長い休みで身体が錆びついてます。ぷぅコッコです。
意図的なイジワルというのはね、わかってやっているから、底意地が悪いけれども、自覚があるわけなんだな。
自覚があるってことは自分で選んでるわけで、まぁ、そこまで大げさでないとしても、「わたしは今からイジワルします!」ってのを感じて、イジワルしてるわけです。
うわー、こうやって書くと、とてもイジワルな人よね。
でも、自覚があるってのは良いことです。
なんで?
なんでかというと、いつでも止めることができるからです。
もちろんね、イジワルしてるぜってわかって、イジワルしてるってとても性格悪いでしょ。
やめたらいいじゃないってことはあるかもしれないけど、そうわかっていても優しできない、ともすればイジワルしちゃうってことはあるわけですね。
いつしか、「これは自分にとってよくない事だな!」と、止めることができる。これが自覚してるってことの強みです。
さて、実はもっと恐ろしいタイプのイジワルもあります。
自覚なしってやつね。
自覚がないってのは恐ろしくて、どこまでもエスカレートするし、止めることが自分では難しいというのが特徴です。
ちなみに自覚があると思ってたイジワルが無自覚なものに変化してしまうこともあります。
それが一番やばいやつか?
いやいや、イジワルすると思ってやってたから気が付けるかもしれません。
この、無自覚なタイプのイジワル
いろんなところで顔を出します。
無意識の差別意識
無意識の優越感
逆に無意識の劣等感
無自覚に自分を攻撃してることもあります。
その手のイジワルはなかなかやめられません。
えー、そんなことないよぉ〜。
あ?そう?
たとえば、日本語が上手な外国の方に見える人に「日本語お上手ですね〜」って言っちゃったりしません?
その人、実は日本人で小学校から日本の学校で日本語しか喋れない人かもしれないですよ?
少なくとも、日本人に見える方で、どんなに日本語が上手くても、「日本語お上手ですね〜」なんていいませんよね?
言ってもいいけど、褒められてると捉える人はいないかなぁって。
別にイジワルするつもりではないけど、それってイジワルになっちゃうこともあるってことです。
だから言っちゃダメか?
っていうと、そんなこともないかもしれない。
でも、そういうの頭にあるかどうか?
そういう全てが無自覚のイジワルにつながっているかもしれないわけです。
わたしはいつも感じがよく、そんなことは無いはず!
って思ってるとしたら、それは違うんだよなぁって思う。
どんな発言でもどんな言い方でもイジワルになってしまうことなんて、いくらでもあるんだよ。
そして、それは知らないうちに自分の中にもね。
だからほんのちょっとだけ、立ち止まって、「これって無意識のイジワルかなぁ」なんてことを考えてみる。
そういうことを考えられることが実は重要かもねってこと。