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【読書】GRIT やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける


やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける


GRIT
って言葉、知ってます?

私はこの本を読むまで知らなかったです。

GRITって言葉を調べますと、一番最初に出てくるのは「小さな塵」

。。。

なんか違いますね。


2番目とかいくつか見ていって、最適な言葉はこれかな?
「1. 不屈の精神と決断力(fortitude and determination)」


この本によると、「やり抜く力」

となるようです。


人を成功に導くものは「才能」ではなく、この「やり抜く力」である!
と、説いているのか?と思ったけど、そんなことないですね。


丁寧に読み解くとわかりますけど、人は成功者を見ると、単に「才能があったから」と思ってしまいがちですが、そんなことはないんだと。

一見、才能など微塵も感じさせないような人であっても、やり抜くことによって成功をつかむことができる。

というか、才能があったとしても、やり抜く力がなければ、成功をつかむことはできない。

というのが本質です。


そしてこのやり抜く力は、いわゆる「知能」のようなものとは無関係なんですね。


誰しも、薄々気が付いていることですけれども、そもそも「天才」と呼ばれる人たちは私たちの見ていないところで、地味な練習を続けています。

そもそもそういう「成功者」とか「天才」という人たちはそういう地味な練習も含めて、大好きだからやってるんだと思いたいですし、本当はそんな地味な練習すら、楽しみに変えるすべがあるんじゃないかと期待したりしますよね?

あるいは、同じだけ練習すれば、自分だって?そこまでいかなくても、まぁまぁなところまではいくよ、とかね。


実際のところ、地味で苦しい練習すら楽しいとか、天才だからやらなくてもできるんだとか、そんな「魔法のようなこと」は存在しないんだ!ということです。


じゃーなんで、成功するのか?


それは、どんなに苦しくても、練習が地味で楽しくなくてもやめない。

「やり抜く力」

を持っているんだというんですよ。


そりゃ、もちろん、何かを習得するのに、はやいか遅いかというのは当然、能力の差としてあるわけですけれども、それが全てではないわけです。


何かを習得する、そしてまた新しい課題に取り組む、そしてまた習得する、その繰り返しで、その繰り返しに耐える力が「やり抜く力」で、それらが今、とても注目されてるというわけ。


それじゃーなんでもやめずに、ダラダラ続けたら、一定のすごい人になれるかっていうと、そんなこともない。


それは、この本を読むまでもなく、普段、みんなが感じている通り。


やっぱりそんな自分を全部をかけられる何かってのには、簡単には出会えないもので、そこはいろいろやってみている人が本の中にもたくさん出てきます。


見つける時期も様々で、ある人は40歳を過ぎてから、そういうものが見つかるということもあります。


でも、それって、例えば3ヶ月かじって「私には向いてない!」とかじゃないのよね。


2年とか3年とか、まぁ、中学校、高校の部活くらいの期間をかけて、どんなに苦しくてもやり切ってみる。


そもそもそういうことができない人だと、最終的には大成もしませんよってなことが書いてあるわけです。


そう思うと厳しいような気もしますよね。


まぁ、でも、今のところわかっているところとして、とにかく「努力すること」「やり切ること」が才能よりも、よほど大切ってことです。


このご本の終わりの章にこんな言葉が出てきます。

「やり抜く力」は伸ばせるということ。
ひとつは、「やり抜く力」を自分自身で「内側から伸ばす」方法。
具体的には、「興味を掘り下げる」「自分のスキルを上回る目標を設定してはそれをクリアする練習を習慣化する」「自分の取り組んでいることが、自分よりも大きな目的とつながっていることを意識する」「絶望的な状況でも希望を持つことを学ぶ」などの方法がある。
もうひとつは、「外側から伸ばす」方法だ。親、コーチ、教師、上司、メンター、友人など、周りの人びとが、個人の「やり抜く力」を伸ばすために重要な役目を果たす。


これらが全てを表しているといえばそうなんですけど、言われるのは簡単だけど、やろうと思うと途方も無い。

でも、才能よりも努力の比率のが大きいのよって言われたら、ちょっと頑張ろうかなって思ったりしないかしら?


さてさて、このご本、非常に示唆に富んだいい本なんだけど、いかんせん、いろんな話が含まれてて忙しいです。また、時に訳本というのは訳者さんのくせで大変読みづらいものもあるんだけど、この本の場合は訳者さんの問題というより、おそらく著者さんと原著の作り方の問題なのか、非常に読みづらいです。


ものすごく面白いトピックスというか、非常に示唆に富んだ話だったので、私の場合は、早々に読み進んだんですけれども、お勧めするには読みづらさが鼻につきましたね。


困ったもんだ。


とはいえ、少なくとも世界で話題になっているようなので、読んで損はないと思いますよ!



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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:43
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【徒然】スマートさに欠けてますが?なにか?
人は見た目が9割

というと、そんなことはないって批判されそうですが、人生で出会う人って大抵は一期一会っていうか、もう二度と会わないかもね?みたいな人が少なくないでしょ?

それってさ、まー見た目から受ける印象ってのに、いい悪い問わず左右されるということね。


さて、昨日は久々の台湾在住日本人メンバーとの飲み会で、楽しい時を過ごしました。

話をする中、思い出したことがあります。


まだ台湾に在住してから一ヶ月程度のころのお話。


お付き合いの始まったばかりの装置ベンダーさんとの会話は、まだおぼつかない英語。

そして、そのころ、中国語も「你好」「謝謝」のみで暮らしておりました。
(今、考えても恐ろしい。。。)


そんな折、装置ベンダーさんに質問するんですけど、まー、意図は伝わらず、四苦八苦していましたら、装置ベンダーさんから「わかったかな?お嬢ちゃん?」的な発言をされ、怒り心頭になった記憶が蘇りました。


どー考えても、あんたより歳上だかんね!!
その舐めた口をきくのは、この口か!!
と、相手の唇をつまみたくなった、苦々しい記憶です。


台湾人というのは、そもそも敬語って概念が中国語にあまり存在しない(もちろん、丁寧に話すって言葉はあるんですけど、、、)ために、なのかどうなのかは実際のところわかりませんが、驚くほどフランクです。


上司にも、その舐めた感じなのかい?

と、言いたくなることもあるんですけど、上司を敬うというか、上司には絶対服従の姿勢は、言葉ではなくて、その態度に現れるものでして、簡単には説明しづらいです。


もちろん、そのベンダーさんも、まぁ、フランクなところから入りまして、での、先の発言ですよ。


言葉ができないかったという、致命的な問題はあるにせよ、見た目が「ぽやーん」としてるからなのか、まぁ、そんな対応を受けるわけです。


日本だと少ない。。。かな?
いやいや、そんなことはないんですけど、少なくとも売り手(相手)と買い手(自分)の間では、起こり得ないです。

なぜならば、そんな口を聞こうもんなら、日本語で相手の鼻をへし折るくらいのことはいくらでもできますから。
むしろ、怖くてできない。。。


とはいえ、ここは台湾です。
えらい悔しい想いを最初からさせてもらったもんだ。。。
と、懐かしく思い出したのです。


考えてみると、この見た目ってやつで、損することも得することもあるわけです。


舐めた口をきいてくれるのは、大抵、ちっとも空気を読まない小物な後輩で、権力というか、上司にはヘコヘコする割に、何も周りが見えてないので、私のようなものにはしょうもない喋りの数々。


そういう後輩の方々はこれまで一定数見てきましたが、最後には助ける気も起こらなくなりますゆえ、軽く、いやいや完全に「放置」です。


ぶっちゃけもう、会うこともないでしょう。


逆に、先輩方には大変可愛がっていただけるのです。


それは、その情けない見た目からですかね?
あまりにも「ぽやーん」としてるので、心配なんでしょうね。
随分と助けてもらってます。


何れにしても悔しい想いというのは、助けてもらった思い出よりも、強烈に心に残るもので、「見た目のせいで損してる!」と思ってた青い頃もありますけど、今、考えたらむしろ得してるんじゃなかろうか?と思ったりして。


これから先も、この「見た目」によって、第一評価が下されるんだと思いますけど、そうだとすると、だいぶスマートさには欠けてますね。


でも、それはそれでいいんじゃない?


そんなもんじゃない???


ってのが今の感想で、愛嬌のある見た目をカバーするための語学力だったり、教養だったり。。。


まっ、そんなこと。


クールビューティには今後もなれませんけど、それはそれで、新しいキャッチフレーズでも考えて生きていけばいいかなと思ってるんですね。


いやー、それにしても、普段は忘れてるけど、いろんな経験してるなぁ〜


まっ、当たり前か?


author:ぷぅコッコ, category:徒然, 06:20
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【万年筆】セーラー クリアキャンディ
ぷぅコッコは激烈お高い万年筆も好物ですが、実は廉価版もかなり好きです。

いきなり高い万年筆を買うことは全く推奨してません。


まずは廉価版でバッチリ練習しましょう!
力を抜くってのを意識するのがポイントですよ。





ってことで、今日も台北よりお仕事行ってきまーす!!
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 06:23
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【万年筆】デルタ ドルチェビータ オーバーサイズ バーメイル
夏に日本に帰った時にですね、友人と会いまして、その時に、デルタ ドルチェビータのオーバーサイズ、書かせてもらったんですけど、とにかく!!いい!!

デルタのドルチェビータ オーバーサイズはこちら



私が書かせてもらったのはこれ、、、だと思うんだけど、スターリングシルバーベースね。


でもさ、でもさ、やっぱりバーメイルがいいじゃないってことで、ご縁あって、入手しました!





よくわからないですが、存在感が半端無いです!




本日より本格始動しております。


中古万年筆だったこともありまして、前オーナーの筆記角度と合わないらしく、まー、じゃじゃ馬です。



まっ、ゆっくり慣らしていきましょう!!



筆記角度が合わないとはいえ、軸が太いので、力も無駄に入らず、フローもそれなりに潤沢!!素晴らしいですよ!これ。



本日より本格始動にあたってはこちらのインク用意しました!





インクにめちゃめちゃ強い友人のオススメだったんですけど、あたりですね。
モンブラン ミッドナイトブルー(古典)の色の出方に似てる!!
モンブラン ミッドナイトブルー(古典)をこよなく愛している私としては、願ったりかなったりなインクなので、思わず買いましてしまいました。


いやー、楽しい!!
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 20:59
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【徒然】包み込む言葉
台湾に来てからというもの、よくよく思うことだけど、言葉で全てを伝えることは不可能だ。

それは、実は、母語でも同じじゃないかと思う。
そんなような内容のブログは前にも書いたことあるなぁ。


そうは言っても、言葉ってのは偉大だと思う。


最近、Blue Encountというバンドさんの「だいじょうぶ」という曲を聴いている。

Blue Encount だいじょうぶ(YouTube)

どんなあなたでも「だいじょうぶ」と歌う彼らの言葉が、ダイレクトに入ってくる。


メッセージのある歌というのは、すごく強いなと思う。



自分の思ってることは、本当のところ相手には届かないかもしれない。


だけど、言葉を尽くすことで、もしかしたら、ほんのちょっとでも「あなたを想っています!」という気持ちは伝わるんじゃないだろうか?


それは自分が期待する形ではないかもしれない。

そうかもしれないけど、相手がそれを聴いて、ほんの少しでも自信を回復したり、ほんの少しでも、ほっとすることができるなら、それでいいんじゃないだろうか?


人生って、楽しいことだけじゃなくて理不尽なこともいっぱいあるよね?
時には、自分だけ、なんでこんなことになるんだ?って思うけど、実は結構自分だけじゃなくていろんなところで、いろんな人がいろんな失敗をしたり、間違いをおかしたりして、ズッコケてる。

結局のところ、そんな人を見つけたとしても、誰かの言葉で助けてあげることなんてできなくて、最後は絶対自分でなんとかしなきゃいけないんだよね。

それは、わかってるけど、そんな「あなたでも、だいじょうぶ」だよって伝えることはできるんじゃないかな?

言葉って、実はそんなことのためにあるんじゃないかな?

日本人は、親しい人でもハグしたりしないでしょ。
別に、ハグしろってんじゃなくて、ハグって、人を安心させるよね。

そんなハグのかわりになることが言葉かけだったりしないかしら。

安心を伝える。

そんな言葉かけ。

「どんなあなたでも、どんな気持ちでも、だいじょうぶ」

っていう言葉がけ。


そうやって言葉で包み込むこと。
結構素敵だと思うんだよね。


とはいえ、そんな包み込んでくれる言葉で、なかなか見つからなくて難しい。


だから、いつも私は「だいじょうぶ」を使っちゃう。


だけど、やっぱりどんなあなたでも「だいじょうぶ」なんだよ。


だから「だいじょうぶ」っていうんだな。


ほかにも素晴らしき日本語の中から、素敵な「包み込む言葉」探さなきゃね。


author:ぷぅコッコ, category:徒然, 10:48
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【読書】ライザップはなぜ、結果にコミットできるのか


ライザップはなぜ、結果にコミットできるのか



このご本の著者さんのお話からしていいですかね。

上阪さんは著名なブックライターさんです。
それはなんだ?ってことなんですけど、ビジネス書をお書きになる著者さんのうちにはざっくり二種類の方がいらっしゃいます。

一方は、自分で全部本を書く人
もう一方は、インタビューを受けて、ブックライターがそのインタビューをまとめ、インタビューされた人が著者として本を出す人

ビジネス書というのは、ご存知の通り、非常に有名な経営者の方が著者である場合などもあります。その方々の経験を、私たちは、ビジネス書の形で知ることができます。

ですが、彼らはものすごく忙しい経営者であったりするわけですから、本一冊10万字を書ききる時間はそうそう存在しないわけです。
そこで、著者さんの時間を短縮し、凝縮されたエッセンスをブックライターというプロたちが本として、落とし込む。

実にwin-winの関係ですね。


それで、個人的に、私はこの上阪さんがインタビューされて書かれたご本というのに、すごく信頼を置いています。
何冊も読んだんで、間違いないと自負してます。


そんなブックライターの上阪さんが、自著として出される本についても、外れは「ない」です!




さて、話は変わり、ライザップ。。。

あの衝撃的なビフォーアフター。。。

ご覧になった方は少なくないと思います。
しかも1ヶ月以内なら返金保証

これさー、絶対、絶対怪しいビジネスだよね?
そう思ってました。
2ヶ月で例えば10キロくらいまで痩せることは確かに可能です。

これ、実際に大失恋をした時に自分に起こったことなんで容易に想像できます。
食べなきゃ減る。そりゃそーだ。


でも、あのぽっこり豊満だったお腹が腹筋バリバリのシックスパックになるって、あーた、「ないわぁ〜」ですよ。
しかも2ヶ月で?

もっとないわー。。。

そんな風に思っていた矢先の「上阪さんの著書」ですよ。


頭パニックです!

え、え、え、
これってもしかして、怪しいビジネスじゃないの?
だからこそ上阪さんが書くんじゃないの?
しかも、自著だよ。



他の人にとっては、あんまり引っかかりもしないポイントで、がっつり心掴まれちゃったわけですよ。


これは読まないわけにいかないじゃん。

だって、完璧怪しそうなビジネスが、実はそうじゃなくて「新しいビジネスモデル」かもしれないんだもん。


なんだって初めてのものは怪しいですよ。
それまで世の中にないんだもん。
だからこそ、知る必要あるでしょう!
ってことで、上阪さんがFBでポストされた瞬間から、読みたく読みたくて、たまらなかったです。


んで、日本で入手!

読みました!

読み始めから、上阪さんが実際に体験された事柄が、てんこ盛りで、確かに痩せていらっしゃるんです。
(そもそももともと上阪さんはふとってらっしゃらないです。それでも痩せてるのがポイント!)


すごいですよね!!


そもそもわたしが勘違いしてたのが、このライザップって、基本的には2ヶ月限定なのね。


この2ヶ月って時間が決まってるのが、まずポイント。


期間が決まっているということは、ゴールが設定できるってことなのね。


加えて、低炭水化物の食事と筋肉維持のための筋トレという極めて、真っ当なダイエット方法であるということ。


怪しい会社じゃなかった。


しかもその方法に間違いはない!


でもライザップの凄さは、「そのメソッドに間違いがない」ところではない。

その最大の特徴は、お客さんの二ヶ月後の結果にコミットする!
要するに「やり切ってもらう」というところにあります。


その方法が、単純だけど秀逸。

そりゃこんだけ強烈にサポートすれば、高額なのも、うなづけます。


その金額ももちろん本の中に書かれていますが、サポート内容と結果から見て、正直わたしの目には極めて妥当な金額に移りました。


そのくらい取らなきゃサービスは維持できない。


そして、お金をはらったから!というプラシーボ効果、みたいなものだけじゃなく、包括的なサービスがお客さんの「やりきる力」を引き出してる。


正直なところ、日本にいれば、今すぐ入りたいレベルの素晴らしい内容でした。

そのビジネスモデルも秀逸でした。

いやー、お腹出ちゃってんなぁ〜、困ったなぁ〜って思ってる中年諸君!

このご本を読んで、ライザップに足を運んでみてはどうかな?


それはさておき、痩せたい人だけではなく、
人が何かを「やりきる」には、これだけのサポートが必要だということを肌で感じることが、新しいビジネスを生み出す鍵です!

新しいビジネスモデル!のぞいてみませんか?
今の時代に、めちゃめちゃマッチしてると断言できます!

ライザップには興味ないし!って方が、手に取るのが絶対いいです!


それにしても、やっぱり上坂さんのご本は間違いないな!
面白すぎます。


さてさて、私は数年後でも、ライザップ台湾ができたら通ってみよっかなぁ〜と思ってます!

このビジネス、今後展開することはあっても、無くなることはない!と今回のご本を読んで確信しています!



書ききれないことはいっぱいありますので、ぷぅコッコと一緒にFBページで読書会しませんか?

読んだ感想
もうちょっとここが知りたいなどなど、シェアしてください。

今回だと、ライザップ実際に通ってみて本に書かれたことと比べてみたよ〜
なんて方いたら、是非是非教えていただきたいです!

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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 09:40
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【徒然】語学とぷぅコッコの脳みその話
日頃、ブログ読んでくださってる方だと、耳タコな話だと思うのですが、検索で来られた方、向けにちょっと説明させてね。
(このトピッスが検索で上がってくるとも思えないけど。。。)


私は日本人で、台北に住んでます。
主に家での会話は日本語です。
息子2人と母と住んでますが、会話は基本的に日本語。。。ってか、泣く子も黙るエセ関西弁です。

仕事は台湾の企業に転職したので、同僚というか仕事仲間は全部台湾人です。

それでも、中国語は勉強中であるために、仕事上の意思疎通を図るためのツールは英語です。


中国語は会話にちょいちょい挟みますが、仕事で使えるには至ってないかな。それでも、同僚たちは当然中国語で会話していますから、ずっと中国語のシャワーな感じの環境です。




さて、さて、今は中秋節でお休みです!

息子に推薦された「THE FLASH / フラッシュ <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス(12枚組) [DVD]」というDVDをひたすら観てます!


このDVD
いわゆるアメリカのヒーローコミックス系のドラマ化なんですけど、やっぱうまいよね。
なんでもあり感と言い、超面白い!
どハマりです。


そこで、事件は起こったのです。


DVDってのはすごく便利なことに、英語で聴くか、日本語で聴くか、字幕はつけないか、もしくは英語か日本語のをつけることができるんですね。
(今や当たり前になってますね!)

んで、会社で英語を日々使うようになる前から、なんとなく吹き替えじゃなくて字幕版を選択しちゃう癖があります。
だいぶ仕事で鍛えられたこともあり、英語で聴いたとして、画面に集中して、おそらく6割程度の理解だと思うんですね。

耳から入ってくる情報だけで意味を取るとしたらってことです。
つまり、字幕を付けずに英語で聞けばってことね。

そこには、さすが、ヒーローものなので、普段は絶対使わないような、とんでもない単語とか平気で飛び出しますから、わからないのも無理はない。。。

ってなわけで、さすがに字幕は日本語でつけて、英語で聴くってことにしたんですね。


すると、その時間はもちろん英語にさらされてますから、不思議なことが起こるんです。


息子さんから何か質問されて、その答えは「問題ないよ〜」だとすると、もちろん「問題ないよ〜」って答えればいいんだけど、なんか口から出てるのは
「No problem」。。。

息子さんから、「はっ?何、変な英語言ってんの?」と言われて、はじめて「あっ、英語で答えてたわぁ〜」って気がついたんですね。


アメコミものを英語で見てたから、英語でかっこよく答えようとしてた
って話ではなくて、普通に答えようとして、結果、英語になっていたという。。。
あちゃーっ。。。


日頃、英語で聞かれれば英語で答えるが会社の基本ですから、それがうまくいかなくて、「えっとぉ?なんだっけ?」ってことはいっぱいあるけど、逆はこれまでほとんど経験したことがないでビックリ。


日本語で聞かれてんのに、ネタでもなくて、自然と「英語で」答えちゃうとか。。。


これね、もし他人の話で、私がネットでこの記事を見たんだったら
「わー、すげーかっこええ」
ってなると思うんですよ。


だがしかしです。
本人、大混乱です。

えっと、今、何語?

みたいな。


なんで、答えたのに息子、「きょとーん」なの?
みたいな。


脳みそ鍛えてる結果ですよね。これ。

英語で聞かれれば、英語で答えるはもちろん日々の繰り返しな感じですけど、日本語で聞かれてんのに英語で答えちゃうとか、おかしいから(笑)


これもひとえに、先ほどいったDVDを英語で流してたせいだと思うんですね。

英語に集中してるところで、聞かれたことは脳で理解できてるけど、言葉にするときには英語になっちゃう。


脳の回路って、凄いのか、そうでもないのか、よーわかりません。


さてさて、そんな面白体験の中秋節!
DVDがかなりの枚数(12枚ボックス)なので、引き続き、楽しみまくります。

二巡目は、字幕英語でみよっかなぁ〜。



author:ぷぅコッコ, category:徒然, 05:43
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【万年筆】ペリカンM205 アクアマリン
今年のペリカンエーデルシュタイン限定インクといえば、アクアマリンです。




色味としてはこんな感じ




そんなアクアマリンですが、なんと!万年筆も発売されてます!


今回スペインのお店から届きました!




頑張って補正しましたけど、これよりもうちょい緑がかってます。

でも、さっきのインクボトルとインクの色味と思って貰えば問題ないですね〜

これ、M205の限定品シリーズいくつか買いましたけど、、、最高です!


こんなにかっこいいとは、正直予想してなかったです。


いやはや。。。

ビックリ。。。

このシリーズ



こんな感じで、セットの箱がめちゃかっこいいんですけど、スペインのお店でちょっと交渉を重ねましたが、結局、スペインにはこちらのセットの入荷がない(ほんまかいな)とのことで、軸とインクセットではないものの、バラバラでゲットしました。


実は日本ではまだ発売に開始されていません。


確実にゲットしたい人はお店で予約してね。


ぶっちゃけこの軸は半端なくいいです!

あんまり期待してなかっただけに感激!


author:ぷぅコッコ, category:万年筆(製品情報), 00:05
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【読書】ネクスト・ソサエティ


ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる




おそらく、著名人の読書をなさる方なら当然ご存知のドラッカーさんのご本です。


ドラッカーさんといいますと、私は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫)」を読んで、ものすごく感心して、「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」に手を出したものの、、、読み終わらなかったという事実があります。


その頃からドラッカーさんにはちょっと苦手意識もあって手にとってなかったですね。


おそらく「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」を読んだ時は私の方に受け入れる体制ができていなかったんでしょう。


今回は日頃、私の書くブログをチェックしてくれている友人が「読んでみては?」と勧めてくれたので、早速購入して読んでみました。


なるほど、友人が勧めた意味は読み始めてすぐにわかりました。


とにかく面白い。


大きくうなづきながら、読み進むと、ふと、あることに気がつくんです。


ん?これが書かれたのはいつだ?


そう、ネクスト・ソサエティが書かれたのは2002年ですよ。


2002年の頃にまとめられたビジネス書が、正しく、今、この2016年の社会で起こっていることを述べている。
14年も前に、今、起こっていることを予見していたということ。そして、その精度の高さに驚愕するのです。



確かに、会社ではパソコンが一人一台支給され、多くの連絡はメールで行われ始めていた、そんな記憶はあります。

もちろんネットも繋がってたし、文書はワープロじゃなくてワードで作ってました。

そうなると予見できるだけの材料はおそらくあったわけですが、そうは言っても、ここまでできるかな?というのが素直な印象です。


この本にかかわらず、世の中はグローバルだのダイバーシティだの言われておるわけですけど、そうなった時、原資となるものはなにか?ということを考えてみるわけです。


今や先進国の原資はなにかといえば、もちろんこのご本の中にも言及がありますが、「知識労働者」というわけです。
それは何かって言うと、例えば医者だったり、弁護士、看護師、挙げればきりがないけど、いわゆる有資格者、それに加えて専門的な知識を有している技術者、いわゆるブルーカラーのことを指しています。


工業自体というのは、効率化によって実質の「肉体労働者」いわゆる言われたことをルーチンでこなす層の働く場が、狭まってくるのは間違いないです。
だがしかし、開発を行っている「技術者」というのは「オペレーター」とは異なるわけで、その人達を原資として、先進国は、グローバルに繋がった世界の中で勝負をしていけるというわけ。


こんなこと言ってはあれですが、日本はチョット、その貴重な原資にあんまり気がついてくれてないかなって思ってます。


海外で就職した経験もプラスすると、だいぶ評価のされ方は違うかもってのが実感です。

それが日本の現状で、日本にいると八方ふさがり的に見えるというか、ちょっと難しいかなって思うことも少なくないけど、世界はこの「知識労働者」をある意味では認めているんですね。


それはまさにドラッカーがネクスト・ソサエティで指摘する通りで、大天才はもとより、「知識労働者」への待遇は日本のそれとは大きく異なります。


たまに世論で、「日本の技術を持って世界に出て行ってしまう技術者」なんていう言い方をされますけど、日本云々ではなく、自分が培った技術をもって、その技術を高く評価してくれる場所に身を置きたいと考えるのは、まぁ、残念ですけど当然というか必然というかそんな感じがしてます。


さて、ちょっと話を変えますが、今、中国は半導体にとても目を向けていて、買収を繰り返しているという事情があります。


中国の半導体会社の社長は「買収によって「知財」を得ることができる」
とはっきりと公言します。


日本の技術だと思っていたものは、リストラや買収などの形ではっきりと流出するものであり、ぶっちゃけ世界中で取り合いです。


本当だったら差別化は可能なんじゃないかと思いたいけど、それはまた別の話なので、ここでは、ここまで。


さて、私が書いたことは今の現状ですが、その現状について14年も前にドラッカーが正しく予見していることに驚愕するとともに、ある種自分の選択にも間違いはないなと思わさせられ、ちょこっとビックリかな?


加えて、この本が秀逸なのは、そういった知識労働者の話だけはなく、社会の構造、経済など全てを含め、包括的に話がなされているところです。


もちろん、自分が当事者として強く知り得るところに比べて、経済などの言及については、その予見精度をはかるのは難しいです。


実際に、日本は一見アメリカ型の資本主義をなぞっているように私の目には見えていたんですけど、先日「ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)」を読んだ時から少し感じていたことでもあるんですけど、日本は、おそらく先進国の中でも、アメリカ型よりヨーロッパ型の方が親和性は高いのではないかとか。

その辺の考えをおぼろげに巡らすだけの材料をくれるのです。


いやー、面白い。


特に知識労働者に関する記事は、「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」以来の驚きというか深い納得をもって私の中で迎えられています。


さらっと一読しただけなんですけど、もう一度じっくり読みたい感じあります!

いやいや、その前に「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」再読しよっかな?

いやいや、読書会したいですね。


ってなわけで、一緒に読書会したいを実現できる!?かな?facebookページ作っちゃいました!

ぷぅコッコが読んだご本
ブログがきっかけで読んだよーとか
ここも注目ポイントみたいな読書の感想!

他にも、こんな本もぷぅコッコ、読んでみたら?など。
ゆるーく共有しましょう!

https://m.facebook.com/pukokkobooks/
ブログもアップしますけど、ちょっとタイムラグあると思うので、ちょっと待ってね。

いかんせん、やってみよっかなぁ〜ってだけな感じなので、まだまだヒヨッコすぎて。


それでも、FBページのが、ブログのコメントなんかより気軽に書き込めるかなって思います!





Kindle版はこちら
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 06:32
comments(0), -, - -
【徒然】時間の使い方とかそんなもん
国が人に「平等だ」と権利を与える理由は、誰しも不平等だとわかっているから。

非常に残念なことながら、最貧国と言われる国々に生まれた人と、日本に生まれたわたし、そのあいだには様々な差があるけど、根本的な違いは、「たまたま」というか「偶然」というか、どこに生まれたのかという違いだけ。


そんな偶然が重なって今があるんだけど、そんな人間にも完全に平等に与えられているのが「1日という単位の時間」

人には寿命があって永遠に生きることはとりあえず今の所、かなわないわけなので、一生という時間は「個人個人固有のもの」だけど、便宜上作られた1日という単位は最貧国に生まれたあの人にも、日本に生まれた私にも平等にやってくる。


その時間のうち社会が便利になって使わなくてもいい時間が存在しているのも実は偶然で大変にありがたいことだと思う。


例えば最貧国では女性の仕事のうち最も重要なのは「水汲み」だと聞いたことがある。


私は女性だけれども、水汲みはしない。

水道が整備され、蛇口をひねれば水が出てくるという素敵な環境に生きているおかげだね。


そう考えると、時間ももはや平等ではない気がしてくるけど、そこには目を瞑るとして、仕事の効率化ができるというだけと考えておこう(それにしたって、まぁ、恵まれているというのは頭の片隅に置いた方がいいけどね)


そうやって平等に与えられた時間の中で、仕事(いわゆるONの時間)とそれ以外の暇つぶし(暇つぶしと言っては語弊があるが、OFFの時間)が存在している。


何がONで、何がOFFかって昔はもっとはっきりしてた気がする。
仕事がONでそれ以外がOFF
全部はONの仕事のために捧げた人も少なくないんじゃないかなぁ?


今の時代というか、私の場合はどうか?


ONが仕事
本来、「今日の自分を養うための仕事」の時間

じゃーそれ以外はOFFなんだろうか?

私が書いてるブログの全ては、スマホで書かれているので、端から見るとスマホでプチプチ、ゲームやってる人と変わらない。

そんな風にブログを書いてる時間もあるし、全く外から見たら同じ形でゲームしてる場合もある。


これらは「仕事」をONとした時の「暇つぶし」みたいなもんだろうか?


「暇つぶし」というと、なんか語弊があるけれども、ある同僚は私に、「暇つぶし」に悪い印象は持っていないと語ってくれた。

例えば、車を思いっきり走らせてスッキリ!って人がいたとして、それって仕事から見れば「暇つぶし」だし、自分にはそれでスッキリする意味はわからないけど、その「暇つぶし!最高じゃない?」って。


話をしてくれた彼の中では、ONとOFF、仕事と暇つぶしの関係のうちOFFの時間の暇つぶしは「仕事で最高のパフォーマンスを出すためのガソリンみたいなもの」

だから超重要。


じゃー、私がやってる「仕事以外の暇つぶし」の時間はなんだろう。


そう思った時、ブログを書いたり、仕事とは全く別の時には哲学的なことを考えたり、本を読んでたりする時間は、直接的には本業とは関係ないし、なんだろうって思うけど、この暇つぶしは同僚のそれとは違って、「明日の(未来の)自分を養うための時間」かなって思う。


外から見たら、暇つぶし


されど、その時間の使い方が、今は何にもなっていない「未来」を引き寄せてくれるんじゃないかと信じるわけ。


それは最終的には、「今日の仕事のモチベーション」にもつながるかもね。


それでも、いつでもそんなことやってるわけじゃなくて、ゲームやったり、バカ話したり、そんな本来の意味と同じ「暇つぶし」の時間もあったりする。


重要なのはことは、どんなでもいいけど、自分に与えられた時間を目一杯使って生きることかな?と思ってたりして。


いろんなこと書いた割には、なんだか一般的な結論に落ち着いたことにちょっと驚いたりして。


こうやって、書きながら、思考を整理する時間が欠かせないって話なのでした。


ビバ!暇つぶし!
なのです!




author:ぷぅコッコ, category:徒然, 06:13
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