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【読書】頑張らない英単語記憶法



頑張らない英単語記憶法



こちらのご本、著者さんご本人より頂きました。
私、台湾に在住しておりますけれども、そちらまでお送りくださって、ほんとにありがたい限りです。


そして、読むのに時間がかかってしまったことをお詫びします。



さてさて、英単語記憶法ですよ!

英単語記憶法なんだけど、この本でほんとに言いたいことは「英単語記憶法はこれだ!」ってことじゃなくて、実は考え方をほんのちょっとだけ変えたら「あなたはもうすでに英語喋れるし、単語も覚えちゃってるわよ」というのを教えてくれちゃってるんですよ。


もちろん、単語の記憶方法にもバッチリ言及があり、それらはおよそ本の半分を割いて、とても丁寧に書かれています。


英単語は誰でも、覚えられる!
記憶が消え去らないうちに、上書きし、脳に「刻み込むように」覚える。


覚えるというよりも、覚えたい単語に「親しむ」とか「仲良くなる」とか「仲間だと思う」みたいな感覚かな?


そうやって「単語と仲良くする方法を教えてくれている」という感じ。


ちなみに、私、このご本の最初に出てくる単語カード、読んだその日に買いまして、今も持ってます。


でも、もうちょっと大きなカードにすればよかったと思ったりして。


最後まで読み終わるのに時間がかかったこともあって、最初の部分は実は二、三回読んだんですけど、その度に結構気づきがあって良かったなぁ。


ちなみに最後まで読み終わるのに時間がかかった理由は、別に読みづらいとかは一切なく、個人的に、本が読めない時間が続いたからってだけです。


なので、安心してね。


さてさて、暗記法に終わらないところがこの本のいいところというか、ロイさんの本当に言いたいことかな?って思ってたりします。


英語に限らず、語学というと「構える」日本人はかなりいっぱいいると思うのよね。


ちなみに、私は今、台湾でお仕事するのにあたり、英語で会話して仕事してますけど、まぁ、お見せできないくらいにはハチャメチャです。


でもそれだと自分が嫌なので、勉強もしてます。


エンジニア畑の人だと、「昔から超英語得意やった!」って人は多くないですが、とりあえず、同僚の日本人で、「英語は不得意だから喋りません。」という人はいません。

だけど、みんなむちゃくちゃうまいってわけでもありません。


いつも日本語で喋ってる人がいきなり見たら、ビックリするかも知れないくらいにはコミュニケーションできてますけど、それがみんなの現実です。


「英語はさー、まぁ、慣れだよね。」


これには色々な意味が含まれますが、まぁ、慣れなんですよ。


放り込まれれば、誰でもやりますって。


仕事に必要な単語は、毎日聞くから、そりゃ、わかんない単語はメモって調べてイメージつけて、自分が使えるようになりますって。


英語に限らないけど、そんなもん。


英語圏に行けば、喋れるようになるとかは幻想ですが、日本語じゃ仕事できないんだもん。そりゃそりゃ、必死だよ。


トライアンドエラーだわよ!


ってのが実は日本で英語学習をしてる人に欠けてる視点かな?って思うし、そういうことが、ロイさんの優しい語り口で、手をかえ品をかえ、語られてるんですよ。


むしろ私にも語りたいことはいっぱいあると、思いながら、後半を読んだのです。


少し前に、昔の同僚(彼は今も日本で仕事をしています)と話していたら、「もう、2年か〜はやいよね。もう英語はペラペラでしょ」と言われ、ちょっと困っちゃいました。


私が思っていた英語ペラペラはこんなんじゃないんだよ。。。と、思いつつも、英語でメールを書き、英語でプレゼンし、英語でディスカッションは当然しますから、その状況は「ペラペラ」よね。


なんともうまく伝えられないけど、私ができてるペラペラなんて、放り込まれれば、誰でもできるんだって。


でも、勉強を続けないと、自分の言いたいことが言えるようにはならないんだよ。


これを伝えたいけど、伝えられないよね。


もどかしい。


だからロイさんが書いてることもすごくよくわかる。


そして、私がいるのは英語圏ではないから、同僚の皆さんも私の話を聞くのに、私と話をするのに大変努力してくださっているということが最近やっとわかったのよね。


相手は喋れるもんだって思ってて、私は英語がうまくない!って思ってたけど、「できる」とか「できない」とか、そんな「イチゼロ」で判断できることじゃないのよ。


苦手な部分はそれぞれで異なってて、お互いに埋めないとダメで、だから、「もっとこうすればよかった」に悔やみ、言葉を覚えようとするわけ。


それは私だけじゃなくて、コミュニケーションしている相手もそうなんです。


それで、ここまで書いてくると日本で英語を学習している人とは全く立場が異なることに気がつくわけ。


すると、「それはぷぅねーさんが、たまたま台湾で働いてて、英語を使って仕事してるからでしょ?日本にいる私たちとは、根本が違うんだよ。できないできないっていうけど、昔からできたんでしょう?」なんて声が聞こえてきそうだけど、ようは私ができるできないって話じゃなくて、触れ合う機会が多ければ勝手に覚えるし、むしろ覚えないでいる方が難しい。


かといって、興味もないし、使いもしないようなものは覚えるわけもなく。。。そこは母語とは根本的に異なるわけ。


そんなわけで、「単語は誰でも覚えられる」とおっしゃるロイさんに大共感だし、覚えられないくらいには興味がない単語群とは、是非、ロイさんが書かれている方法で、「親しんでみよう」と思っているのです。


私自身、日本にいた時は英語に苦しんでいましたから、このブログを読んで「でも!そうは言っても」って、言いたくなる気持ちは、すごくよくわかります。


そして、日本のビジネスマンであれば、会社の方針で意味もわからず、普段業務で使いもしないのに、TOEICなどの勉強せざるをえない方もいるかもしれない。(私も、そうだった。TOEICの点数とか伸びなさすぎて笑った。)


それはそれで、重要だけど、日本にいる限り、仕事では使わないかも知れないから、そこはちょこっと考え方を変えて、自分の興味あることで、英語を「使うこと」に慣れたらいいと思う。


例えば私の場合だと、大の万年筆好きなので、その一環で、世界一大きな万年筆FBグループに参加しています。
そこは決まりごととして、「英語でコメント」しなくてはいけないの。
もちろん、いろんな国の人が参加してるから、ガイドラインとして、使用言語が決められているというわけ。


でも、そういうところで、みんながコメントしてる英語を読むとか、ものすごく好きなものがあれば「It's so cool」ってコメントしてみたり、そんなことをやって、親しむ!って入り方で「英語を使う」ってのはありかなって。


それで、もっと興味が出てきたら、毎日知らない単語が絶対あるから、それをまとめて覚える!


そんな感じで、「自分がものすごく興味があること」から英語学習は、はじめるのがいいんじゃないかしらね。


そういうのがやりやすい時代にいることを喜んで、使ったらいいよね!


学生時代に知ってたら、「もっと面白がったのになっ!」って思ったり反面、今ほど便利でもないから、変わらないかとかね。

いやいや、英単語記憶法はもうちょっと早く知りたかった。
うん。そうだな。
少なくとも、もうちょっと「覚えるということ自体に自信がもてた」はずだなと、思うのでした。

進度や深度にちがいがあれ、誰がやったってできるんだよ、大天才でもない限り、そのかわり、ネイティブ並みに喋れる人なんてそうそういないんだよ。

だからこそ、ずっと勉強!

みんなちょっとずつできるところが違って、みんなちょっとずつ、気にしながら、コミュニケーションするしかないじゃん!



ってなことを強く強く思うのでした。


ただの英単語記憶法と思って読むと、効果半減!
ぜひ、この本で、英語に興味を持ってくださいませ。


どこにも正解がない代わりに、誰が喋る英語も「伝えたい」という気持ちで、「生きた言葉」にかわりますから!











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author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:40
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