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【万年筆とインク】顔料インクと古典インクの話3
顔料インクと古典インクの話3ですね〜


バックナンバーはこちらから
顔料インクと古典インクの話1

顔料インクと古典インクの話2


さてさて、今日は古典インクの話の素敵な話をしようかしら。
おっと、素敵だわと思ってもまだ買っちゃダメだよ。
特にカクノユーザーは気をつけて!


古典インクというと昔っからあるもので、化学反応によって色を定着させるってことですわね。

うーん、その辺の説明はぷぅさんよりも、げんきざっくざくさんのブログの方がわかりやすいのでそちらを参照
ダイアミンのレジストラーズインク

ここではいい話ってのを書くので、化学反応をするので、ブルーがブラックよりに退色して、その後「水に流れなくなる」という特徴を覚えておきましょう。


この古典インク
一つ目の特徴としては顔料インクと同じく、
「乾けば流れなくなる」
です。


要するに長期保管文書にも耐えるってことだね。


その次、インクの色味が
「深い味わいである」
ということね。


ブルーからブラックに退色することに起因すると思うんだけど、とにかく書き始めと乾いた後の色味は変わって「ブルーブラック」な、なんとも言えない味わいのある色に変化します。


これね、メーカーによってその退色後の色味はブルーよりかブラックよりか別れると思うんだけど、現行品で今だに手に入るという基準で考えると、プラチナBBとペリカンBBは割とブルーより、ダイアミンのレジストラーズインクはブラックよりに退色するかな?
この中で私が選ぶなら、断然ブラックよりのレジストラーズインクですねぇ〜。

いろんな染料系のインクを試したんですけど、やっぱりなんというかこの「古典インクの味わい」が出るインクにはいきあわないんですよねぇ〜。
まぁ、そこは個人の感覚があるので、なんとも言えないですけれども。



さて、ここで宣言しちゃいますが、
「私、特に古典インクが好きです。」

その理由の一つがモレスキンを使うからってのもあります。
(たんに色味がものすごい好きだってのもある。)


このモレスキンと万年筆ってのはとても相性が悪いわけでして、まー、間違えなくほぼ裏抜けマス。
その中でも。。。なんて話を書くと終わらないので過去記事を参照してくだされ。
モレスキンと万年筆の話


ロットによりますが、古典インクは割と裏抜けが少ない。。。少なくとも染料よりは抜けない。。。(本当にロットによるのよ。)
ということで覚悟の上で使ってます。


これ、古典インクに注目したのは、モレスキンというノート、かの「ヘミングウェイ」が愛してたということからなんですね。
まっ、本当か嘘かは置いといて、その時代、今ほど筆記具も高性能ではありませんでしたから、もしもモレスキンで使うなら「きっと古典インクよね」という発想で使い始めて、いろんな考察を加えての今ってことです。


個人的に好きなだけで裏抜けしないわけでも、快適に使えるわけでもないので、そこは悪しからずということで、ご了解いただきたいです。


でも、あのうすーくクリーム色の紙に古典インクの退色した色味がなんとも合うんですよ。。。いやいや、こればっかりは譲れないですね〜。


そんなわけで、「水に流れない」というのは顔料インク同様に万年筆用インクではこの二つしかなくて、貴重だよってことなんだな。


輪郭だけは顔料インクや古典インクで書いて、乾いた後に染料で色塗りするなんて使い方ができるのもこの二つならではと覚えておきましょう!


その4が重要!

顔料インクと古典インクの話4 顔料インクの耳に痛い話

顔料インクと古典インクの話5 それでも顔料インクを使いたいなら

顔料インクと古典インクの話6 それでも古典インクが好きです





author:ぷぅコッコ, category:インク(お気に入り), 08:39
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