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【万年筆】ヴィスコンティにモンブランパーマンネントブルーを入れて、プラチナ洗浄液で洗浄する話
万年筆を普段素敵にお使いのみなさま、こんにちは
ぷぅコッコです。


なんの話からはじめるかって、今日はこちらから

顔料インクを常用の皆様
是非pgrayさんのブログ読んでください!


プラチナ洗浄液でストーリアを洗浄する話


さて、今日はぷぅコッコさんの激レア万年筆
ヴィスコンテ オペラマスタークリムゾンタイド ルテニウム
にモンブランパーマンネントブルーを使ってます!
という話。


顔料インクよ!
そうよ!
んでもって使い終わるとどうなるか?








は?もともとこれはこんな感じの濃い青いスケ軸ですか?


違いますよ。


元々は透明です。
いやー、染まってるね〜
いやいや、友人から修正入りました!
顔料なんで、「残ってるねぇ〜」です!


んでもって、水洗いします。








げっ、完全に染まっとるやーん!
つーか、ペン芯とか固まってんじゃないの???


かつての嫌な記憶が蘇ります。


青墨固めちゃった話はこちらから
青墨がすごい

うわーん!!
まっ、でも、ペン芯固まってなければ、この青スケも悪くないじゃん
(負け惜しみ)


もともとpgrayさんのブログは存じ上げていたので、劇落ちくんか、ロットリング洗浄液かプラチナ洗浄液すなわち強アルカリ系の洗浄液で洗浄すると、ひとまず塊はなくなるということはわかっていたので、手持ちのプラチナ洗浄液で洗浄してみることにしました。


手持ちだったってのは最大の理由だけど、もう一つ強アルカリの中でもプラチナ洗浄液が一番優しそう(アルカリ度が若干他の二つに比べて低い)ということで、軸への影響(強アルカリ液で軸が変になる可能性も十分あります!お気をつけを)考えて、こちらで考察開始!


まー、これより以前、顔料インクをスケ軸に入れると決めた時に、すでに軸が染まることは予想してて、それでもいいからこの組み合わせでいきたい!

との気持ちで始めたことです。


最近、高い軸を買って、顔料もいいかなぁと思ってる皆さん!
安易に入れちゃダメっすよ!
固まりますから。
まーでもpgrayさんのブログで検証いただいてる通り、顔料を固めちゃったとしても、書けるところまでは回復できそうよね。


ペン芯は染まるから色を変えるのは無理だと思うけど。


それで、この子もプラチナ洗浄液で洗浄してみたのです!



ジャジャン!



その後の写真がこれだ!


やべっ、めっちゃ綺麗になってる!








わかんないかなぁ〜レベルでわずかに色残りありますが、これは染料でも起こることですのでご愛嬌レベルね。


それも嫌だー
という猛者は、ペリカンロイヤルブルー一択でお願いします。



すごいよね!めっちゃ綺麗になった。

感動してしまった。


ということで、私的には安心して使おう!顔料インク。


でーもー
値段の高い軸や顔料インクを発売していないメーカーさんの万年筆に対して顔料インクを入れる行為はオススメしません!


あくまでも、自己責任でお願いします


ちなみに、ヴィスコンテは見事に染まりまして、プラチナ洗浄液で洗浄が必要でしたがTWSBIは顔料インクでも水洗浄のみで、ほぼ透明に戻ります。


軸の素材が違うんだね〜
気が向いたらまた洗浄の時にブログにしてみまーす!



今日登場してくれたインクとかいろいろ
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

MONTBLANC(モンブラン) パーマネントインク ボトルインク
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author:ぷぅコッコ, category:万年筆(お気に入り), 09:11
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