロット差とかあるからたまたまじゃないの?


言われそうですが、これまで、数冊で試してますけど、完全ににオッケーですね。



そのインクはなんなのか!


まずはこちらの写真を





え?これは何か?
そうです、モレスキン、ドラちゃんノートです(笑)

このノートに認めたのが、こちら






ドラちゃんモレスキンに限りませんが、ものすごくインク量を絞った超細字の万年筆だと大抵の場合、どんなへっぽこノートでもほとんど裏抜けしないというか気にならない、もんですけれども、外国産中字くらいになると、途端にダメですね。


写真の最後の方のはフロー潤沢めのスタブ1.5で書いたものですが、このくらいの太字で書きたいんですよ!!


私はね。


でもこんなの他のインクなら裏抜け確実ですわよ。


で、裏はどんな感じかというと!





ほらっ!素敵でしょ。
インク溜まりになってる部分も抜けゼロ!!


とにかく優秀!!


でも、これなんと「顔料インク」なので、ちょっと、いやいや、だいぶ注意が必要なのです!


一度固まると、万年筆使えなくなりますからね、ご注意を!


ということで、このインクは



じゃじゃーん



モンブランのパーマネントブルー



でしたー!!



入れる万年筆とか個人的には気を使っています。
(気に入りすぎて、内緒ですが、いろんなので試しています。)



その辺もぼちぼちブログにしていきます!


いやー、我ながら顔料インクが好きすぎてどんどん研究進めちゃってるなぁ〜。

青墨で固めちゃったのも今やいい思い出、、、いやいや教訓となっております。



さて、こちらのインク、モンブランによりますと
使用される場合は二週間に一度程度の洗浄が推奨されているそうです。



少なくともモンブランの万年筆(もちろん現行品に限ります)を使われる場合には、モンブランのご意見通りで二週間に一度程度の洗浄をお勧めします。



モレスキン使いの皆様、
気になっちゃったでしょ?
機会あれば、使ってみてね。








どの万年筆で試すかって問題があるけど、その辺はぷぅコッコさんのブログ読んでみてちょ。


ブログエントリーはこちらから! 顔料インクとうまく付き合おう

ひとまず気楽に試すだけなら
プラチナのプレピーがお勧めです!


インクとの相性を考えると05中字が推奨です!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

プラチナ 万年筆 PPQ-200 Preppy プレピー 中字(0.5)PPQ200
価格:142円(税込、送料別) (2017/6/15時点)





author:ぷぅコッコ, category:インク(お気に入り), 19:17
comments(0), -, - -
英語でも、発音練習しています!
日頃、一応、英語で仕事をしている、ぷぅコッコです。


覚悟が足りないのか!?
まだまだ中国語ではお仕事になりませぬゆえ、意思疎通は英語です。


それでね、昨日まで、5回にわたり発音練習のクラスに参加してました。


台湾の方が、英語の発音を練習するクラスに参加していたんですね〜。


さて、
中国語といえば、発音がめちゃくちゃ難しいことで有名です。


そんな中国語!
発音練習はもちろんしましたよ。
でも、まぁ、そこそこにしかならんのよ。


その中国語の発音練習といいますと、
二種類の「アン」という音が出てくるのを思い出します。
(もちろん他にもいっぱいあるんですけど、とくに思い出深いエピソードね。)


ピンインで書くと
「an」と「ang」


「ang」は鼻にかかる音です。


さて、この二つの「アン」を習っている時に、中国語の先生がおっしゃいました。


日本語にも「二種類のアン」があると。

えー、長いこと日本人やってますが、「アン」は二種類もありません!


と反論したら、、、



日本語の
「安全」の「アン」と
「安心」の「アン」は
別の音です!!



まじかー!!



ちなみに「安心」の「アン」が「an」
で、
「安全」の「アン」が「ang」
です。



いやいやいやいや、区別ありませんから、これね、、、


と、思ったものです。



さて、今日の話は英語の発音


割と「英語は発音いいね」って褒めてくださる方が多いので、余裕かと思ったら、全然違ってました。


英語の発音の中で特にできないのが、
「L」と「R」

え?日本人は普通できない?

いやいや、そんなことないと思うよ。

ただ言い分けることができないのですよ。


なんとなく、「R」の方が発音できない気がしないですかね?

「rice」が「lice」になっちゃうってんで、コメじゃなくてシラミ食べてるぜになっちまうよ!

ってな話を聞いたことがありますが、あれ、ならないと思うんですよね。
(なる人もいるだろうから一概にはいえないですが、、、)

とりあえず
「R」はいわゆる巻き舌の音ですんで、そんな音、日本語にないよって言われればそうなんですけど、聞いてるからできるんだなぁ。
なんとなく。


でも、「L」はさー、なんか違うんだよね。。。
日本語のらりるれろの音じゃない気がするし。。。


「R」と「L」を使い分けてるつもりなのに、全部「R」になっちゃう
要するに「L」ができないのよ。


これね、耳で聞いて、出せてないから、ここから先は、口の形を丸ごと、もちろん舌の位置まで、真似して音を出すしかないのだ。。。


こんな辛い戦いの幕開けになろうとは、、、なんてことだ。


そして、「あ」にまつわる音が3種類もあるんだよ。


そっちの「あ」とこっちの「あ」はわかりますけど、あっちの「あ」は?
耳で聞いて、わからんのですけど違いが。。。


先生に教えてもらい
口真似をする。


どうやら、「あ」を出すための口の開け方が3種類あるようだ。。。

ちょっと大きく。。。

ちょっとって。。。


と、発音はそれなりにとか言ってた自分恥ずかしいレベルで、直されました。


でも、まだわからないので、早速、口の形、もちろん舌の置く位置までわかるアプリをダウンロードし、先生にはパーフェクト発音の音源を作ってもらうことにしました。


毎週、ここまで5回にわたってやってきたんですけど、毎回宿題が出まして、ひとまず、発音記号に沿って発音して、録音して、先生に提出すると。。。


良い点、悪い点を先生が教えてくださって、完全に弱いのが上の二つのトピックスというわけ。


いやー、知るっていいことだけど、
でもさ、これは、すごいことよ。。。


と、なんだか思ってみたりしたりして。


ちなみに、世にも難しい中国語のできるみなさんがうまいかというと、実はそこまででもなく、私とは違ったところに躓くのよ。


「L」と「R」は中国語にもあるから、みんな間違えないけど、台湾の人は大陸(中国)の方に比べて、巻き舌をしないので、実は「R」にまつわる発音が微妙になっちゃったり、

ABCの「C」が苦手な人がいたり(それは日本人にもいたりして。)


そんな意味では、すごく勉強になったのよね。


だって、確かに違う音に聞こえるんだもの。


それにしても。。。


この発音ってやつは1日にしてならずでして、これからまた勉強しないとですわよ。


とにかく、音を聞いて音を出せるも必要だけど、簡単には出せないですから、これね!
そういう意味でも、口の形!重要です!


ある意味、中国語も英語も日本語とは全く違った口の動きをするので、小顔効果があるかもしれません(半分ヤケクソです)


何れにしても、新しい言語に発音練習、、、未だ道半ば。。。

多分一生やり続けるんだろうなと。


日本でも、是非是非、発音クラスありました参加してみてくださいませ!

結構いろんな知見がありますよぉ〜




最近読んで面白かった英語のご本




author:ぷぅコッコ, category:-, 17:59
comments(0), -, - -
【徒然】冷静だなぁ、仕事ですから、なにも変わらないですよ。
仕事をしてると、上司から「なんで?」と聞かれることがある。


これは、台湾に限らず、昔もあったので別に、台湾特有の事情ではない。


大抵の「なんで?」は、上司の意に沿わないということだ。


その昔は、「なんで」と言われて、私なりに思うところもあったので、戦った日々もあったり、なかったり。
(どっちなんだ(笑))


前職はまー、合併とかいろいろあって、最終的には、社風ごと変わっていったので、なんとも言えないけど、割と上司に物申すというか、フランクに「え?それは違くないっすか?」って言える雰囲気だったので、当然、自分で考えて、必要だと思ったことに、疑問を呈されたら、戦う。


という社風だった。


そして、時は流れ、そんな社風じゃないかな?って場所を経験する頃には、特に戦う必要もなく、割と惰性で仕事してもなんとかなっちゃってた。


そんな安住の地を捨てて、台湾に渡ってきたもんで、いろんなことがある。


もちろん台湾人の方々の特性もあるし、そもそも最初は、指示が半分くらいわかってなかった気がする。


単純に語学力の問題である。


そうすると「なんで?」と聞かれて、きちんと答えられるわけもなく、「なんでだろう?」「ってか、なんで今ここで私はなんでって言われてる?」って自問自答してる間に、返答がうまくできるわけもなく、「まぁ、次はこうやって!」みたいなことを言われる。


そうかぁ、なるほどね。


ある程度話がわかるようになると、社風なのか文化の違いか?そんなことで「なんで」って言われ、注意される。


あっ、これ、やっちゃダメだったんだ。


あー、そう。わかった!!


その「なんで」の意味が知りたくて、ほかの同僚に聞いたりすると、やっぱりやり方が違うみたいで、逆ギレされたり。。。


なんででしたっけ?


そんな時期もありました。


そして今。


「なんで」に対抗する。


相変わらず、意味がわからないこともあるけど、「なんで」に対して実は理由がある場合もある。


スラスラではないにしても、「その時はそういう指示で、この処置にすると決めましたよね。」


「わかった、次はやって!」


って対応になったりする。


未だにわからないこともたくさんあるけど、一度、「なんで」と投げかけられたものは、私の中で「標準作業」に認定されるので、次は、「なんで」されないというわけだ。


こういったことは、文化の違いで紐解くこともできるだろうし、人種の違いもあるだろう。


そういう論法を展開することもできると思うけど、私はそんなことを考えていない。


少し台湾で仕事をした今、だからこそ、余計に思う。


仕事をすることは、日本であれ、台湾であれ、なんら変わらない。


会社ごとに在り方が違うのは、そんなの日本もそうだ。


合併で社風が変わる姿を見れば、「受け入れるか」「受け入れないか」くらいの違いしかない。


上司も同僚も台湾人だから大変だろう?


別に、台湾人かどうかは、ほとんど関係ない。


確かに、「こうやってくれたらもっといいのに」ってことがないわけじゃない。


でも、よく考えたら、そんなやつ日本にもいくらでもいたし、日本語で喋っても、私がやってほしいことが伝わらなかった人もいる。


あからさまに女性蔑視なのかわからないけど、しょうもないことで突っかかってくる後輩もいた。


上司もそうだ。


日本にもいろんなタイプがいる。


それと同じだけ台湾にもいるというだけ。


そんなもん揺るがないのよ。


だって、たかが仕事だもん。


そんなわけで、語学の問題を超えて、もしかしたら文化の問題かなんていう、どうでもいいモヤモヤを超えて、上司との関係を考える時、


「なんで?」


には、割と冷静に、サクサク答えられるようになってますってことね。


時間はかかってるようだけど、そーでもないかも。


あんまり器用な方じゃないから、日本で転職しても同じくらいかかったんじゃないかなぁ。


なにも変わらんね〜。


ひとって、そんな風にできている。
というか、少なくとも、私にはあんまり関係ないみたいね〜。


author:ぷぅコッコ, category:徒然, 20:25
comments(0), -, - -
【台湾】クーラー事情
台湾というところはまーとにかく暑いところで、虫もめっちゃでっかいやつがウヨウヨいます。


雨季のころ、5、6月ころ、日本が梅雨に入るちょっと前くらいですかね?のころはです。


そのころカタツムリも出ますけど、とにかくそれもでかいです。


日本で見知ったサイズの3、4倍は軽くあると思うのね〜
びっくりだわよ。


もしそいつらがエスカルゴとして食べられるんなら、ものすごく高く売れるんではないだろうか?

ん、いやいや、むしろ育ちすぎで繊細さがなくなるのかしら。


まー、そんなわけで、暑いんですよ。


そう思って生きてますけど、会社はかなり激さむなんです。


なぜって?
クーラーをバリバリ効かせているからですよ。


ほんと、出張で来る方は気をつけたほうがいいですよ。


誰1人スーツなんざ来てないのに、スーツに合わせてますと言わんレベルの寒さです。


ということで、長袖が手放せませんし、完全に肩掛け膝掛けで暮らしてます。


おばーちゃんかと。。。


日本みたいに28度設定なんてこともなく、キンキンです。


これね、まー、寒くしすぎる設定がどうかってのはありますけど、一応政府推奨26度らしいです。
会社もそれに合わせてあるみたいだけど、どーなんだろ?


まー、、、それはそれなんですけど、とにかく暑いだけじゃなくて、湿気もすごいので、クーラーというか除湿はご家庭でも必須です。


雨なんか降った日には、洗濯物も乾かないし、乾燥機必須で、電気の恩恵受けてる感はハンパないです。


そうかとおもうと、一日出かける日なんかは、会社に行くのとは違って、夏日対応な服装をしなくてはならんのです。


とにかく暑いですから、風抜けて薄い服を。。。と。


私は履きませんが、若者がショートパンツならぬホットパンツで歩いているのも納得ですわ。


咎めることなどできないのです。


そんな屋内と屋外との寒暖差のひどい台湾。。。
服のセレクトも結構困っております。


とはいえ、自分にとって心地よいものは何かというのがそろそろ見えてきた三年目。


目下の悩みは、足のむくみで、これを攻略しなきゃねって思っております。


おそらく、知らず知らずに足を冷やしちゃってるんだろうなと、反省の日々です。


author:ぷぅコッコ, category:台湾, 21:17
comments(0), -, - -
【徒然】やめようと思うこと
やることリスト
ってのと
やらないことリスト
ってのなある。


やることリストにだけ集中しちゃうと、やることだらけになって辛くなってくるよなぁって常々思っております。


これって、深呼吸と一緒で、
まずはいて!その後吸うってやると、自然に空気って深く深く入ってくるのよね。


なので、やらないことリストってのがすごく重要なの。


でも、やめたほうがいいけど、そもそも楽しみだ!っていうことをやめることリストに入れると人生が貧しくなる気がするんだよね。


人に迷惑をかけちゃダメだけど
例えば自分で楽しむもの。。。


甘いものを食べるのをやめたら、寿命が10年伸びる
って事実があったとして(まっ、あくまでも仮定なので、医学的根拠等は特にありません。)
寿命と甘いものを食べる喜び。

私は天秤にかけてもいいと思ってる。


ほんの少し楽しんで寿命が短くなる、くらいの話は、人生を全うする上で、自分でコントロールして良いかなと思っていたりする。


一方で、寿命という意味で言えば、寿命が短くなる云々とはいえ、それだけでなく、現在の健康も著しく損なわれる場合、いつまで生きるかにかかわらず、今、苦しいわけだから、摂取する喜びだけに溺れて、いつも調子悪いはなんか違う気がしています。


私は去年、グルテンフリーを試したら、不調の原因が小麦粉にあることがはっきりしたので、小麦のものをやめることにしたというか、食べたら不調になるので食べられなくなりました。


それでもなくならない不調があって、それは、乳製品によるものだとわかってきたので、そちらも極力避けてます。


面白いことに、避ければ避けるほど、摂取した時のリバウンド感はハンパなく、ほんのちょっとだからと飲んだミルクティーやら、バニラアイスにやられたことも幾度となく。。。


まっ、しょうがない。


食べたい欲求だけでは如何ともしがたいものがあるということです。



で、やめることリストにこれらが載ってたかというと、まぁ、載るよね。


仕事のパフォーマンスを考えた時、これらは必須なのでしょうがないです。


さて、そんなやめることリストですが、往々にして、楽しいことを「やめる」の中に入れると、ストレス感がハンパないです。


オススメできないのね〜。


固い意志があるというタイプの人はいいかもしれないけど、そもそもそういう人は、「やめることリスト」なんてなくても、大丈夫なものだし。


そういうのがうまくできない自分はどうするかということを考えるわけなんですね。


例えば、「ゲームをやめる」


これ、書いたところで、やめるということにストレスがかかりすぎて、しょうがないので、それは入れない。


でも、通信環境の悪い新幹線の車内で、ストレスを感じながら、ゲームするのは効率も悪いし、意味がないので、新幹線の中では通信系のゲームはやらない!
と、細かく条件をつけてみたりしております。


すると、その時間は読書できるので、読書の時間が増えたり。



こんな感じで、やらないことを増やしていくことにより、時間を有効に使うってこともできるんじゃないかなぁと思い始めているのでした。


人生を面白がるためにやらなきゃいけないことはまだまだあるので、やめる→時間の確保という流れは重要だなぁと改めて思ってます。


author:ぷぅコッコ, category:徒然, 00:37
comments(0), -, - -
【台湾】曖昧、厳禁!
台湾にて、台湾の会社に勤めているぷぅコッコです。


ちょっと前からですけど、
日本で、仕事を上司に報告する時とは異なる方法(話し合い、メール等)を使っているというか、そうなっていることに気がつきました。


一般論ではないんで、私の仕事仕方だと、捉えて読んでいただきたいんですけれども、
わりと、真面目なんで、いわゆるホウレンソウ(報告、連絡、相談)はマメな方だったんですよね。日本での仕事でね。


これね、母語でやる。
つまり日本語で上司に伝えるってのは、実にいろんなスキル
いわゆる語学的に「表現」ができるんですよ。


これね、すごいことね。
うん、ホント。
「ぐぬぬぬぬっ、日本語で言えれば!!」
と思ったことがこの2年、一度や二度ではないですね。


だがしかし、それは叶わない。
かといって、英語なり、中国語なりで、いわゆるネイティヴレベルほど操れる、というか、言葉というものを利用して素敵に「説明してる風」にするというのは、ちと、難しい。


かといって、仕事というのは不思議なもので、できるんですよ。


人間ってすごいよね、なんとかなるもんだ(笑)

最低限の言葉を使った、ホウレンソウでももちろんオッケーなの。


でも、ここで、実は台湾では外国人であるところの、日本人である私が必要なスキルとして、ホウレンソウ、報告、連絡、相談について、日本と同じではいけない場所があるということに気がつかさせられることになったんです。


報告、連絡なんだけど、
報告を行うと
「で?」
って聞かれる。

「は?」
結論出てないから知らんよ、会議でそう言ってただけで、まだ決まってないし。

日本と同じやり方で報告する場合、なんとなく決まってないことに関して、「決まってない」とか「わかりません」って言いづらいし、たいていの場合、流れで、「決まってはいないけど、こうなるんじゃない?」ってなことをフランクに上司に述べることはできたし、上司もわざわざ聞き返すでもなく、「決まったら教えて」くらいなイメージ。


ってか、とりあえず、何かのプロジェクトにはもともと計画があってその計画の上で進んでいるという「暗黙の了解」があったんです。日本ではね。


不思議だけど、これが日本人がよく言われるところの「空気読め」とか「言わずとも分かれ」の根本。
実はこれは、主張しなくても、みんながわかってくれるという意味ではなく、仕事や、何かの組織にいる場合、その大まかな流れは、誰かの一存で揺るがないので、次の流れが予想できる。


今流行りの言葉で言うところの「忖度」だらけと言うわけ。


そんなわけで、日本の時と同じように報告してみると、
特に結論のわからないもの、先の見えないものは「で?」
って聞かれる。
いやいや、何年もやってるから、私よりもよくご存知でしょうよ。
とか、
語学もままならないのに、そんなのいつでもわかるわけないやん。
とか、思っていたんだけど、
その、「で?」の先に私がつけなくてはいけない言葉があることに気がついたんですよ。


そう、その時点でわからないなら
「私にはわからない」
とね。


その時点で相談して、何かアクションしなくてはいけないことがあるときは
「ということについてあなたと話し合いたい」
とかね?


「次はどのようにアクションすべきですか?」
みたいな質問。


うーん、なんか日本で上司に言ったら、「そんなこと聞く?普通?」とか言われそうなレベル。


だけど、逐一
わからない
まだ決まってない
アクションはこれとこれが考えられるが、どちらが良いか?


とにかく、全部。


うそーん、、、って思ったけど、、、

変な話だけど、自信持って
「わかんない!」
って言った方が、話がスムーズというか無駄に小言も言われないというか。

わかんないものはしょうがない?
え?そーなの?


とにかく、何につけても意思表示しないといけないのよね。


しかも、しかもですよ。
英語だから、必ず主語がつくの。



なのか
私たち
なのか
誰がやるのか、、、曖昧にできない。

ぶっちゃけ、エライコッチャ
ですよ。


でもこれが、ダイバーシティというか、風通しの良い組織の一つの事象かもと思ったりして。


日本人に限らないと思うけれども、日本の企業で働くと、計画があって、その計画どおりに物事が進むことは「当たり前」
だから、みんな自信を持って空気を読める(笑)


でも、そもそもその計画があって無きが如し、、、とまでは言わないけど、経営判断としてガンガン変わる状況下においては

誰が、何を、どう考えたのか

そして、どうするのか?
自分はどうしたいのか?

言わなきゃわかんないんだよね。


いやー、そりゃそーだろ
って思うけど、
頭で理解するのと、経験として得るのでは全然違くて、
まぁ、それがこの2年間の成果でもある。


これは、すごいのか、当たり前なのかよくわからないけど、とにかく、そんなですよ。


もっと、日本の会社のやり方が世界に浸透すればいいのに。。。


いやいや、違う違う、
とにかく、曖昧、厳禁!ってことでした。

author:ぷぅコッコ, category:台湾, 06:41
comments(0), -, - -