RSS | ATOM | SEARCH
【読書めも】17時までに結果を出す!「残業絶対ゼロ」でも売れる私の営業法
【読書めも】


17時までに結果を出す!「残業絶対ゼロ」でも売れる私の営業法
須藤 由芙子 著
日本実業出版社
17時までに結果を出す! 「残業絶対ゼロ」でも売れる私の営業法



このご本は日本実業出版社様から頂きました。


えーっと、私は営業の仕事ではないです。
どちらかというと客として営業さんに対峙する立場で
しかも扱っている商品はというと
とにかく値段もまぁ、本来自分が人生で拝むことはないであろう金額です。

そもそもその営業さんたちは大量受注ということはまずまず起こらないというか
うーんと、一件あたりの金額が凄まじいので、取れれば天国、外されれば地獄ということなわけです。
それ自体が一本取れれば大量受注となりますかね。

おおよそは技術的に判断される場合がほとんどですので、営業さんの努力でどうこう、、、ということもあまり起こらないですが
そんな営業さんたちをみていて思った事などと絡めて読んでました。


「残業絶対ゼロ」
ってなってるんですけど
正直なところ、入ったばかりの新人さんやまだまだ若い人たちに
残業絶対ゼロで働くのを推奨はしたくないです。

そんなこと言ってるから日本はダメなんだ
って言われそうだけど
右も左も分からない
ましてや社会人になったばかりで
特別な理由もないのに
『ワークライフバランス』
もなにもあったもんじゃないだろ。
と、思うんです。

社内のことを知るのに十分に時間を使ってください。

誰よりも製品を理解する
業界を理解する人になってください。

と、まぁ思うのです。
日本にはインターンの制度が根付いているわけではないですから
お金をもらいつつ業界を勉強できる機会なんて新人さん時代しかありません!



そう言ってる私自身は
会社で残業はしません。
ある意味、残業絶対ゼロなんです。

それは子供がいるからです。

そして、残業しない姿勢は社内の人も知っています。

でもね、それは今
『ワークライフバランス』
取らなくちゃいけない人になったからってわけで
それまでのアホみたいに働いていた時期がなければ
なかなか認められないです。

そしてこの
『ワークライフバランス』
というのは働くママだけでなく
働くパパにも考えてほしい。


結婚して、奥さんが妊娠したら
その時こそ
夫婦一丸となって
『残業絶対ゼロ』
宣言していきましょう!

そのためにも大学を出て
会社に入ったら、アホほど働いてください。



さて、そんなわけで
若い人には鵜呑みにして欲しくない
『残業絶対ゼロ』
なんですけど、
このご本にあることの全部を
新人さんの立場でやろうとすると
定時間などでは多分こなせないです。

だから、残業絶対ゼロを達成するには
この中からピックアップして
適当にこなすことになるだろうと
予想します。

それじゃダメで
残業絶対ゼロが目的ではなく
彼女が教えてくれる手法を
完璧にトレースし、同じことができるように時間をかけることこそが
未来の『残業絶対ゼロ』につながります。

効率化は二の次です。
ダラダラ働いている時間はありません。
この本にあることの全てを捨てずに回せることが重要ですよ。

そうなった時はじめて
社内からも社外からも認められる営業になるはずです。


ご本の中ではものすごく簡単に
ステップアップしているように書かれていますが
結構とんでもないです。


お客様が100社いらっしゃるとして
年に4回全部をフォローする。

いやっ、営業さんなら普通なのかもしれないけど
ムラが出たり、結局蓋を開けたらできてなかったり
そんなことがあるじゃないかと思います。


それを愚直にこなすためには
博愛主義かと疑いたくなるように
平等な取り扱いを各社に対してすることになりそうです。


でもさっ、人間誰しも
買ってくれる人の方が好きだし
話もろくに聞いてくれないのになんで?って思うんじゃないかなぁ〜
って思うんですよ。


そこが著者さんのすごいところで
一社員でしかないのに
目線が経営者なんだよね。
(あぁ、そもそも今は経営者か)


もし、自分で会社を起こしていて
自分が売るものは自分が開発した製品で
これ以上のものは世界にないよ
って思って営業するなら

どうでしょう?

どんなお客様にも声がけしたいと思うんじゃないかな?

とくに新規開拓した人なんて
買ってくれなくても
あってくれるだけでいいって思うんじゃないだろうか?

いつでも私がいますよって知ってもらうために
定期的に通うんじゃない?

だってもしかしたら買ってくれる人かもしれないですもの。


そういうことを自分が勤めている
会社の製品にも感じて、動きなさいよ!
って言われているんですよ。


それってさ、
自社の製品を知ってなきゃいけないし
知っているからこそ
売れるんだよねって気もしてる。


もちろんノルマだとかなんだとか
いろいろあると思うけど
そんなの置いといて
愛する製品を売る
そういう意識で『売る』ってのが大切。


でも経営者でないならば
それこそいずれは
『残業絶対ゼロ』
で自分の生活に戻っていいってことになる。

これが経営者だとこうはいかない。
ワークがライフになってしまう(笑)

一日の3分の1で
きっかりおしまい!
さぁ残りは家族の時間と
睡眠時間
ってできるのもサラリーマンならでは^ ^

そう考えると
ちょっと得だよね。


『残業絶対ゼロ』なんていうと
テクニックのような気もするけど
テクニックというよりは
このご本に関して言えば
心意気な気もするし
何よりも実践してなんぼかなぁ〜と思うのでした。


実際に営業をされている方の視点で
どうなのか感想が聞きたいです^ ^






このご本は日本実業出版社 滝様より、お送り頂きました。

そして著者の須藤由芙子さんは私の友人でもあります。

『残業絶対ゼロ』のコンセプトというよりは
製品を愛し、お客様を信頼しそして売るというよりはその寄り添うような姿勢に感銘を受けました。

テクニックではないがゆえに、エレガントさには欠けるかもしれないけれど
それが人と物をつなぐ営業という仕事の真髄である気がしてなりません。

何よりも著者である彼女が世の中に伝えたいと思っていたことが、きっと彼女の思うとおり形になったのではないかと、思っています。

素敵なご本をありがとうございました。
author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:00
comments(0), -, - -
Comment