RSS | ATOM | SEARCH
【読書】人を動かす、新たな3原則
【読書】

本との『一期一会』

人を動かす、新たな3原則
売らないセールスで誰もが成功する!
ダニエル・ピンク 著
神田昌典 訳
講談社
人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!




ダニエル・ピンクさん×神田昌典さんの本です。

実はダニエル・ピンクさんのご本
持ってますがちゃんと読んだのはこれが初めてじゃない?かしら。


神田昌典さんは言わずと知れたという
ところだと思いますが
私自身は少々懐疑的であったためにしばらくは読まなかったんですけど
2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)


読んだ時、とんでもなく感銘をうけ
まぁ、ただただすごいなってことで、前のめりの感想を書いた思い出があります。感想はこちら


さて、今回のこのご本
邦題よりも原題のが感じが出ているかな?と思います。

TO SELL IS HUMAN

人間誰しも『セールスパーソン』である

ってなことで
セールス、営業のお話なのですよ。

結構、キョトン。。。ですね。でも、、、
読み進むに連れ
これがひどく頷く結果になったので
非常に面白かったです。


セールスってのに、良いイメージを抱いている人は
実際のところ非常に少ないと思うのだけれど


そのセールスのあり方が
今の情報化社会の中で
変わってきているということなんです。


人が変わり、売り方が変わる
すると、もはや営業と言ったカテゴリー
ということではなく
全ての部門の人がセールスをする時代となってきている
というのんですね。


この辺の話に、ものすごくうなづいてしまいました。


さて、本書の中に
ピクサーピッチという話が出てきます。
その内容は本書に譲りますが
本書で語られることをピクサーピッチでまとめている部分が
非常にわかりやすいので引用してみます。

昔々、一部の人たちしかセールスに関わっていなかった。毎日、彼らはモノを売り、ほかの人々は別のことをして、誰もが満足していた。ある日のこと、何もかもが変わった。誰もがセールスに携わるようになったのだーーーしかも、"買い主に気をつけよ"の世界から、"売り主に気をつけよ"の世界へと変貌を遂げた。そんなわけで、新たなABCを学ばなくてはならなくなった。「同調」「浮揚力」「明確性」のことだ。そんなわけで、新たなスキルも身につけなくてはならなくなった。ピッチ、即興(イントロ)、奉仕だ。そしてついに、売るという行為は、情け容赦のない市場文化に、否応なしに迎合することではないとわかった。本来私たちがもつ性質の一部であるのだから、これまでよりも人間らしく振る舞うことにより、これまで以上に上手にこなせるようになる。


本書をあまりにもエレガントに説明しているので
思わず見入ってしまいました。


読み進まないと意味がわからないのかもしれないけれど、
気になる部分が一つでもあるならば
是非本書を開いて欲しいと思います。


セールスというと
自信家でなければ
つとまらないような気がしてしまう。
とくに私は営業したことがないから余計に
そう感じてしまうのかも。


しかし、様々な実験事実が
ポジティブ一辺倒、強気一辺倒は
ベターかもしれないけれど
必ずしも
ベストではない
ことを示してくれているのです。


そのベスト解には
通常誰しも持っている
ネガティブな部分も必要だというのです。


その比率と、取り扱いが問題であり、そこは本書も紙面をさいて
たっぷり伝えてくれているし
さらには参考文献も豊富でした。


読書好きのぷぅコッコは読んでみよう!と心で思うのでありました。


このセールスの話と出会った今、
非常にこの話の内容に
私自身、うなづくところが多かったのには理由があるように思います。


私はご存知の方もいらっしゃると思いますが
万年筆を世の中に普及させたいと思っていて
そのために使い方のコラムを
ずっとこのブログに書いています。


すると、どうしても
初心者さんに合う万年筆を
自らが選定して売りたくなるという
感情が芽生えてくることが
最近わかったのです。


伝えるだけでなく、
誰もが使えるようになる土壌を
構築したい。
そのために最後までお付き合いしたい。

例えば
万年筆の場合であれば
個人的な好みの把握にいたるようなことになるかな?
と考えるようになりました。


それには、文具店で買ってね!
だけではなく、自分で提供できるのが良いんじゃないか
と思うのはとても自然な流れな気がしていたんです。


でも、私は営業ではないし
向かないはず?
というネガティブな感情とも戦うわけです。


その葛藤の中で出会ったこの書は
最近読んだビジネス書としては
近未来における働き方を一つ
深く提示してくれているのだと思います。


内容はセールスの話です。


でも、こらから先
セールスという専門家がいるのではなく、全ての人が売る!そういう時代が来るということなのですよ。


そう考えると、本書は全てのビジネスパーソンが読んだ方が良い一冊と言って間違いないと思います!


今年を振り返ってもいい時期になってきたけど
私が今年読んだ本の中でも
おそらく5本の指で数えられる上位にはいるのは間違いない良書!




author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:45
comments(0), -, - -
Comment