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【読書】社畜のススメ
本との『一期一会』

社畜のススメ
藤本 篤志 著
新潮新書
社畜のススメ (新潮新書)


社畜のススメ
ってまた衝撃的な。。。題名ですね。

リアル本屋さんが好きだという話はよくよくしているのですが、
これは、先日ご紹介した
『自分でやった方が早い病』
自分でやった方が早い病 (星海社新書)

エントリーはこちら
http://pukokko.jugem.jp/?eid=305

を買いたくて、いった本屋さんで
あまりにインパクトのある題名に
『!(◎_◎;)』
びっくりしまして、衝動買いしてしまいました。


最初に書きますが
わたしはこの著者さんの書かれる
『社畜のススメ』
を支持します!!!


サラリーマンはこうあるべきだと
私も思う!
ということが書かれています。

著者が4大タブーと公言している
『個性を大切にしろ』
『自分らしく生きろ』
『自分で考えろ』
『社会の歯車になるな』

え?これってよくよくビジネス書なんかでみかけるじゃん。。。

著者さんは続けてこう言われます
『サラリーマンの正しい姿とは
個性を捨て、
自分らしさにこだわらず、
自分の脳を過信せず、
歯車になることを厭わない存在となることである。
そう確信しているのです。』

こういうことが疑問で、
ビジネス書を読んで自己を確立
しようとしているんですよ。

とか言われそうですよね。

でもですよ、
著者さんも述べるとおり
それは一人でも
成せる
天才にこそ必要な言葉なのでは?

本当にスケールの違う人間は確かに存在するし、その人たちに
ある一定のルールでいつまでも縛られろというのはあまりにもコクではないか?
という気もしますよね。
ただし、そんな人ですら
一度会社に入ったからには
『ここで学べることはもうない』
と言い切れるほどに働いて欲しくはあるわけで、
それがまた、次の人生への糧となるわけです。


先日、参加させていただいた読書会の
フリートークの時間に
ある参加者の方がおっしゃったことが心に残っています。
『全員が社長なんていう社会は気持ち悪いですからね。』

そーなんですよ。
全員が社長なんていう社会は
ものすごく小さい社会で
規模が大きくなれば
なし得ることは何倍にもなる。

あまたのビジネス書にもあるとおり
『一人でできることには限界があり、
多くの人が能力を発揮することで、
もっともっと大きな仕事ができるようになる。』

その延長線上が会社なんじゃないですかね。

それもこれも
『能力が備わってこそ』
凡人がその能力を獲得する
唯一にして着実な方法が
『社畜になること』
だと確信するのです。


私は長く同じ会社に勤めています。
成果主義ってやつに変わったものの
終身雇用や年功序列はなくなってはいない大企業ってやつです。

ちらほらはいらっしゃいますが
中途採用の方とお話したとき
『この会社の人は勘違いしてますよ。
昔のよかったころでも懐かしんでるんですかね?』
と言われたことがあります。

あぁ、そんなもんなのかしら
やっぱり私の目線は固守つしているんだわ。
でも、おっしゃるように
昔のよかったころなんて懐かしんでないし、
昔のよかったころって
『死ぬかと思った』
ってほど、働いてたけどなぁ〜
と、思いながら、
大人な対応で
『そうかもしれませんね』
と答えたのです。

でもね、必ずしも
外からきた人が優秀ということもなく
『なんで、そんなことするんだろう?』
とか
『は?そんなことから教えなくてはいけないの?』
って思うこともしばしば
それは社風があるからということも
一つにはあるのでしょうが
そうとも言い切れないと思うのですよ。

ある時期、
『死ぬかと思った』
というほど仕事をした経験は
力を与えてくれるものなのです。

どうしてそうしなくてはいけないか
を片隅では考えながら
『でも、とにかくやったろうじゃん!』
と挑戦し続けると
なにを求められているのか分かるようになり
次になにをすればいいのか
なんとなく見えてくるようになる。
そうしてはじめて
自信を持って話ができるようになる。
人の話が聞けるようになる。
愚痴でもなく、駄々をこねるでもなく
議論ができるようになる。

としを追うごとにそんなことを確信するんです。


残念ながら人は
人生をいくつも選ぶことはできません。

適当に決めちゃったとしても
本当は入るつもりがなかったとしても
入っちゃった会社で、
その同じ年の間に別の人生を歩むことはできないのです。
そこから学んでやり直したとしても
その時間はかえってこない。

だったら、
会社が悪い
上司が悪い
社会が悪い
自分らしくできない
なんていってないで、

ここで『認められる人になってやる』
って踏ん張ったらどうですかね。

まずは上司に認められ、
部門で認められ、
会社で認められ、
業界で認められ、
人として認められる
そんなサラリーマンを
たんたんと目指せばいいんじゃないかなぁ〜
って。

それには軽く人一人の人生の時間分が必要なんですよってだけだと思うのです。


私は、今の時点ではこれが社会で生きることの本質だと思ってます


それにしても、
死ぬほど働いた時期が
このような形である種の自信に変わるとは。。。
これはこれで不思議だなぁ〜と
思うのでした。

若い人はとくに
そうは言っても、、、
といいたくなる人が多いのもわかっています。

でも、だからこそ、
できる今だからこそ、
なにも考えずにがむしゃらにやる選択肢ってのもあって、
もしからしたら無駄ではないかもしれないぞ?
くらいに思ってもらえればって思います。

まぁ、とにかく読むことをオススメします!
社畜のススメ (新潮新書)



そんな悩める
サラリーマンは読んだ方がいいよっておすすめの本はこちら

これらを読むとさらに現実ってこうよねっておもいます。
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)



モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)

author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 12:43
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スターウォーカー レッドゴールド

スターウォーカー レッドゴールド
というのは
モンブランの新作
筆記具です。

万年筆、ローラーボール、ボールペンがございますです。

以下はリンク
http://www.mb-moments.jp/pickup/starwalker_redgold/?edm

スターウォーカーというと
モンブランの中ではわりと
20代後半から40代前半くらいまでの
主に男性に似合う万年筆だと思います。


大半の万年筆は
女性にも使いこなせるものだと思うのですが、
意外ではあるもののこのモデル女性には似合わないなぁ〜
って個人的には思っています。

形が柔らかくて、
そしてシャープな
近未来的な
まさにスターウォーカーの名にふさわしいなぁ〜
と勝手に思っているんです。


で、これまでは
黒と青系とシルバー系
のラインナップでして、、、
赤やゴールド系をこよなく愛する私は手を出せない代物でした。


今回出たモデルは
レッドゴールド
ですよ。

うむっ、これはいい。
ゴールドがイエローでなく
レッドってのもぐっときますね。


ラインは二つ
レジンと
金属系
デザインもさることながら、
きっと軸の重さが違うはずです。

この軸の重さってやつは
書く人の好みによるところが大きく、
特に万年筆の重みだけで寝かせ気味期書く人は
金属の重めな軸を好む場合もあります。

まぁ、それもこれも自分の
持つ位置とのバランスにかかってくるんですけどね。

そんな私、
見た目だけなら
どちらかというと
レジンのモデルに惹かれましたね。

いやぁ〜実物みたいわぁ〜
モンブランブティックにでも行ってみようかしら。

どちらにしてもこれまでとは違うターゲットが持つにふさわしい万年筆に仕上がっているのではないかと、かなり期待してるのです!

author:ぷぅコッコ, category:文房具, 20:12
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【深読】をはじめよう!
感想とは別の本の読み方をしてみたいなぁ〜
ということで、
【深読】
してみようと思います。

深読み - ふかよみ
ではありませぬ。
深読 - しんどく
深く読書してみよう( ´ ▽ ` )ノ
ということで、今日、私が作った言葉です。

これのきっかけになったのが
ちきりんさんのブログコンテスト

他の方のブログを読ませて頂きまして、
色々な方が引用されている部分
例えばリプトンの紅茶や
ビルマの男性との話
など、
私の心にも刺さりました。


一つ一つのエピソードに対して
考えたことを書く作業ってのは
実に楽しいんです。


面白い本であればあるほど
書きたい、読んだ人と共有したい
なんて部分が出てきますよね。


でも一冊の本のありとあらゆる場所に対して一つの記事で書くと
膨大な量になってしまいそう。


ということで、
『これは!!』
と思う本について
『深読』
したことを引用など交えながらブログ記事にしたいなぁ〜って
すごく思ったんですよね。うん。


まぁ、うまくいくかわからないけれど、
そして、いつもの感想も続けようとは思っているけど、
とにかく思いついたので、やってみます( ´ ▽ ` )ノ

最初は『自助論』いこうと思ってます!
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:25
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ちきりんさんの書評ブログコンテストで選ばれました
いやぁ〜今日は嬉しいおしらせ( ´ ▽ ` )ノ

この間のエントリーでひっそり書いてましたが、
『ちきりんさんの書評ブログコンテスト』
ひっそり応募してました。

こちらがそのエントリー
http://pukokko.jugem.jp/?eid=308

でね、
選ばれちゃったぁ!!!
嬉しい!

こちらがちきりんさんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20120627

このなかに
いるはずなのよ。
探してね。

いやぁ〜それにしても
ファンでーすって感じに書いてらっしゃる方も結構いらっしゃるんだな
とか
一つの本に関していろんな方が
いろんな見方で
書いていらっしゃるのは
とっても勉強になるわ。うん。うん。


この書評ブログコンテストの募集要項?というのは
ブログに『エントリーしている』ことを書いておくことと
メールでリンクをおしらせすることだけだったので、
かなり簡単。


しかも感想は
書評ブログコンテストを意識しなかったかというと
多分、意識しなかったというのは嘘になるけど
できるだけ、いつものとおりの感想でして、
というかよくよく考えるとそれ以外は私にはできないのんですよ。


そんなわけで
ちきりんさんのブログで自分のブログが選ばれたことを知った時は
単純に
『嬉しい( ´ ▽ ` )ノ』
だけたったんだけれども、
Twitter等で、オメコメをもらうにつけ、
『おいら、えらいことやってもうた(;´Д`A』
と、今更ながらタジタジしているのでした(笑)


そんなこんなで今日は一人お祝い会を決行ちう。


そしてそして、いつもとか、たまにとか
とにかく私の拙い文章を読んでくださる皆様


ほんとにほんとにありがとうございますです。


この場を借りて、
感謝を!


一応リンクつけておこう
今回、コンテストに参加させていただいた本はこちら
社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!


今回、選ばれたいろんなブログを読んでから、読むもよし。
なんとなく買っちゃって、読んじゃってからブログを読むもよし。

楽しんでくださいませ。
author:ぷぅコッコ, category:-, 19:28
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またまた古典を読もう
最近、メラメラと読みたい本があるのです!

古典!

そう、古典です!

ビジネス書の真髄は古典にあり!
と、しばらく前から思ってはいるのですが、これがなかなか、読み進むのが大変なので敬遠しがちなのです。

逃げ回っていても
読みすすめるわけではないので、ここは一つ読んでみようかなぁっと。

ということで、
自助論
自助論

読んでます♪(´ε` )
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:21
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【読書めも】ただのノートが100万冊売れた理由
【読書めも】

ただのノートが100万冊売れた理由
美崎 栄一郎 著
徳間書店
ただのノートが100万冊売れた理由~話題の文具を連発できるキングジムの“ヒット脳"


美崎さんファンを自認しているぷぅコッコねーさんとしては買わないわけにはいかないでしょう!

この本が世に出るほんの少し前
美崎さんが主催される
通称『デジ×デジ』
に参加させて頂きました。

発売前とあって、この本に類することもいっぱいでてきて、
むむむっ読みたい心が刺激されたのです。


この本、読んでいくと
はっきり言って
出てくる商品を買いたくなります!


本を執筆されるにあたり
美崎さんは出てくるものを使い倒されたそうです。
その、『使い倒した感』がめちゃくちゃ伝わってくる。


だからむちゃくちゃ欲しくなる


っていう上昇スパイラルに乗っかってしまうのです。


自身も文具好きで、
かつ、お友達にも文具好きが多数いらっしゃるので
ショットノートと他社さんのものを使い比べていらっしゃる方や
ポメラニアンと呼ばれているとは知りませんでしたが
ポメラ何台持ってるのよ。。。
という方もいらっしゃいます。

ちなみに友の性能比較によると
どんな筆記具で書いたものでも素敵にとれてバッチリなのはショットノートのアプリだそうで、クオリティーも高いです。


ショットノートは持ってるけど、、、
ポメラもこはるも欲しいじゃないか。
さすがにキングファイルはいらないけど。。。

その中でも
『これほっしーっ!』
ってなったのが、
『マメモ』
手書き出来る電子スケジュール帳。。。

10年前に流行ったパームを彷彿とさせる。。。

これで、美崎さんが指摘される
画面の美しさも解決された場合は
『買いだわ、これ』
と、目がキラキラしてしまいました。


と、まぁ、充実のカタログっぽくも見えますが、
この本というか、キングジムのすごさはそこにあらず
と言わんばかりの『社風』に関する記述が秀逸なのです。


最近の
『リーンスタートアップ』や
リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす


『小さく賭けろ』
小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密


という本に見られる
『すごい仕組み』を
なんと、実践しちゃってるんですよ。
この会社は!

なんてアクティブな企業が日本に!
と、目からうろこが落ちる感じでした。


例えばショットノートの開発は
友達どうしの開発と表現されていましたが
いつくかの部門の人が対等に開発に当たっている。
これはリーンスタートアップの中でも言われていることで、
開発者が共通の場所で理解を共有することに他ならないんです。


他にも
『できるだけ早く市場に出して
ユーザーの反応を見る方が
手っ取り早い上に精度も高い』
と社長がおっしゃっていることは
まさにリーンスタートアップ手法じゃないですか!


これはほんとに日本の会社なのか?
と思わせることが次々に出てくるけれど、
これが日本の会社だってのがめちゃめちゃいいじゃないですか。


そんな働き方にも大注目の本でした。


いやぁ〜それにしても。。。
いろいろと、買っちゃいそうですよ。

キングジム ショットノ−ト Lサイズ 黒 9102


KING JIM デジタルメモ「ポメラ」 シャア・アズナブルモデル DM11Gアカ


KINGJIM マスキングテーププリンター「こはる」 MP10チャ ブラウン


KING JIM ハンディメモ「マメモ」 ブラック×ブラック TM2クロ



ただのノートが100万冊売れた理由~話題の文具を連発できるキングジムの“ヒット脳"


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 21:45
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キティーちゃんとマイメロのフリクション?
キティーちゃんとマイメロのフリクションボールペンが存在するのだそうです!

じゃーん





















うーん、欲しい。。。

今日はTOEIC試験頑張ったから買っちゃおうかなぁ〜(笑)
author:ぷぅコッコ, category:文房具, 18:40
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読書会に参加してきました
この間のエントリーで
ライフネット生命社長の出口さんの著書
『百年たっても後悔しない仕事のやり方』
百年たっても後悔しない仕事のやり方

をご紹介しましたが、そちらを読んだきっかけとなった読書会に参加してきました。

本のみで決めて、、、
主催者の方とは過去一度お会いしただけ。。。
という中、この本を題材に語りたいぜい!
というささやかな気持ちでだけで参加したんですね。

【読書会・スゴドク】と題されたこの会は
すごい人
すごい本
すごい漫画
を題材にテーマの本を読んできて
感想と実践したいことを参加者それぞれが発表し、その後のフリーディスカッションで本や著者さんの
『ここがすんごい!』
ってところを共有しちゃう
という会なのです。


読書会というと、
自分のオススメ本を2,3分でプレゼンする
というタイプ
縛りがある場合もありますね。
えっと、テーマを決めて、それにそったものとするとか。
著者さん縛りとか
今日のテーマは『手帳活用術!』みたいなイメージです。

あとは最近よく聞かれるのが
30分で読書して、それをプレゼンする
という形式のもの
本屋さんでみんなであつまり、本を選んで買ってきて、読んでプレゼンするなんてタイプもあるみたい。
これも魅力的なのよね。。。うっとり。。。


そんな中、一冊の本を読んできて
共有する
って『読書会の基本』な気もしますけれども
あんまり見かけない
ということで、主催者の方がはじめられた形式なのです。


はじめて参加しましたが、
この仕組み!実におもしろいんですよ。


何がって、同じ本を読んで感銘を受ける部分は人それぞれ違うんだってことを
『肌で感じる』
ことができるんですよ。


漠然と、
『みんながこう考えるわけではないのよね』
って誰しもが思うとは思いますが、
実際に共有できる機会ってあんまりないんですよ。


書評ブログなんかを読ませていただくと、
あぁ、このブロガーさんはこう考えるんだ。。。とか思いますけど
それも実は一方通行で、本当は違った解釈かもしれないんですよね。

だけど、この読書会ってのは
プレゼンする人がいて、
共感するだけではなくて、
その考え方はどうして?とかどこから?とか
疑問に思ったことを
『どうしてそう考えるのか』
って直に聞くことができるんですよ。
話している本人に!
そして答えてもらうと、また
『あぁそんな考え方もあるんだね』とか
『そこは考え方一緒だけど視点が違うんだとか。』
ものすごく気づきがある。


これって、コミュニケーションの基本で、
本を通して
同じものを読んでいるにもかかわらず
感じ方の違いが学べて
多角的にモノを見ることができるようになるという
画期的なシステムだったりするんです!!!


とっても基本なことなんですけどね。


で、今回参加された皆さん
私以外は以前にも参加したことがある方ばかりだったので、
非常に要領良く、話したいページなんかもさっと言える体制を整えていてくださったんですね。
プレゼンがものすごく聞きやすかったです。


かく言う私はというと
本は読んだものの、
『これを話そう』と思ってつけたというわけではない付箋がちょこっとと、
皆さんのスタイルをみてから
とか悠長なことを考えていたため、
いつもながらの即興プレゼンターだったので、
紹介したい部分が書いてあるページがわからなかったりと、
お聞き苦しいであろう点もちらほらら。
参加された方、ごめんなさいm(_ _)m

でもまぁ、日頃から適当大臣なので、
適度に笑も混ぜつつお話させて頂きました。


いやぁ〜楽しかったわ( ´ ▽ ` )ノ


実践したいこととして私があげたことは
『古典を読むこと』

これ、実は結構テーマにしてるのに
読みたい新刊が多くて。。。
なんてことを言い訳しながら
読んでないんですよね。


だって、読むのに時間かかるんだもん。。。(。-_-。)


でも、そんなじゃだめさってことで、
ちょっと頑張ろう。


手始めは一回読んだことのある
『自助論』
自助論

あたりからいくかな。

それとも
『道は開ける』
道は開ける 新装版

悩むわぁ〜

そんな合間にも新刊も読んで
続々、ブログはアップしようと思います。

ちょうど明日TOEIC受けたらまたちょっと一段落(たいして生活は変わらないけど(笑))なので、
じっくり、がっちり読みたいと思います!


今日、読書会にご参加の皆様!
すごく楽しい時間をありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

また機会ありましたら参加させてくださいませ。
author:ぷぅコッコ, category:-, 18:53
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【読書】百年たっても後悔しない仕事のやり方
本との『一期一会』

百年たっても後悔しない仕事のやり方
出口 治明 著
ダイヤモンド社
百年たっても後悔しない仕事のやり方


こちら、実は今度、ご縁あって参加させていただく読書会の課題図書
参加を決めたのにはいろいろな理由があるけれども、
最大の理由は『出口さんの本』だったからなんです。

以前、ライフネット生命副社長の岩瀬さんが書かれた
『社会人一年目の教科書』
入社1年目の教科書

を読んだとき、一番強く感じたことは
この本の中に出てくるライフネット生命社長の出口さんとはなにものか?
という疑問でした。

この本に引用される出口さんからの
言葉やアドバイスは
ほんの少しであるのにも関わらず、
読む私を『グッ』と引きつけて離さなかったのです。

因みに、その本を読んだときの感想はこちら
http://pukokko.jugem.jp/?eid=248
こちらもとっても良い本です!


とはいっても、
なんか興味あるなぁ〜って程度で
出口さんが本を書かれていることもよく知らなかったんですよね。


だから、読書会を見つけたときはなんか嬉しくなっちゃって。


まぁ、そんな前置きがありますが、
本についてです。

この本は仕事と自分との付き合い方を
会社を決めるところから
書かれています。


テクニックっぽいことはなくて
わりと骨太であまり耳には心地よくはない言葉が続きます。


でも、この本はそんなふうに薄っぺらく読む本ではないなって思うんです。


会社に入って暫くはこんなふうにしましょう
という指南本ではなくて、
ひとりのビジネスマンが
どの様に考えて長きに渡る会社生活を終えて、
60歳という年齢から
日本の規制の中では
全く新しいといっても過言ではないであろう保険会社を作って、
それをあたたかく育てているのかという全ての流れが


迫ってくるんです。


成功がどうじゃこうじゃとか
自分に合うだの合わないだの
そんなことじゃない。


楽しい仕事につけなかったと腐ることなく
『たんたんと』こなしなさいって、
でもそこは生きるということに真摯に、真剣にそして楽しく向き合うことを教えてくださっているようでした。


今の時代を
高度経済成長期に日本を引っ張った
松下幸之助さんをはじめとした多くの経営者がいた時代とは違う
という人たちがいます。
一昔前のそんなやり方ではダメで、
時代にあった。。。とまぁ、
耳障りのよい、
それでいて時代にあっていると錯覚させる
ようなことを言う人が実に多い。


効率的にとか、そんなやり方では、、、、、
って、
でもそれって本当は
『捉えている部分が本質ではない』
だけで、立ち止まっているのは私たちではないのか?な?
って思ったりするんですよ。


同じことをやっても同じように成長できないというけれど、
『同じこと』ってなんですかね。
ほんとうに、ほんとうに高度経済成長期に日本を支えた人たちのように働いているんですかね。
今の私たちは!


きっと、そのときの経営者が生きていらっしゃったら、
時代に即した形で進化し、
それでも
『私を信じてついてこい』
っていったんじゃないかなって。


そして、出口さんの働き方は
まさにそのような熱く力強いリーダーシップ
を感じさせるのに十分だな。。。
というか語り継がれる方になるんじゃないかな
っていう、なんでしょう、
カリスマ性のようなものを感じさせてくれるんです。


読んでいてほんとうにそう思いました。


高度経済成長期に日本を支えた
経営者の方々の本が
いまだに心にささるのは
それが『真理』だからであって、
仕事をするということ
生きるということの
本質だからだと思うのです。


そして、もう亡くなった人ではなく、
ここに生きた形で
働くということ、
生きるということの真理を
教えて下さっている方がいるんだなぁ〜って
感動ということではなくて、
胸が熱くなる思いがしたんですね。


細かく一つ一つの項目を上げて
感想を書いたらきっと終わらないです(^ ^)


一冊の本にまとまってはいるものの、
本から伝わってくる迫力がものすごいのです。


この本は珍しく最後に
この本の題名に対する思いが語られています。


『百年たっても後悔しない』って
一体どういう意味だろうって思って読み始めた私に
答えを与えてくれるもので、
そこを読んでさらに大満足でした。


すごい本だ。


そして、それに出会えるきっかけを持てたのがものすごいな。


いろいろ書きたいことがあったんですけど、書ききれないんですよ。
それだけに濃い本だなぁ〜うん。


こういう生き方をしたいなって思いました。


百年たっても後悔しない仕事のやり方

author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:25
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【絵本】ありがとうの約束
絵本との『一期一会』

ありがとうの約束
おち まさと 著
PHP研究所
ありがとうの約束



私はおちまさとさんのブログが好きです。
話の展開とリズム感が絶妙で、
読ませるというより魅せるというのが正しいと思うのですが、
感動と笑いと感心とが入り混じった感情を呼び起こさせてくれるのです。


かなり『ツボ』


そんなおちまさとさんが書かれた
絵本
『ありがとうの約束』


話の展開はわりとわかりやすいんです。
期待通りに進んでいくといっても過言ではないのです。

大人になると
あぁ、この話はこんな感じで展開するんだろうなぁ〜
という予想がそれまでの経験値により裏打ちされるので
わりと外れなくなります。


そう、この話もそのように展開するんです。


半分は分かっていたはずなのに。。。
それでも
当然のように目頭が熱くなってしまいました。
そう、残りの半分はわかっていなかったからに他ならないと思いますが、
『あぁ、』とため息が出るような部分です。


ありがとうの約束


著者さんは最後に書いています。

ありがとうという意味の言葉を
言語の中に持たない国はおそらくないのではないか?

そう、私はこの言葉をみたとき、
そうだ、きっとそうに違いないなって思いました。
罵りの言葉もいろいろあるけれど
必ずしも同じ意味の言葉が各言語であるとは思えない。


ありがとうということばは
地域やルーツに関係なく
ありとあらゆる人が持っているんだ
と思ったとき、こんどは胸が熱くなるのを感じました。


この絵本は
きっと世界の人が理解できることであり、その意味でも、別の言語でどんどん出版してほしいなって真剣に思ったのでした。


いやぁ、いい絵本だ。
いろいろな子供やお父さんお母さんに読んでほしいです。

ありがとうの約束



author:ぷぅコッコ, category:-, 23:50
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