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【日々の記録】介護の話6 覚えてないの
突然起こったことを飲み込む時、記憶がすっぽり抜けてることありますよね。ぷぅコッコです。


私が台湾から日本に帰ってきたのは去年の5月です。
6月から仕事を始めました。


父が脳梗塞になったのは6月30日です。


そこから7月18日まで大学病院にいて、そのあと父はリハビリ病院にうつりました。


大学病院にいる間、母はほぼ毎日大学病院に見舞いに行っていて、その頃、父は看護師さん2人がかりで車椅子に移動してもらって、それでもまだトイレはオムツでやる感じでした。


父は言葉が出てこないので、会話が噛み合わないことも少なくなく、母の疲弊も大きくなっていったのをかすかに覚えています。


母まで倒れてはダメなので、毎日通うのは無理だと説得し。(母が来ないというと、父が寂しがるため、母は無理していくわけですが、行ったところで、言葉の出ない父とあまりうまくコミュニケーションもできないって感じだったです。)


その2人の間に入ってひとまず母が倒れないように数日は休もうよって説得して、父にも伝えたのを記憶してます。


その頃、まだ試用期間だった私。


でも、いろんなことがあるとどうにもなりませんよね。
体がボロボロで
ある日、会社からの帰りに立っていられない感じになって、なんとか電車を待って座った帰りました。


次の日、起きたら、手が震えて「こりゃいかん」ってなりましが、試用期間だったんで、ひとまず会社に。


会社に着いたけど、どうにもおかしいので、上司に話して、会社近くの近くの大きめな病院に。


血液検査をされ、生まれて初めて点滴されました。


結果出たら、一つを除いて異常はないと。


その一つの異常は、炎症反応というやつで、病院の先生曰く、「これから熱が出るかもね〜」


うーん、その宣言困るなぁ。。。


とにかく、体の中で、なんか戦ってるのはわかったけどね。


その日は大事をとって、家に帰りました。



とんでもないことが起こって、体にいろんなことが出るってのは2、3ヶ月経ってからですからね。


そんなことを身をもって体験する感じになっちゃいました。


いやはや、困るね。


気を張るって言ったってずっとは無理だよってことを身をもって体験した感じです。



誰かが病気になったら、周りの人も普通ではいられない。
できるだけ、自分を保ちつつ、サポートしなきゃね。


author:ぷぅコッコ, category:日々の記録, 18:30
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