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【万年筆とインク】顔料インクと古典インクの話2
顔料インクと古典インクの話
本日は「2」です。

「1」はこちらから
顔料インクと古典インク1

コメントいただきまして、古典インクについて言うと台湾や中国のインクでもあるみたいなんで、今度試してみよっかなぁ〜と思ってます。


さて、今日は顔料インクと古典インクの良い話をしようかな。
「こんなに素敵なんだから使わない手はないよねぇ〜」
ってはなし。
すぐにでも購入したくなっちゃうけど、そこはグッと我慢してね〜。


顔料インクと古典インクと言いますと、昨日もちょっと触れてますが、
書いてからしばらくして完全に乾くと
「水に流れない」
という特徴があります。


万年筆といいますと、現代は染料インクで書くことが多いと思いますがこれは、完全に乾いた後でも水に流れますから、長期保管文書なんかには向かないですわね。
現代は「長く残したい」というニーズに応える筆記具はたくさんあるわけで、何も万年筆じゃなくてもいい!?
なんて声も聞こえてきそうですが、いやいや、長期保管文書を「万年筆」で書きたいという方もいらっしゃるかと思います。

まぁ、少なくとも私はそのような希望を持ってます。

次に
「発色が良い」
という特徴も挙げられると思います。

顔料インクと古典インクではその特徴が違いますから、色味としては異なりますが、
あえて表現するなら
顔料インクは「はっきりと潔い」色味
古典インクは「深い味わいのある」色味
が楽しめます。


顔料インクと言うと「はっきりとした黒」が楽しめるのでも有名です。

プラチナの「カーボンブラック」にしても
セーラーの「極黒」にしてもそうですが
万年筆を使って「真っ黒」を体現できるのはこの二つをおいて他にはないです。

染料インク系の「黒」はどんなに頑張っても「薄墨」のような様相ですから、とにかく「ブラック」を使いたいという人には大きな味方です。

また、
プラチナ「ピグメントブルー」
セーラー「青墨」
はどちらの色味も大変人気で、この二つも「潔いはっきりとしたブルー」が特徴です。

兎にも角にも、「色味が素敵」

「マットでいてポップな色味感」は染料では出せないのもまた事実。
(特に、マットな感じは染料では無理)
メーカーさんがこぞって発売したがるのもわからなくはないです。



また、色味に加えて、
「裏抜けに強い」
という強みがあります。

万年筆好きさんになりますと、当然、インクにこだわり、そのあとは紙にこだわる人は多いです。


でもね、
「自分はいつも使ってる手帳で細かい字を書きたいんだ!」とか
「辞書の余白部にコメントしたいんだ」とか
「会社のコピー用紙にガシガシ書きたいんだ」
みたいな希望があった時、裏抜けを極力避けてくれるのがこの「顔料インク」というわけ。

もちろん万能ではないけれど、染料インク系に比べるとその能力の高さは折り紙付きと思うわけです。

いやー、今すぐにでも使いたいよね〜。



さて、もう一つの古典インクについても書こうかなぁ〜と思ったけど、それは次の記事で!


その3に続く

顔料インクと古典インクの話3

顔料インクと古典インクの話4 顔料インクの耳に痛い話

顔料インクと古典インクの話5 それでも顔料インクを使いたいなら

顔料インクと古典インクの話6 それでも古典インクが好きです


author:ぷぅコッコ, category:インク(お気に入り), 05:58
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