人間関係と仕事の話
なんというか仰々しい題名だなぁ。
台湾で仕事を始めて丸3年ですかね。
外国で仕事をすることというのは、色々な不自由がやっぱりあります、やっぱりありますけど、それとは別に仕事の本質は変わらないのだと思います。
人が、人と仕事をする。
ということ。
外国だからどうのこうの
日本だからあーだこーだ
文化の違い言葉の問題そりゃ色々あるよ。
それらはプラスの作用があるだけで、マイナスはないのよ。
なんでマイナスがないかというと、「もっとこっちの方がいいだろう」みたいな選択はあって、それを知ってるならシェアすればいいし、相手のやり方が優れていると感じたら、それを取り込めばいい。
選択はあるけど、マイナスはない。逆に卑屈になる必要もない。
という感じの取捨選択というのは何も外国だから起こるわけではなくて、ずっと一つのところで仕事をする、みたいなことがない限りにおいて、どこでもあること。
そんな気がしています。
さて、話は変わり、上司の皆さんを思う時、上司である時代というのはなかなかこう、仲良くなれないというか、時には対立したりもする(え?するんですか?するんですよ)
そういう時って悩むでしょ?
何がいけないんだ?
なんでわかってくれないんだ?
なんであんなこと言われるんだ?
何だかんだ、あーだこーだ。
考えてみるに、まー、たまには「仕事感が合わない」とかそんなのも少なからずあるかも知らないけど、それなりにあっちにもこっちにもいろんな事情があってなりたってることで、絶対はないのよ。
でもまー、直接対峙すると見えないことがいっぱいある。
そんな上司の皆さん、同僚の皆さんも含めて、場所が変わったり、会社が変わったりすると、一歩引いて見られるようになって、逆にあんがい、いい感じに仕事できるようになったりもするから不思議。
一緒に仕事してなにかをぶつけ合って、その上で、知ってることがある。
例えばなにかのプロジェクトだとして、「あの人なら、こうやってくれるだろう」
「あの人ならこう伝えればスムーズだ」
全部経験のなせる技。
人間性はまた別の話だけど、なんとなく次に会っても、仕事ができる!
それって実はすごく楽しいことなのかもね。
人間関係というのは、仕事だけじゃないけど、そうやって「ゆる〜く繋がる」もんかもしれないなぁ、としみじみ思うのです。