万年筆で書くことと、万年筆で書く楽しみをみなさんに伝えたいぷぅコッコです。
この間、万年筆好きさんのオフ会に参加しました。
これはその時に食べたローストビーフとローストポーク
いやー、最近ね、個人的なことでいろいろ疲弊してまして、オフ会とか大丈夫かいなと思ったんですけど、楽しいことって体にいいのね。
とてもリフレッシュさせてもらっちゃいました。
覚えてくださってる方もいらっしゃると思うんですけど、万年筆初心者さんのためのブログを書いてたんですね。
で、まぁ、最近は書いてなかったと。
今回のオフ会で、一緒に参加してくださった方の中に、太字の万年筆に挑戦することにしたけど、うまくかけないことがある〜
っておはなししてくださった方がいたの。
別に万年筆の講座とかではなくて、ただのオフ会の流れで聞かれたことに答えてた感じなんだけど、書かせてもらうとすごくするする書ける。
でもご本人はかすれる時があってってお話になる。
そして、あまりにもうまく書けないから、調整してもらった方がいいのかなぁって。
こんなお悩み
私も昔持ってたなぁって思い出しました。
ペン先が紙にあたって、インクが流れ出す。
そうやって書けるようになるって本当に単純なことなんだけど、できないって時がある。
万年筆というのはワガママな筆記具なので、出荷検査してるはずでも、ちょこっといろんな部分、いろんな部品が噛み合ってなくて、うまくかけないってのは存在するのね。
で、万年筆好きさんだと調整に出すって言ってペン先を診てもらうことがあるんだけど、そういうことでなくても、上に書いたインクの供給がうまくいかないってことはあるのよ。
紙にペン先がうまくあてられてないんだね。
細字の万年筆というのは紙に当たるところが小さいので、割とおこりづらいけど、太字になればなるほど、うまくいかない時はあったりするのよね。
そこで私は思う。
その一番最初の悩みにアプローチできないだろうか?
そう、万年筆の書き始めは、ペン先が紙にあたってインクが出てることを確認すること。
当たり前に出来そうなそんなことをちょっとだけやる余裕の3秒
それだけで格段に良くなるし、癖のようなものも少し強制されたりする。
それは、当たる部分がうまくわからない万年筆初心者さんにしかおこらないこと。
(ここでいう万年筆初心者さんって万年筆をいっぱい持ってるって人でもいるんだよぉ〜)
でも、これで万年筆がつまらなくなってしまうなんて、寂しいじゃない?
でもそれは調整してもらえばなおるものでもなく、また、調整してもらってもおこっちゃうのよ。
だって、最初の3秒を知らないから。
ひねって書いてる自分の癖をわかってないから。
そんなもん。
太字の3秒とはそんなこと。
こういうことをちょっと3年くらい前まで、結構書いてきたんだよね〜私。
でも、その役割って実は終わらないのかも。
だって、新たに万年筆の魅力に引き込まれる人たちはあるわけだから。
そうだったなぁ〜
って、そんなことを思い出させてもらったんだよね〜。
すごく良い会だよね〜。
私も太字がうまく使えなくて、困ったことがあった。
インクがうまく流れでなくて書けないペンでなんとかして書こうとして、強く押し付けたりしてた。
そうじゃないのよ。。。
その昔、仲良くなった万年筆の大ベテランさんが「私は基本どんな角度でも書けるよ。手が勝手に合わせに行く感じだね〜」
っておっしゃってたのを聞いて、「すご〜い!!」って思ってたけど、今は私もそれできるなぁ〜
とかね。
書くことが好きで、伝えることがあるならば、それがどんなに小さくても、どんなに些細なことでも、どんなに小さな範囲にしか届かなくても、書いたらいいかもね。