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西澤ロイさんのリスニング・エボリューション 感想その1 気がつかなければわからないこと



コロナ禍ですが、皆さまいかがお過ごし?ぷぅコッコです。


このなんとも渋い最中、3/2から3ヶ月にわたり英語リスニングの講座受けてました。


西澤ロイさんのリスニング・エボリューション 感想その1 気がつかなければわからないこと

と、題して書くんですけど、感想がその1で終わっちゃったらごめんなさい。


さて、この話を始める前に、


今日はこんな名言をInstagramにあげました。



そう、今から書くことも、実は自分でやってみないと気がつけないことでした。


世間の皆さんがどれくらいリスニングできるようになりたいのか?ってのは私にはわからないですが、私はできるようになりたかった、いやいや、過去形じゃなくてなりたいんです!



でも、台湾でも英語で仕事してたし、それなりには聞けるんじゃない?と言われると、多分それなりには聞けると思います。
チャイニーズイングリッシュならもっと聞ける自信あります。



去年ガツガツ受けてたTOEICで、リスニングの最高点は450点です。



これ、TOEIC受けない人は知らないと思いますが495点満点ですから、これだけみると9割わかってるじゃん!ってなる。



だけど実はそんなにわかってない自覚があって、そのわかってないと思ってる感覚から、嫌なものが滲み出てて、そいつを打開したくて、今回、リスニング・エボリューションに参加を決めたというわけ。



TOEICを例にとってみると、あの試験、特殊でというか語学の試験で選択式であればみんなそうなると思いますが、必ずしも聞き取れなくてもそれなりに試験に慣れれば、点数取れます。



選択肢の中から、正解を選ぶということなんで、全部聞けてなくても、よくも悪くも点数が取れてしまうんです。



まぁ、それで、そういうことに着目してテクニックを教えてくれる英語講座なんのも結構いっぱいあります。



日本はよくも悪くも、試験で点数が取れること、というのが免罪符になるというか、そういう評価しかされないというか。。。もしかしたら私がそう思ってるだけかも知らないけど、わかりやすい指標なんだなぁ。
ほんとに、仕事ができるというのは、また別の能力のような気がするけど。



日本に戻ってきて、なかなかその辺の折り合いがつかないから、点数で示せば、会社も文句なかろうってことで、去年はTOEIC、バリバリ受けてました。
(なんちゅうか、職歴に書かなきゃいけなくてさー。)



さてさて、それは、対会社、対日本社会用にやってた、いや、やってることで、私が本来やりたいことではないというのも、試験を受ければ受けるほど思うんです。



それもなんかちょっと違うなぁ。
なんというか、ちゃんと聞き取りたいの!あやふやなまま間違い探ししたいわけじゃなくて、ちゃんと聞き取りたいの!
テストもまぁ、重要なんだけど、そうじゃなくて、映画を字幕なしで理解したいとか、もっともっと世界に友達作りたいとかそんなことなのよ。



とにかく、試験用の英語を聞き取るその先に、もっともっとやりたいことがあるわけなのね。



そんなモヤモヤがあったりするわけです。



さて、このイングリッシュ・エボリューションですが、講座の詳しい話を書いてると長くなりそうなので、それは今日はやめて、この講座を受けて、変化があったことっていうか、自分の中で勝手にしかも無意識に思っていたことに気がついた!ということについて書いていきます。



講座としてやってたことは、毎日一問の英語を真剣に聞いて、それを一生懸命数回リピートするということ。



私、結構聞けると思ってて、でもやっぱり聞こえないというか聞き取れないものがあるのねって気がついた!
ってのは普通の感想だけど、
実際、この講座を愚直にやっていたら、前回は聞き取れなかったけど、2回目は聞こえた!ってのが結構あって、正直驚いたんですよね。


驚いたってのが肝なんです。


ここが、私が心に無意識に抱いてた「こだわり」みたいなものを氷解させたところです。



どういうことかって?



私、聞き取れるものもあったので、
「聞き取れるものは、注意してもしなくてもそれなりに聞き取れるもの。
聞き取れないものは、頑張っても聞き取れないもの。」
多分、無意識に、「あー、これは聞き取れないやつだ」と決めつけてた節があるんですよ。



今は聞き取れない、ではなくて
私には聞き取れない。


それは時に少しオーストラリアのなまりが強いとか、willが入ってるのが弱くて聞き取れないとか、まぁまぁ、いろいろあるんだけれども、なんとなくそこは、ネイティブの皆さんも意識してなくて、音として聴き取れるアプローチではなくて、例えば一部聞き取れてなくても、意味がわかっちゃう的なことか?とか別のアプローチなんだろうと勝手に思っていた節がある。



まぁ、まぁ、語学は総合力なので、一部聞こえなくてもそもそもその国の言葉に精通してる人はわかるかもしれないわけ。



それで、なんというかその「見えない語学力で補完されるものであろう何か」は「私には聞き取れない」と思ってたんだと思う。



それが、言われた通り練習したら、次は聞こえるようになっている。



上の私の理論でいけば、真剣に聞いたって、次も同じように間違える。
まぁ、そういう場所がないわけじゃないけれど、そうじゃない場所が出てくる。


これが1ヶ月くらい開けた後の2回目なのに、もう自分が以前間違えたようには聞こえない。



そんなことがある。



語学試験で話される手加減された英語は、ネイティブなら100%聴き取れると言われるけれど、それは語学として総合的にわかってるから補完されるわけではなく、ほんとに聞き取れてるんだ。



と、当たり前のことを実感したこと。


大したことないようだけど、それを実感できる練習をしたことなかったわけだから、これは個人的にびっくりだったんですね。



いやはや。。。奥深い。。。



そんな根深い思い込みは、写真でつけた名言ではないけれど、やり方を教えてもらった上で、自分でやってみないと気がつかないことで、これが、この講座を受けての衝撃だったのでした。



いやー、ほんとに聞こえてるんだなぁ。。。
まぁ、当たり前だけど。
高校生の日常会話みたいに超高速で話してるわけでもないし。。。

高校生の日常会話なら、聞き取れるとか以前に日本語でもついて行かれないかも。



まぁ、どっちでもいいけど、びっくりな発見でした。



んー、気が向いたら、もうちょっと講座の詳しいこと書くかも。(書かないかも。。。はっはっは。)
author:ぷぅコッコ, category:セミナー・勉強会, 17:48
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