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【勉強会】第二期 出口治明氏と古典を精読する会4回目 その1
昨日、ブログで3回目の様子をアップしたのは記憶に新しいですけれども、今日はなんともうら4回目!!

今日も元気にアップしますよぉ〜
(今回は最後まで早めにまとめますぅ〜頑張るぅ〜)



p.226 第十一章

李緯さんという人を戸部長官(財政をつかさどる戸部の長官)に任命した太宗さん。

房玄齢さんという太宗さんに非常に信頼されている部下がちょうど太宗さんの留守に都の長安を守っていたとき、都でちょうど房玄齢さんに会って、太宗さんのもとにきた人がいたので、太宗さん次のように聞いてみました。

『房玄齢はこの人事についてなんて言っていたかな?』

『房玄齢さんはただ、李緯はたいそうひげが立派だと言っただけで、他には何も言いませんでした。』と。

ここで太宗さん、急いで李緯さんを州の長官に任命しなおした。

という話なんですけど、ん?って思いますよね。



まず、ヒゲというのは中国では象徴であってヒゲが立派ってのはやっぱり見てくれがいいってことです。


人を形容するにあたって、細かく細かくいろんなことを伝える人がいる一方で、いいところであれ、悪いところであれ、一言で言い表す人がいます。

そして、人を評価するとき、少ない言葉で形容すると、心に刺さったりするものです。そういう意味で房玄齢さんは刺さる一言で李緯さんを形容したということです。


ここで、太宗さんが信頼している房玄齢さんは『李緯さんはひげがとても立派だ』と言っています。これって、スタッフ部門にいるより見てくれのいい人は現場のほうがよろしいのでは?というのを密かに言っている感じで、太宗さんはそれを聞いて『ひげが立派なやつはやっぱり現場のがいいか!』と思いついて、役職を変えたということなんですね。

ほんの少ない口数に適材適所を見出すというなんかとってもさっぱりしているけど、面白い章でした。




ちょっと今日は短いけど、続きはまた明日(^ ^)







author:ぷぅコッコ, category:セミナー・勉強会, 19:21
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