- 【徒然】そろそろ復帰である
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2014.08.31 Sunday今年の夏は大変忙しくて、びっくりでした。いやはや。
まぁ、いろいろあったけど、とりあえず明日から仕事復帰です!
リフレッシュ休暇ってすごいですね。今回、あえてパソコンに触れない日々を過ごして見たんですけど、いつも行ってる整体の先生に驚かれました。
ここ数年ない位、肩首の調子が良い!!
本当にパソコンの画面見てないし、ケータイも、ハワイ島の時間は写真撮ったくらいで使ってないし。
いやぁ〜こんなにリフレッシュするものなのね。
さて、そんな日々も本日でおしまい。
明日からは仕事に復帰します。
どんだけメール溜まってるか。。。
また肩こりになるのか。。。
そんなことを思うと泣きそうです。
- 【読書めも】あした死ぬかもよ?
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2014.08.30 Saturday
あした死ぬかもよ?
ひすいこたろう
ディスカヴァー21
明日死ぬかもよ。
うん、そうね。
と思って読み始めた本書はその仕掛けにドキッとさせられる一冊でした。
諸行無常とはよくいったもので、確かに明日死ぬかも!って思うけど、それを具体化するというか、ちゃんと考えるチャンスってあんまりないですよね。(そもそもそれって九死に一生を得る的な体験ですわね。たいへん。たいへん。)
そのチャンスの一つとして読むと自分の今、やっていることに対して、自信のようなものがあると感じるか?もしくはこんなことしててはダメだと思うか?どちらですかね。
自信があれば後悔しない?ダメだと後悔する?という法則があるかというと、ないわけで、明日死んだらやっぱりどうであれなんらかの後悔はあるんだと思うんですね。
でも、その死を受け入れられるかどうかというのが今の過ごし方にかかってきている。ということに読み進むうちに気がつくように思います。
今、我慢していること、今、あきらめていること、いつかやろうと思っていること。全部含めて、明日死んだら『無になる』わけです。
人間の人生で決まっていることが一つあるとすれば、それは『いつか死ぬ』ということ。
それを意識すると明日も明後日も続く日常ではなく、丁寧に暮らすようになる気がする。いつか死ぬと決まっているのだからやりたいことはチャレンジしようとと思う。と、言いたいところだけど、それもそんなに簡単にはいかない気がするんですね。
そんな簡単にはいかないっしょって思っているのを見透かされるように自分が死ぬ時のことに思いを巡らさせられる仕掛けがこの本にはたくさんあります。
私は死生に関してそこまで深刻に考えてはおらず、かといって死ぬ時、後悔するという気持ちもあんまりないかなというかやりたいことは意外とやってきたんだよね。例えば、今日死んだら子供達のことが心残りではあるけど、それは後悔ではないわけで、それってまぁ、仕方が無いよね。
うまく言えないけれど、たくさんの仕掛けにドキッとはしたものの、この本で『よし、意識が変わった』とかはあんまりないかな。個人的にはね。ただ、死に関してこれまで関心もなく生きて来られた人にとっては新しい知見を得られるご本かもとも思ったり。
いずれにしても、読む人次第かもねって思います。
ちょっとどきっとさせられる仕掛けが満載のご本ではあるので、ある意味夏の暑い日にはいいかなぁ〜と、思ったりして。
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- 【読書】広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
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2014.08.29 Friday本との『一期一会』
広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
本田哲也 田端信太郎 共著
ディスカヴァー21
田端さんのツイートが好きでツイッターフォローはもちろん、フェイスブックでも何気にフォローもしちゃってるんですよね。
まぁ、そんなことはよくて彼が書くご本を読んでみたいということで買いました。
久しぶりにAmazonレビューをみたら、「題名に惹かれて買ったが、がっかりだった」と書いている人がいて、それががっかり。
題名に惹かれたというわけではない私はそのまま吸収しました。
この本、ちょっとすごいよ!
Web時代を生き、テレビを全く見なくなってしまった私としてはとてもわかりやすい俯瞰論であり、題名はさることながら、内容は他書、とくに日本で発刊されている本に類を見ない仕上がりになっていると私は思います。
とくにゴルフのたとえ話と各人数を動かす(1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人)これの実例と、その裏に隠れる人の心の動きを『俯瞰』することは、どうであれ秀逸であると考えるわけです。
これは、今までは広告費を湯水のように使える大企業だけに許された広告やメディアによる効果で売れるという時代を脱したということに他ならず、それをチャンスとできるスタートアップが存在する一方で、決まった広告を打つといった方法では人の心は動かず、もたらしたい効果の1/10も効果がでないかもしれないということを如実に表す事象であると考えるわけです。
個人が発信するものすら力を持つ可能性があるということは、これまである種の『構造』というものに守られてきたものが崩れ、予想がしにくい時代になっているということですね。
これは情報に、圧倒的な情報に触れる機会を人が得たということ。インターネットに代表されるWeb経由で観ることができるということに他ならないわけです。
まっ、いわゆる転換期というやつですね。
そこで、この『俯瞰』というのが重要です。変化を受け入れるにはルールが必要ということです。
その意味で、本書の中でp.213ページのグラフがとてもわかりやすいので、参考にして欲しいということ。
p.243から始まるあきらめたほうがいいことと、あきらめないほうがいいことをちょっと引用してみます。
◎あきらめたほうがいいこと
○広告やメディアでたくさんの人にリーチしさえすれば人は動く、と信じる
○何もかもをコントロールしようとする
○たくさんのお金をかければかけただけ人は動く、と信じる
?あなたの商品やサービスの良いところさえ伝われば興味を持たれるはず、と考える
◎あきらめないほうかいいこと
○人の本音(生活者のインサイト)を探求する
○ありのままを見せ、ある程度の判断を世の中に託す
○広告やメディアが本当の力を発揮する、最適な組み合わせを見出す
○世にあふれる情報の中に、あなたの商品やサービスの良さにつながるものがあると信じる
「あきらめる」の語源を紐解くと、もともと仏教用語で「あきらめる=明らめる」と書き、「物事の道理、真理を明らかにし、こだわりを捨てること」という意味なのだという。そう、とっても前向きで積極的な意味なのだ!そしてこれほどまでに見事に現在の広告やメディアのあり方を言い表している言葉もないんじゃないだろうか。
何かをあきらめるということは、ほぼ同時に、その先に待っている新しい世界に飛び込んでいるということだ。
人の心にリーチする方法が変わってきているということだと思う。
日本人は広告やメディアによって未だリーチされていると思う。意外と信じやすいし、疑わない国民性があると思いますね。
それでも、思っているより世界は急速に変わっていて、少なくとも今、何かを誰かに訴えたいのなら、広告会社のこれまでのやり方にのるのではなく、どの程度の人数にどのようにリーチするかを決め(これは本来、製造であれば製造可能数により最初のターゲットが決まるはずであり、とくに利用者がたとえば高齢者と決まるなら最大でもこのくらいの人数に伝えるべきかは自ずと検討がつく)それにあった戦略を立てているかを吟味する必要があるし、そうでないならば広告会社をお断りするくらいの気持ちで製品PRを考えてはどうだろうか。
この本で全てがわかるのではなく、この本はあくまで入り口で『これまでのやり方』では人の心に届けることすらできないかもしれないという現実と一人一人のお客さんに共感してもらえるストーリーをつけることで、想像もし得ない波及効果があるかもしれないということを示唆しているのですよ。
その意味で、この本は『今』読むべき本だと私は思います。数年後にはまた同じ著者の組み合わせで時代にあったものがきっと出るでしょう!その頃にはまた構造が変わっているはずです。
この本に関して言えば、製品をPRしたい広報担当者だけでなく、例えば私のような個人ブロガーなどにも大いに参考になることがあります。
個人、企業を問わず、何かを世に訴えたい方?は読むべきですよ。
個人的には強烈にお勧めします!
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- 【万年筆初心者】万年筆ことはじめ2014-34 なんで3ヶ月?
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2014.08.28 Thursday先週!カクノさんで3ヶ月練習しましょう!
それも手の力を抜く練習しながらね!
って話をしました。
だいぶ前になりますが、そんな話をしていたら、『3ヶ月ってそんなに?長いっすね。』とコメント頂いたことがあります。
あっ、そうか3ヶ月って長いか!?
おぅっ!って思ったんです。
でもまぁ、考えてみると長いかも。
ではなんで3ヶ月なのか!?
ってことを書かなくてはですね。
万年筆で字を書くだけならカートリッジを入れた瞬間から、書けますし、どんな書き方をしても良いはず?
ですよね。
実際に現行品と呼ばれる今、現在売られているものはどのメーカーでもある程度の筆圧に耐えられるように硬いセッティングされているといえばそうです。
でも本来、ボールペンのように力を入れて書くような筆記具ではないんですよ。
万年筆って。
良さを最大限に発揮するためには『力を抜くこと』が必須です。
そして、『力を抜く加減』がわかってくるのに最低でも3ヶ月程度はかかる!というのは私の経験則です。
ちなみに、3ヶ月以降ずーっと使っているとまた5年くらいして、さらに筆圧が下がってきたりして、、、進化します(それはそれでいろいろ困ったこともあるんだけど)えっと、これもわたくしの経験からです。
それで、力の抜き加減がわかってくるとカクノじゃなくてもカッコ良く書けるようになるわけですよ。
そうしたら自信を持って、高いペンを買っちゃってください!!
自分が気に入ったやつをね(^ ^)
まずはカクノで3ヶ月
正しい持ち方と力を抜くを意識しましょう!
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今週も読みに来てくださり、ありがとうございました(^ ^)
去年の記事も充実してますので、
初心者向けは何がいいのか?
初心者さんはどうつかったらいいのか
なんて疑問をすぐに解決したい人は
万年筆ことはじめ2013を覗いてみてね
pukokko☆gmail.com(☆は@に変えてね)
に直接メールしてもらってもおっけーです!
ってことで、来週も木曜日に
このサイトに遊びに来てくださいね!
一緒に万年筆をはじめましょう!
過去記事のリンクはこちら(≧∇≦)
万年筆ことはじめ2014-33
万年筆ことはじめ2014-32
万年筆ことはじめ2014-30訂正版(^ ^)
万年筆ことはじめ2014-31
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また来週(^O^)
- ぷぅコッコ旅をする! その4 サンセットディナークルーズ
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2014.08.26 Tuesdayわたくし、基本的にあんまりツアー旅行したことがないのですね。
たいていの場合、拙い英語で玉砕系の旅が多いのね。まぁ、10年以上昔の話だけど。
今回は母と子供という親子3代だったので、フルツアー旅行しよう!と思って、なんならハタツアーでもいいかな!くらいの勢いだったんですけど、蓋を開けたら、結構個人旅行的でした(汗)
たしかにツアーっちゃツアーなんだけど、現地旅行会社が手配をしてくれてて、お迎えとかはちゃーんと来てくれるけど、空港でのチェックインなどは自分たちでってことなんですね。
わたくし、まぁ、いつもそんな感じだったんだけど、母上と子供達は、そんな海外旅行したことがないので、なにか困ったこたがあると、ぷぅコッコはさながらプチツアコンのようになり『聞いてきて!』と言われる係でした(汗)
まっ、英語の勉強になったり、個人旅行的な方が馴染み深いので、程よく世話を焼いてもらってかなり良い感じでした。(父母だけだったらちょっと困っただろうなぁ〜と思ったりして)
子供らに『今度来る時は君らが英語勉強しといて、おじいちゃん、おばあちゃんの代わりに聞いてあげてね。』というと。
『うん!わかった!
でも、かーちゃんは自分で聞いてね!』
『うぇっ、なんで、かーちゃんの分は聞いてくれないのよ!!』
『だってもっと自分できけるようになってるはずでしょ。』
いやぁ〜なってるはずないでしょ。。。君らとは頭の柔らかさとか違うし。。。
ちぇっ。
ということで、まぁ、なんか予想とは違って個人旅行的ツアーだったけど、むしろウエルカムなのでした。
さて、今日はハワイ島からの移動日
ホノルルに滞在し、明日、帰るわけですが、なんかイベントあった方がいいよね!ってことで、『サンセットディナークルーズ』行ってきました。
この旅で初めてのまともアメリカンビーフを食べました!うまうま!
イベントにかかりきりで、それこそさすがツアーって感じで、朝も付いたし、イベントでは用意してもらったお弁当だったりして、結構『和』テイスト!(しかも美味しい!)だったので、かなりいつものように普通に食べられたんですよ。
その分、ざ・アメリカみたいなのはあんまり食べておらず!それもあってかなり良かったですね。ビーフにカニ食べ放題!旅行!って感じ(笑)
そして今日もまたサンセット
本日はホノルルの空の下!
満喫しました。
何と無くABCストアーにもより、ハワイを楽しんだのでした。
さぁ、明日は帰るぞぉ〜(^ ^)
- ぷぅコッコ旅をする その3 潜水艦と天文台の星空
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2014.08.25 Mondayさぁ3日目ですわね。
昨日も星空みたんですけど、今日も行って来ちゃいました!
場所はマウナケア!
4000mを超える山です。そして天文台で有名ですよね。
富士山より高い位置での夕焼けと、こぼれるような星空が見えるということで、子供に見せたい!!
って思ったんですけど、なんと12歳以下はNG!
州の法律で登れないんですね。
そんなわけで、ばーちゃんと子供を残し、一人で参加することに(ぷぅさんひどいねぇ〜。。。だって行きたかったんだもん。だって申し込んでから知ったし。。。子供が登れないの。。。と言い訳してみる。)
まっ、そんなわけで、朝は子供達と一緒に潜水艦で海のお散歩。
私、何を隠そうその昔はダイビングなどやっておりましたもので、海に潜るのは別に初めてでもなんでもないんですけど、服が汚れないし、潜水病とか気にしなくていいし、潜水艦すごいし!ってんで、子供と一緒に行って来ました。
さすが南国!
お魚たちがカラフル
あーーーー、写真だと全くわかんないですけど、すみません。
こんな感じでした。
わりと黄色と黒の色彩のお魚が多いのね。そして、沈没船などもみちゃったりして、なかなかGOODでした。
でも、個人的に言うなら、やっぱり自分で潜った方が楽しいかな。
まぁ、それはそれで、子供達が喜んでくれたのでいいかな。
お昼を軽く食べて、プールに子供とばーちゃんを残して一路わたくし、マウナケアの夕日と星空がツアーへ!
KONAの街に泊まったんですけど、とにかく山まで遠いんですよ。
かなり走らないと着かない。
例によってわたくしは爆睡して現地へ。
ところが今回は高地のため、ある地点からは寝ることが許されないということで、そっから先は必死で起きてました。
マウナケアの山頂に行くまえにはオニヅカセンターというところで小一時間過ごすことになるわけです。
高地にならすためですね。
そこで、お夕飯をいただきました。
そもそもオニヅカさんて誰?と思ったら宇宙飛行士さんですね。チャレンジャー号の事故で亡くなった日系の方。。。
あぁ、そうかぁ〜
何と無く寂しい気持ちになったりして。(リアルタイムであの事故のニュースみたしなぁ〜)
その時点で既に富士山の山頂程度の標高なんですって!びっくり。
富士山に比べると裾野が3倍くらい大きいそうで、それが車で上がれる理由ですね。
高山病は怖いので、甘いものを食べつつ、水を飲みつつ、30分くらい走るともう山頂です。
ぷぅコッコは基本、写真が苦手なのですが、今回は撮りまくりました。息子たちがいけなかったこともあって、息子の分もってことで、息子のカメラを借りて行きましたので、まぁ、撮ったね。
サンセット!
マウナケアの影が山のように見える写真とか
そして、今度は地球の影も!
あー、iPhoneでは撮ってないや。
ほんとすごい。
やっぱり行かないと見られない風景ってのはある。なんかこう、すごい!!
って感動していると、とにかく山頂は寒い。。。手がかじかんで、死にかけそうや。。。と思う頃、オニヅカセンター近くまで戻って星空観察!
星空と言うと私が観た星空で一番すごかったのが、バハマはハーバーアイランドのこぼれるような星空。
水平線に星が輝き、海の波との共演はこれ、わすれられないねぇ〜。今回はそれをしのぐか!?と思ったけれど、ちょっと違いましたね。
山から観る星空ってのもまた違った美しさがあります。
小学校の時に学校の教材だった星座早見版?ってあったと思うけど、それが空いっぱいに広がってる形!
ガイドさんが星座の位置を教えてくださるんだけど、それがちゃんとみえるんだよね。つくづくすごいなと。感激!!
こうじゃなきゃ、星座とか星の位置なんて、暗記科目にしかならないじゃん!!こういう体験が早くからできると人生観変わるだろうなぁ〜って思う。
さらに、今回のガイドさんは天体望遠鏡をお持ちだったので、土星、アルタイル、火星、麦星、星雲など、いろいろみせていただきました。
土星がめちゃかわいい!!
リアルビームスのマーク(笑)
あー本当に輪っかあるんだぁ〜すげーっ!!って感じでした。
いやぁ〜大満足!ハワイ島好きになります。行くべきですよ!
- ぷぅコッコ、旅をする その2 火山と星空編
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2014.08.24 Sunday今日は火山と星空観察に!
そのまえにちょこっとファーマーズマーケットに!
なんか朝一ってイイですよね!
心が踊ります!うん。
ハワイ島の果物で珍しいもの!
レッドパパイヤとホワイトパイナップルを求めて行ったんですけど、まぁ、とにかく売ってるのは聞いたらパイナップルはみんなホワイトだと言うし、パパイヤはみんなレッドだと言うんですよ。
ふーん、まぁいいか!
と思って二つのお店で一つずつ、それとスターフルーツを買いました。
ハワイ島というと、ハワイコナというコーヒーが有名ですよね。
ふつーに美味しい。
ホテルにあるコーヒーですら普通に美味しい!
するとファーマーズマーケットにもあるじゃない!
しかもお安い!!
もしかしたら騙されてるかも!?でもさっ、地元の人も来る朝一でそんなんしてたら、まぁどーやのん?ってのも思うし、まぁ美味しかったら嬉しいぢゃん!ってことで、お土産も含めて、めちゃ購入して来ました。
いっぱい買うからディスカウントしてよ!
っていってみたものの、ほかの店よりめちゃ安いから無理!って言われました。たしかにめちゃやすなので、それは納得。そのまま購入したのでした。
他のお店にもコナコーヒー売ってるんですけど、とにかく高くて。。。
さぁそんなファーマーズマーケットと後にして、今日は火山と星空観察ですよ。
と思ったら、ガイドさんがスペシャルだったので、TAX ドライブイン によってドーナツ(本当はドーナツという名前ではない)を買わせてくれたり!!
このドーナツ!超もっちもっちでうまうまでした。
チョコレートファームにいってちょい甘じょっぱいチョコレートを試食したり!
これもうまうまだったためにお土産に買っちゃったよ(笑)
まぁ、充実のツアーです!
やっぱプロにお任せするってのもやっぱポイント高いよね。
さてさて火山ですよ。
溶岩地帯を歩いたんですけど、なんと私の10年もののトレッキングシューズ、履いてなかったからなのか、そこが外れるというハプニング!!
ウレタンフォームが朽ちたんやね。
って、富士山頂上にも一緒に行ったトレッキングシューズだったのに、ということで、焦りまくりましたが、そこが完全にとれてしまうと、逆に歩きやすくなり助かりました。
旅って、そんなハプニングもあります(笑)
ボルケーノ国立公園は凄くって、とにかく広い!いろんな楽しみができます。今日は溶岩地帯と洞窟に言った後、とくにジョンさん?という先生を記念して建てられたミュージアムの近くの火山口へ!日の入りまでは白かった蒸気が、夜になると、水蒸気が中のマグマに照らさせて赤く見えるんですよ!
本物のマグマみたいで、すごいんだよ!
それが見え出すと、じゃんじゃん人が増えて来ちゃうので、ひとまず、早めに行き、堪能して早めに戻る!素晴らしい!
まぁ、とにかく観る価値ありですよ。
そして最後は星空観察に!
マウナケア山の中腹(2000mあたり?)で星空を!
はじめは曇ってたので、見えないのはトイレの明かりが明るいからだとか、ブーブー思っていましたが、すごかった!!どんどん晴れて来てこぼれんばかりの星空に!!
うちの息子っちは『日本に比べて、3倍くらい空が広い!』といっていました。
そうかぁ
こぼれそうな星空だったけど、言われてみるとたしかに広いかも!!
そんなわけで、大満足で520kmを走破し(私が走ったわけじゃないけど)、ホテルに11時pm過ぎに戻ったのでした。
いやぁ〜ハワイ島!楽し過ぎる!!!
- ぷぅコッコ、旅をする その1
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2014.08.23 Saturdayぷぅコッコ、なんと10年以上ぶりの海外!!
リフレッシュ休暇なるものを使い、行って来ました!ハワイ!!
ハワイなんて実に。。。25年ぶりとかじゃない?みたいな。
今回、私、ハワイ島に!こちらは初めてなのです!そして子供っちも始めての海外旅行!
いろいろありますやね(^ ^)
デルタ航空に乗って行ったんですけど、全然予想していたよりも良くて。。。(どんな飛行機を予想してたんだって言われそうですけど)エコノミーだけど座席も何気に狭くないし、映画とか観放題だし、機内食もなかなかGOODじゃん!
あれ、もしかして私が海外旅行などと無縁の間に世の中は進化したのか!?
そんなことを思うくらいでした。
乗り換えてついた土地はハワイ島!
ここはイイですね。
その昔、いつぞやか行ったバハマのピンクサンドビーチで有名なハーバーアイランドを思い出しました。
多分、日本人もさることながら、むしろアメリカ人とかが来る感じのリゾート感が溢れてて、なんか漂う雰囲気と空気が凄く良いです!!
こういうとこ好きだわ。
しかも、幸か不幸か今回ホテルは有料Wi-Fiだったので、完全にいろんなものから遮断されて全てを忘れる時間を過ごすことに決めました。(もちろん、これはWi-Fiのつながるところでアップするしタイムスタンプは作成日にしちゃうけどね。)
なんか旅がものすごく好きだというわけじゃないんだけど、こういう土地は好き。
いわゆるリゾートってところでのんびり過ごすってやっぱり最高だよねぇ〜。
ひっさしぶりに超満喫!!
いきなり、かなり、気に入ってしまった。
さぁ明日は、火山と星空みにいってきますよぉ〜(^ ^)
- 【徒然?おしらせ】ちょっとそこまで海外に
- 【読書めも】沈みゆく帝国
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2014.08.22 Friday
沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか
ケイン岩谷ゆかり 著
井口 耕二 訳
外村 仁 解説
このご本の編集者さんにご招待頂き、
こちらのセミナー
に参加させて頂きました。
岩谷さんは大変に日本語がお上手で、物腰も柔らかい印象がありました。
イベントにはこのご本を読む前に参加させていただいたこともあり、随分アップルに厳しい見方だなぁ〜と思ったのが記憶に残っています。
私自身は現アップルCEOのティム・クック氏に対して思い入れがあるわけではないのですが、お話を聞く前までクック氏の施策に対してそこまで間違ったことをしている印象を強く持ってはいませんでした。
だからなのか、物腰は柔らかに聞こえるものの、岩谷さんのアップルに対する、特にティム・クック氏に対する強く厳しい姿勢が不思議に感じたのでした。
さて、このご本を読んでみてなるほどたしかに綿密な取材に基づいており、これだけの事実を突きつけられると、これはアップルの崩壊だと言われても仕方がないのかもしれないですね。しかもティム・クック氏は指摘される様々な事柄の中心人物であったことは間違いないです。
歴史上の帝国になぞらえて、帝王が死んだ後、帝国が立ち行かなくなり滅びるという例は枚挙にいとまがありません。
ソニーのように創業者を失って、キラキラまで失ってしまうということを、ものすごく恐怖に感じているアップル信者の方が多いというのもうなづけますし、自分たちをワクワクさせてくれる商品が出て来ないことに失望する気持ちもわかるんですよね。
また日本と、例えばアメリカであったり中国であったりの捉え方も異なるかもしれません。
アメリカの若者にとっては既にアップルはクールではないということらしいです。そりゃそーかもしれません。おじいちゃん、おばあちゃんでも扱えて、お父さん、お母さんに使い方が簡単に暴かれるようなものがクールなわけありません。
でも、そこまで浸透し、一大ムーブメントを起こしたことは間違いないということですよね。おじいちゃん、おばあちゃんでも使えるということ、そしてその製品があれば便利だと感じること、そんな製品をつくることというのはすばらしい試みだと思うわけです。それを全てスティーブ・ジョブズの偉業だと片付けてしまうのは如何なものか?と思います。
まぁ、今のアップルは超大人気のアイドルと一緒で、過去のありがたくない記憶も掘り起こされる段階にあるわけです。
たしかに褒められたことではないかもしれないでしょう。例えば中国の企業から搾り取るように行って来た製品製造の事実があります。でもそれはアップルだけが叩かれることでもなく、正直な話、どこの企業でもやっていることだったりするのです。また、日本の企業もまたアップルから搾取される側であるのは間違いない。でも、それで食べていけてる現状も垣間見られます。
そして、私たちが忘れてはいけないのは世の中はびっくりするほど不公平だということです。ご本の中に中国企業フォックスコンで働く女性のことが克明に書かれていました。労働環境の割りに賃金が安い!そう言われればそうかもしれません。どこを基準にするかによって彼女が恵まれているかいないかは意見が分かれるでしょう。とはいえ、そこにその企業がなければ、アップルの仕事がなければ、彼女の今の生活も保障されなかったわけです。それを差し引いて、全てを叩くのも私は間違っていると思います。
それに加えてご本の中では、ティム・クック氏ではアップルはアップルらしくなくなり『普通の大企業』になってしまうという何十にも拭えない危惧が次から次へと述べられるわけです。
この本を読むと、未来は暗いとしか読めないわけですが、個人的に私は救いはあるんじゃないかと思っています。
たしかに大企業を切り盛りすることの天才であるティム・クック氏がCEOであることはちっとも面白くないし、ワクワクもしないかもしれない。それでもそのCEOは15年ジョブズの影を担ってきて、その上でCEOに指名されている。そして、そこまでボロボロだと言われるアップルを去ろうとしていない。ジョブズがいたとしても、きっと噴出していた問題も少なくない中での奮闘であり、まだ酷評する段階ではないと私は考えます。
甘いと言われればそうですが、今ある企業で、世界にものを届けられ、かつデザインと技術を融合させられるとすればやはりアップルしかないと思います。それはスタートアップとは比較できません。世の中には大企業で無ければ、大規模だからこそ出来るのとがあります。
そして、美しくないものに人は惹かれないものです。
もう20年以上前の話ですが、大学の授業で、ソニーで一時期デザイナーをしていたという教授が話してくれた話を私は今も忘れません。
ソニーの製品に魅力がなくなったのは技術が先行し、デザインに魅力がなくなったからだというのです。
彼が担当していたころ、デザイナーと技術者はもちろん対立していて、デザイナーはデザインを譲らず、技術者は搭載したい技術を載せ切れないと反発するわけです。
それでもデザインの強さを認め、最後は技術力でそのデザインに技術を載せ切ったというんですね。
そう、そういう融合が人を魅了するんです。
デザインと技術をどちらもわかった人間が生み出されるというのは難しいと言われます。この本の中でもそれは指摘されています。デザイナーであるジョナサン・アイブにできるのかとね。
でも、私は最高に美しいものを生み出す人が残っているということが救いだと思います。
デザインが先行すれば良いものにならないという人がいますが、それはどうですかね?デザインが先行し、そこに全てを載せ混むことが企業としての価値を生み出し、そして働く技術者の気持ちを満足させるんじゃないですかね。
それを今までのジョブズの魔法に頼っていたように思いますけど、パーツが残っている今なら、いや、今から作ってくれるんじゃないかなぁ〜。
そうでも思わないと楽しくないじゃない。
そして、アップルにはジョブズの亡霊だけでなく、アイブのデザインに惚れて仕事をしている!これなら売れると確信して仕事をしている人がいる!と信じたいです。
びっくりするような新製品が出ないのは残念かもしれないですけど、それでも全てがどんどんダメになっていくこととイコールではないと思いますし、そう思いたいです。
ということで、私は超甘ちゃんな意見を書きつつ、ここから数年のアップルにもうちょっと頑張って欲しいなぁ〜って思ってるんですよね。
ジョブズが言った『正しいことをする』
ということの意味は一つではないはずですからね。
そしてもしうまく行かなかったら、創業者がさるとこんなにもやっぱり無理になるのねと、また一つそういう歴史的な意味が追加されるだけです。
でも、ティム・クック氏がそれで終わるとは思えないんですよね。ソニーなんてまさにMBAのケーススタディみたいな事例で、それをただ単になぞるようなことに果たしてなるでしょうかね。
皇帝を失った帝国が確固たる地位を得ることがもしもできるとしたら、アップル以外にはないと思うのでした。
ちょっと期待しすぎかしら?
アップルを知るにはとても良いご本だと思います。結論は誰が出すのか?それはわからないけれど、事実は事実として受け止めるべきだと私は考えます。
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