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夏には爽やかな透明軸を
去年も考えてみるとブログで透明軸特集したわ。

ということでリンクを貼ってみよう
夏はやっぱりデモンストレーターその1

夏はやっぱりデモンストレーターその2

夏はやっぱりデモンストレーターその3

夏はやっぱりデモンストレーターその4

夏はやっぱりデモンストレーターその5

夏はやっぱりデモンストレーターその6

夏はやっぱりデモンストレーターその7

夏はやっぱりデモンストレーターその8

おおおっその8まで書いてましたね。


さて、今年のデモンストレーターでぷぅコッコねーさんがおろしたのは

プラチナの本栖です!


色インクが映えるよねぇ〜

これはプラチナ純正赤カートリッジですけれどもいいね。



透け万年筆で暑い夏を乗り切りましょう(^○^)
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(製品情報), 18:32
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【読書めも】勝ち続ける意思力
【読書めも】

勝ち続ける意思力
梅原大吾 著
小学館101新書

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)



このご本は、私が密かに尊敬しているブロガーさんがご紹介してくださってて心に残ったご本です。

最近はそういうの多いなぁ〜


プロゲーマーという職業があるのをご存知ですか?

昨日、調べた限りによると
現在日本には3人いらっしゃるみたい。

この梅原大吾さんは日本ではじめてプロゲーマーとして
『ゲームをやって』食べていける人
という子どもらからするとなんとも羨ましい存在になった方です。


格闘ゲーム
という一対一で対戦するタイプのゲームで世界の頂点に何度も立ったことがあるというツワモノなのです。


格闘ゲームというとやったことのある方はきっとわかると思うけど
難しいんですよ。
少なくとも運動神経を母のお腹に忘れてきたんじゃないかと思われるほど鈍臭い私にはそもそも無理。


いわゆる大技は
ゲーム機のコントローラのボタンを
正確にかつ30分の1秒という
途轍もない早さで入れないとかからない。


彼はそのコマンドを
99%成功させることができるそうです。


コマンドが入れられるだけではダメで相手がいますからね。
間合いとか考えるともう人間の領域を軽く超えてます。


それだけの努力を
誰よりも
いやっ
自分すらも納得させられる
努力をして今があるという。


プロゲーマーになるにあたって
歩んだ道のりに関しては
本書に譲りたいと思います。
なぜなら、私の陳腐な説明よりは実際に読んでもらった方がずっと為になると思うから。


ゲームだけして生きていけるなんて
幸せねぇ〜
って思うかっていうと
そんなこと全然無くて

彼は超一流のアスリートで勝負師で
その努力や継続性、そして勝ち続ける為の進化はちょっとやそっとでは真似できるようなことでは無く

まさに
『勝ち続ける意思力』
を本から肌で感じることができるのです。


何気無く買ったKindle本を
何気無く読み始めたのを
半ば後悔するほどにのめり込み
読むのをやめられなくなりました。
(そして私は寝不足である。)


幾つものハイライトをKindleにつけることになり、正直読んでいる自分が驚いたりして。



なんとなくなっちゃったわけではない
プロゲーマーの道のりにおける
彼が自分を信頼するための
誰よりもなしたという努力を垣間見るだけでも正直読む価値があると思う。


一口に努力で片付けているが
生半可な努力ではない。

しかもそれがゲームというおおよそ世の中で認められてはいなかったことでの
それは
悩みと葛藤と日々の研鑽と進化が入り混じっていました。


きっと彼は負けず嫌いなんだなぁ
ってふと読みながら思ったんです。

でもその負けたくない相手は
誰あろう自分自身で
だからこそいまだに
進化を遂げているのだと思うのです。


いやはやっ、びっくりというか
なんか読み終わっただけで
感無量というか。。。


日々悩む自分。。。
まだまだちっちゃいなぁ〜と反省したり、いろんな想いが次々と浮かぶ
そんなご本でした。


いやぁ〜ブロガーさんがオススメするだけはあるわ。
半端ない。





Kindle版はこちらから


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:00
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【読書めも】森岡 薫 自伝 生まれ変わる力
【読書めも】

森岡 薫 自伝 生まれ変わる力
北 健一郎 著
森岡薫自伝 生まれ変わる力 (FUTSAL NAVI SERIES 21)



このご本は私の通う整体の先生お借りしたものです。

本屋さんで見かけて
本田圭介選手の本かと
(写真で。。。)
勘違いして買いそうになったという話をしたら

ぴしゃっと
『人違いです』
と言われました。
(わっ、わかってますよぉ〜)

整体の先生はフットサルをなさっていらっしゃるので買われたのだと思いますが読み始めたら止まらなくなったとのこと。

そんなこんなで借りてきました。


確かに読み始めたら止まらなくなってしまった。


フットサルはルールすらよくわからない私です。
なんとなくミニサッカーかな?
と思ってましたが全然違うんだなぁ〜と、思ったりして。
(本の中にはフットサルの説明は出てこないです。ある意味当たり前だけど)

そんなフットサルの日本代表
森岡 薫 選手の自伝なんですね。


この方、日系ペルー人で
12歳のころ日本にやって来ます。

私はフットサルについて良く知らないからこそ
なんとも言えないその境遇にも『びっくり』のし通しでした。
うーん、フットサル知らないとかも、もはや関係ないな。
普通に彼の生い立ちを知らなかったら、びっくりすると思うんですよ。


きっと彼と同じように日本に来た子供達は同じような感じの人生を歩んでしまうのではないかと思ったんです。
(この場合の人生はけして平易な人生ではないです。)


それは彼がフットサルと出会う前の二十歳くらいまでの話。

前に
私も「移動する子ども」だった

という本を読んだけれど
その時も同じようなことを感じたのを思い出しました。
その時の感想はこちらから
http://pukokko.jugem.jp/?eid=485


そして森岡さんの人生は
フットサルとの出会いによって
劇的に変わっていきます。

もともとペルーで子供の頃、ストリートサッカーをやっていた森岡さんのポテンシャルはすごかったんだと思うんですよ。

でも彼に言わせると同じくらいできる子どもはいくらでもいたということのようです。

でもいくら才能があっても
機会と出会いとタイミングみたいなものがないとどうにもならない。

世界にはそんな機会に恵まれない人たちが
実は溢れているんだなぁ〜と。

日本にいては気がつけないことだけれど。。。



森岡さんは二十歳まで
国籍を選べる立場(ペルーか日本か)だったのですが
その機会はまったく意識することなく過ぎさってしまっていました。


そしてフットサルをはじめ
日本の代表として戦いたいと思った時
その国籍の壁が立ちはだかります。

彼の人生は
平易な道のりではないし
けして日本での生活が
必ずしも幸せそうには少なくとも私には読めなかった。


それでも彼は
『日本に恩返しがしたい』
というのです。


国籍取得のために申請する中で、
その申請は二度却下されています。

ある意味若いころの過ちによって
申請が受理されるのが難しい状況ではありました。

それでもチャレンジする。

街に歩く人をみて
『代わってくれ』
って思ったことがあるそうです。

三度目の正直でやっと申請がおりて
はれて日本人になります。


そして今、彼はいろんな星の巡り合わせで
たまたま今、日本のフットサルの頂点に立っています。


普通に暮らす日本人はいろんなものを持っていると思う。
それでも、自分の境遇を嘆いたり、なぜか不満の方が先になったり。
チャンスをつかむこと自体が他の国の人に比べたらずっとハードルが低いかもしれない。
でも、やらない。


だから感謝しないのかもしれないって思う。


それが当たり前にあることが
本当はすごく幸せなこと。


そう心から思えるという人が
私も含めて日本にはとても少ないと思う。


そんなことを深く深く考えさせられるご本でした。


森岡さんがこれから
日本人としてますます活躍される未来をお祈りしております。





author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:05
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ペリカン M205 DUO シャイニー・グリーン
ペリカン M205 DUO シャイニー・グリーン


なんとぉ〜!!
ペリカンさんから、また
特別生産品です!

今度は蛍光緑なんですね。

蛍光イエローのM205も未だ記憶に新しいところではありますが
むむむっ、美しい緑色の透明軸は間違いなしの買いです。


と、思いポチろうとした瞬間売り切れでした!

なにーーーーっ
ということで、今日はこちらのお店で予約に至ったのです。
残ってて良かった(^○^)

あまりにも美しかったので画像借りてきちゃいました!



http://image.rakuten.co.jp/hougado/cabinet/pelikan/ot-pe-001-003-1.jpg


author:ぷぅコッコ, category:万年筆(製品情報), 18:00
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【読書めも】稼ぎが10倍になる『自分』の見せ方・売り出し方
【読書めも】


稼ぎが10倍になる『自分』の見せ方・売り出し方
野呂 エイシロウ 著
フォレスト出版


野呂さんのご本を読んだのはこれで3冊目です。

終わらす技術 (Forest2545Shinsyo 42)

を読んだのは素敵女子の会に参加したのがきっかけです。

そん時の感想がこちらね(^○^)
http://pukokko.jugem.jp/?eid=251

この終わらす技術というご本は
実はこれを読んだあとの私の人生にちょっと影響を与えてくれたと思います。


というのは
会社で仕事がうまく回らない時
必ずと言っていいほど
頭にもたげる
終わっていないことが
潜んでいることに気がついたんです。


うまくいってないのは
『終わらせていないからじゃない?』
こう、いつも(いや、たまに)自分にツッコミをいれるようになりました。


仕事は終わって当たり前なんですけど
一つの仕事だけなんていう
職人か!?みたいなサラリーマンは少ないもので、いくつか並行してやってます。
その仕事の中にも、時々で終わらせなくてはならないタスクがある。

それに気がつけるかどうか
ってのは結構重要で、そのプチフィードバックのために
この『終わらす技術』が役にやっているというわけです。


あっ!終わらす技術の感想ではなかったですね。
えっと稼ぎが10倍っと。


その終わらす技術と同じ
フォレスト出版さんから出てるんですけど、いやぁ〜いいですね。
終わらす技術を彷彿とさせる素晴らしき指南書です。


昨今、セルフブランディング
なるものが言われてますけれども
どうですかね。


TwitterにFacebookにと
まぁ〜ツールも充実して
すごいことになってるけど
何と無く自分とは違うし、
自分のコミュニティは小さいし
なんて方もいらっしゃるのではないかしら。


なにも、世の中すべての人が
セルフブランディングする必要もないし
全世界に売って出る必要もない。

自分と近くの人たちとの世界の
小さなコミュニティで暮らしていくってのもとってもいいと思うんですよ。


自分の馴染みのカフェがあって
いつも気がついてくれる近所のひとがいて
家族がいて、仕事があって
幸せ。
それもすごくいい!
ただし、それがまったく問題なくできていて、心から満足しているならばです。


すべて自分が決めることですからね。


ということがこの本の感想を書き始めにあたって先ず、考えたことです。


そういうことなんですけど、
未来永劫その生活がうまいこといくに違いないと、自信を持っている日本人はあまり多くないのではないか?
というのが話の始まりです。


そうすると自分自身を自分が商品として売っていかないといけない
という事態がおとずれるかもしれない
ということでして。。。


あぁ、そうすると結構多くの人がやらなきゃってことになるけど、
うーんと、どーかな。


まぁ、売り出そうと思っていた人も
そう出ない人も、
売り方を知るといいと思うし
そこまでの意識がなくても
メディアリテラシーを磨く意味でも
読んでみることを勧めたい。


とはいえ、本書はPRに関するご本なので

『強く、自分を有名にしていこう!』
というのが主題であることはアタマに置いて読んでいただけたらいいと思います。


さて、本当は本の中身に触れた方がいいと思うのだけれど、
はっきり言って、人には教えたくないような戦略がてんこ盛りだったりするのです。


これね素直に感想を書いてしまったら
『ぷぅコッコねーさんはこうしたいのね』って思われると思うし
今、今、私はその辺を明かす予定がない(いやったいした戦略でもないかも(笑))なので
感想にするのは難しいのです。
本当は本もまるごと人には教えたくないくらい(笑)


でもそれじゃあブログ記事にならないから
この本を読んで、これまでにもまして心から
『野呂エイシロウさんってすごい!』
と思ったということの理由を書こうかなぁ〜

なんだかファンレターみたいだけど

でもさっ、本の感想なんて
好きな作家さんに対してのファンレターですよ。
少なくとも私はそんな感じだったりするので、お許しくださいね。



さて、これまで
この本も含めて3冊の
本を読んだけれど

何がすごいかっていうと
どの本にも『別々の読むべき戦略がある』ということに尽きるのです。


ある分野に対して特化している人というのは意外に多いものです。
この本の中でもその特化してる分野を磨いていきましょうと言ってくれているのをみても、まぁ、自明ですよ。

でもね、天才でもない限り
いくつもいくつも
『極める』
ってのは所詮無理なわけなんですよ。


そう考えると
似たような内容になる本を
いろんな出版社から出される作家さんもいらっしゃるわけです。


それを悪いというつもりはまったくなくて
ブログなんかの媒体とは違い
本人以外のプロの手が入りますから
また違ったよさが打ち出される事も少なくはないです。


だから、私は
同じ『ような』とわかっていても
注目する作家さん本は何冊でも読みます。


そういうことを批判する人もいるけど
ぶっちゃけ私にとっては
どーでもいいことだったりするのです。


野呂エイシロウさんという縛りで
読むならば
この3冊は
似た考え方であってもおかしくはないのですが

扱う分野は異なります。

それでいて、まったくぶれない
野呂さんらしさのようなものがどのご本にも滲むんですね。


人の心に刺さる事を
3つも表現できるというのは
すごいな。
今回の本を読みながら
『すげーっ』
って心の中でつぶやきました。


それでいてどの本も
野呂さんの『人を大切にする姿勢』や
『いつも自分をビリだと思う考え方』が根付いている。


その意味でも、もはや野呂さんはわたしにとっては
まったく凡人ではない
わけでして
ただただすごいなと感心するばかりなのです。


私は特に放送作家になりたいわけではないですが、ご本によると

放送作家になりたい人が
野呂さんのところに
『あなたのようになりたい』
と言いにくるそうです。

そこでいうところの
『あなたのように』
の部分はどこをさしているんでしょうね。

野呂さんのように
なりたいだけなら

誰よりも人を大切にして
誰よりも身なりに気をつけて
ってのを繰り返したら

野呂さんのような『いい人』になれると思うけど、そういうことじゃないんだよね。


だったら何になりたいか
もっと考えなくちゃですよ。


まぁ、そんなことを思うのも
成功した野呂さんというところから
知ったわけではないから
かもしれないなぁ〜なんてことを思いました。

でも、それだけにその
明らかなる天才ぶりに唸るのです。



えっと、最後になりますけど
本書の内容にはあまり触れてませんが
とにかく私が
『これ、いただきました!真似します!』
と思ったものがかなりいっぱいあった事はお伝えしますね。


本気でやりたいなら
1400円出す価値があるご本だと思いますよ。


費用対効果は
やればやるほど計り知れないです!







author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:25
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ぷぅコッコの今週('13年7月20日〜7月26日)読んだご本、気になるご本
ぷぅコッコの今週('13年7月20日〜7月26日)読んだご本、気になるご本


今週は良いご本を読めて幸せでした。

やられ気味の大不調もだいぶ回復!
子供達も夏休みに入って、まぁ、あまり変わらない生活です。


最近はまた、Kindleがわたくしの中でプチ流行っておりまして、夜な夜な読んだりしております。




読んだご本


採用基準



リーダーシップとは何か!
を教えていただける素晴らしいご本でした。

感想エントリーはこちらから
http://pukokko.jugem.jp/?eid=710





「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本


いろいろあると思うけど、自分をしっかりと持って、その上で地に足を付けてしっかり立つこと。
そんな事が基本かもと思わさせられるご本でした。

感想エントリーはこちらから
http://pukokko.jugem.jp/?eid=713





不安が力になる ─日本社会の希望 (集英社新書)


今年読んだ中ではダントツに考えさせられる名著です。
この考えの入り口に、立っていただきたい!

感想エントリーはこちらから
http://pukokko.jugem.jp/?eid=714





金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?


途中まで読んだんだけど、なんか疲れちゃって読むのやめちゃいました。

ホリエモンの本結構好きなんてすけど、なんかこれは合わなかったなぁ〜。






気になるご本

ジョンキム先生のご本が気になるぅ〜
二冊くらい読んでないのあるぅ〜
よみたいーーーー。
author:ぷぅコッコ, category:週次, 17:35
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万年筆ことはじめ2013-22 パイロット 色彩雫
万年筆ことはじめ2013-22
パイロット 色彩雫


万年筆の色味にこだわりたい派
の皆様がお読みいただくかなぁ〜
ということで、色味が多いものからいきますか!


パイロットさんの色彩雫

ですよ。


このブログの万年筆ことはじめではない別記事でも新製品などをお伝えしていますが
とにかく今や色味も増えましてすごいことになってます。


全部で24色あるみたい。すごい。


その昔、小瓶シリーズが出て
(限定だったんですけどね)
12色買ったなぁ〜なんて思い出もあったりします\(//∇//)\


さて、インクに関しては
ネット買いしても構いませんが
この色彩雫シリーズ
割と瓶が大きめですので、一度店頭で実物をみてからの方がいいですね。


しかも色味に関しては
デジタルデータではほぼ再現できませんので、買ってからイメージ違ったよ
ってならないように
お店で買うのがいいかな?


でも
インクの色味というのは面白いもので、
乾くと色が変わるタイプもありますので、実際は結構厳密に選ぶのは難しいです。


まぁ、そんなこと踏まえていただくと
まぁ、ネット買いしてもいいかなぁ〜
と、私は思ってます。


Safariにいれてもこれまでのところ
トラブルにあったことはないです。


わりとさらさらしたインクですので
細字を好む方が使われるのがよいかもしれません。
(最初のうちはということですけれども)


太字でしかもフローのよろしい
万年筆に入れますと
びっくりするほどインクが出ます。


そして、再生紙に書くと滲んだりという感じは否めません。


まぁ、そのへんは紙との相性がありますが、その話もおいおい書きますかね。


日本人にわりと人気と言われているのは
月夜という色です。




あぁ、、、ぼけぼけ。。。
ソースも付けときます\(//∇//)\
http://image.rakuten.co.jp/buneido/cabinet/pilot/rpii0881_6.jpg
カラーサンプル借りてきちゃいました\(//∇//)\




こちらのエントリーはシリーズ化してまーす!

バックナンバーはこちらから

万年筆ことはじめ2013-21 真面目にインクの話

万年筆ことはじめ2013-20

20に飛んでもらうと過去のエントリーも辿れますよ(^○^)

万年筆を楽しく使っちゃいましょう!
author:ぷぅコッコ, category:万年筆ことはじめ(万年筆初めてサン向け), 18:13
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【読書】不安が力になる
本との『一期一会』

不安が力になる
ジョン キム 著
集英社新書

不安が力になる ─日本社会の希望 (集英社新書)




私はジョンキム先生のファンなんです。

野呂エイシロウさんとジョンキムさんのコラボセミナーに参加した時にお人柄に触れ、いやぁ〜もうね、ファンですよ。

うん。
その時のセミナー感想ブログはこちら
から
野呂エイシロウ×ジョンキムコラボセミナー


まぁ、それはさて置き
今回のご本です。


このご本、なんで新書なのかなぁ〜
めちゃお得じゃないか。
なんとも、大いに知的刺激のあるご本なのです。

日本社会というのはこの20年くらい低迷していると言われています。

日本型の終身雇用は崩れて
今やバリバリの成果主義!?
でも、制度自体が穴や綻びだらけで
結局のところ実力のある若手がグイグイ抜擢されるか?
というとそんなことはない。


一方、経済はアベノミクスで回復?
なんて言われているけど
そうかなぁ〜
低迷してても設けてる企業はあるし
日本がかつて強かった分野は
もはやちょっと円安に振れたぐらいでは
にっちもさっちもいかない状況だというのは明らかです。


まぁ、こんな状態なので
不安がない!
と公言できる人が
どれほどいるかはとても疑問なわけです。
なんらかしらの不安はあるよね。


そういう目で世間をみると
みーんなうなだれた顔をしているような気がする。


先日読んだメイロマさんのご本

のなかで、メイロマさんが生活された国々と比較して

日本は確かに不安いっぱいな面が往々にしてあるわけだけれども
まだまだ捨てたもんではない
というか
結構、満たされてるし幸せなのではないだろうか!?
と思ったんですよね。

メイロマさん自身も
今ならまだ。。。
とおっしゃっているわけです。


だからと言って
なーんにもしなかったら
没落するでしょうね。
と、思うわけです。


そんな迷いまくってる日本人に
日本人が気がつかない美徳を知らせ
その上で、優しく警鐘を鳴らし
わかること、できること、幸せの感じ方などを
教えてくれているのが今回のご本です。


不安な気持ちの解消方法というのは
いろいろあると思うんですよ。


漠然とした不安の中で
私がとっている方法の一つは読書です。


グローバル化できていない今の日本ではダメだ。

教育において
世界を見据えた上で、語学に加え
考え方すらも日本にいるだけではダメなんだ。

そういう警鐘を鳴らしてくれるご本というのは結構ありまして
そうか、今までと同じじゃダメなのか。

と、思わされるわけですが
正直なところもう定年を迎えたであろう世代が高度経済成長の中、働きざかりの40代だった頃

私たちはというと
なにもわからん学生だったわけで
先人たちが歩んだ時代とも今は違っていて
同じことなんて
実はやってないんだと思うんですよ。


もちろん、その流れに乗ってきたでしょと言われればそうなんですけど

ロストジェネレーションと言われた世代は今、まさに40代にさしかかろうかというところですけど

別に会社に入った時から
良かった時代とかなかったのよ。

それに就職する頃から
大企業に入れば大丈夫と思っていたわけでもないし
(そのわりには考えが甘いよって言われるのかもしれないけどね)

でも、その中で、もがいてきて
今があるということで。。。


まぁ、ずーっと
『日本ではダメだ』
と言われ続けてきたわけです。
(まぁ、実際いろんな意味でダメだとは思うけどね)


そんな中、
日本という国を外からみて、さらに中に入り込んでもみて
本当はこんなところが良いところなんだと教えくれる本というのは
あんまりなかったように思うのです。


ジョンキム先生は
日本人が当たり前だと思うことに
フォーカスし、
それらは日本が誇れることであり、
その姿勢を海外に示すことで
また新しいチャンスがある
と教えてくださっているのです。


確かに日本にはいろんな問題があるし
格差もあると思う。
でも、大抵の人は欲しいモノが手にはいる。
ようするに本当の意味で明日食べるのに困るという生活を強いられている人はそんなにはいない。
(困窮していらっしゃる方がゼロではないと思うが、海外の国々の比ではないということ。)


確かにすべてが手にはいるワケではないかもしれないけれど
それはモノという視点で考えたら
というだけで
そんなものは望めば望むほどなので切りがない。

そういう視点に立たなければ
十分幸せということも言えると思う。


ある程度生活できるという視点で
幸せを感じる若者が増えているそうだけれども
それも、本当なら幸せの一つのあり方なのだと思う。



日本人の考えがイマイチ及んでいないという分野で言えば
先に上げた幸福についての考え方に加え
日本人に欠けている要素である
主張することの大切さについても書かれています。


でもそれは日本人であることを捨てることではなく
多様な世界に目を向け
村の中(日本の中)だけで通用したことが必ずしも通用しない現実もきちんと認識すべきである
というだけのことなのだと思う。


この本を読みながら
クローバル化が避けられない
というのはもちろんだけれども

グローバル化かそれとも内にこもるのかと言った二者択一

今の日本ではダメだ、だから変わらなくてはいけないかそれともそのまま没落するのかという二者択一

という0と1のデジタルで判定されることではなく

不安は不安としてあるもの。
その上で足りない点は真摯に学び
すでに持つ素晴らしき資質を世界に示し
十分に幸せに生きることが可能な日本を日々感謝しながら暮らすこと。


そういうメッセージを
温かく、そして愛に溢れ優しく的確に示してくださっているこのご本は
素晴らしいなぁ〜
とじんわり思うのでした。


このご本がもう一段素敵なことは

すべてのメッセージ
日本人が持つべき資質についての要約が

あとがきにコンパクトに
ジョンキムさんご本人のことばで
まとめられているという点にあります。


それを見た瞬間に
『これ、コピーして手帳に貼ろう。』
そう思いました。


そうやって読み終わった本を閉じて
改めて表に返し、表紙をみると
そこには
『不安が力になる』
という題名がついている。


読み始める前、一番はじめにみた時は
『ふ〜ん(本当かしら!?)』
と、思ったのですが、
読み終わった今、
この題名しかないな!
と、改めて唸るのでした。


今年読んだ本で
これほどまでに題名がしっくりくる本はなかったと思います。



最初に、私はジョンキム先生のファンであることを公言していますから
それを差し引いて感想を読んでいただければいいと思います。

実際に手にとって読んでくださる方の中には
読み終わったあとに
『ぷぅコッコねーさんが言うほどではないよ』
という感想を持たれる方も
当然いらっしゃるとは思います。


それでも
多くの方に読んで欲しいと思います。
多くの方にこの考え方の入り口に立って欲しいと思います。


人間は
ダメだ、ダメだと言われ続けると
本当にダメになってしまうし
抜け出せないものです。

そして今の日本はその悪循環を自分たち自身で呼び込んでしまっているようにも思います。

でも、外からこんな良い点もあるでしょって教えてもらえるだけで
勇気が湧いてくるものではないかと思うのです。


それを多くの方に感じて頂きたいと思います。


今のところ今年読んだ本では一番考えさせられた本だと思います。
静かな時間に何度も開きたくなる名著です!





author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:20
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【読書めも】「やっぱり怖くて動けない」がなくなる
【読書めも】


「やっぱり怖くて動けない」がなくなる
石原 加受子 著
「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本



結構可愛らしいイラストのついたご本なのですが、内容はかなりガッツリでした。


Kindleさんで読んだので
まぁ、ガッツリな内容でも違和感はなかったわけですが、イラストから期待する優しい言葉はあんまりない感じです。


怖くて動けない
という状況を考えると

子供の頃からの思考のくせや
他人本位であったり
ということが言えると思うのです。

それは親との関わりにおいて
いつも良い子でいる必要があったとか
生育歴に依存する場合も少なくないです。


多くの場合
他人が悪いか
もしくは
自分が悪い
という思考に立ってしまい
どちらの思考を選択しても、自分が望む結果にならない。

ということになると思うけど
実はどちらも違っていて

結局のところ
人生はなるようにしかならない。
それを受け入れるかどうかにかかっていると思うんですよね。


努力をしてもなんにもならないとか
そういうことではなく

何かが悪いわけではない

ということ。


それは他人であったり
親であったり
自分であったり
なんでもいいけど
悪い
わけじゃない。

だから一番近くにいて
唯一コントロールできる
自分をコントロールしていきましょう。
ということに他ならないのです。


他人は変えられないからといって
なんでもかんでも
我慢するということではなく

自分が一番楽しくいられるように
他人との関係を構築するために工夫することだと思います。


ここまでで、まぁ
『ぷぅコッコねーさんのゆうことはわかるけど、じゃあ具体的にどーすればいいのよぉ〜』
って悩んじゃう方は
今回のご本をひらいてみるとよいかも。


具体的な例が結構載っています!


ただし、割合と硬めの文章なので
多少読み辛さはあると思いますよ(^_^)
そこはちょびっと覚悟してね。


自分中心というのは
なにもワガママということではないのですよ。
(怖くて動けなくなっちゃう人こそ
こういう思考に陥りやすいけど)

自分の人生の主役は
誰あろう自分ですから
自分が自分自身を大切にしなくちゃね。
ってことに尽きるのではないかしら?




author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:30
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MS(ミュージック)ペン先で遊ぼう
ミュージックというペン先をごぞんじかしら?


検索したらやっぱり書いてたわ
パイロットカスタム742 MS


日本のメジャーな万年筆メーカーといえば
パイロット
セーラー
プラチナ
とありますがどのメーカーも
楽譜書き用のミュージックニブを出しています。


パイロットとプラチナはスリットが二本ですね。

この普通に書くと
横が細く、縦が太いという
万年筆の字がものすごく好きなんですね。
ちなみに楽譜を書く場合は
90°回して使います。


カリグラフィーも好きですけど
やっぱり国産ならミュージックですよ。
うん。

海外モノならスタブ。。。

横が細く縦が太いという
表情のある字がなんともいいじゃないですか。


あまり普通には手にされることはないかもしれませんが
ぜひ、万年筆店の店頭で
試し書き万年筆を書いてみてくださいね。


ということで、むちゃくちゃ使いたい気分になりましたので、
明日はミュージックに久々にインク入れちゃいます。
author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 19:00
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