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【読書】世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド
本との『一期一会』

世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド
山田玲子 著
ディスカバー・トゥエンティワン

世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

ビジネス書というのは
人によってはとっつきにくいモノなのかもしれません。
それを一気に身近にしてくれる本です。

4コマ漫画を用いて
それぞれの書の要点を的確
に伝える手法をあみ出した
著者の発想力に脱帽でした。

50冊の本が出できますが
それらを
読んだ気分
にさせてくれますし、

そこから興味をひかれたモノは
改めて手にとってみる

という導入にはとてもよい本だな
と思いました。

この本の中には
私が実際に読んだモノも少なくなかったですが、
そこに書かれている感想と
全く同じ感想を持ったモノもあり
一種のデジャヴのようなものを感じたりもしました。

ビジネス書というのは読むだけではダメだ
ということもよくよく言われますが、
先ずは手にとってみないことにはなにも始まらない。
その入り口、ガイドの一冊としてこの本は大変優れていると思います。

わかりやすさは抜群です(^◇^)
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:16
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【読書】仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか
本との『一期一会』

仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか
美崎栄一郎 著
実業之日本社

仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか
Amazonにて1365円

美崎栄一郎さんの著書で
一番最初に読んだのは
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』

でした。

この本の中では
ノート術が語られていたのですが、
そこで私がノート術以外に注目していたことがあります。

それは
週の一日をバッファーとしてあけておき、
そこで自分の時間をとっておく
という方法。

これは素晴らしい
と思い、早速自分のスケジュール帳に
蛍光ペンで、『バッファー日』
を設定したのを覚えています。

あいにく、ミーティングなどを自ら決められる立場にはないため
なかなかこの試みはうまくいかないのですが、
それでも、また工夫しようと思わせてくれる方法でした。

さて、今回の『あそび本』は
まさにそのバッファーに焦点を当てた内容でして
読み進むうちに心弾んでくるのが
自分でもはっきりとわかりました。

『遊び』ではなく『あそび』
機械も人間も目に見えない『あそび』がないと
うまく動かない
ものなのだと思います。

この本では
その見えない『あそび』を
見える化
することをすすめてくれています。

いろいろなチャンスを活かすためには
自分にほんの少しでも
『あそび』という名の『余裕、余力』が必要なのだと
思うのです。
そこに意識を向けることをまた新たに始めてみたくなる本でした。

author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:58
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パイロットの万年筆を購入するなら
今日は万年筆のお話

私はネットで万年筆を購入することも多いのですが、
パイロットの万年筆はほぼ
masahiro万年筆製作所さん
で購入しています。

調整済みの万年筆を売ってくださる
というのが、最大の魅力です。

万年筆の購入のスタイルはいろいろとあるかと思います。
とくに試し書きを大切にされている方も多いのではないか
と思います。

たしかに時間が許せば
それもよいなと思うわけですが
小さな子どもがいるとなかなか時間をとることができないのも事実です。

そんな私が安心して購入することができるショップとしてお世話になっています。

パイロットの万年筆を購入したい
という方は一度覗いてみられてはいかがでしょうか。

http://www.masahiro.gr.jp/

author:ぷぅコッコ, category:文房具, 21:06
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【読書】一歩を超える勇気
本との『一期一会』

一歩を超える勇気
栗城史多 著
サンマーク出版

一歩を越える勇気
Amazonにて1365円

エベレスト単独・無酸素登頂を目指していらっしゃる
登山家・栗城史多さんの書かれた本。

コネもなく、特別に体格に恵まれたわけでもない栗城さんが
いかにして
エベレスト単独・無酸素登頂に挑戦できるようになったのか
ということの軌跡が綴られています。

その道のりの中には
あまりにも無謀と思われることもあります。
彼だから出来たのだ
と言ってしまえば、そうかもしれませんが
そうではないのだ
ということをこの著書は伝えてくれます。

最期に『ありがとう』を言える人生を歩むために
彼が選んだのは
挑戦と共有。

アルピニストというのは
『山』に登りたい
という気持ちがその人を作り上げていることも多いのではないかと思います。

そのためにスポンサーを探す。
スポンサーが見つかれば、
自分の山への挑戦のため、自分を鍛えることに時間をさいているのではないかと想像します。

でも栗城さんは違い、
自分の体験をインターネットにのせ、
多くの人に共感してもらうため
山からおりても走り回っている。
さながら新しい企画を引っさげて走り回る
ビジネスマン
です。

彼は誰にもできないことを成し遂げているのですが、

彼の言葉からは
一つ一つは誰にでもできることで、
その差は
『一歩を超える勇気』
にあるようです。

ただの山登りの本ではなく
立派なビジネス書だと思います。

私はこの本を電子書籍で読みましたが、
電子書籍で読める環境のある方にはぜひとも
電子書籍版をオススメします。

本書には
彼が登った山の話が
非常に克明に語られています。

実際にインターネット配信されたものもあり
電子書籍版ではそれらを動画として楽しめます。

この動画をみることで、
またこの本と栗城さんの想いをダイレクトによみとることができるように思います。

オススメの一冊です。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 21:06
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【読書】こんどこそ!やめる技術
本との『一期一会』

こんどこそ!やめる技術
美崎栄一郎 著
あさ出版

「またやっちゃった・・・」あなたのための こんどこそ!やめる技術
Amazonにて1260円

ついついやってしまいそうなことが
50項目
一つでもやめることができたら
何となく前に進んでいると
感じさせてくれる本

語り口は非常にソフトで
『私はこんなことがやめられないんです』
と相談したら
『こうしてみたらどうかな?』
と会社の先輩に提案されているような感覚をおぼえます。

それくらい身近に著者を感じられる
仕掛けがあるように感じました。

多くの部分で共感したり
『あぁ〜こんな時期あったなぁ〜』
と思う事例がいっぱいでした。

4章の考え方のクセ
の部分は
自分でも気になっているけど
なかなかやめられない
なんてことがいっぱい。

私は心配性なので
先のことを考えすぎて
グズグズしてしまうことも多いですが、
そんな気持ちの対処方法も書いてあり
私だけではないのね
となぜか、ほっとしてしまったりしました。

本書は社会人なりたてで
ビジネス書なんてとっつきにくいな〜
と思う方には
非常に読みやすいので
是非ともオススメしたい一冊です。


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:05
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【漫画】週末、森で
漫画との『一期一会』

週末、森で
益田ミリ 箸
幻冬社

週末、森で

田舎暮らしを始める翻訳家の早川さんと
そのお友達マユミちゃんとせっちゃん
のお話

自給自足をするためでもなく
スローライフのためでもなく
なんとなく田舎暮らしを始める翻訳家の早川さん

友達二人は都会で働いていて
週末、早川さんのところにきて
森を歩く。

いろんなことを自然から教わって
また自分の普段の生活に戻ると
イライラしたり
がっかりしたり
そんなことが、ふっと森での出来事にリンクする。

そんなふうに展開する物語を読んでいくと
ちょっと
ほっ
とできるのです。

田舎暮らしをしたいとは思わなかったけれど
日々感じているイライラを
もっと先に目を向けることで
ちょっと回避できたりするかも
と思わせてくれる本でした。

涼しくなってきたので、
週末ゆったりとして読んでみるのはいかがでしょうか。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:15
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【漫画】スヌーピーたちの心の相談室
漫画との『一期一会』

スヌーピーたちの心の相談室
1.楽天家になる法
チャールズ M.シュルツ 箸
谷川俊太郎 訳
岩宮恵子 解説

スヌーピーたちの心の相談室――(1) 楽天家になる法 (講談社+α文庫)
Amazonにて680円

スヌーピーのエピソードの中から
厳選して読ませる本。

4つのカテゴリーに別れていて
こだわりすぎ
ひとりよがり
空想しすぎ
カッコつけすぎ

解説と、漫画で少し
肩の力を
抜くことができます。

スヌーピー自体をそのまま読むと
日本人には正直なじまない
エピソードもあると思います。

でもスヌーピーはけして
かわいいだけの犬ではなく
また周りをかためるキャラクターも
非常に魅力的でありながら
どこか抜けている感じがあるのです。

そういったエッセンスを感じる本として
触れてみるのがよいように思います。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:28
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【読書】これからの『正義』の話をしよう
本との『一期一会』

これからの『正義』の話をしよう
マイケル・サルデン 箸
鬼澤 忍 訳
早川書房

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
Amazonにて2300円

正しいことをする。
自分が正しいことと思っていることは
本当に正しいのか。

多くの実例をもとに突き詰められる
『正義』とはなにか。

例えば、
一人を殺せば五人が助かる状況があったとき
あなたはその一人を殺すべきか。

これは例え話ででしたが、
二つのちがった事例が出てきます。

文章で読むと
一つは『正しいこと』というか、その状況であれば『しかたない』ことのように感じ、
一つは五人が助かるとしてももう一人を殺すことは『間違い』であるように感じます。

その違いはどこからくるのか。
哲学者たちの提唱する各哲学になぞらえて
深く考察してゆきます。

わたしはこの本に出てくる哲学者をほとんど知らなかったです。
知っているというのは
アリストテレスくらい。
それも名前だけです。

でも哲学者たちの考え方は
それぞれに理路整然としていて
たしかにその一つ一つの原理に基づくと
一見誤りである考えは覆されていきます。

読みながら、考え
考えながら読む
ということを自然に繰り返す仕掛けになっていると思いました。

それだけに、読むのに非常に時間がかかってしまいました。


それでもこの本には読む価値があり
そして、読んでそれぞれが
『考える』
ことが重要であると感じました。

すこし涼しくなってきましたので、
骨のある本に取り組んでみるのもよいのではないかと思います。

しばらくしたら、また読み返したい良書でした。

この本は私がブログで本の感想を書いていることを知った旦那からの
プレゼントでした。
大変よい本をプレゼントしてくれて感謝です。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:00
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【万年筆】パイロット・キャップレスデシモ
万年筆との『一期一会』

パイロット
キャップレスデシモ

パイロット 万年筆キャップレス デシモ パールホワイト 細字 (F) FCT-15SR-PWF
Amazonにて10500円

万年筆に改めて興味を持ち始めたのは
去年(2009年)の秋になります。

入りは
ラミー・サファリ

その書き味、フォルムに
ハマりました。

そのころから
mixiなどで万年筆を日常に使う方と
交流もできました。
大変ありがたいことです。

何人かの方が
とてもよい万年筆だと教えてくださったのが
このキャップレスデシモでした。

これはとても変わった万年筆で
まず驚いたのがクリップ部分が
ペン先の方についていることです。

正直はじめて見た時は
つけ間違えたのかと思いました(笑)。

ノック式であることも外せません。
万年筆というと、
キャップを外して
落ち着いて書く
という所作が想像されますが、
それを簡単に払拭してくれます。

ノックしてペン先が出てくるという構造は
忙しい社会人の日常使いの万年筆として大変便利です。

ペン先も非常に心地よく筆記するのに
適していて
わりと柔らかいタッチだと思います。

難があるとすれば、
洗浄が難しいので
インクの色を簡単に変えることができないことぐらいだと思います。

キャップレスシリーズには
キャップレス
キャップレスフェルモ
キャップレスデシモ
がありますが、
私はキャップレスデシモしか使ったことはありません。

キャップレスデシモは
女性が持つのにちょうど良い
太さと重さのように思います。

最初の万年筆
としてのオススメを聞かれたら
ラミー・サファリ
と答えますが

万年筆に少しハマっちゃった方には
ぜひ一度手にして頂きたいペン
の一つです。
author:ぷぅコッコ, category:文房具, 21:32
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【絵本】かじだしゅつどう
絵本との『一期一会』

かじだしゅつどう
山本 忠敬 さく・え

かじだ、しゅつどう (幼児絵本シリーズ)


ずいぶん古い絵本ですが、
本屋さんで発見したものです。

息子が消防車などの
『働く車』
が好きなので、購入したらあたりでした。

内容や絵の感じは少し前の時代
それこそ私が子供の頃
を扱っていますので、古い感じは否めません。

しかしながら、
絵は躍動感があり、余計な付属品がないからか、
消防車や救急車に集中できる作りになっています。

事実、うちの3歳の息子は
ほかの他の自動者の本よりもこの作者のシリーズがお気に入りのようです。

こういった躍動感のある絵本を味わって欲しいです。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 17:50
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