RSS | ATOM | SEARCH
【万年筆】ペリカン スーベレーン M800
実は私は無類の太軸好きなのです。

モンブランなら149が好きだし
セーラーならプロフィット21より
間違えなくキングプロフィットがいいです。


そしてペリカンなら
M1000


さて、今日はM800のお話


実はずーっとM800だけは買わずにいたんですよ。


みんながいいよって言うんだけど
太軸ならM1000のがいいし
手馴染みがいいのはM600
ちなみにM400は軽くて細さも合わないので無理。


ほとんど意地になって買わなかったM800
これについに陥落したのは
茶縞でした。
これは反則です。




美しさに抗えませんでした。

Bなんですけど
それでも、まぁそこまで大好きとはならなかったんですけど


そうこうしているうちに
M800のボルドー軸が生産中止に
なにーっ、そいつは買わねば
ってことでなんとかBBを入手!




これが、調整していただきまして
自分の好みに仕上げて頂いたら
とにかくすごいんです。


なんか滑りといい
軸の感触といい
ぬらぬら感も半端なくて。。。


いっきに大好きな万年筆に!!


もうペリカンのラインナップに
3Bニブはないんですけれども
これ3Bってどーなんだろー。


きっと悶絶するだろうなぁ〜。


今日もライフログノートに
お気に入りのボルドーM800で文字を書きながら
うっとりとするのでした。


万年筆ってそういう出会い
っていうか
軸とニブとフローが全て合致する時の
愛しさといったら、、、
言葉にならないです。


ぜひ、いろんな人に体験して欲しいなぁ〜って思います。
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 17:38
comments(0), -, - -
【徒然】他人は変えられない
他人と過去は変えられない。


変えられないよ。


わかってるんだよ。
そんなことって思いますね。


頭ではわかっても行動が伴っていない
ような気がしてます。


やはり、変わることを期待して行動してしまっている
のかなぁ〜。


もうこのブログで何度も取り上げてますが
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え


これを読むまで
他人と過去は変えられない
とすれば、他人に、変わることを期待して
アプローチするのは間違っている。

それって、イコール
なにもしないってこと?
とか考えてました。

何かを話したって
一ミリも変わらない。

なんだか虚しいなぁ〜って
思ってました。


でも嫌われる勇気には
変わるかどうかは他人の役割
と書いてある。


馬を水場に連れていくことはできるが
水を飲むかは馬次第
というわけです。


他人が変わることを期待して
おせっかいでいること

これって『ウザい』よねっと思ってました。


もともとおせっかいなので
やり過ぎちゃいかんなぁ〜
とかね。


でも変わるか変わらないかは他人の役割
おせっかいをやくかどうかは
私の役割というわけです。


おせっかいだと嫌われるかもしれないですよね。
ましてや、変わって欲しいと思ってるくらいの相手に
おせっかいをやくわけだから
嫌われたくはない。


でも


それこそ


嫌われる勇気なのかも。


自分が間違っていないと思うなら
私の役割として
歩み寄り、おせっかいでいるのは


ありだな!


って思ったんです。


でも相手が変わるかどうかは
相手の役割
もちろん私のことを嫌うのも
相手の役割


そこは思い悩まず進むしかないんだよね。


とはいえ、簡単ではないんですけどね。

なんてことを思う春の嵐の日曜日でした。





Kindle版はこちら



author:ぷぅコッコ, category:徒然, 15:36
comments(2), -, - -
【読書】罪と罰 (下)
本との『一期一会』




罪と罰〈下〉 (岩波文庫)
ドストエフスキー 著


やっと、読み終わりました。


というか下巻をずっと持ち歩いていたのですが
とにかくてに取ることはなく。。。


ちょっとビジネス署に疲れた日に
読み始めたら


びっくりすることに止まらなくなりました。


小説を何度も何度も
繰り返し読む方がいらっしゃるのが
なぜなのか?


わからなかったんです。
本当に。


でもやっとわかった気がします。


もう一度通しで読みたい。
心からそう思います。


上巻を読んだ時
『あー、これは中二病の話だわ』
と真剣に思いました。


時代を超えた
中二病ってなんですかね?
それだけ時間を予見する力が
ドストエフスキーにあるのか?


それとも当時のロシアの貧困ぶりと
今の日本がリンクするのか?


そうなの。
だからもう一度読まなくては
いけないのだ。


今回の下巻では
殺人を犯したことを
自白するに至る
その中で、そしてその後の
服役において
彼は人として生きる確かな礎を得ます。


そんなことはあるだろうか?


それは小説だからいいのか?


どんなどん底の生活だとしても
生きてさえいれば
未来は開けるものなのかもしれないと。


いやぁ〜もう一回よもう。


時代を超えて読み継がれる
小説!


半端なかった。


次は
カラマーゾフの兄弟だね!



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:31
comments(2), -, - -
今年の自分誕生日プレゼント
昨日は私、誕生日でした!


めでたい!
多分めでたい!
きっとめでたい!


40歳になりました。


ジャス4です。(ジャスト40ですな)


そんな私、自分のために
二つの誕生日プレゼントを用意しました。


一つは
ドラちゃん蒔絵万年筆!




もう一本は
ペリカン都市シリーズ『上海』



美しすぎるこの2本


使い倒します!


誕生日をお祝いしてくださった
いっぱいの方々!
本当にありがとうございました。


今年もこのブログともども可愛がってくださいませ。
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 17:40
comments(0), -, - -
【万年筆初心者】万年筆ことはじめ2014-13 正しい持ち方ができる万年筆 Safari編
万年筆ことはじめ2014-13は
カクノ以外にも結構
正しい持ち方ができる万年筆はあるのよってお話です。


またまたカクノでおさらい

さて、正しい持ち方ができる
万年筆の定義ですが


持ち手のところが
三角形になっていて



人差し指と親指が離れるポジションになる
のがよろしい!
(人差し指、青タンみたくなってますけど、これ、、、インクです。。。
ペン先抜き差ししてたら着いちゃった。
てへっ
普通に持てばインクはつかないから安心してね!)

ということでしたよね。


まずご紹介するのはこちら
LAMY の Safari
でしょう!


これも完璧なる
持ち方万年筆です!
去年はこのSafariさんで記事書いました!

いまでもその威力は健在です!
EF(極細)、F(細字)、M(中字)
それ以外にも入手できますが
まぁ、とにかくこの三つが普通に買えるのは完璧ですね。

だいたいのイメージですが
国産のカクノに比べると
EFでカクノのFと同等かわずかに太い
Fでカクノの中字相当かものによっては細い。
Mは思ってるより太い!
ってことでいいと思います。



ではSafariさん見て行きましょう



上からみたところ
ん?逆三角か!?
これは全部が三角形ではない
デザインだからですね!


このデザイン性も見逃せません!




ちなみにカクノとおんなじ
持ちての部分は
三角形に近い感じ。


真ん中がわずかにあいているところがわかるかな?




持ってみると


こんな感じ!
ねっ、ちゃんと人差し指と親指が離れて
カクノと同じポジションになったでしょ(^ ^)


Safariさんは
ドイツ製なので、
もしも欲しい方は文具店店頭で
試し書きしてから
買ってくださいね。



ネット買いなら安心のクオリティ
パイロットのカクノはこちらから



Amazonなら
カクノ




今週も読みに来てくださり、ありがとうございました(^ ^)

去年の記事も充実してますので、
初心者向けは何がいいのか?
初心者さんはどうつかったらいいのか
なんて疑問をすぐに解決したい人は

万年筆ことはじめ2013を覗いてみてね

pukokko☆gmail.com(☆は@に変えてね)
に直接メールしてもらってもおっけーです!


ってことで、来週も木曜日に
このサイトに遊びに来てくださいね!


一緒に万年筆をはじめましょう!





過去記事のリンクはこちら(≧∇≦)
万年筆ことはじめ2014-12

万年筆ことはじめ2014-11

万年筆ことはじめ2014-10

万年筆ことはじめ2014-09

万年筆ことはじめ2014-08

万年筆ことはじめ2014-07

万年筆ことはじめ2014-06

万年筆ことはじめ2014-05

万年筆ことはじめ2014-04

万年筆ことはじめ2014-03

万年筆ことはじめ2014-02

万年筆ことはじめ2014-1



また来週(^O^)/

author:ぷぅコッコ, category:万年筆ことはじめ(万年筆初めてサン向け), 17:36
comments(0), -, - -
【読書めも】あなたは半年前に食べたものでできている



あなたは半年前に食べたものでできている
村山 彩 著
サンマーク出版


このご本
本屋さんで出会いまして
題名から目が離せなくなったので買っちゃいました。


半年前?
どういうことかな?


読み進むとわかります
骨までの全ての組織が総替わりする
期間なんですね。



そう、私は半年前に食べたものでできている。


アスリートフードマイスターという
資格をお持ちの著者さんが
正しい食欲、正しい食べ物に関する
知識を教えてくれます。


読むと
私の食欲はよくよく狂ってるなぁ
っていうのと
ある種のジャンクフードがやめられない理由が
すごく良くわかりました。


ストレスから食べるってのは
まぁ、一般的なんですけど
そとストレスから
あたかも解放してくれるかのごとき
刺激が
ジャンクフードに含まれているってことです。


ようは麻薬だわね。


そんなことに騙される体になんとも悲しいなぁ〜
って思ったり。。。


でも結構読んでよかったなぁ〜って
素直にそんな感想を得ました。






Kindle版はこちら


author:ぷぅコッコ, category:-, 17:34
comments(0), -, - -
【インク】私の極上に好きなインク
万年筆のインクってのは
実に深いのようなものです。


ちなみに私もどっぷり
はまってまして
びっくりするほどの
インク数が家にあります。


んで、まぁインクに浮気するんですけど
やっぱり最後には戻ってきちゃう
インクがあります。


それが
モンブランの旧ミッドナイトブルーです。

いまお店にでているものは
ほとんどが染料系に変わってしまっています。


とにかく好きなのに廃盤ってなことで
買い集めました。


それこそ万年筆友にも
お願いしたくらいです。


確かにつまりの問題があるとか
あるかもしれないけど
染料系のは色変わってるし。。。


やだーっ、耐水性に優れた
古典のミッドナイトブルーじゃなきゃやなんだ!!


どんなに色んなインクを試してみても
やっぱり好きな色ってのは
存在するのよって話でした。


まぁ、数はそれなりに確保したから
とりあえずなんとかなるべ。


そのうちまた、同じくらい好きなインクを見つけなくちゃ!
author:ぷぅコッコ, category:インク(お気に入り), 17:43
comments(0), -, - -
【読書と実践】人生を変えるココロノート 自分の分を書いてみました。
以前、寝る前10分 人生を変える ココロノート: 5年後、必要とされる人材になる!
を読みまして

私、こんな感想を書いています。


自分のココロノート書かずに
ばばっと本を読むと
おおよそ1時間くらいでは読めるのではないかと
思います。


ただ、そこに私は著者である河合さんの想いを読み取りました。




さて、ココロノートの課題というのは
実際に開いていただくとわかるのですが
一見、そこまで難しそうではなないんですよ。


しかも読んでいる時点で、
これは『自分のココロノート』を完成させないと
この本自体が完成しないな。。。
と、感じていたこともあり
意外と軽い気持ちではじめてみました。



ちょうど中間まで終わったところ
人生のバイオリズムのあたりで
私はまたもこんな記事を書いています。


人生のバイオリズム。。。
書いてみるとものすごく波打ってて
なんだか安らかな時期がない!


って思ったんですよ。


苦しいこと、辛いことのあとには
必ずびっくりするほどのいいことが
待っている感じ。


あっ、正直捨てたもんじゃないなぁ〜って思いました。


その後も自分最高の時と
自分最低の時を書く課題
へと続くのですが
まぁ、そのバイオリズムだけでも泣きそうなのに
自分最低の時を思い返して書くって


なにも食べていないのに
口いっぱいに苦いものが広がる感じで
思い出して嫌な気分になりましたね。


いやぁ、このノートは見せられないよ。
他の人には。


自分最高の経験は
自分最低の時にくらべたら
1/3くらいしか書けない。


これってそもそものネガティブな自分ってのも大いにあると思うのですが
それだけじゃなくてね
なんて言うんだろう


自分以外の力が働いているのがすごくよくわかるんですね。


うーん、
運みたいなものだな。


それに至るにあたり
ある程度は努力したのかもしれないけど
最後は運のようなもので引き上げられてる
すごい幸せなことだなぁ〜
って体感したり。


そんなこんなで
へっぽこながら
全部を埋めて、ココロノートを作ってから
またご本を読み返しました。


ブロガー仲間の皆さんで
実際に私より先にノートを完成させた方が
ノートの完成前後でご本の中で気になるところや
読後感が変わるっておっしゃっていて


確かに彼がつけた付箋は
ノート完成後に増えているだけではなく
別の場所につけられているように見えたんですね。


そんなこと起こるんだろうか?
って思ったんですけど
確かにご本の中で気になる部分がかわる
というか、
ノートを書いて
著者さんが体感して欲しいと思っていることは
そういうことかって
なんか腹落ちする感覚がすごかったです。


やっぱりこのご本
単体ではいい意味で未完成で
ノートの完成をみて


自分の本として完成するんだなと改めて思ったのでした。



こちらのブログもチェックしてね
ココロノートで描く5年後の未来(前編)


(後編)


(番外編)



みんなもぜひ本を買って
ノートを作ってみて(^ ^)






Kindle版はこちら

author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:00
comments(0), -, - -
【読書めも】サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていく ための29の方法




サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法
立花 岳志 著
大和書房



プロブロガーとして多方面に
ご活躍の立花さんのご本です。


ぷぅコッコもブロガーの端くれ
っていうか日々ブログを書いているものとして
気にならないわけないんです!


ってことで、昨日本屋さんで買って
あっという間に読んでしまいました。



プロブロガーになるための
本というよりは
自由な生き方とは何か!?
というのを示唆してくれる感じでしょうか。



私自身はサラリーマンをしながら
ブログを書いてそれで何に成りたい?

そう聞かれると困ってしまうんだけれど
サラリーマンってそんなに悪いもんじゃないし
私はくだをまきながら
毎日ダラダラ仕事しているつもりもないんです。


今回のご本は
そいうことを全否定するのではなく
サラリーマンを続けながら
でもイイよ!というか
まぁ、サラリーマンも否定はしない
という話ぶりは大変に好感の持てるものでした。


このご本の中に
02 サラリーマンだから不自由というのは時代遅れ
と言う章があります。

その中にこんな一説を見つけました。

フォロワーシップに長けている人は、リーダーを支えフォローすることが得意ですし、そこに喜びを感じます。こういうタイプの人は、独立して一人で仕事するよりも、組織のなかで働くほうが力を発揮できますし、喜びも大きいでしょう。

そうなんですよ!
一人で切り盛りするってのも
ある人にとってはめちゃ魅力的だけれど
別にサラリーマンだからって
全ての仕事がやらされ仕事でもないしって
いつも思っていました。


それに私は良きにつけ悪しきにつけ
リーダーがいてくださったほうが良い
フォロワータイプであることは自分が良くわかっています。



そこは流石に17年間のサラリーマン生活をなさった立花さんだけあるなぁ〜って。



私自身は会社組織でしか達成できないことがある
と思っていますし
それが楽しい!って感覚も今はまだあります。


そりゃあお金があるに越したことはないけど
爆発的に稼げなくても
定期的な収入があって
家族に不自由がないってのは
悪いことじゃないと思っています。


この本を読んで思うことは
独立は今の状況からの逃げでは
達成しない
というか成功しないということです。


二足のわらじではじめて
タネを撒き
最終的に独立!
と、するにあたって
何も背水の陣で
全てを捨ててから
なんてする必要はないってことです。


日々の種まきを考えたら
大変かもしれないし
サラリーマンだったら
普通にやってる?
同僚との飲み会を犠牲にしたり
話題のドラマを観ないことでしか
達成できないかもしれない。


でもそれを選択するだけで
全てを捨てなくてもチャンスが巡ってくるって世の中になったんだなぁ〜
ってことをむしろ感謝しながら読むのがいいかなって。


そんなことを強く思いました。


その先に、今のサラリーマンとしての仕事と
それ以外の活動を天秤にかけて選べるくらいになっちゃってから
相当悩めばいいじゃないですか!
(すごい悩みだよねぇ〜)



さて
私自身は立花さんにお会いしたことはありませんが
いつかきっと会えると思っています。


それは私のFacebookには
日々、会社とは関係ない
勉強会やセミナーで出会った方が
文字通り、次のチャンスと
新しい出会いを繰り返す様子が流れてくるからです。


そう、そして、私もその流れの中にいます。


今の私は何者か問われたら
『サラリーマンで万年筆と読書のブログを書いてるブロガーです』
ってなります。


その先どうなるかは
決めてないし、よくわからないです。


でも自分の中の会いたい人リストには
立花さんはじめとした会いたい人が溢れてるし
会いにいくつもりです!


サラリーマンだからしらないのか
サラリーマンだけがしらないのか
私にはわからないけど


サラリーマンがサラリーマンだけでいる時代でなくてもいいんだよ。

っていうか横並びなんて意識しなくても自由にできるじゃん!

ってのを意識して
勇気をもって日常をほんの少し変えてみるといいんじゃないかなぁ〜。


そんな勇気をぜひこのご本から感じて欲しいと思いました!


そして私もまた進化します!
(本当かな?(笑))




author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:00
comments(0), -, - -
【読書めも】アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉



アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
小倉 広 著
ダイヤモンド社



アドラー心理学に傾倒している今年

私は
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
でこの心理学を知り、人生がひっくり返るほどの衝撃を受けました。
(万人にその反応があるのかは全くわかりません)


今日のご本もアルフレッド・アドラーさんのご本。


著者は敬愛する小倉さんです。
読まないわけにはいかないでしょう。


さて、アドラー心理学というのは
ある一説ではその評価が真っ二つに分かれるものだそうです。


今回のご本
最初の「嫌われる勇気」をより深く
そしてつぶさに理解するのに大変役に立ちました。


全ての物事はどうであれやはり自分で決めることであり。
何か不都合なトラウマは
ときに進みたくないがために
自ら原因としてしまっている
というのは
大変厳しい見方ではあるものの真実だと思います。


私が「嫌われる勇気」を読んだ限りでは
自分の中の理解度として
共同体感覚の部分が
今一つ、あと一つみたいな感じで
理解が深まっていなかったのですが
今回のご本で強化されました。


全ては自己責任だといってしまえば
それまでですが
なにもそれは今いる小さな世界で
完結する必要はないわけで
もっと大きな視点に立つべきだということ。


それもいつもその姿勢で

俯瞰する

ということは実に大切なのだなと。



また、自分がどうにもできないことは
やっぱり他人の役割であり
逆に介入すべきではない。
というのは頭で理解できたとしても
何度も何度も同じ間違いを繰り返してしまいます。


すくなくとも私はそうで
何かしたことについて
気にしないと思いつつも
気をもみ、
そして叶わなければ落胆するのです。


でもそれは自分の役割ではない。


そういうことを意識できるかどうかが鍵になりそうです。



そしてもう一つ


私は小倉さんの著書が好きで
何冊も読んでいます。


なぜ好きなのか
なんとなく分かった気がしたのです。


彼の書くものに流れる
アドラー心理学の下地


あぁ、これだから

こういう基礎の元に紡がれる
ご本だからこそ
私の心に届くのかと。


強くそんなことを思いました。



新しい考え方に出会い
それが自分の中で熟成し
あたかも普通のこととして
振る舞えるようになるには
大変時間がかかるものだと思います。


でも、ここで出会えたことが
何よりであり
きっとこれでまた私は
日に向かってニコニコ笑うおばあちゃんに近づけたはずです。
(私が将来なりたいものはひまわりのように日に向かい
笑っているおばあちゃんです。)


「嫌われる勇気」よりも
具体的行動が示される
こちらのご本も合わせておよみ頂きたいと強く願うのでした。






Kindle版はこちらから




こちらも合わせて読みたい




Kindle版はこちらから





author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:00
comments(0), -, - -