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【読書めも】ストレス整理術
【読書めも】

心も脳も元気になる
ストレス整理術
有田 秀穂 著
WAC
心も脳も元気になるストレス整理術! (WAC BUNKO)


有田秀穂さんの著書というと
『脳からストレスを消す技術』
脳からストレスを消す技術

を読んで、
私、最近、泣いてないわ!!
ストレス溜まったと感じたら号泣できる映画を見て、ストレスを消すのよぉ〜
と思ったものです。
ただ映画がみたい言い訳かもしれないというのは内緒です。

どうであれ、
『リズム運動と泣くこと』
というシンプルなことで、
ストレス消すというか軽減することと
その理論というのは非常にわかりやすいものでした。

本書は『ストレス整理術』と名前がついていますが、
その名の通り、
ストレスというものはどんなものなのか
というのを分析して、科学的に説明してくれていて、
その上で、分類し、その対処方法を知らせてくれます。
まさに、ストレスの整理術!


ストレスというと
外的要因を思い浮かべがちですが、
あるゴールに向かって
『今は頑張る』
という『内』から湧き出る力も
ストレスだというのです。

なるほど、なんとなくいいストレスですね。

ストレスって言葉だけを聞くと
ないほうが幸せかなぁ〜
と思ってしまいがちですが、
本当は人間が生きる上である程度
『活力』
となるものもある意味ストレスだったりするのです。

人間として生きる上で
なくなりもしないし、
無くさないほうがいいとしたら、
上手に付き合うのがいいですよね。

そんなことをなるべく簡単な言葉で
丁寧に説明してくださっている
印象の本でした。

面白いなぁ〜と思ったのは
人から受けるストレスって
悪いことばかりではなくて
触れ合うことにより、
良いストレスも受けているんだなぁ〜
と思わせてもらったこと。

最近は『個』ということが
注目されがちですけれど、
日本人の気質には合わなかったり
するんじゃないかなぁ〜と思うこともあるんです。
(いろんな本を読んで感じる漠然とした感想です。)
そんなことも思わせてくれる本でした。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:14
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スティピュラのチタンニブ
スティピュラのチタンニブとの出会いは
とあるオフ会!

『これいいよ!』
と出されたのは
スティピュラ・モデルT


試し書きさせていただいたところ。。。

『!!!』

なにこれぇ〜柔らかーい!!

『!!!』

すんごーい!ほしーい!

というわけで、スティピュラのチタンニブ
あいしております( ´ ▽ ` )ノ

日本で簡単に手に入るのは
モデルTですね。

海外で出回っているものには
チタンニブをつけた限定品というのもあるようです。

そんな探し方をしてみるのも楽しいかも!

スティピュラはチタンニブに限らず、
例えば
イ・カストーニのように
ニブの形状からして
柔らかい書き味のものが多いので好きです。

さすがイタリア万年筆という佇まいも好きだったりします( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに私の相棒モデルTくんはパイライトです!

モデルTはこちら






author:ぷぅコッコ, category:文房具, 20:19
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【読書】過食にさようなら
本との『一期一会』

過食にさようなら
デイヴィッド・A・ケスラー 著
伝田 晴美 訳
エクスナレッジ
過食にさようなら-止まらない食欲をコントロール


昨日の南雲さんの著書のご紹介で
匂わせた本がこちらです。

最近はメタボなんてこともだいぶ気になりまして
『ダイエット』には興味がある訳です。

そんな中、お悩みがあります。
果たして自分の食べるべき適正量とはどの程度なのか?
ということです。

自分と同じくらいしか食べていなくても、
それこそ私よりも食べていたとしても
ものすごーく痩せている方も現実にいらっしゃるわけです。

その意味で私は燃費がものすごーくいいんでしょうねぇ〜
ということで、適当に過ごしてきましたが、
なかなかよるとしなみには勝てないもので、
メタボも気になるのです。

そんなこともありまして、
食べることに関する著書を探すのも
結構好きだったりします。

さて、この本
副題が
『止まらない食欲をコントロールする』
とあります。

アメリカ人の著者が書いた本なので
日本人には合わないのでは
と思う向きもありましたが、
そんなことないですね。

たしかに私は
大量のピザを食べたり、
アメリカサイズのポテトチップスを
抱えて食べたり、たいらげたりすることはないです。

でも、
コンビニで買ったチョコレートが止まらなくなったり、
お腹が空いているわけでもないのに
袋せんべいを抱えて、なくなるまで食べたりすることはあります。

どうして止まらないのか?
どうしてまた手にとってしまうのか?
お腹空いてないのに食べちゃうのは
私だけでおかしいんじゃないだろうか。

と思うこともありましたが、
その答えをドンピシャで教えてくれる著書でした。

はじめのほうでこの悩みをもつ人が取り上げられ、
それはどのような現象なのか?
ということを人の行動面と
食品業界の動向から探ります。

それによると
塩、砂糖、脂肪
の3大要素が
複雑に絡み合う味は
ある種の中毒性のようなものがあるようです。

このような食品は
お腹が空いている空いていないにかかわらず、
止まらなくなるように体が反応してしまうそうです。

食品業界はそれを分かって、
高脂肪、高加糖、高加塩のものを
どんどん生み出す状態にあるそうです。

噛まなくてよい訳ではないけれど、
程よく柔らかく口当たり良く
とにかく量を食べさせるような食品をどんどん作り出している。。。
食べるか食べないかということは二の次で
まずは大量に買わせるための仕掛け。
『次も食べたい』
そう思わせるだけで勝ちである。。。
ということなんですよ。

読み進むと、なんだか胸焼けがする思いでした。

日本人の思う
『もったいない』
という精神なんて知ってたこっちゃない
と言わんばかりのエレガントな戦略に涙がでそうな思いでした。

この流れは間違いなく日本でもあるわけでして、
それに迎合して『メタボ』になるなんて、
なんだか悔しいじゃないですか。

そういった食品群を食べなければいいのですが、
食べてしまうのには理由があるんです。

それらの食品を食べると一種の快楽を覚えるのがその原因です。
それら(脂肪、砂糖、塩の複合物)は、ものすごく人を惹きつける力があり、
かつ、
簡単に手に入ります。
そう、お金を出しさえすればコンビニでもスーパーマーケットでも、
喫茶店でも、ファミレスでも
そう。どこでも。

それらは、何度もしないうちに
脳の回路として構築されるのです。

あれを食べれば気分がよくなる
食べ始めたら、口当たりの良さに止まらなくなる。
全部食べ終わるまで食べ続ける。
気がつくと食べ終わってて
後悔する。
そんな繰り返し。
でもその快楽を忘れられず同じコトをしてしまうのです。

脳の回路として構築されていたとは。。。
たしかに抗えないかもしれません。

さて、では意志が弱い私はそのまま暮らさなくちゃいけないのか?
ということなんですけど、
そもそも、意志が弱いとかなんとかいうことでなくて、
脳の自然な反応になってしまっているわけですから
意志の力でなんとかしようとしても
なかなかどうなるものでもない。

すると、
意志。。。ある意味意図的に
回路を変換していかなくてはならないわけです。

もちろん著書にはその言及もあります。

まずはそれらの食品が与えてくれる
端的な喜び(ああ、おいしい、食べたらいらいらがちょっと収まる)ではなく、
その後の後悔のほうにフォーカスし、
『これを食べたら後悔してしまう』
というほうの回路を作って行くこと。

また、簡単に手に入るを避ける必要もあるわけです。
コンビニに寄るのをやめる。
誘惑の多い会合には参加しないなど、
とにかく自分の脳の回路を書き換えて
コントロールできるまで
ということだそうです。

うん。簡単ではないですね。
でも、この本のおかげで自分の行動の一端とその意味を理解することができました。

そういう中毒性を持つ人と持たない人
という意味では
アルコール中毒になる人とならない人みたいなものが当てはまるのかもしれません。
不幸にして、私はその
『止まらない食欲中毒』の人のようですので、
手強いながらも律する方法を考えなくてはいけないようです。

うまくいくかはわかりませんが、
この本に出会えた意味は大きかったと思いました。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:34
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【読書】「空腹」が人を健康にする
本との『一期一会』

「空腹」が人を健康にする
南雲 吉則 著
サンマーク出版
「空腹」が人を健康にする


以前、『50歳を超えても30代に見える生き方』
50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)

という本をご紹介させていただきましたが、
コンセプトは同じです。

どちらかというとこちらも本のほうがより実践
といいますか、
より具体的に書かれているように感じました。

空腹が人を健康にする理由というのは
前作にも書かれていますが、
より、わかりやすい。

食べないことはダメだ
というのが一般的な常識だとされていると思いますが、
医師である南雲さんはそれを
『空腹』を感じた上で適当な量を食べることを推奨されており、
その量は常識で取るべきとされる
食事量に比べてはるかに少ない。
おそらくなんの知識もなくやるとすると
これでほんとに大丈夫か?
と思わされる量です。

この本の中で著者は
『一日一食』を推奨されています。
一食?というだけでもびっくりですが
その一食で取る量も基本的には少ないです。
結構びっくりすると思います。

それで、栄養不足にならないのかとか
運動は必要ないのか
といった当然出るであろう疑問に
次々に、痛快に答えてくださるのです。

考え方ややり方はぶっ飛んでいるようにみえますが、
非常に論理的な説明は
納得させてくれるに十分です。

守るべきことは次の3つ(引用します)
・一日一食(または一汁一菜)
・野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
・睡眠は夜10時から夜中2時までのゴールデンタイムを含むように

この方法で人間に備わる本来持てる力を引き出すのです。

全部でなくてもまず一つずつ
ステップを踏んででも
この3つに近づけるようにがんばってみるのがいいかなぁ〜
と素直に思いました。

おそらく次の記事でご紹介する本の内容ともリンクして
とにかく頷く本でした。

痩せたい人は
トマトダイエットするよりきくんじゃないかなぁ〜(^ ^)

author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 12:18
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ペリカンM600限定ですよ
ペリカン・スーベレーンM600というのは万年筆ですが、これがいいんですよ。

とっても。。。

ペリカンというと。。。
と語り始めると長くなりそうなので、おいておいて、

ペリカン・スーベレーンの中でも
私はこのサイズが一番好きなんです。

その限定品として
ホワイトトートイスという万年筆がでます?でました!

この万年筆M400というもう一つ小さいサイズでは
定番品として売っております。
デザインがものすごく素敵!
でも、正直私はM400よりM600の方が好き!

最初に出ることを知った時には
定番になると思っていたので
『いずれ。。。買おうかと。。。』
と、あたためておこうとしていましたが、
限定!
とのことで、買っちゃいました( ´ ▽ ` )ノ

皆様も一本いかが?

他にもM600の限定がでてますので、見てみてくださいね〜

author:ぷぅコッコ, category:文房具, 20:25
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今日はショップ限定インク
またまたメルマガもらったので、ご紹介

ペンギャラリー 報画堂 さんより
ショップ限定インクです。



セーラーの石丸さんブレンドインクだそうでして、
なんとなく色味が
モンブランのミッドナイトブルーのようじゃないですか!
素晴らしい。

これはディープな色のシリーズだそうで、他にも
三色
黒苔(くろこけ)、古錆(ふるさび)、泥藍(どろあい)
とありまして、どれも欲しくなる色合い。。。

まいりました。

数量限定とのことですので
お好きな方はお早めにどうぞ。
author:ぷぅコッコ, category:文房具, 21:32
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限定モレスキン×LEGO
限定モレスキン×LEGO!

限定モレスキン
なんか出ると買っちゃいます( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに私はラージ派なので、
ポケットはよほど気に入ったものだけ
購入してます。

さて、
ワキ文具さんのメルマガより

限定モレスキン×LEGO!

LEGOの限定モレスキンとな!
さっそく、コンプリートセット
ポチってしまいました。

いやぁ〜だって表紙に
LEGOついてるんですよぉ〜
買うでしょそりゃ。

来るのがたのしみぃ〜





author:ぷぅコッコ, category:文房具, 20:05
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【読書めも】スティーブ・ジョブズ 神の遺言
【読書めも】

スティーブ・ジョブズ 神の遺言
桑原 晃弥 著
経済界新書
スティーブ・ジョブズ 神の遺言 (経済界新書)


スティーブ・ジョブズ関連の書籍はいっぱいでてますよね。
亡くなる前から買い集めていまして、
もちろん
スティーブ・ジョブズ1、2も
スティーブ・ジョブズ I


スティーブ・ジョブズ II

買ったんですよ。
しかも途中まで読んでましたが、
なかなか訳者の方とあわないのか。。。
読み進むのが辛かったので
浮気中です。
いずれ、読みます(笑)

今回読んだこの本も
スティーブ・ジョブズ関連です。

サクッと、サラッと
スティーブ・ジョブズに関係する
イベントと、そのイベントごとの
ジョブズ氏の変化を知るには
とても良い本だと思います。

その意味ではスティーブ・ジョブズ1、2を苦しみながら読むより
簡単に手にとれて良い本だなぁ〜
と思いました。

5章だてで、小見出しが
全部で47あります。

各小見出しごとに、
著者がその部分から受け取る
メッセージを
読者向けに書いていらっしゃるのですが、
これについては
私はピンとこなかった感じでした。

ジョブズさんに関する感想は
伝記の本を読んでから書いた方が
いいかなぁ〜と思いましたので、
今回は割愛しますが、

今回この本を読んで感じたことが、
伝記を読むとどう変わるのか?
はたまた、認識を深めるのか?
自分のことながら、ちょこっと興味深いです。


伝記は二冊もあるし、、、ちょっとねって思う人にはちょうどいい分量と内容だと思います。

話題について行きたいってくらいの興味なら
これで十分だな!って印象です。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:59
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【読書】選択の科学
本との『一期一会』

選択の科学
シーナ・アイエンガー 著
櫻井 祐子 訳
(株)文藝春秋

選択の科学


The Art of Choosing


『The Art of Choosing』
選択は芸術だ というのが原題
であるこの本は
邦題を『選択の科学』と名付けられています。

私は学生時代に
『科学』を学んでいた者の端くれとして
この本の構成はとても読みやすかったです。

科学の論文類というものは
推論ががたてられ、実験が行われ、
実験事実が検証され、結論が出されるというサイクルでまわされます。
まさにこの順番で一本の論文が構成されます。
その結論からはまた新たな推論がたてられて、また論文が書かれる
ということの繰り返しで、
その論文類は多くの文献を参照しているのです。

こういう構成をとる本というのは
よく読んでいるビジネス書では少ないです。
多くのビジネス書は
著者の経験に基づいていて、
ある意味精神論であることも少なくなく、
いつも根底で思うことは
『これは万人にあてはまることだろうか?』ということ。
経験に基づく本を否定するつもりは毛頭ないのですが、
精神論には乗りきれない自分がいることも
実際には、よくわかっているのです。
(それでも多くの本や著者の経験から多くのメッセージを受け取って生活に応用しているわけなんですけどね。)

この本の話題に戻りますが、
実験事実に基づいた話の構成は
まさに『科学』であり、ものすごく納得する内容でした。

その意味で、この本の邦題が
『選択の科学』
であることもうなづけるのです。

そんな事情から
自分の興味にも合致し、非常に読み応えのある本でした。



『選択』ということを考えるとき

『選択肢が多すぎる』ということで
困惑したことはないでしょうか。

少なくとも今の日本では
多くの選択が人々に許されていて
『人としての倫理感』や
それらに基づいた『法律にふれる』
選択以外の選択肢は多くの人が選ぶことができる土壌にあります。


そんな選択肢はもちろん
『多い方がいい』
というのは疑いようもないことであると思っていました。

でも、人が感じる選択の自由は
人の手に余る量になったとき
『不自由』
に変わってしまうというのです。


また、全てを選択すること
人任せにせずに
自分で選ぶことが
『正義』
なんだとなんとなく思ってきたんです。

どんな重要な選択も
自分ですれば、
いずれ納得のいくものになるはずだと。

これもまた本書を読むと
それだけでないことを知ることになるのです。

多くの事例は
様々な実験により、
さまざまな人々に
『選択』ができるという事実があるとき、
人はどのようなことによって悩み、また苦しむのか
そして、どのように考えれば納得ができるのか

『選択』ができないという事実があるとき、
選択できないことを憂いたとしても、
結果的にある一定の納得というか満足を感じることができるのか
ということを次々に解き明かしてくれます。

この本は学術論文ではないので、
話は著者の経験に基づいて、
なぜ『選択という学問に興味を持つことになったのか』
という説明から入っていきます。

日本人ではおおよそわからない事情を抱える彼女が
『選択』
に強く興味を持つことによって
生まれた場所や生き方に左右されない
多くの人が抱える『選択』ということの
もつ大きな意味が紐解かれます。

こんな学問があるということが興味深く、かつ
身近な問題であるにもかかわらず
『実験事実』と『常識として考えること』に
大きな隔たりがあること

『選択』

ものすごく面白いです。

読み始めは
邦題である『選択の科学』を強く意識するのですが、
読み終わって
表紙を見ると
原題である
『The Art of Choosing』
すなわち、選択は芸術だ
ということに多くの人が頷かれるのではないかと思います。

非常に読み応えのある本でまた
非常に考えさせられる一冊!

ぜひ、明日の読書にくわえていただきたいです。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 17:16
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読み応えのある本を読む時のお悩み
実はちこっと悩みがあるのです。

長年の。。。そんなでもないですけど、
読書によって、読むことは昔に比べたら格段に速くなったんです。

それには二つの効果が作用していると考えているのです。

一つは物理的に読むのが速くなったということ。
これは本を継続的に読み続けると
どんな人でも昔の自分よりも読むのは速くなるものなので、なんとなくわかっていただけるのでは?
と思っています。

もう一つは斜め読みに代表される
いわゆる飛ばし読みができるようになったことです。

ビジネス書、特に最近出版されるものにはよくよくある傾向ですが
著者が強調したい場所を
太字で示してあったりするわけです。
その部分を追うだけでも
かなり、本の骨子をつかむことはできるということがあります。

このようなビジネス書の場合
前項を忘れることのないうちに読み終われますので、
全体の感想をまとめることができます。

この『まとめる』という作業がとても大事なのです。

さて、お悩みの話に戻ります。

読み応えのある本というのは
この『前項を覚えているうちに全体を読み終わる』
ということがなかなか難しいのです。

うまく飛ばし読みができないことに起因していますが、
深く入り込むがゆえに飛ばせない

時間がかかる

先に読んだ部分を忘れてしまう。

この負のサイクルに陥るのです。

問題は読むのに時間がかかることではなく
重要であったはずの前の部分をどんどん忘れてしまうことにあります。

高速で読めたビジネス書類と
同様の記憶が
残っているのであれば、読むのに多少時間がかかっても構わないと思うんですけど、
それが加齢に勝てないのか
はたまたもともと能力がないのか
わかりませんが、
どんどん忘れてしまうのです。

これを克服する方法ってきっとあると思うんですよ。
少なくとも今の私はみつけていませんが、、、
というわけでなんとも言えない
ジレンマ
のようなものに苛まれつつも
今日も読み応えのある本に挑戦してしまうのでした。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:29
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