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【万年筆】鉄ペン先禁止令
わたくし、言わずと知れた万年筆狂いです。

見ると買ってしまう。。。
という時期はさすがに過ぎましたが、万年筆収集癖はまだ健在です。

にもかかわらず、日頃使う万年筆って思うと、実のところ限られてるんですよ。

持ち歩いている数の問題もあるんですけど、気がつくと最近はモンブラン149の90周年モデルばかり使ってます。


いいんだよねー、これが!
素敵すぎるですよ。


それはいいんだけど、実はそんな収集癖のあるわたくし、最近、やや決めていることがあります。

まぁーたまに買っちゃうから絶対じゃないけど、それは、『鉄ペン先禁止令』です!


鉄ペン先がダメだという話ではないですよ。描きやすいものもものすごーくたくさんあります。


万年筆は自分に馴染むものを使うというのが鉄則ですが、とにかく、これ使い続けると、自分的な鉄板はあるものです。


それで、私が好きなのはとにかく大きめなペンなのですよ。
もちろんそういうサイズでペン先が鉄ってのもありますが、多くはない。


よーするに鉄ペン先のペンを買っても、使わないことにようやく気がついたということです。


それでも、美しい軸に程よい値段とかだと買っちゃうんだよね。


でもでも、ポチりそうになる手を止めて、『でも、使わないでしょ!』と唱えたことも何度となくあります。。。


まったく困ったものです。


そんなわけで、大好きな万年筆ですが、わたし的には鉄ペン先は禁止なのです。


私だけのお話なので、まぁーお気になさらずに(^ー^)ノ
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 21:26
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ライフログノートだけが知っていること
私は日頃、ライフログノートをつけています。

ライフログとは、なんかあったことをメモっておくノートで、奥野さんのご本で有名になった?かな?


人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

このご本によるとなんでも一冊にってことで、レシートとか映画の半券とか、気になった新聞記事、乗った電車のルートなんでも一冊にって感じだったので、レシートとかも貼っていた時はあったのですが、なんかレシートを貼る家計簿みたいになっちゃってやめてみたり。

今は、私の教訓となる言葉を書いたり、誰にも言えない愚痴をこぼしたり、ノートと対話するみたいな感じに使ってます。

ポジティブな考えを出す場所っていっぱいあるんだけど、例えばブログとかもそうかな。

自分が向き合わなくちゃいけないネガティブな感情、特に私は気にしいな上に、基本の考え方がネガティブだから、それを受け止めてもらうものが必要で、それがノートの役割というわけ。

特定の個人について書くこともあるんだけど、そこには名前が書かれることはなくて、『彼』とか『彼女』とか『彼ら』で書かれているから、後から読んでも、『はて?これはなんのこと?』っていうのもある。

押しつぶされた感情を絞り出すように書いていたりするので、妙に叙情的なこともある。

そうやって吐き出すことによって、スッキリするのか?というとそんなことはないんだけど、ほんの少し、自分を抑えることはできるかな?(いやっ、できてないな)


だから、情緒不安定な時にノートがなかったりペンがなかったりすると、ますますドキドキしちゃったり(いいドキドキじゃないんだよねーこれがまた)


そうやって持ち歩くライフログはうまく出せないけど、私の人生の軌跡なのかもねとも思う。


成長してないところもいっぱいあって困っちゃうけどね。
author:ぷぅコッコ, category:-, 22:52
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【読書】奇怪ねー台湾

奇怪ねー台湾
青木 由香 著


こちら、会社の上級職の秘書さんにお借りしました。

あー、リンクつけたのは日本向けに編集された方で、借りたのは実際に台湾で売られてたほうね。

中国語と日本語が併記されたご本は台湾に来たばかりの私にぴったりだろうとお貸しくださったのです。

あー、ほんとや。。。
こういうのすごい思うってことの嵐。


例えばパーソナルスペースの少なさ。
とにかく、人が近い。
ぶっちゃけその近さは不快だ!
と思ったこともある。

気のせいかと思ったけど、そんなこともないみたい。


それ以外にも、そっかーって思うことはいろいろあった。


確かに私が2ヶ月で感じたことは詰まってるね。


それは、そのことがどうのこうのという問題じゃなくて、どっちがあってるとか間違ってるとかそういうことでもない。


ここはそういう国で、私はそこに入り込んだ日本人。

まーそういうことなんだと思う。


海外で生活するつーのはそういうことなのだと、2ヶ月経って実感する。


わからないことはいっぱいある。
聞いてたこととなんか違う。
思い込んでた常識は、簡単に覆される。


誰が言ってたこととも違う感覚を、私は私で感じている。


それは私がこの目とこの耳で、実際に見て、聞いたこと。


それは私の中で、新しい成長を遂げるのかも知らない。。。成長せずに、逃げ帰るかもしれない(笑)


それでもいいじゃない?
ってのはこれまでたくさん読んだ本が教えてくれた気がする。


英語も、最近習い始めた中国語も、どちらも直接的な表現が多い。
これは私が言語を使いこなせないことにも起因しているけれど、使いこなせたとしても、きっと、表現方法は変わると思う。


これらを使いながら、こっちの方としゃべる私は、また日本にいる私とも違うのかも知れない。


一つだけ思ったのは、日本にいるほど気にしなくても良さそうだなってことかな。


なんだかわからないけど、結構、面白かったなぁー。この本。


これから住もうかな?って人は一度読んでみてもいいかもね。


あー、そういえば、この間、観光してみて思ったけど、この国はきっと2泊3日とかもうちょっと長くてもいいけど、遊びに来るなら最高だね。

観光客が遊べる場所は、なんでも揃うし、なんでもできる。

いろんな楽しみもいっぱいある。

それと住むのは当たり前だけど違うってことね。さて、もうちっと、観察を続けよう!私にしか見えないこの国の良さが見つかるかもしれないもんね(笑)




author:ぷぅコッコ, category:-, 13:35
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【読書】図解 ピケティ入門 たった21枚の図で21世紀の資本は読める!

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!
高橋 洋一 著
あさ出版



こちらのご本はあさ出版様よりいただきました。

ピケティの『21世紀の資本』。。。
実は、話題と知って、ノリで買ってしまいました。

台湾への船便に乗せ送って、今、台湾にあります。だがしかしですよ、ノリで買ってしまったのを後悔するほどの分厚さと、さらには経済学書だということを加味すると、『こりゃ、読めないんじゃないか?』との思いが強いです。最初から分かっているなら、そんなものノリで買うなということです。

一方で、今日ご紹介しているご本、あさ出版様に頂いたのですが、ものすごく読みたかったです。

著者の高橋さんの論理展開は、私から見て隙がなく、とてもわかりやすい。これは本当に頭のいい人の特徴だと私が考えていることですが、とにかく物事の本質を捉え、その本質を外すことなく誰にでもわかりやすく説明する能力を有しているということです。

これね、結構難しいですよ。

難しいことを難しくというか、難しいまま『ほら、難しいでしょ?』と、けむに巻くというか、ちょっと小馬鹿にしたように退けることってのは、実は誰にでもできるんですよ。さらには、たとえ内容を大して分かっていなかったとしてもできる芸当です。

だからこそ、わかりやすい解説書は、とにかく貴重です。


それでも、解説書よりも先に本編を読もうと思っていたのです。解説書というのはどうしても解説書の著者さんの思いが反映されますから、必ずしも、本編の著者さんの考えを示すものではない場合も往々にしてあるのです。

古典の解説書などはまさにその類で、解説書の解説者の思いに引きずられて、面白くなさそうな本だと思ったものが、古典の方を、一念発起して読んだらめちゃくちゃ興味深かったなどということはこれまでいくらでもありました。

まぁ、それで、論理展開の信頼度としてはかなり高い高橋さんの著書でも、やっぱり先に分厚い方を読んだ方がいいかな?と思ってたんですけど、本家より先に読んでしまった。。。

正確には、チラ見したら面白すぎて止まらなくなったというのが本当のところです。怖いご本だ。



さて、経済学書に限ったことではありませんが、何かの歴史的事実などを考える際、私がメンターと仰ぐライフネット生命CEOの出口さんは『ファクトと数字』ということをよくおっしゃいます。事実関係と、その時の数字。例えば貨幣価値などを現代の水準に置き換えて考えてみる。

平たく考えていた歴史が一気に立体化する感じです。

本を読んだ限りでは、小型船かと思っていたけど、よくよく寸法を見たら、アメリカの海軍空母よりデカかった。。。何てこともよくよくあります。

だからこそ歴史的事実を考える場合、『ファクトと数字』がとにかく大事。



それで、この解説書によれば、ピケティの『21世紀の資本』とは、この『ファクトと数字』を丁寧に追いかけて、歴史的事実から一つの結論、『資本主義社会において格差は拡大すると予想される』ということを述べている!というのです。

本書の中でも指摘されるように、これはある数式が存在して、数学的に解かれたことではなく、歴史的事実を丹念に並べ、膨大な資料にアクセスすると、結局のところ、このような結論が導きださせるのだと、主張しているわけ。

なんとなくそうかなぁーって思っていたことについて、学者さんが、丹念にデータを調べて、検討した結果、やっぱりそうだった。という結論をあれだけの紙面を割いて示したということですね。

だから悪いとか、どうしたらいいか?ということではなくて、『ファクトと数字』を追いかけたら、今後『格差が広がる傾向にある』というのは間違いのない事実だと述べているのです。

この事実を提示した上で、社会は、そして、個人はどのような未来を描きたいのか考える必要があります。

二回の世界大戦において、格差は一時的に縮小しました。この格差の縮小は、戦争をも含めた様々な有事における特別な対応が、生み出した偶然であるということなわけですけれども、じゃー格差をなくすためには戦争という異常事態をひき起こせばいいかというと、そんな方法を取らなくても、格差を小さくする方法はあるはずで、それは一人一人に課せられた宿題だということです。

経済学書なんて読めないなどと言ってないで、学べる事実に触れて、予測を受け入れ、その上でどういう社会にしたいのか、一人一人が考えなくてはいけない時期ですよ、と、言っているんだそうです。


さて、今回も、私の目からみて、高橋さんの論理展開はパーフェクトというかこれは解説本だから、まぁ、実にピケティの主張を理解できたような気分にさせてくれました。

だかしかしですよ、やっぱり解説本は解説本ですから、この上で、ぜひ、本編である『21世紀の資本』にチャレンジしなくてはいけないでしょう。


そんなおたくっぽい感じではない方も、ピケティという経済学者が、現代と未来について述べる『格差の拡大』について、こちらの解説本だけでもいいので読んで、新しい社会を考える助けにしていただきたいです。


さて、私の『21世紀の資本』はどの段ボールに入ってるんだろう。。。こんな調子では当分読めそうにないのでした。



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:08
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なんだか変な感覚
誕生日にメッセージいっぱい頂きまして、感激でした。

いやー、嬉しいですよね。
SNSってそういうところがすごいと思うな。誰かが誕生日だって教えてくれる便利機能ってのは、まぁーいいとして、最終的にそこにメッセージするかしないかは本人の意思なわけで、メッセージしてあげようと、選んでくださった方がいっぱいいらしたってことよね。

ということで、メッセージくださった方もそうでない方も今年一年ありがとうございました。また一つ歳をとりまして、ますます、勉強させて頂こうと思います。


さて、私、台湾で働いておりますが、仕事始めてすぐなのにもかかわらず、サクッと台湾式の洗礼を受けたようです。

いやーねーこの一週間、すっごい勉強させてもらいましたよ。いやはや。
会社によってやってはいけないことってのは結構あるもんで、そこはわたしが学ばなきゃいかんところでもあるわけ。

だがしかしですよ。

とにかく自分は自分の仕事のやり方しか知らないわけですから、それに則って、交渉しますやね。そこにはパーソナリティーみたいなもんもいろいろと絡むわけなんですけど、まっ、なんというか簡単にいうと人間関係に失敗したと。。。


それで、周りの日本人の方に聞いたり、日本語のできる上級職秘書さんにいろいろ聞いてもらったりしたんですね。


それで、まーとにかくやっちゃダメだったのね。。。ってのはわかってのと、それに伴って、こっちでの仕事はこんな風にやるのね!ってのを学んだわけです。すごく大切なことでした。


やらかした同僚とはギクシャクしてるわけですけど、ごめんなさいしたり、気を使ったりと一週間やってみたと。


なかなかギクシャクは解消しないらしいんですね。台湾では。とくに相手のプライドを傷つけた(日本人の場合は、この件でプライド傷つかないです。思わぬところに地雷が隠れているという例ですわ。これ。)という事件を起こすと仲直りしたとしても1年くらいかかると。。。えっ、長っ。
それもう、仲直りするレベルじゃないじゃん。。。


そういう意味ではですよ、もう今週、頑張った分だけで、私はじゅーぶんじゃね?みたいな気持ちになりました。


嫌われる勇気
という本が昨年流行りましたけど、よーするに、その人に嫌らわれたとしても自分の価値は失われない。ということです。


できることやったら、それ以上気にしなくていいよ。ただそれだけ。


なんかちょっと吹っ切れた気がしてます。


海外で働くってエキサイティングだし、思いもよらないことでびっくりさせられるし、悔しくて泣いたりいろんな経験がある。でも、一番、人として何かをするのに対して良い学びがあるとすれば、『他人のことはわからない』というのをもっと深く実感することにある気がします。


そうなんですよ!


どんな事件があって、どんな対応をとられようとも、自分の価値は失われない。


そういうことです。


いやー、一つ歳をとる日にこの学び。
いいんじゃない?
author:ぷぅコッコ, category:台湾, 22:05
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【万年筆初心者】万年筆ことはじめ2015-10 カクノではじめよう!インクを入れたら。。。
万年筆ことはじめからのお知らせです。えっと、毎週木曜日に更新させていただいておりましたが、あのーっ、本業のほう大きな変化がございまして、週のなか日に更新するのがなかなかしんどいということにやっと気が付きました。。。

そんなわけで、勝手ながら週末更新とさせていただきますです。
曜日を決めたいところだったんですけど、いやはや、、、困りましたな(笑)


さて、今日もはじめます。


先週、カートリッジは割と力を入れてつけましょう!しかもまっすぐ回さずさします!

という話を書きました。
先週の記事はこちらから(^ー^)ノ


カートリッジをうまくつけられたら、いきなりかけるか?というと100%書けません。


それは、あなたが素人でカートリッジのさし方を間違えたというわけではなく、どんな玄人がやっても、カートリッジさしてすぐは書けません。


それはペン芯にインクが届いていないからですね。


つまり、カートリッジをさしたら、ペン先までインクを届かせなくてはいけないってことです。


いくつか方法がありますが、やってはいけないのは、イキナリ、ペンを持って、紙に押し付けて書こうとすること。


これね、ペン先が変形するだけで、インクは届きません。インクが届く頃にはペンがへんちくりんになっちゃってます。


ようはペン先にインクを渡らせるのが先なので、インクが通っているのを確認できてから、書きましょう!ということ。


一つの方法はカートリッジをさしたら、カートリッジの側面部を指でつまんで強めに押して、インクを通らせる方法!


この時、ペン先にティッシュを軽く当てて、インクが出てくれば終了です。

もう!書けます!


もう一つは、カートリッジさしたら、胴軸も本体につけてしまって、ペン先をかるーくティッシュでくるみ、ペンを振ります。この時、ぶん回しすぎて、ペンを落としたり飛ばしたりしないように、あくまでもカートリッジのインクをペン先に行き渡らせるのが目的です。


2、3回ふると、かるーくくるんだティッシュにインクが付きますので、そこで振るのは終了!


インクが付いて来なければ、インクは届いてないので、そこは届くまでかんばりましょう!


ってなわけて、インクを行き渡らせられたら、書けますよぉ〜。



そんなわけで、今日、ネット買いしちゃってもオッケーですわよ。

というわけで、興味を持っちゃった人は
ネット買いでも安心のクオリティー
パイロットのカクノはこちらから



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今週も読みに来てくださり、ありがとうございました(^ ^)

去年の記事も充実してますので、
初心者向けは何がいいのか?
初心者さんはどうつかったらいいのか
なんて疑問をすぐに解決したい人は

万年筆ことはじめ2014を覗いてみてね

pukokko☆gmail.com(☆は@に変えてね)
に疑問点など直接メールしてもらってもおっけーです!


ってことで、来週も木曜日に
このサイトに遊びに来てくださいね!


一緒に万年筆をはじめましょう!



バックナンバーはこちら
カクノではじめよう!カートリッジをさす

カクノではじめよう!字幅を考える

カクノではじめよう!ネット買いしても安心のクオリティ

カクノではじめよう!カクノについてる親切説明書

カクノではじめよう!初心者さん向け万年筆で慣れる

いきなり高価な万年筆を買ってはいけない理由


ぷぅコッコと万年筆をはじめよう




author:ぷぅコッコ, category:万年筆ことはじめ(万年筆初めてサン向け), 21:48
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【読書】女という生きもの

女という生きもの
益田 ミリ 著



益田ミリさんの漫画が好きなのですが、こちらのご本はエッセイです。

なにかの雑誌に載ったものを編集したご本だということで、ものすごく共感しつつもその生々しさにやや吐き気のする思いがします。

私自身もかつて幼い頃に思ったであろう子供が女の人になるための、なんともわからない妄想。

今は美人の若い子もそれほど美人じゃない若い子もどちらも美しくみえるのです。それは、『若さ』をまとっているから。そう、自分の若い頃、私は可愛くないしと、本気で思って生きていたあの頃の私に、『若く存在してるだけで、アリなんだって』と、教えてあげたい。

そんな気持ちを抱える40代であることを噛み締めるご本です。

子供がいても、お母さんという仮面を脱ぎ捨てると一人の女性であり、そこにはえもいわれぬ女性性のようなものが顔を出すような気がします。

そんな女性性をあぶり出すかのように書かれた今回のエッセイに、うなづきつつも、どこか認めたくないようなほろ苦い気持ちがするのです。

きっとこういう思いを常に抱えた作家さんだから、キャラがたった漫画を描くんだろうなと、ちょっと納得してしまいました。





author:ぷぅコッコ, category:-, 22:03
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【インク】エルバン アニバーサリーインク1670
台湾の万年筆好きさんが集う『尚羽堂』さんにまたまた日曜日に行って来ちゃいました。

いやー、楽しい!!

今回は、ちょっと用事があって行ったんですけど、またまたチーズケーキとお茶をご馳走になっちゃって。。。

前回行った時に書かせてもらって気になってたこちらのインクを購入させていただきました。




前回、グレーのを書かせてもらったんですけど、ゴールドの微粉末が入っていて、グレーの文字が光で金色に光るんですよ。


すんごいかっこいいの!


んで、もって、それを目当てにしたら、なんと、あと2色あるって。。。


書かせてもらうと。。。
ブルーはペリカンのロイヤルブルー系の色味!これも金に光る。

そしてレッドは深い色味ですげーかっこいい。乾くと、金の部分がわずかに緑がかって、もうね、かっこよすぎた。


一つ680元(今日のレートで2600円)

選べない。。。と悩む私をみて、オーナー悪魔の一言。

3使うなら、一つ600元(今日のレートで2294円)でいいよって。。。


抗えませんよ。


結局3つ買っちゃったし。。。


どの万年筆に入れるかお悩み中。
エルバンは万年筆に入れるには割と強めなインクだと言われているので、ちょっと注意がいるかなぁーと思いつつも。。。やっぱり抗えません。。。


入れて、つかおーっと。
author:ぷぅコッコ, category:インク(製品情報), 20:45
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厳しいこととか優しいこととか
生きているといろんなことがございまして、40年くらい生きてるからそろそろバリエーションも尽きたかと思いましたが、そんなことないですね。

人の考えていることというのはつくづくわからないものなのです。

その昔、まぁ今でもちょっとそうかな?人が何を考えているのかとても気になってました。

大抵はネガティブにとらえて、みたりとかね。

でも、ぶっちゃけ、人の考えはわからないです。自分ではないからね。

だとすると、自分に出来るベストだと思うことをやって、その上で受け入れるしかないよね。

そんなことを噛みしめる日々なんだなぁ〜これが。。。ふぅ〜。

author:ぷぅコッコ, category:-, 21:31
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【読書】「働き方」の教科書

「働き方」の教科書:「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本
出口 治明 著
新潮社


私がメンターと仰ぐ出口さんのご本です。

「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本というサブタイトルがついています。

私は今、40歳で、今年41歳になります。
無敵の50代まであと9年、自分にできることは何か?そんなことを問いながら読むのでした。



いくつであっても学ばなくてはならないということ。

わたしは個人的にココシャネルが好きなのですが、このご本の中にもココシャネルの言葉が引用されています。
「私のような学校も出ていない、年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一つぐらいは覚えることができる。一つの名前を知れば、世界の謎が一つ解けることになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい」
教養はこの言葉に集約されると出口さんはご本の中でおっしゃっています。

まさに、人生をいきるとはそういうことで、自分の周りの世界の謎を一つ一つ解き明かす作業なのかもしれません。



人間はみなチョボチョボである。

出口さんのお話を聞いたことがある人ならば、きっとこのフレーズを直接耳にしたことがあると思います。

人間というのは、ものすごい人、例えば世界一足が速い人と比べても、正直なところ動物や車や、ジェット機なんかと比べっこするほどの差はつかないってこと。

それって、実は大した差分ではないんだよ!というのがメッセージで、人間なんて大体同じようなもんだと思うと、何に差がでるのかって、それこそ「気持ちの持ちよう」よね?って話。



人生を無駄にする行動とは。

わたしはこのフレーズを自分のライフログに何度書いたかわかりません。
出口さんから直接教えていただいて以来、ことあるごとに書いて、そして今また、そして明日からも書くのだと思います。

「済んだことに愚痴を言う」
「人を羨ましいとは思う」
「人によく思われたいと思う」
人生を無駄にしていいと考える人は、この3つをぜひやってください。


そうです。
そして、避けるのが一番難しいのが「人によく思われたいと思う」ことです。

本当に避けることが難しい。

でも、これをうまく避けられないと、挑戦できなくなってしまうんですね。
実際に、人間というのは出会ったすべての人から好かれることはありません。
まさによく思われたいと思っていても一定の人からは自分の思いもよらない理由で、よく思われないわけです。

それは個人でコントロールできることではないです。

それと同時に、挑戦を続けることで、思いもよらない理由で、めちゃくちゃファンになってくれる人も現れます。

結局どちらも制御できないのだから、自分の思いに従って進むべきなのだと思うのですよ。

それでも、わたしは人生を無駄にするこの3つの行動によくよく縛られます。

だから、明日もまた、ノートにこれを書くのだと思います。


ダイバーシティ。

私はいま、ダイバーシティの代表みたいな感じになっています。

女性で、エンジニアで、台湾で働いていて、同僚は全員台湾人で、ボスも台湾人です。よーするに、彼らからすると私が外国人ってわけ。

ダイバーシティにより合理的な決断を下せる、と本の中にありまして、全くもってその通りだなと思うわけです。

結局のところ、働き始めたばかりだということもありますが、仕事に対して何か目標があるとして、言葉がうまいことしゃべれませんから、非常に直接的な表現でアプローチせざるを得ない。

回り道してる暇がないんですよね。

台湾人には台湾人で、きっと台湾人的やり方があるんだと思います。
私はそれを日本人的なやり方に変えようとは思わないです。だからと言って私はいつまでたってもきっと台湾人ではないですから、その意味で彼らのルールを自ずと破ることになるのかもしれないという思いもあります。

でもね、それでいいじゃない。

結局、足の引っ張り合いをしたいわけじゃなくて、とりあえずみんなが同じ目標に向かえば。

そんなことを思わずにはいられないのよね。



部下はみんな変な人間である。

この章を読んだのは、同僚とのコミュニケーションミスが原因で、言い争いになった次の日でした。

私は日本人で、さらにその中でも、ものすごく気にするタイプなので、自分がやったしまったこととはいえ、困ったなーって思ってたんですよね。気まずいよねぇーって。

その朝、新幹線に乗りながら、「部下はみんな変な人間である」のフレーズをみて、暗かった顔がニヤリとしてしまいました。

言い争いになったのは部下ではなくて、同職位の人ですけれども、まー変な人間だわ、と思うとちょっと気がラクになるのを感じたんですね。

よーするになんか理解しあえない人間関係なら、細かくコミュニケーションを取らないとダメってことですよ。
そんなことに気づいてすぐにアプローチする。この本には即効性もあるのか!?
と驚いてしまいました。


と、まぁ、ほんのちょっと書き出しただけでも盛りだくさんですよ。

これね、ぜひ手にとって読んでほしいです。

とにかく出口さんがいろんな講演でお話しくださる内容がむちゃくちゃ詰まってます。


私は出口さんの語り口を頭に置きながら読んだので、出口さんが本当に横で講演してくださっているような感じでした。


人生の師と仰いでいることもありますが、生きる上で、とても素敵な先輩からの熱いアドバイスが心にしみるのです。


人とは何か?働くこととはどういうことか?この先に進む上で必要な考え方は何か?私は世界を変えられるか?そんなことを胸に多くの方に、この本を開いてほしいと思います。



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 21:57
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