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万年筆ことはじめ2013-36 初心者さんにありがちな困ったこと7 何を書いたらいいかわからない【初心者さん向け使い方講座】





万年筆ことはじめ2013-36
初心者さんにありがちな困ったこと7

何を書いたらいいかわからない


【万年筆初心者さん向け使い方講座】


『ぷぅコッコさんはいつ万年筆を使ってますか?
お手紙とかですか?』

ってきかれることもしばしば

『会社がパソコン作業ばかりなので
使うときがなさそう』

こんなことも言われますね。


えっとぶっちゃけ私はお手紙もほとんど書かないし
会社なんて意識しなければ
オールパソコン作業ですね。
(一応、半導体メーカーの開発部隊だからね。まぁ、微妙だけど)


じゃあいつ?って話ですけど

ライフログをとったり

手帳に書き込んだり

そんなシーンが多いです。


お手紙に万年筆で書くが本番だとしたらですよ
(それがどうなのかも個人的にはピンとこないけど)
万年筆があんまりうまく使えない状態で
いきなりお手紙書いてもうまい感じしないですよね。


それは字のうまい下手ではなくて
こなれ感のようなもの
だと思うですよ。


だから、生活シーンで書く場所を強引に増やすわけです。


これ、なにも人に見せるためじゃなくて
いいと思うんですね。


例えば、日記のようなものってのは
人に見せるようなものではないですよね。
それは自分との対話だと思うんです。

日記ではないけど
私はライフログを書いていますが
そのときなにも気にせずに滑る感覚で書ける快感ってのは

マジに最高

なんですよ。


そうなるには
独特の抜け感覚を
まさに体感しない限りは
その感じにならないです。


もちろん万年筆でなくてもいい
っていう人もいらっしゃると思うし
万年筆はやっぱり好きじゃないって人も当然いると思う。


まぁ、それならそれで
カッコいい筆記具なんていくらでもある。
ボールペンでもいいし、
鉛筆でも!


でもそういうことってのは
万年筆に触れて
自分を出せるシーン
日記であったり、手帳であったり
と共に使ってみる。

そうしてこなれてみてやっぱりあわないとか
万年筆最高とかってことになるかなって思う。



そんなわけで、
まずは書き物をするシーンを強引に作ること!

そのシーンに無理やりでも万年筆を織り込んじゃうこと!

そうやって使ってみるのをオススメしますね。


『いついつだけ』ではなくて
いつも』って感じですね。


悩む前に使ってみちゃいなよ(≧∇≦)
って感覚に近いっすね。

ついでにライフログを始めると
人生変わっちゃうかもよ(≧∇≦)



今週もお読みくださり感謝です!
はじめてこられた方、こんにちは!
何か万年筆への疑問ありましたら、気軽にお問い合わせくださいね。

pukokko☆gmail.com
☆を@に変えてね!



こちらのエントリーはシリーズ化してまーす!

バックナンバーはこちらから

万年筆ことはじめ2013-35初心者さんにありがちな困ったこと6 何に書いたらいいかわからない

万年筆ことはじめ2013-34初心者さんにありがちな困ったこと5 勘合式キャップにご用心

万年筆ことはじめ2013-33初心者さんにありがちな困ったこと4 インクが手についちゃう!?

万年筆ことはじめ2013-32初心者さんにありがちな困ったこと3インクがかすれる?のその2

万年筆ことはじめ2013-31初心者さんにありがちな困ったこと2インクがかすれる?

万年筆ことはじめ2013-30 珍しくネットショップのオススメ


30に飛んでもらうと過去のエントリーも辿れますよ(^○^)

万年筆を楽しく使っちゃいましょう!







author:ぷぅコッコ, category:万年筆ことはじめ(万年筆初めてサン向け), 19:29
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土屋鞄のクリスマスノベルティが半端ない!
土屋鞄のクリスマスノベルティが半端ない!


個人的に土屋鞄さんの鞄が好きなんですよ。


ほかにもいろいろありますが
いやぁ〜かなりいいっす!


土屋鞄さんというと
クリスマス向けには特別な色の革が出たりスペシャルなノベルティがつくことが有名です。


そのスペシャルなノベルティ
なんと今年はまさかのスペシャルな

一本差し

ですよ!


万年筆好きさん必携です。
私、一本差しやらペンシースやらも結構手を出してますが、
私的にはやっぱ一本を保護するってペンケースはまさに
究極です。


いやぁ〜まぁ、それが欲しいから
というわけではないんですけど
ちょっと新調したい鞄がありまして

ふふふっ。げっとしちゃった。


すごいっす!
素晴らしいっす!


まっ気になる方はちょっとチェックしてね(≧∇≦)

ものはこれじゃ!



色は選べないみたいだけど
とにかく素敵です!

さて、何を入れるかなぁ〜(≧∇≦)


そんな土屋鞄さんはこちら

楽天店もあるよ



クリスマスギフトコレクションのページはこちらから


author:ぷぅコッコ, category:-, 19:18
comments(0), -, - -
【万年筆】パイロット 一位
【万年筆】

パイロット 一位


このパイロットの一位という万年筆ですが、いやぁ〜いいんですよ。

んで、過去にも一位さんについて
書いてますので
リンク貼っちゃいます!
秋の木軸万年筆


前回の記事書いたのも秋なのね。
きっと秋になると使いたくなるんだなぁ〜。


前回の記事から結構時間たってますが
いまだに
手持ちの木軸万年筆

一位さんだけなんですね。


考えてみるともうね
ほぼ奇跡ですよ(笑)

あっ、そんなことないや。。。
プレゼントされたのがありました?(゚Д゚)
まぁ、自分では買ってない
程度の奇跡ですけど、結構貴重よ(笑)


そんな一位さん!
やっぱりいいんですよ。


昨日から
ペリカン ボトルインクの
ブリリアント ブラウン


をいれて、楽しんでいますが、
これがまた濃淡が出ていいんだなぁ〜


私の持ってる一位さんは
Fニブなんです。


国産Fニブなので
かなり細いですね。
それもいいんですが
最近はやや太字好き。。。
いやっ、別に細いのも太いのもどっちもいいんですけど

太字の波がきてる感じなので
『これも太字っていうかコースとかミュージックなら楽しいのにぃ〜』
と思ったりしてます。


でもそれはそれ、
細字の繊細さもいいんですよね〜


そんなわけで一位さんはこちら



木軸は浮気せずに一本できた。。。
あっ、そういえば
さっきも言ったけどそんなことないな
プレゼントしてもらったのがあった。
けど、自分では買ってない感じできましたが
ついに二本目(自身、三本目!?)の
木軸万年筆をゲットするかもo(^_-)O

ちゃんと手にしましたら
またご報告しますね( ̄Д ̄)ノ


大したことに聞こえないかもしれませんが、
木軸万年筆にはこだわりあるから
結構厳選したのよ(笑)
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 17:20
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【徒然】応援する人
【徒然】

応援する人

昨日の記事のお話から。
写真の設定が微妙すぎて。。。
ということで大きくしてみました。
摩耶ラピス
元の画像がイマイチだからまぁ、イマイチなんですけどね。
ははっ(。-_-。)




先日、私が聴きたかったセミナーが開催されまして
私は行かれなかったのですが

友人がはじめてセミナー講師として話をしたんですね。

んで、その様子が主宰者さんの
ブログで紹介されていました。
その中で語られたことに心打たれたので書いてみます。

曰く

『来るものは(ほとんど)こばまず、
去るものは応援する』

まさにその友人はそんな感じの人。


笑顔がとてもキュートで
あまり長い付き合いでないから
なのかどうなのかわかりませんけれども
彼のムカつき顔とかみたことないです。


プラス
とても細やかな気配りをさりげなく
してくださるんですよ。
結構いないと思うんだよなぁ〜
そんな人。


まぁ、さぁ、おいらがめっちゃ
パーフェクト美人とかなら
いつもそんななのかもですけど
そーじゃないので
人間的なところがよく見えるんだよね。



でね、その気配り感覚が
なんかすごいなぁ〜
ってね。


んで、それを受けての
『来るものは(ほとんど)こばまず、
去るものは応援する』


その中の
来るものはこばまず!


というのは何と無くみんなそんな感じかなぁ〜
いやっ、モテる人とか
選んでる人もいるのかなぁ〜
よくわかんないけど。


これはでも何と無くわかるような
気がするんですよ。
(しかもほとんどって言ってるところがめちゃ共感だね(≧∇≦))


でもね


去るものってのは
まぁ〜追わずじゃない?


だって去るんだし。


それを応援するって感覚。


すごいなぁ〜かっこいいなぁ〜
って思ったんですよね。


関わるすべての人を笑顔にするのが
目標なのかなぁ〜


これを読んだらなんか自分はすんごく
ちっちゃい人間だなぁ〜

って思ったりして。


やっぱり人の話は聴いてみないとだよねぇ〜。


うーん、まったくまとまりないですけど
今日はこんな感じなのです(。-_-。)

まっ、そんな日もあります。
author:ぷぅコッコ, category:徒然, 19:09
comments(0), -, - -
【インク】ナガサワオリジナルインク 摩耶ラピス
【インク】

ナガサワオリジナルインク 摩耶ラピス


ひょんなことから
ナガサワさんオリジナルの
摩耶ラピス買っちゃいました(^∇^)


いやぁ〜
青が鮮やか!
朝顔(色彩雫)よりも青みよりですかね。

かなりいいです!
透明感があってかなり好きですね(^∇^)


ナガサワさんのオリジナルインク
といいますと
セーラーさんのジェントルインク
系統なのでとくにシャバシャバすぎることもなく
非常に標準的なインク
と言われています。


その評判にたがわずよいインクですね!


さて、珍しく今回いろんな軸にいれて
写真とって試し書きしてみました。


パイロットカスタム742 UEF


超極細ですがフローももんだいなし!
綺麗な発色ですね。


ペリカンM600 B


太字です!
フロー悪いといろいろ問題が出る場合もありますが
こちらも問題なし!


ペリカンM300 F


しなる系のペンですね。
こちらも渋いインクだとインク切れが
気になるところですが
オッケーです!


いやぁ〜楽しぃ〜


しばらく摩耶ラピス使おう!





この画像悪すぎなブログはどーにかならんのかしら。。。ぷぅ〜

author:ぷぅコッコ, category:インク(製品情報), 19:18
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【読書】テトラポットに札束を
【読書】

本との『一期一会』

テトラポットに札束を
和佐 大輔 著
幻冬舎
テトラポッドに札束を (単行本)




台風で頭痛がひどく
眠れない勢いに任せて読んだ本!

この本とは、本屋さんで出会いました。

誰かが一冊だけ
どこかから持ってきて
ビジネス書の平積み棚に
置いていってみたいなんですよ。

本の帯に惹かれて
手にとったら
その下は別の本の平積みでした。

その一角を探したのですが
その一冊しか見つからない。


おやおや?って思ったんだけど
首から下が動かないカリスマアフリエイターって
『なんだろう?だれなんだろう?どんな話だろう?』


その疑問は読まないと解決しませんから
そのまま買って帰ってしまいました。


このご本の著者さんである
和佐さんは
12歳の頃、海でいつものように遊んでいて
ダイブした先には
テトラポットがあり、激突し、
頚椎を損傷して
首から下が動かなくなりました。

そこから5年後ネットで稼げるようになり
カリスマになるまでに至る物語は
読んでいただければいいと思います。


彼は現在25歳


私は彼のことをこの本を読むまで存じあげなかったのですが
いまいま、なされているネットで稼ぐ作業の先駆けとして
ずっと前の方を走ってきているのは
すごくよくわかりました。


でも私が唸ったのはそこではないです。
(それはそれですごい物語だけどね)


この本は
体が不自由な人が頑張った
お涙頂戴物語ではないです。


彼はおそらく今、間違いなく勝ち組です。


100年前なら考えられなかったことです。
それは何度も彼が本の中で口にしているし
実際にそう思うわけです。


そんな彼が勝ち名乗りをあげる世界は
これまでの常識が通用しないです。


これまであったことと
ルールが変わるぞ!
変わってきてるぞ!
という話はまぁ、多くの人がするんですが


この本を読むと
その考察は甘いなぁ〜
と思わされる。


『そうなるだろう』
ではなく
『そうなる!』
と確信にいたることは
実は違うんだなぁ〜って思いました。


途中から哲学か?と思うように
彼の持論が展開するのですが
壮大でいて、それでも透明感がある
と表現すればいいかなぁ〜


そうはいっても。。。って思ってしまう感覚
という薄曇りのようなものを
すべて取りはらった無垢な感じとでもいいましょうか。
そういう印象を受けたんですね。


それは彼の首から下が動かないということが
影響していると思うけど

なんというか
本来なら圧倒的弱者のはずの彼が
私の価値観の中にある
『勝ち組』であることを
まざまざと示しているが上での
話であるということが
きっとそのモヤモヤを
無意識に取り除くのに寄与していると思うんです。


それはこれまでに出会ったことのない感覚で
読みながら、その時の頭痛も忘れるくらいのめり込みました。


常識、非常識
弱者、強者
正しい、間違い
その自分のもつ感覚が揺れるという
心の動きを動的に感じることになりました。


評価は分かれると思うし
ぷぅコッコはなんでこの本でそんなこと思ったのかまったくわからん!
って読んだ方に思われるかもね。


うーん、それでもいいや。


みんな読んでみるといいよと思うけど
文句なくイチオシ
というより
なんか教えたくない感覚に近いかな。


でも本屋さんが平積みにしてないのはなんでかな?とか


一冊だけ私の手元にきたのにも
わけがあるんじゃないかとか


勘ぐらずにはいられない。


好きとか嫌いとかじゃなくで
きっとこの先、和佐さんから
目が話せなくなるだろうってのは
すごくよくわかったかな。


読み終わり、裏表紙にうつる彼の目は時代のずーっと先を見つめているようだったのがすごく印象的でした。


まぁ、その写真だけでも見てみたらいかがかしらね。




author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:15
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ぷぅコッコの今週('13年10月19日〜25日)読んだご本、気になるご本
ぷぅコッコの今週('13年10月19日〜25日)読んだご本、気になるご本



いやぁ〜なんで10年に一度の台風が
2週続けてくるんですかね?

どーなってんのかまったくわかりませんが、まぁ、ちょっとそれたみたいで
上陸はなさそうとのことで
割とよかったのかなぁ〜って思います。



最近、ペリカンM800のボルドー軸が欲しくてしょうがないんですね。
こういうなんていうか
万年筆欲しいの波はいつやってくるのかまったく予想がつかないのでいつも困るんですね。


まぁ、それはそれとしてゆるく探しています。




読んだご本

クローズド・ノート (角川文庫)



なんか結構私にとってすごく大切な小説の一つになりました!


感想エントリーはこちらから
【読書】クローズドノート





「世界」を変えろ! 急成長するスタートアップの秘訣


結構分厚いし、内容もがっつりですがとにかく面白い!


感想エントリーはこちらから
【読書】世界をかえろ!急成長するスタートアップの秘訣


今週の二つは特にオススメです!
ぜんぜん違う二つだけどぜひ読んでね!





気になるご本


昨日、本屋さんで一冊だけあったんで運命感じて買っちゃいました。

テトラポッドに札束を (単行本)







友達ブロガー超一押しの一冊!

企画のプロが教える「アイデア講義」の実況中継



一流への道
こちらのリンクもご参考に!







今月のネイル




秋を意識したもみじのです!


やっぱこれには
茶縞か?



それとも一位か?



悩ましい(^∇^)



今週もお読みいただきましてありがとうございました。

来週もよろしくお願いします!




今週のぷぅコッコつぶやき

ふふふっひょんなことから
ナガサワさんのインクを3つ
購入したんだぁ〜(笑)

楽しみだぜ!!
author:ぷぅコッコ, category:週次, 19:35
comments(0), -, - -
万年筆ことはじめ2013-35 初心者さんにありがちな困ったこと6 何に書いたらいいかわからない【初心者さん向け使い方講座】





万年筆ことはじめ2013-35
初心者さんにありがちな困ったこと6

何に書いたらいいかわからない

【万年筆初心者さん向け使い方講座】



結構よくきかれるんですけど
『万年筆を何に使ってるんですか?』

ってのです。

私は正直、何にでも使います。
絶対使わないのは
三枚伝票くらいですかね(笑)

カーボンで裏写しすることを目的としたものには向かないです。

どんなに筆圧弱い人でも
強めに書かなくてはいけないから
ですね。

ということで
三枚伝票はボールペンで!



えっと、なんでしたっけ。

そうそう、それ以外のものには
もちろん書けます。


おっと忘れてた
基本的に水性のインクですから
水性サインペンで書けない場所も
無理でした。


でも、大抵の方の質問の意図は

『何時?どんなシーンで?』
ってことですよね。


まぁ、それはまた次回。



何にって意味だと
まぁ、ノートとかなんですけど、
万年筆に向かないノートもあるにはあります。


そのこだわりは
もうちょっと慣れてからってので
いいと思いますけれども。。。

なれるために練習するなら
まぁ、いい紙ではじめたいですよね。

んで、
表面がツルツルしていて
わりと厚手の紙がいいです。


わら半紙(最近はないか!?)
質の悪い再生紙(これは結構あるか!?)
はできれば避けた方がいい。


繊維がペン先に挟まったりして
うーん、、、なんていうか

非常にうざいです!

また、結構にじむし。。。


なので、練習するなら
こんなノートを選びましょう!

ぷぅコッコのオススメはこちら

MIDORI MDノート
【人気!おすすめ!】MIDORI MDノート...

【人気!おすすめ!】MIDORI MDノート...
価格:630円(税込、送料別)



こちらは文庫サイズですが
MDノートは他に
新書サイズ、A5、A4変形とかあります。



プレミアムCDノート



これもかなり種類あるね。



トラベラーズノート


革カバーがね、初期投資ですけど
かなり素敵ノートです!



キャンパス 帳簿ペーパー




ライフ




ニーモシネ




ツバメノート




クレールフォンティーヌ





リスシオワン




あぁ、趣味に走ってしまいましたわ(笑)


まぁ、こんな感じの万年筆向きな紙を使われたら良いのでは?
と思います(^∇^)


もちろんキャンパスノートとかでも
いいんですけどね!
楽しく使うってのがポイントです!




今週もお読みくださり感謝です!
はじめてこられた方、こんにちは!
何か万年筆への疑問ありましたら、気軽にお問い合わせくださいね。

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こちらのエントリーはシリーズ化してまーす!

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万年筆ことはじめ2013-34初心者さんにありがちな困ったこと5 勘合式キャップにご用心

万年筆ことはじめ2013-33初心者さんにありがちな困ったこと4 インクが手についちゃう!?

万年筆ことはじめ2013-32初心者さんにありがちな困ったこと3インクがかすれる?のその2

万年筆ことはじめ2013-31初心者さんにありがちな困ったこと2インクがかすれる?

万年筆ことはじめ2013-30 珍しくネットショップのオススメ


30に飛んでもらうと過去のエントリーも辿れますよ(^○^)

万年筆を楽しく使っちゃいましょう!






author:ぷぅコッコ, category:万年筆ことはじめ(万年筆初めてサン向け), 17:32
comments(0), -, - -
【徒然】文庫型ノートのすんごい効果
【徒然】

文庫型ノートのすんごい効果

最近ライフログノートを

MIDORIのMDノート(文庫型)に変えました


これが驚くことに
明らかに書く分量が増えたんですよ!


なんでかなぁ〜って考察してみます。


これまでA5ノートだったんですけど
必ずしもA5だけではなくて
A5相当の変形版も含む(^∇^)


なんかスカスカしてたんですよね。


ぴっちりいっぱい書いてあるのに憧れているのに
なんとなくスカスカ


おもに右ページはライフログで
左ページにアイデアを書く
って使い方をしていましたが、
なんか左ページのアイデアとなる
マインドマップもちょぼちょぼだし。。。


むむむっ。
って思ってたんですよ。


もうそんならいっそのこと
文庫サイズでいいじゃねーかってことで
なかばヤケクソな感じで変えて
みたんだったりして(。-_-。)


そんな感じなんですけど
明らかに増えたの!
書く分量が!


左ページのマインドマップ問題
ってのが自分の中にはあったんだけど

『あっそーか、ページまたげばいいじゃん』
って書いてみると結構あたりだし。


最近、お疲れもあって
結構愚痴が出たり
なんかダメな自分に嫌気がさしたり
たまに悪口いいたくなったり
ネガティブな感情が渦巻いていたんだけど
そいつらを全部まとめてノートに書くことにしたの。


これって実は
クローズドノートの影響もある。

【読書】クローズドノート ←感想リンク!


私のライフログなんだから
もっともっと今よりもっと
ノートに気持ちを受け止めてもらって
いいじゃん!
ってなんか思ったんですよね。


書いてみるとあっという間にページが埋まる。


すると嫌な感情で書いていたものが
終わって
めくると新しいページ。


あぁ、新しいページだなぁ〜
って思うと別のこと考えてる。


別に続きを書いてもいいし
やめてもいい。


自由だ!


こんなすっごい基本なことにも
気がつかなかったんだね。
ってのにも驚いたし。


もっと自由でいいんだ!
って解放されて
すごく気分がいいのです。


なんとなく持ってるものに
マンネリや違和感を感じたら
思い切って変えてみるってのも
新しい発見があって
すごくよいなぁ〜って思いました。

author:ぷぅコッコ, category:徒然, 20:49
comments(0), -, - -
【読書】「世界」を変えろ! 急成長するスタートアップの秘訣
【読書】


本との『一期一会』


「世界」を変えろ! 急成長するスタートアップの秘訣
デビッド・S・キダー 著
日経BP社
「世界」を変えろ! 急成長するスタートアップの秘訣



この本の表紙は

人の顔

それも写真ではないと思うんだけど
ものすごく精巧に書かれた肖像画?
いやっ普通なら写真から肖像画っぽい感じにするアプリかな?

この本に登場する
41組(43人)の起業家の顔
なのだ。


一人一人をみるとわかるように
すべての人の顔は違っているのに
目に力が宿っている。


それに加えて
彼ら一人一人のスタートアップの物語は
まさにその目の輝きが嘘でないことを物語ってくれている!


イントロダクションの中にこんな言葉がある
本書にはテクノロジー系の起業家が数多く登場する。しかし、テクノロジー系スタートアップのハウツー本ではないことに注意してほしい。市場のジャンルを超え、偉大な起業家の経験とアドバイスを提供し、読者の皆さんに自信--「自分でもできそうだ」という感覚や、自分一人ではないのだという感覚--をもってもらうことが本書の目的だ。


まぁ、まぁ、そうは言ってもさ
とんでもなくすごい起業家の皆さんの中に
『自分でもできそうだ』なんて
思わないよ。


はっはぁ〜ん


と、このくだり読んだ最初のころは
思ったりしたのです。


まぁ、読む前から
斜めな感想をもって読み始めたのですが
これが予想に反して
確かにイントロダクションの部分にあるようなことを意識するようになるんです。
結構不思議、結構びっくり!


各起業家の皆さんのページは
その企業の規模などによらずほぼ同じ構成が取られています。
そのページ数は少なく、数ページで
分量もほぼみんな同じです。


多くは成功の物語かと思うわけで
それをかいつまんで書いてあるように
見えるのだけれども単調ではなく

その中に一人一人が強く感じた部分
が見え隠れするですね。

それはおそらく失敗だったなぁ〜
って起業家自身が感じたことを言語化したんではないか?
と推察するようなことであったり

それだけではなくて逆に
失敗してさらに工夫したがゆえに
成功している
いわゆる生きたノウハウのような部分
ということになると思います。


それとは別に
各起業家におおよそ共通することもあります。

一つには
『失敗を恐れない』
ということ。

これが言葉を変えて幾度も出てくる。

要するにこれは多くの起業家が大切にしていることの一つだということです。

これに関しては
とくにスタートアップの本を
読んだことのない人でも
知ってはいると思います。


でも、加えて
どんな失敗を許すのか?
ということにも言及している人がかなりいるのです。


ある意味意外ではありますが
会社が潰れるような大きな失敗や
チャレンジを必ずしも
許しているというわけではないです。

もちろん会社を潰すような経験をした人がいないわけではないし
むしろその経験の上に今の成功が積み上げられている人もいる。

が、しかし
やはり大きな失敗を許してはいないと思います。
ようするに
結果としてそうなったら受け入れるということはあるらしい
というのがすごく伝わってくる。


では許される失敗とはなにか?


これはとにかく早いうちに
小さく失敗するということ。

そして、その次が重要で
同じ失敗を二度と繰り返さないこと。
というのを強調し、また、とくに一緒に働く人にも厳しく課している人が多いことが非常に印象的でした。


かつてエジソンは
失敗ではなく、この方法ではうまくいかないというやり方を多く発見したのだ。
ってなことを言ったとか言わないとか。


エジソンが発見した
できない方法というのは
何通りであるにせよ
文字通りすべて違います。

同じことを何度やっても
できないというのは
多くを試したことにはならないのです。

それはたった一回でわかったことを何度も繰り返すという少々お間抜けな方法なのです。

単純だけどすごく大切なことであり
それでいて、普通に生きていると
よくよくやってしまう。

そんなわけで、なんだか
スタートアップ以前に
自分の生活や仕事の仕方にうなだれてしまいました(。-_-。)




さて、ご本にでてくる方が
これだけいっぱいいると
たとえ構成が同じであっても
言ってることがさっぱり分からん
という人もいるし
逆にむちゃくちゃ共感するというタイプの人もいる。


やはり私はものづくりの人たちに
共感する率が高かったと思います。

面白いものを作ってるんだよねぇ〜。



また、この本には
アメリカで成功した人が
数多く載っているわけだけれども
それ以外の地域で成功している人も
少ないながらいる。


また、アメリカの起業というと
すぐに投資家からお金を引き出し
うまくやったんじゃろ?
ってイメージがあり
(少なくとも私のイメージはそうだった)
それこそMBAホルダーだらけなんじゃん
って思っていたけれど
それも違った。


お金はもちろん必要だし、MBAホルダーももちろんいるけど
それだけではなく
まずは製品に注力すべきだという人もいる。


そうかといって
点でバラバラなのかと思うと
そうでないところもいっぱい見えてくる。


その中でとくに心に響いたことは
イントロダクションの中で最初に言われているのですが

栄養剤ではなく痛み止めを作ること

これは社会にある問題にたいして
その対象がなんであれ
根本解決を促すことでなくてはならない。
そうでなければ立ち上げの意味はない。
ということだそうなのです!


ぐっとくるじゃないですか!


そして、このご本に載る起業家の皆さんは
様々な分野で痛み止めを
必死になって立ち上げている様が
めちゃめちゃかっこよかった。


知ってる企業も知らない企業もあるけれど
なんかすげーかっこいいってのが
印象でした。


それが表紙にうつる皆さんの目につながるんだな!うん。




本書は
起業家になりたい人や
起業家である人にもいいんだと思うんだけど


なんていうか私みたいな一般のサラリーマンも
全く違う世界じゃんとか
思わずに読んでみるといいと思うんですよ。


もちろんすぐに真似できるとかではないと思うけど
必ずしも成功ってのは同じ道筋ではないし
もしかして自分が人生をかけても解決したい課題がみつかったら
スタートアップというか
チャレンジしてみるのもいいんじゃないか
と密かに思わせてくれるご本でした。


まさに世界を変えようとしている起業家の顔をご本の表紙に見るだけでも
価値があると思う!
その力強い顔に本屋さんで会って下さい!





このご本は日経BP社 編集 田島 篤 様よりいただきました。

ありがとうございました。

いやぁ〜かなり読むのに時間かかっちゃいました。
ものすごく盛りだくさんなんですもの(汗)
しかも感想書ききれないくらいアンダーラインの山。。。いやはやまいりました。

でもすごい面白かったです。

やっぱり知らない企業なんかもかなりあったので気になるものは調べちゃったりして。
(とくにものづくり系ですね)

またイントロダクションにあった通りではないですが
私にもチャレンジできる?は言い過ぎ
だけど日本でもできるんじゃとか
この方式の日本版とかあればいいのに
なんてのも結構あってすっごい楽しめました!

本当に素敵なご本をありがとうございました。



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:56
comments(0), -, - -