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【読書】GAFA the four




まともな休みが1月1日からだったぷぅコッコです。


あっ、会社は28日まででしたよ、これ。


だがしかし、もろもろで出かけなくてはいけなくて、エライコッチャでした。
さらに、風邪ひいた感じで、「いやー、休みになると、風邪引くよね〜」って完全寝正月の中、読みました!このご本。


GAFA
知ってます?
Google、Apple、Facebook、Amazon
の4つの会社の頭文字をとったものです。


副題として、日本語訳の本には
「四騎士が創り変えた世界」
とあります。


そして、一ページ目をめくると、まずでてくるのが

四騎士

ヨハネの黙示録の四騎士。
地上の4分の1を支配し、
剣、飢饉、悪疫、獣によって
「地上の人間を殺す権威」を与えられている。



いやー、聖書には詳しくなくてですね、分からんわけですよ。
でも、伝わりますよね。


この4つの会社
もちろんいろんないい面もあるし、すごい会社ですよ。
でもそれだけではなくて、身の毛のよだつような未来も予感させてくれるわけです。


ふんわりすごい会社だよね〜
と思っていた私に、この4社のどこがすごいのか?どうやってお金儲けしてるのか?彼らの持ってる何に価値があるのかみたいな話が結構丁寧に書かれておりまして、かなり参考になりました。


どの創業者の方も皆さんビジネスの神にでも見出されたのかと思うくらいのパワフルな人たちなんですけど、どの人にも創りたい世界があって、そこに向かって舵を切ってるというのがすごくわかります。


でもその先にある世界というのは、世界中の人が「満たされて」「幸せ」かどうかはわからないんだなぁと身につまされるんですね。


昔の大企業というと、日本でもそうですけど、グループ連結合わせて20万人という人たちが働いていて、その人たちの幸せということを多かれ少なかれ考えていたんじゃないかなぁと思うわけです。


それだって、選ばれた人たちじゃない?


そうそう、そういえなくもないよね。


でも、今、話題にしているGAFAは圧倒的に社員が少なく、その社員の方々って、えげつなく天才と呼ばれる類の方々が採用されてて、そのものすごく少ない社員の方々で、先進国一国分くらいの富を分け合っているという状態。


それを著者さんは
「少数の支配社と多数の農奴が生きる世界」
と表現するわけです。


この文字は目次の中にも出てくるのですが、「え?どういうこと?」って思うんだけど、本を読み進むと、意味もわかるし、仮に世界がそう進んでいるのだとして、超絶天才だというわけでもないとなんとなくわかっちゃった私たちは、当然、支配側にはなれない?だとすれば、私は農奴なのか?と、うなだれてみたりして。


っていうか、もうある程度大人になっちゃった人はいいけど、子供達とかどーするんだい?って思うわけ。


それに関して言えば、それらの世界の流れは変えられないんだけど、4社に加えて、今後伸びる可能性のある会社をあげた後、著者さんはこれからを生きる若者がどうすれば良いのかということについても示唆してくれているんですね。


さすが、著者さんは大学の先生で、ビジネスを教えているだけあって、学生さんのことも考えているということかね、とちょっと感心したりして。


とくに若い人には参考になるというか、書いてあることを実行すると思って生きるのはとても「役に立つ」と思うのね。


さて、あなたが若者でなかったとして、
これからどう生きればいいのか!!
みたいなことを考えながら読んだりすると暗くしかならないんですけど、
それは置いといて、この4社が「今」どうあって、「今から」どうしようとしているか?という著者さんの予測は、文字通り、多くの人が、読んだらいいと思うんですよね。


なんにせよ、とにかく面白いですから。


面白いのと同時に、この4社の主力なビジネスツールを一度も使ったこともないし、これからも使う予定もないって人でない限り、結構「ぞっ」としますよ。


それは今までの企業より深く深く私たちの中に入り込んでますから。


去年実際に私の身に起こったことですけど、
ある日、Facebookに入れなくなったんですよ。


大きな情報流出の恐れのあるアカウントに対して、Facebookがパスワード確認を求めてきたというやつね。


まー、情報流出の可能性のあるアカウントだったんでしょう。。。私のアカウント。


ほんとは、アプリから要求されるパスワードをサクッと入れれば入れたはずなのに、何故だかそれが叶わず、大変なことになりました。


Facebookで繋がってる友達も多いし、Facebookしか連絡先を知らない友達も多数存在することに驚愕し、そして、かなり絶望気味に。。。


自分で覚えてたはずのパスワード入れて、入れなくなったので、完全にアカウント乗っ取られたと思いましたし。


エライコッチャでしたよ。


最終的にはあーでもない、こーでもないとやりまして、なんとかかんとか復帰したんですけど、友人たちには、電話番号を改めて聞いて登録したり、別のSNSで繋がってみたり。。。


怖いなぁーって思ったんですよね。


そんなことをわざわざ実地で体験しなくても、この本を読むと、「あー、そうなんだ。たしかに言われている通り、生活にむちゃくちゃ入り込んでるわ」と納得するはずです。


まぁ、それもこれも使ってる人ならねってことですけど、どのサービスもなかなかに便利だから使ったことがないとか、金輪際使う予定もないって人も1社ならいたとしても4社全部ってのはなかなかないかなって思うんですよ。


だからこそ、知らないってのはちょっと怖いことだし。


便利だからすごくいいよね〜
って終わらせてもダメな気がするのよね。


そういうことを身近に感じて、考えてみるキッカケとして、ぜひ読んでみて頂けたら良いかなぁって思います。


感想は人それぞれあると思いますが、なによりも知るってことだけでも役に立つし、とにかく面白いですから!


2019年読書としてはこの上なくあたり本だったなって思った一冊でした。


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:56
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