- 【読書】ゴリラの冷や汗
-
2015.07.31 Friday
ゴリラの冷や汗
この『ゴリラの冷や汗』はビジネス書として売れているらしいんですね。なんかのランキングで見まして、興味があって買ってみたんですけど、、、うーん、私の感性の問題なのかなぁー。全くわかんないんだよね。
人間の特性を4種類の類人猿(サル、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ)にわけて、見ることにより、チームで働くときにいわゆる適材適所にするということを考える上での指標になるようなんですけれども。。。
4人のちがいというか、4分類の違いはこの寓話でよくわかるけど、正直なところ『それで?』ってなったんだよね。
私の頭が硬いのかなぁ。
実際のこの本の旨味と使いかた、、、イマイチわかんないんだよね。。。残念ながら。
やっぱり私の頭が硬いんだな。多分。
人というのは印象と実際に本人が考えたり行動したりすることが違うというのはよくよくあることでそんなことを考えたことも無い人がもしもいたとしたら、この寓話は役に立つかもしれないと思う。でもね、私としてはイマイチだったかなぁ???と思ってます。
ウェブサイトにアクセスしてみると、また違った感想になるのかなぁー。でも正直そこまでの気持ちはない感じなんだよね。
- アルミバンパーにしてみました
- 【読書】外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣
-
2015.07.29 Wednesday
外資系OLは見た! 世界一タフな職場を行き抜く人たちの仕事の習慣
この本、面白い!
何が面白いかって、いろいろあるけど、まずは著者である『ずんずんさん』の語り口が半端なく面白い。
やや自虐的でありながらも的確に花形外資系の実態をあらわにしてくれています。
本の最初にも出てきますが、『どうやって、外資系投資銀行に入社できるんですか?』って問いには『つべこべ言ってねーで、履歴書送れよ』。。。身も蓋も無い感じですけど、これが真理な気がしますね。
どうであれ、なんにせよ、『私を雇ってくださいませ!』とまずは自分の存在を知ってもらわなければ、話ははじまりもしないってこと。
会社というところにはものすごーくできる人もいれば、こいつはここにいるべき人間か?というような不思議な人もいます。これは実は日本の企業だけではなくて、外資系投資銀行にだって言えることで、マッチングさえすれば、入社できる可能性は実は誰にだってあるってことなんですね。
そこを一歩踏み出すかどうか。。。
それ重要です。
私の場合は外資系といっても、台湾の企業なので、この本に書かれた事情とはちょっと異なることもあります。でもそれは、この著者さんが知る金融業界とメーカーとの違いかもしれないので、実はよくわかんないです。
それで、私も『えいやっ!』ってな感じで面接行ってあれよあれよと今の台湾の企業に採用されるわけですけど、技術面接の際に、今後のキャリアについて尋ねられた時のこと。私は『半導体はまーもーいいから、英語と中国語、語学を頑張りたいです。』ってなことをコメントしました。面接官である現上位上司は微笑みながら聞いてくれましたが、よくよく考えたら、半導体メーカーに面接にいっても、半導体のことはまーもーいいから。。。っておかしいですよね。
でも実際、採用されるってそんなことなのかもって思わさせられることがこの本の中にも出てきます。
実際には『(なんであれ)こいつ見所あるじゃん!』って思わせてなんぼだし、そうできれば、新しい職を海外に求めることも可能ってわけです。
用意周到に海外の企業に就職する人もいます。いますけれども、それだけじゃ無いよってのを感じてもらえるんじゃ無いかなぁーと思うんですね。
んで、もってそこらへんが外資系の入り口っかな?とも思います。
いやぁ〜それにしても、この手の本を、今、このすでに外資系メーカーに勤めながら海外に出た上で読むことになるとはなんともかんとも。。。まっ、私でもできるくらいだから『えいやっ』と飛び出してみると、案外簡単に手に入るものかもしれません。
だがしかし、必ずしも自分の思った通りの仕事とも限ら無いものでして、そこはいろいろ考えたほうがいいかも。。。とはいえ、考えててもわかんないけどね。日本国内の企業ですら、転職すればそれなりに企業文化が違って、やり方も違うんだもの。そりゃ、外資系だってそれぞれですわ。
それもまた一つの経験!一つの面白味ですわね。
ちっとでも興味があれば読んでみてはいかがかしら、とにかく話が面白くて、サクサク読めますわよ。
オススメです!
- なんかいろいろさぼってます
- 【徒然】日本に帰ったら食べたいもの
-
2015.07.27 Monday台北で食べられないもの。いろいろあります。日本に帰ったら食べたいなぁーっての。
台北では、意外と、いろんなものが食べられます。
特にお寿司はお金をかければかなり美味しいのがいけます。
同様に鉄板焼きとか、イタリアンなんかもそうみたい。でもイタリアンにお金をかける気にはなれないから、私の中では台北では上手いのが食べられないものの中にカウントされてます。
特に食べられないのは『そば』ですね。麺類というと、ラーメンとかうどんとかあります。日本の店舗が進出してきていて、どうあれ、食べられます。
でもそば屋さんはないですねー。
一説には、こちらも値段を出せば食べられまっせってお話ですが、そばにそこまで出せない。。。それってイタリアンも同じかな。
考えてみると、日本って本当にいろんなものが食べられるんだよね。それってすごいことだわ。そう思う。
というわけで、イタリアンしたいなぁーと思ってるぷぅさんでした。
- 【読書】思春期男子の育て方
-
2015.07.26 Sunday
思春期男子の育て方
思春期男子、、、もう未知との遭遇みたいなかんじです。
うちには2人の小学生がいますが、このうちの一人は5年生で、思春期男子になかりかけです。
そんな気持ちで読んでみると、あるあるネタのオンパレード、『そうなのよ!意味不明なのよ!!』それにはそれで理由があることが分かってきます。
お母さんである私としては息子にいつまでも可愛いままの子供でいてほしい。。。と、そんな希望もどこかにはあります。でもね、そうじゃないことも知ってるわけです。
自分も思春期を過ごしてきて、なんとも言えない反発心を父に抱いていた過去、母に抱いていた過去を思い出すわけです。でも、私が通り過ぎたのは、思春期女子であって、思春期男子ではないのよね。
だからちっともわからない。
そんなわからないものの気持ちを代弁してくれて、その上でお母さんと息子との関わり方を教えてくれるのです。
その方法を一言で言えば『忍耐』ということになるかもしれません。
まだ未熟な息子に手を出したいのをぐっと抑えて、見守る姿勢。手は離すけれども心は離さないという姿勢。どれも苦痛を伴うものです。
でもね、生まれたばかりの息子と一緒に成長した日々を思うと、彼らがいて、初めて親にしてもらった気がするでしょう?
少しずつできることが子供の中に増えて、いつの間にか期待通りを望んでしまうれども、違う人間だし、生まれたばかりのころを思えば感謝こそすれ、手がかからないことがあるって事自体が奇跡だったりするわけです。
考えてみるときっと、息子たちが通るこの思春期ってヤツで、もう一度私たちは彼らに親にしてもらうのだと思います。
手がかかった子供から手を離すこと。
ものすごく辛いことだけど、それが彼ら、思春期男子と向き合うための最良のことなんだろうなと思わさせられるのです。
そんなことを再認識させてもらうための良書だと思います。
思春期の子供を持つ親はもちろんだけど、ジェネレーションギャップの大きい世代を部下に持つ人なんかも読んでみると参考にできることがあるかも。
Kindle版
- iPhoneのパンプケース割れる。。。
- 【徒然】きっかけといきおい
-
2015.07.24 Friday結構エキサイティングな人生を歩んでいる私。その中心にはいつも『きっかけといきおい』がある気がします。
考えてみると、人生の重大な決断ってのも結構あっさり決めちゃってることが多いです。。。
残念ながら、最終的にはどう転んでも『なんとかなるだろう!』と勝手に思ってるわけです。楽天的ですよね。
結構細かいことにウジウジ悩むし、どうでもいいことの方が細かいのに、大きなことを決めるときは大枠しか決めてなくて出たとこ勝負。。。適当すぎるよね。
なんでそういうことをしてるのかなぁーと自分についていろいろ考えたんだけど、なんていうか、振り返るたびに思うけど、そうなっちゃったとしか言いようがないなと。。。
5年前、今の自分は想像できないし、10年前、もちろん今の自分は想像できていないし、そのとき想像していた未来とは別の未来を歩んでいる。だからこの先5年後も今思っているモノとはきっと何か違うし、10年後はどこで生きて何をしているのかも想像できない。
でも、人生はそれでいいんだと、やっと思えるようになりました。
そう、それでいいんだよ。
今、生きるを楽しんで、その先に未来がある。大きなことを決めるときも『きっかけといきおい!』今、面白そうなことにチャレンジする!そんなきっかけがあったとき、それに乗っかるいきおいをつける。それでいいって今は思っているのでした。
- 【万年筆】サファリはやっぱり書きやすい!
- 【台湾】臭いものこそ美味いのであるという考え方
-
2015.07.22 Wednesday台湾の生活もおおよそ半年くらいになりまして、あまり観光地などには行っていないので、旅行記ライターのような文章は書けないし、グルメブロガーでもないので、美味しいものを食べに行っても、写真を撮るのを忘れるしってんで、ダメダメブロガーなんですけれども、住んでいると面白いもので、様々なことに気がつきます。
そんな中の一つ!
台湾の皆さんはニオイの強い食べ物がお好き!
ということです。
最近は、街にコンビニもよくよく見かけますし、日本と似てきたのかな?と思ったりもしますが、根本は単純に日本の真似をしているわけではないと、私は思っています。
『日本への憧れがあるのだ』と言われる日本人の方もいらっしゃいますが、それは日本人が考えている憧れってのとは違うと思うんですよね。
そのへんはまぁ、おいおい解き明かすとして、コンビニに行くと、お茶っぱと八角で煮た卵のニオイがどこでも充満しています。
このニオイ、、、慣れないんですよ。
空港に降り立って『なんだろう?このニオイ?』と思ったのがこの八角臭の強いお茶卵のニオイだったんです。(空港に設置されているセブンイレブンからの香りでして、到着ロビーにあるんですけど、到着口に必ずしも近いわけでもないのに。。。破壊力抜群です!)
これ、台湾の方にとっては『お袋の味』だそうで、懐かしい!!って気持ちになるみたい。決して臭いとかは思わない。。。というか、わからないと言っていました。。。恐るべし。
ちなみに台湾人の友達曰く、コンビニのお茶卵は大して美味しくないそうです。ぜひ食べるならば美味しいところで召し上がってください。
考えてみると、日本でも冬になればおでんとかコンビニで売られているわけで、ニオイが充満しているという意味ではそうかもしれないけど、どうなんだろう。
このニオイの感覚が決定的に違うと思うんですよね。
台湾のポテトチップスのCMでガーリック味を宣伝しているものがあるのですが、可愛らしいお嬢さんが一口食べると、臭いセンサーのようなものが働いて、その数値が上がっていきます。三口も食べれば、その数値はマックス!!
これって、めちゃめちゃ臭いってことを言ってるんだよね???
え、どうなん?
日本だったら、このCMでこのお菓子をわざわざ買う人はいないと思うけど。。。
この疑問、台湾人の友達にぶつけてみました。
『そうですよ!!そういうCM(臭うから美味い)多いですよ!日本は違いますか?』
違いますかって、違いますよ。
そんなCMでは売れないって!
って説明をしたら、
『そうですか、台湾とは違いますねー』と涼しい顔で答えが返ってきました。
そう、この『臭いからこそ美味い』みたいな感覚、台湾の方は持っていると思います!これが、食べ物の原点なんだよね多分。
そして、その臭いに晒されている彼らはもはやちょっとやそっとじゃ感じないんだな。
例えば臭豆腐のニオイが『臭い』という認識はあるそうですが、食べた時に、口中を占拠するあのアンモニア充満みたいなものは感じないというんですよ。
マジか!?
食べる前は臭いけど、食べたら臭くないって。。。
わたくし、一度臭豆腐食べましたけれども、食べる前も臭いし、でもその臭さなんて、食べた後に比べたら、とてもとても。。。あの口に残り広がる香り。。。ニオイは強烈な破壊力がありまして、まーすごいなと。
日本人が納豆食べれるのと一緒です。と言われればそうかもしれないですけどなんともかんとも。。。
そんなわけで、ニオイと食は切っても切り離せないです。
そんな彼らは日本食も大好き。臭くなきゃダメだってわけじゃない。でも臭いものが美味しいという感覚もある。そのへんが文化の違いってやつなんだよね。
ちなみに、臭いは置いといて、脂っこいというのは多少ありますけど、台湾の食!は日本人の口にあうと思いますよ(^ー^)ノ