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ビジネスマンの残念なこと
ビジネスマンの残念なこと
を集めた本というと

残念な人の思考法

残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)

残念な人の仕事の習慣

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

残念な努力

残念な努力

といった本があります。

すべての項目で
事象が重なるわけではありませんが、
たしかに『本当に残念だ』
とうなづきたくなる事象がならんでいます。

残念な状況というのを考えて見ると

まずは、思考停止状態であることと言えるのではないでしょうか。

同じことを繰り返すということは簡単だけれども
それで止まるということ
それでうまくいっていたとしたらそれでいいのか?
さらに、本当の問題に気が付いていないとしたら
本当にそのままでいいのか?
そういう疑問を持たないことが
まずは思考停止状態といえるのではないでしょうか。

ほんの少しでもいまの状態を疑うだけで、
自分には見えない残念な状況を回避できるかもしれません。

次に残念なことは時間を奪うということ。

ビジネスシーンであれば、
仕事相手の時間かもしれませんし、
自分の仕事の習慣が残念あれば、
自分の時間が奪われるということになるわけです。

時間がない。
忙しいと口に出してしまうけれど、
それはもしかしたら
自分の残念な行動により
少しずつ奪われて残念なことになっているのかもしれません。

残念な事象を改善するということは
一見、お客様のためであったり、
他の人のためのようにも思われるわけですが、
本当は他の人が喜ぶことというのは
自分のモチベーションがあがり、
自分の時間を節約する
そんな早道になるように思いました。

思考停止にならないことも
時間を奪わないことも
最終的には自分のためであり、
いろいろなヒントだと思って読むと
面白いです。

三冊ともオススメですが、
どれも読んだことのない方には
『残念な努力』
をオススメします。

まずは、残念なことってどんなこと?
という点に注目して読むと
おおきくうなづいてしまうこと間違いなしです。


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:00
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【洋書を読む】The fifteenth Charactor
洋書を楽しく読もう3

『The Fifteenth Character』
Rosemary Border
OXFORD University Press

The Fifteenth Character CD Pack (Oxford Bookworms Library)

Starter 250 Headwords
Word count 1400

テーマパークで働く学生
着ぐるみを着るバイトは厳しいけど、
だれが入っているかはわからない。

テーマパークでのバイトの日
スーパースターがやってきて、
事件は起こるのでした。

ちょっとした推理ですが、テンポかあってよかったです。
author:ぷぅコッコ, category:-, 11:00
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【洋書を読む】Escape
楽しく洋書を読もう2

『Escape』
Phillip Burrows and Mark Foster
OXFORD UNIVERSITY PRESS

Escape (Oxford Bookworms; Starter)

STARTER 250 Headwords
Word count 930

脱獄をはかる囚人の話
彼は冤罪なのかしら?
外の鳥をみて考えたかれの作戦は
うまくいくのか???

ギリギリのせめぎ合いと
最後のオチが笑いを誘います。
author:ぷぅコッコ, category:-, 10:51
comments(0), -, - -
【洋書を読む】Tom Cruise
楽しく洋書を読もう 1

『Tom Cruise』
Rod Smith
PENGUIN READERS

Tom Cruise: Easystarts (Penguin Readers Simplified Text)

Easystarts 200 headwords
Number of words 934

簡単な本で洋書を楽しもう
ということで、久しぶりにPenguinreaders
購入してみました。

実はわたくし、トップガン以来の
Tom Cruiseファンでして
いやぁ〜本屋さんで見つけて買ってしまいました。

トムクルーズの歩み
のようなものが書かれておりまして、
登場する映画もほとんど観ましたので
楽しく読めました。

にしても、簡単な英語でも
ちゃんと書けるものなんだなぁ〜
と当たり前ながら感心してしまいました。

最近、英語学習に励んでおりますので、
こんな密かな?楽しみもよいかと思います。
author:ぷぅコッコ, category:-, 20:25
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【読書】残念な努力
本との『一期一会』

残念な努力
美崎 栄一郎 著
青志社

残念な努力

ノート術の著者が書いた
『残念な努力』の本。

この本でとくに読むべきは
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』ならぬ

『「結果を出す人」はノートに何を書いていないのか』
ということです。

この本の第一章は
「ノート」に関する残念な努力
と題された章であり、
ここに書かれたことがとても面白い。

ノート術の本を読むと、
『こんな方法はどうか?』
『こんなやり方もあるぞ。』
『これだけ持てば大丈夫!』
といったいわゆる
「やり方」
が書かれたものがとても多い。

ノート術にかかわらず、言えることかもしれませんが、
最初はマネをして、
最終的には自分のやり方を見つけないと
結局は続かない。。。

ということであり、

その辺りに挫折すると
モチベーションが上がりそうな
ツールを揃えて
お手本通りに、、、できず、
三日坊主ということにもなりかねないです。

このように書いている私も何度となく
この呪縛のようなものにとりつかれた過去があります。

全部マネをしようとしても
できないのです。
なぜなら、著者とは違う人間だからです。

そして多くの著者が教えてくれない部分

それが、いわゆる『抜きどころ』
だと思います。

それは続けるためのノーハウでもあり、
文章にして伝えるということが比較的難しい場合もあります。

でも、本当のところは
『こうやるとうまくいかないのよね』
という勘所は多くのことにあるわけです。

それらを踏まえて、
この著書は
『ノーハウの宝庫』です。

こんなことしたらうまくいかないんだ
こんなことは気にしなくてもいいんだ
見るべき点はここだったのか
といったことを
『残念な努力』
という反面教師の形で教えてくれています。

このなかには
著者自身が陥った残念な努力もでてきて、
親近感がもてるのも
著書の特徴となっています。

この本は五章だてですが、
この一章を読むだけでも
この本を手にする価値があると思います。

その他の残念な努力についてはまたべつにまとめたいと思っています。

ノート術をはじめたものの
何だかしっくりこないわ
と悩んでいらっしゃる方は
必読です。

きっと、なにかしらのヒントがみつかるはずです。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:00
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ペリカン M205
ペリカン M205
イエローデモンストレーターが欲しい。

以前、お知り合いがお買いになってということで、
知ったのですが、
イエローのデモンストレーター
ということもさることながら、
蛍光イエローのインクとのセット
実に魅力的です。

そんなわけで、
探したときには。。。。。
もう売り切れておりました。

ちょこちょこサイトを覗いていたら
ついに再販しているサイトを発見


欲しいぃぃぃ〜。
変わらず、物欲まみれです(笑)
author:ぷぅコッコ, category:文房具, 19:59
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女性らしさと万年筆と
わたくし、実はわりとオーソドックスなスタイルの万年筆が好きなのです。

たとえば
モンブランなら#146

パイロットなら742


そんなあたりを想像していただくと
わかるようにまさに王道なかたちとバランス。

それとはべつにニブへのこだわりがありまして
特殊ペン先やヴィンテージのウイングニブなどは身震いするほどです。

そんなことも手伝ってか、
わたしの持つ万年筆ラインナップはサファリを除いて
かなり地味です。

さて、そんな万年筆好きなことは
少しおいておいて、
もし、女性らしく万年筆を使うなら
ということを考えてみました。

オーソドックスなスタイルの万年筆を
女性がつかうととてもクールな印象になります。

プラチナのいちご柄

などは典型的な女性向きの万年筆
かと思いますが、
使うと可愛らしい印象になります。

さて、
最近私が注目している女らしい万年筆は
ウォーターマンの
チャールストン・アイボリーホワイト


同じくウォーターマンの
パースペクティブ・デコレーションブルー


とても繊細な細工が魅力です。

女性が持つと美しい所作を醸し出してくれます。
見た目の華やかさもありますが
書き味もとてもよかったです。

オーソドックスなスタイルの万年筆
の楽しみ方とはまた違った楽しみ方が
あるんだなぁ〜と発見しました。

クールさとはまた違った女らしさを演出してみませんか?
author:ぷぅコッコ, category:文房具, 19:30
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万年筆の軸とインクのいろ
万年筆の軸とインクのいろというのは
万年筆を多く使う方であれば、
組み合わせを考えるのも楽しいものです。

最近、、、でもないですが、
私はエルバンのインクの色がとても好きです。

いろいろ試してみたい
という気持ちはあるのですが
インク瓶が増えるのもなかなか困ったものです。

手軽に試すならば
カートリッジがいいですね。

エルバンのインクには
ヨーロッパ型のカートリッジが
発売されています。

ヨーロッパ型のカートリッジというのは
ペリカンなどに代表されるメーカーから出されている
カートリッジと同じ形です。

つまり、ペリカーノジュニアなどでは
エルバンのインクがお試しできるということになります。

エルバンのインクと軸の組み合わせの内
最近のお気に入りは

オンラインのインスピレーションズ
オーシャン

エルバンのブルーアズール

の組み合わせ

バッチリの色合いとステキな軸いろにメロメロです。

こんなふうにインク専門メーカーのインクを
楽しくお試しできるっていいですね。

ちなみにエルバンからは
カートリッジがさせるローラーボール

が出でいます。

純粋に色を楽しむだけなら
これがいちばんお手軽かもしれないです。
author:ぷぅコッコ, category:文房具, 22:00
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【読書】働く君に贈る25の言葉
本との『一期一会』

働く君に贈る25の言葉
佐々木 常夫 著
WAVE出版

働く君に贈る25の言葉

私は会社で仕事をし始めてから
12年になります。

これまでに経験したこと
これまでに挑戦したこと
これから歩んでいく道
どの様に自分を成長させるのか
長く一つの会社で勤めてこられた
佐々木さんからのメッセージに
大きく頷きました。

サラリーマンという言葉は
あまりポジティブに使われることはありませんが、
サラリーマンを真摯に行うことの意味
を教えてくれる本です。

この本は甥っ子に宛てた手紙の形式ですすんでいきます。
それは非常に読みやすい方式で
以前の著書である
『そうか、君は課長になったのか。』

そうか、君は課長になったのか。
でも使われていました。

佐々木さんは日常でも手紙をお書きになって、
多くの方に素敵なメッセージを
送っていらっしゃるのではないか
と想像しました。

その語り口は柔らかな上にも
的確であると実感します。

きっと、多くの方はこの本を
これから社会人になる人に勧めたい
とおっしゃるのではないかと思います。

でも正直なところ、社会人になる前の人では
実感できないのではないかなと思います。

この本に書かれたことを心に据えて、働けるか?
と問われたら、
私が社会人になる前であれば、
きっと無理だったと思います。

それはなぜか?
会社で働くということを
本当には理解できていなかったからです。


もちろんこの本にはそう言った
若者が陥りそうなこと
も書かれていて
それでもなお、
やりきって欲しいとのメッセージが込められています。


わたしはこの本を就職前の若者ではなくむしろ
会社を辞めることを考えはじめた3〜5年程度の若手や
自分の人生を含めた多くのことを考えはじめた
10年を超えた中堅どころに
ぜひ読んで欲しいです。

自分でやってきたことは
佐々木さんのいわれることと比べて
どうだったか。
これからどの様な点に注意するべきなのか。
なにを心に据えて働くべきなのか。

多くのことを考えさせられます。

そして、その先にある答えへの
細い道
を照らしてくれる様に思います。

特別にできる人間でないからこそ
やらなくてはいけない事があるのだと思います。

そして、自分の周りにいる人たちは
上司はどの様に生きているのか
興味が湧いてくるのではないかと思います。

年功序列は崩れ
成果主義となり
終身雇用の時代ではない
と言われています。

それらを否定するつもりはありません。
とはいえ、安定はもとめられなくても
長く一つの会社で仕事をする事でしか経験できない事も
たくさんあるのだと思います。

そんな悩みめる自分を含めた中堅どころに
非常に素晴らしい本でした。

気に入った部分を書きとめて
読み返して
また悩み、そしてまた読み返す
そんな価値のある本だと思います。

この本を世に生みだして下さった佐々木さんと
出版に関わったすべての方に感謝します。



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 21:00
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【読書】鏡の法則
本との『一期一会』

鏡の法則
野口 嘉則 著
総合法令

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

他人を許すために自分を許す
といったことは
自己啓発本をいくつか開くと必ず出てきます。

この
『許す』
という考え方にはじめて触れたのは
勝間和代さんが著書の中で
彼女がもっとも影響を受けた本と紹介されていた
フィリップ・マグロー 著
史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル
でした。

勝間和代さんの本をきっかけに読んだ本でしたが、
いくつものドックイヤーをつけて
ゆっくりとそして
貪るように
読んだ記憶があります。

『ゆっくり』ということと
『貪るように』というのは
一見、相反することなのですが、
読み終わるまでに何度も何度も読み返したその行為は
このように表現するのが正しいと私は思っています。

余談ですが、勝間和代さんの著書を読んだ中での最大の収穫はこの本に出会えたことだと思っています。

さて、
鏡の法則
これも、本屋さんで何気なく手にとりました。
とても薄い本で
読み始めるとすぐに
『コーチング』と『許し』
に関する本だということが読み取れました。

この本だけを読むと
そんなことあるかしら
と、うがった見方をしてしまう可能性があるようにも思いますし、
逆に多くの自己啓発本に触れた方であれば、
『またか、、、』
と思うのではないかと思います。

それでも
この物語を読み終わる頃
あえて『不覚にも』と書きますが
目には涙が滲んでいました。

この本のすばらしさは
物語にあるのではなく
解説にあるように思います。

自分を、そして他人を
『許す』
ということについて
8つのステップで
『やるべきこと』
を丁寧に伝えてくれます。

自己啓発本なんて難しそうだし
という方に特にオススメしたいですし、
この8つのステップ
自分でも今一度やってみたいと思わせてくれるものでした。

下手な本を読むよりもずっとためになると思います。

本書に紹介されていた本についてもいずれ読んでみようと思います。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 09:00
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