おっ、題名が大きく出ましたね。
「なりたいものになれますか」
果して、私のなりたかった者はなんだろうか?
小学校の卒業アルバムで、「将来なりたいもの」というのがあったけれど、私が書いたのは「パン屋」だった。
別になりたいものだったわけじゃなくて、パン屋ぐらいしか書くものがなかったんだなぁ。
その後、パン屋にはならなかったけど、パンは焼けるようになったのよね。
だけど、今はそのパンも食べられない、と。
そんなことはどうでもいいけど、小学校の時に天命を受けたようになりたいものが決まる人たちが羨ましかった。
勉強したというほど勉強したわけでもなく、なんでもなんとなくギリギリで駆け抜けて、気がついたら、海外でエンジニアする、マイノリティだったりする。
最初から目指してたのか?
いいえ、ってか、楽しそうな方になんとなく吸い寄せられたら、こうなっただけなんです。
世間で言われる
「ガラスの天井」も
「ハラスメント」も
有ったと、自分が認めたら、あったんだろうな。
でも、それで困ったことはないし、いやっ、困ったことはある。
育休を終えて、復帰したら、それまで経験したことのない仕事になって、そりゃーそりゃー苦労したな。
でも、それを踏まえて今がある。
それを乗り越えて掴んだものがある。
だとしたら、苦しくて大変だったなんて、語るまでもないよね〜。
ってか、そんな体験もなければ、なりたいものもなく、努力も大してしてない人がどうにもならないよね〜。
と思ったりする。
なりたいものはない!
でも、いつでも、こうなったらいいなぁ〜はあるんだよね。
仕事だって、もっと上手くできたらいいなぁ〜と思う。
それは今でいえば、仕事につながる人間関係もあるから、そういうのが上手く回ればいいなぁ〜と思う。
そのためには、もっと語学ができたらいいよねぇ〜って思う。
そういうことの積み重ねが、人生で、そういうことがあることがちょっと幸せなんだろうなぁ〜って思う。
それが私のなりたいものだし、そのなりたいものは、私には見えないんだよね〜。
でも、それでいいじゃない?
世界中のみんながなりたいものに、なれるわけじゃない。
でも、みんなが幸せでいることはできるんだよなぁって最近強く思うなぁ〜。