たしかにこれなら書けるかも知れない!と思わせてくれました!
一気読みしちゃったぷぅコッコです。
このご本を知ったのは上阪さんのFBのポストでした。
発売になってるかどうかもわからず、「買います!」とコメントして、アマゾンで予約しました。
あっ、これから買う方はぜひ街の本屋さんで!
そういうことはさておき、アマゾンで予約すると、当たり前ですが、ご本が届いてくれるわけですよ。
ありがたい時代です。
「湧き出る何かを文章にしたい!」という人は意外といっぱいいるんですよね。
ぷぅコッコさんはブログ書いてるのに、そういうのないんですか?と聞かれたら、きっと、あるんですよ。
まさに湧き出るという感覚で。
それで、それこそ、ブログなんて書いてるので、書くことに抵抗感はないんですね。
でも、書くことに抵抗感がある人と言うのはいらっしゃるわけです。
書くことに抵抗感はあるけど、「湧き出る何か」を書きたいと思ってる人ってのは実はいっぱいいるんですよね。
構成を考えて、何度も読み返して、それで、ブログにアップしないというかできないという話を何度も聞きました。
大人が文章を書く。
例えばweb媒体に載せて読んでもらう。
それはどういうことなのか?
そういうことに困ってる人には、どんなものを勧めたらいいのか?
そんなことの答えが詰まってるご本なんですよ。
このご本を読んで、「そうか、みんなは整った素晴らしいものを書きたい」と思っていたのか!
と、思いました。
私は自分のブログを書く時に、整った素晴らしいものを書いてるつもりはありません。
多分、そんなことを意識したら書けなくなっちゃう。
それでも、例えばご本の感想だったら、この本をどんな人に読んで欲しくて、どんなご本なのか、刺さる部分はどこなのかということを「伝えたい」と思って書いています。
いろんなほかの記事もそうですが、「伝えたい」という思いがあって書いているわけです。
実はカッコいい文章でもないし、語彙も豊富ではないことは自分で十分にわかってるわけです。
そんなことを思いながらこのご本を読むと、
おわりにで書かれている通り
「文章は単なる道具でしかない」「うまく書く必要なんてない」「話すつもりで構成」すればいい
というメッセージが書かれているわけです。
「そうは言っても、書けないんだよ!」
って言いたくなるあなたに、全ての答えが用意されています。
この本の中にね。
日本語として文章が洗練されていて、素晴らしい小説家のような惹きつけるものを書ければ、それはそれはステキなことかもしれない。
でもね、それは時として必要ないかもしれない。
「なんだよ、稚拙な文章だなぁ」と思われたとしても、ポイントを押さえて書くあなたの文章が、あなたの想定した読者に届くかもしれない。
その時、そうやって読者にとどけたいとと思ったとき、必要なことがこのご本の中に詰まっています。
誰に聞かなくても、読めば「書くということへの」勇気がもらえるかもしれないし、
「そうか、ここに気をつければ、書けるのか!」
と思って欲しい。
サラリーマンっていうか、大人って、文章で伝えなくてはいけないことっていっぱいあるんですよ。実は。
でも、学校の時に習った作文って役に立たないんですよ。
400字詰め原稿用紙二枚の誰が書いたか分からん文書って、人は読んでくれません。
そして、仕事なんかでは、書かなきゃいけないシチュエーションにおいて、下手くそでも、泣きながらでも書くわけです。
でも、それ以上に、ビジネスとか関係なく伝えたいことがあるのに、
「うまくできない」とか
「カッコいい文にならない」
って人にぜひ読んで欲しいんです。
今はSNSの時代なんで、自分のことを全く書きたくない人って、もしかするとこの時代、いないんじゃないかな?って思うんですよね。
誰にも言わないけど、「いいね」が欲しいって人、結構いますよね?
どうせ書くなら、カッコよく
って思っちゃうけど
とかそういうことは取っ払って、たとえカッコ悪くても、伝えたいと想定した「あの人」に伝えるためには、書くしかないんですよね。
もどかしい思いを持っている人ほど、今一度、このご本を開いて、自分の今と比べて欲しいと思います。
きっとあなたが欲しいと思っている答えがこの中にありますから!
というわけで、「書けない」ってことに悩んでる人がいたら、教えてあげよう!って思ってます。
さて、このブログは「書けないあなた」に向けたブログで、私自身がこのご本でで刺さったことはまた別のことです。
(上に書いたことも、そうか、みんなはこのことに困っていたのか、という意味で刺さりましたけれども。)
まぁ、その話は別のことで、別のブログが書けそうです。
そうやって伝えたいことがあったら「書いてみる」ということのキッカケに、このご本がなったらいいなぁって思ってご本を閉じました。
書きたい人も
そうでもない人も
一度読んだみると、ヒントがいっぱいですよ。