- 【徒然】進みがはやいなぁー
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2015.06.30 Tuesday日々の進みがはやいなぁーと感じるのは歳をとったからなのかな?
日々できないことに囲まれている気がするけど、前に進めてる気がしないんだよね。
日々は結局繰り返しでめまぐるしく過ぎていくような気がしてならない。
でもね、振り返ってみると、その長さに応じて、その使った時間に応じて獲得できていることもあるのかも。
もうすぐ半年ぐらいで、未だに初心者にも届かないレベルの中国語も、タクシーに乗って家に帰るくらいのことはできるようになったし。(レベル低くて、かなり悲しいけど)
会社での日常会話が英語だってのもなんとなく受け入れられるようになった。
でもどちらも全然足りないって思う。これはずっとそうなんだろうなぁー。でもどっぷりその環境に浸かると、やるしかないよねって思う。で、いい悪いは別にして、毎日できてない自分と何かがちょっとできるようになった自分に出会う。
そうやって最初の頃を振り返ると、ちょっと前に進んでる自分がいる。
まっ、それでいいじゃん!そんなことだわ。
- 【万年筆】2015年夏!に使いたい万年筆(デモンストレーター6 パイロットプレラ)
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2015.06.29 Mondayちょっとお高めな素敵な奴らが続きましたので、今度はお手頃に楽しめるデモンストレーターを!ということでこちら。
パイロット万年筆"プレラ 色彩逢い"限定透明カラー細字10色
価格:3,402円(税込、送料別)
じゃじゃーん!!
限定って言われていますが、いつの間にかレギュラーになったんじゃないかと勝手に思っています。
ペン先はカクノと交換可能な書きやすいペン先です。
ちょっと短めなのが玉に瑕かな?
でも書きにくいまではいかないと思うんですよね。
いろんな色があるので、インクを合わせたいですね!
- 【読書】ダイヤモンドより平和が欲しい
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2015.06.28 Sunday
ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白
この本は、少し前のことになってしまいましたが、ISISによって処刑された後藤健二さんが書かれた子供向けのノンフィクション本です。
彼はなにをしていた人なのか?
そんな興味もあり、台湾の本屋さんの子供向けの本コーナーを息子と一緒に見ていた時に見つけて、購入しました。
話はシエラレオネという国のことです。
この国は『平均寿命が世界で最も短い国』として知られているそうです。
そしてもう一つは良質なダイヤが取れることでも有名だそうです。そのダイヤは国を豊かにするのではなく長い長い戦争を支える財源となったそうです。
反政府軍は働き手たちの手足を文字通り切り落とすことで、恐怖による支配をはじめ、ダイヤモンドの産地をどんどんと抑えました。
そして、さらには子供達をも手にかけるという悪い方向へ進んでいきます。その子供達は戦闘の戦力としても重用されることとなり、2ヶ月の基本的戦闘訓練と、強制的な麻薬摂取により殺人マシーンとされるのだそうです。
子供達の父母も殺され、その子供達はまた別の家族の大黒柱の手足を奪い、子供をさらう。。。そんなことが横行しています。
ノンフィクションは子ども向けであることもあって、実に分かりやすく進みます。
手足を無くした人たちの現実を語り、さらに元子ども兵士で保護された男の子がどのように生きているのかということを伝えてくれます。
先に話を聞かせてくれた手足を無くした人はこう言います。『子ども兵士だった子供達を受け入れると。しかし手足を奪われ村を壊されたことは忘れられないと。』
戦争だから仕方がない?
いや、そうではないと思うんですよね。許せないことは誰にでもある。その上で、そうであったとしても、それを受け入れ、前に進むこと。どんな地獄絵図の中であってもそのような心を忘れない人たちに畏怖の念を感じずにはいられませんでした。
そしてまた、元子ども兵士として出会った彼も自分が行ったことが悪いことであったことは認識した上で前を向いて生きていこうとしている。
こんなことが世界では起こっているんですよ。
そういうことを正面から日本人に伝えようとしていたのが後藤健二さんやっていたことなんですね。
私たちは経済の原理だけではなく、世界でなにが起こっているのか、もっと知らなくてはいけないんだとおもうんだよなぁー。
どうしてこの本は子ども向けのノンフィクションとして発売されたのかはわからないけれど、ぜひ彼の残した仕事に目を向けてみて欲しいと思いました。
- 【徒然】本の感想というもの
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2015.06.27 Saturdayネット社会なので、本の感想とか、自分の思ったことを表現する場所は幾つでもあるんですよね。
それらを目にする機会も当然いっぱいある。
わたしはものすごく信用しやすいたちなので、割といろんなことを『自分としては素直に受け取っている』と勝手に思っているわけです。
そうやって情報を集めてみてもやっぱりわからないものというのがありまして、それが本の感想ってやつなのかもなって思うんですよね。
自分も本の感想を書いてるわけなんでなんとも言えないんだけど、一つには記録的側面と、もう一つは良かった本を、ぜひ手にとって読んでもらいたいという希望があるんですよね。
だから、わたしが書く感想というのはいわゆる本のレビューというか手っ取り早く要旨がわかることを望む方にとってはもどかしいものだと思うんですよね。
それは重々承知した上でこちらも書いていて、できればそれをわかって私のブログを購読してくださる方はもうなんていうか、私的には『神!?』なわけです。
それはそれとして、とにかく本の要旨をお知らせしたいわけではなくて、本が醸し出すその本から感じた『本の色味』を伝えたいということがあるんです。
まぁ、それで、それが読んでくださる方に伝わるかはわからないんだけど、ブログを読んでくださった方から『深く読み込んでいて』と表現されることが度々あるわけですが、私としては深く読み込んでいる意識はあんまりなくて、正直なところ『?』な思いにかられるんですね。
これは私のような読み方をする人というか本から受ける印象をそういう表現で書く人があんまりいないのかもしれないとか、そういう本の捉え方をする人があんまりいないのかしらとかそんなことを思っていたわけです。
さて、最近、話題の本を手にとって読んでみました。感想とか要旨とかまぁ、ポツポツ何個か読んで、それでもあまりにも意味がわからなかったので、やっぱり本を読むしかないなぁーって思ったんですよね。
まぁそれで読んでみると、多くのレビューで書かれていたこととかとは全く別の感想を持ったりするんですね。
ちっと他の人が持ってるのと視点がずれてるんだろうな、私自身。
『深く読み込んでいる』と表現される言葉の裏には『あまり、そういう読み方をする人はいないと思いますよ』っていう言葉が隠れてるのかもね、何てことをちょっと実感したりして。
本ってやっぱり自分で読まないとなにもわからないよなぁーって改めて思ってしまった。。。ビジネス書の感想をブログで書いてるのになんとも身も蓋もない感想だわと、うなだれたりしてるのです。
まぁ、それでも、何かを読んで、考えたことをまとめる作業というのはとても自分のためになるからこれからも書くんだけどね。
- 【徒然】中国語の漢字の音
- 【徒然】仲間を作ること
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2015.06.25 Thursday中国と言えば、『関係(グワンシ)』というのがあります。
これは家族同様に大切にしなくてはいけない『関係』を持つ人たちで、この不思議な習わしによって中国社会というのは成り立っているそうです。
グワンシである人とそうでない人というのに対して、最初から対応も全然違うのかなぁーって思ってたんですけど、実際にはグワンシでない人に対しても基本的にオープンな気がしてるんですよね。
ちなみに台湾人は中国人とは違います。
違うけれども、多分グワンシってあると思うんですよね。ちゃんと聞いたことないけど、、、
すごく人当たりが良くて、ものすごく気にかけてくれるんだよね。でも、仲間というのとは違うし、日本人のそれともちょっと、いや、だいぶ違う気がしてる。
だから、すごく人当たりがいいからといって簡単に信用したりしてはいけないということをこの半年弱学んだ気がしますね。
信用するとか、信頼するってのはまた別ですよ。それとは関係なく、初対面の人にだって人当たり良く、一見、懐深く接するのは、一つの人としての礼儀みたいなものなのではないかな?と思ってます。
その優しさというか真摯な態度というのは、例えば電車でお年寄りや小さな子供に席を譲ったりする何気ない仕草に現れていると思うね。
では、信頼してもらうとか仲間として認めてもらうというのにはどうしたら良いのか?ってのをずっと考えてたんだよね。この半年弱。。。
私はどこにいても日本人で、それは変わらないわけ。国籍云々と言うよりも、日本と言う土地で40年近く生きたということが、もう変えられない芯を作っていると思う。台湾に住んだからといってにわか仕込みで台湾人になれるはずもなく、また、台湾人と簡単に『関係(グワンシ)』を結べるわけでもない。
それで、大変不器用だけれども、これはこちら側が必要と思うことをコツコツ愚直にこなして、相手に信頼してもらうというか、そもそも日本人が気にいる気に入らないに関わらず、私のことが好きか嫌いかに関わらず、『まぁ、こいつに頼めばなんとかしてくれるかもな』って思わせるしかないよね。ってことで、できる限り一生懸命働くことに決めたんですよね。
あっという間に半年弱たったんだけど、やっとほんの少しだけど、話を聞いてもらえたりできるようになったのよね。
中国語もできないし、本当まだまだなんだけどさ、愚直に働くしかないとか言っちゃうところが本当に日本人ぽくて恥ずかしかったりもするけど、結局のところどうであっても、どこの誰と仕事をしたとしても、仕事で認めてもらうということはそういうことなのかもねって。
でも、それならまぁ、一応できるからいいじゃんってことに私の中では今の所なってるかな。
そんなわけで、仲間作りってのは全然簡単じゃないけど、この先の自分を目指して頑張るしかないかなぁーって思うのでした。
- 【読書】水声
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2015.06.24 Wednesday
水声
このご本は、今年の『出口塾&古典を精読する会合同新年会』で、ちょっとした催しの際に権利を頂きまして、出口さんから頂いたものです。
私は小説が苦手なのですが、催し物で権利を得た人は二人いて、プレゼントされるご本は二冊ありました。そのご本のうち、出口さんが私にと、選んでくださったのがこの小説です。以前、出口さんが書かれたブログでも絶賛されていたのを知っていて、読んでみたいなぁと思ってはいたものの、その他のジャンルの本とは異なり、なかなか自分では手が出せなかったのもあって、頂いたときにはとても嬉しかったです。
だがしかしですよ。。。年始といえば、退職したり、転職したり、台湾に移住する忙しさなども手伝ってなかなか手にしなかったのもまた事実。。。忙しさを言い訳にしてますが、これはひとえに『小説への苦手意識がある』からなのです。(他の本は何気に読んでますからね。はっはっは。)
しかもですよ、敬愛する人がくださった本が、自分的には全く受け付けない、、、と思い込んでる類の本だったりした日には、泣くに泣けないわけです、てなわけで、結構手を出すのに勇気が必要だったんですね。
それでも、台湾にいますと、どんどん本箱の中の読んでない本も少なくなってきまして、もうここは読むしかないじゃん!ってことで、やっと手に取ったのでした。
びっくりすることに、むちゃくちゃ面白かったです。
というのも、読み始めたら、続きが知りたくて、わずか2日で読み切ったんですね。普段、通勤時間は語学の勉強にあてたりしているのですが、その時間も使い読み続け、今日なんて、新幹線を乗り過ごすかと思いました。(乗り過ごしたことは無いけど、乗り過ごすと30分は止まらない。。。きゃーっ!)
登場人物は少なく、それでいて一人一人が際立っているんですね。
そして、昭和という時代を舐めるように話が展開するのです。そのひとつひとつの大きな出来事は読む人の心にきっとなんらかのほころびを与えているものだと思うんですね。
そこに描かれる空間はどこまでも透明でいて、うーん、少し違うな、透明で透けているけど、薄く色が付いているようなそんな感覚をあたえるもので、その色味は話が進むごとにじわじわと変化するように思えましたね。
人が生きることとか、生き方を選ぶこととか、それでも死は選べないこととか、そんなことをジンワリ味わうための長編小説なんですよ。全編にわたってとても艶っぽい。
小説ってドラマチックなものもきっといっぱいあって、推理小説なんかはワクワクしたりすることもあるんだけど、それでも、あんまりその虚構とわかるその空間に身を委ねるのが私は上手く無いので、読めないものもあるんだけど、そういうものと比べて、今回のご本は虚構とわかっているのに、その透き通った中に吸い込まれて離れられなかった。
こういうのを面白い小説って言うんだろうなぁ。
読み終わって、すごく得したなぁって思ったんですよね。
小説は普段読まないからこそ、とても面白い本を、まして敬愛する人から頂いたなんて、得だ。。。嬉しすぎる。
どういう人にオススメすればいいのかとかよくわからないけど、日本は梅雨で、もうすぐ夏がはじまるところだと思うけれども、こんなアンニュイな時期に透明感があって艶っぽい小説を手に取ってみてはいかがですか?
- 【再読】頂きはどこにある
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2015.06.23 Tuesday
頂きはどこにある?
前にも読んだんですけど、短い本だし、子供でも読めるかと思いまして、再読しました。
山にいるとき(順調な時)も谷にいるとき(逆境の中)でも常に楽しみ、学べることはないかと前向きに考え、あるものを受け入れるというのが話の骨子なのだけれども、以前読んだ時よりも、なぜだか話が心に入ってこないというか、なんか読みづらかったんですよね。
これまであまり訳本に対してアレルギーはなかったんだけれども、なんか最近ダメなのよね。。。うーん、どーしたもんかな。
原書で読めってことかもしれないけど。
なんでかなぁ。。。
いい本なんだけど、ちょっと引っ掛かりが拭えなかったのでした。
- 【万年筆】サファリとアルスターのペン先を交換してみました
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2015.06.22 Monday先日、お友達から、『サファリのFをAmazonでペン先だけ買ってBに変えたいけど可能かしら?』というご質問を頂きました!
全くもって可能です。
ちなみにアルスターさんも同じペン先だすので、可能です!
ということで、ネオンライムについてたBが『細い!!!』と、納得いかないぷぅコッコはアルスターについてるイタリックの1.9に交換することにしました。
分かりづらいですが、アルスターさんにはイタリックの1.9が、そしてネオンライムにはBが付いています!
それぞれペン先だけ外したところ。
ペン芯の黒いのが二つとも見えますね。
そして、ペン先を交換して付け替えます。
付け替えたところ!
ねっ、1.9が付いてるでしょ!!
インクのネオンライムさんは蛍光色で完全にハイライターですので、いわゆる蛍光ペンの使い方しかできないのですよ!
ペリカンのハイライターよりもさらに薄いと思うんですよね。
そんなわけで、Bでも細い!
納得いかないので、イタリックに変えてしまいました。
こんな感じで簡単に変えることができますので、ペン先に納得いかない皆さん!付け替えてみては?
ちーなーみーにー!!
無理やりやると、書きにくくなったりすることがありますので、その辺は十分に気をつけて、書けなくなっても、自己責任と認識して、ダメにしちゃったら、もう一つ買ってトライしてね。
さーらーにー!
サファリもアルスターもそうだけど、ペン先は当たり外れありますからね。
交換したら『げっ、うまく書けないじゃん!』ってことももちろんあります。
そこもご注意を!
- 【徒然】狐の嫁入りと頭痛持ち
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2015.06.21 Sunday私はある条件下において頭痛が発生する
いわゆる頭痛もちです。
特にひどいのは気圧変化の大きい時。
例えば台風の前。
狐の嫁入りのような天気の日。
これはお天気雨が降るような日ですね。
厚い雲に覆われている合間に晴れ間が見えるのに雨降ってるみたいな。。。
そんな日はてんでダメで、頭痛にさらされます。
今日も残念ながらそんな一日でした。
そんな日は何もできず、寝てることが多いですね。
こんなとき何もできなかった自分を残念に思うのはやめて、今日は休みで良かったなぁーって思うことにしてます。
実際、仕事してる日でも天気悪い日はあるからね。そんなときは、寝るわけにもいかないから、ボヤッとしながら生きるわけです。
うまく付き合っていかないといけないものってのは存在するんだよね。