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【読書】ファクトフルネス
正直なところ、世界はあまり良い方に向かってはいないんじゃないかといつもビクついてるぷぅコッコです。






このご本。
先に書いておきますが、今年最高の一冊です。

「え?まだ1月だけどそんなこと宣言しちゃって良いのか?」
大丈夫です間違いないから。
今年どころが、こらから先しばらくの間読み続けられ、読んだ人がまた、小さくブラッシュアップする、考え方を頭に入れて一歩を踏み出す、他者とコミュニケーションすることで、世界は確実に明るくなっていくと思うから。


本を手に取ったきっかけは、日経BP社の中川さんの編集だと読んだから。
中川さんの編集されるご本には何度となく驚かされました。一言で言うなら、どの本も文句なく面白いんです!


ですから、今回、FBで投稿されているこのご本を見たとき
「読もう!」
と決めて、発売前なのに本屋さんで探したくらいでした。



さて、今、それなりに大人なあなたはそれなりに生きてきて、一般的に世間で語られている「常識」から考えて、世間で言われてることから類推される質問には何となく正確に答えられるんじゃないかと思ってしまっているんじゃないですかね?


そうそう、なんだかんだ言って、毎日ニュースもチェックしてるしね。


さー、そう思った皆さん、このご本の冒頭には準備されている13個のクイズに挑戦して欲しいと思う。


それをサクサク解いてみようじゃないか?


全部の質問は書かないけど
一つだけ


問題1.現在、低所得国に暮らす女子の何割が初等教育を終了するでしょう。

A. 20%
B. 40%
C. 60%


あれ?どれだろう?
あっ、そういえば前にACの宣伝で、「サラさんには勉強できる時間が何時間あるでしょう?」ってのがあったよなぁ。
結局水汲みと、妹弟のお世話と学校までの往復の距離を考えたら、学校に行ける時間はなかったんだっけ?


そんなことをゆるく思い出す。


そういうなんとなく作られた「常識」と「偏見」から答えを出すと、いい感じに間違えることができます。


ちなみにこの問題の日本の正答率は7%
一番正答率が高かったのはスウェーデンの11%


もし仮に、チンパンジーがこの問題を解いとするとランダムに正解することが予想されるので、おおよそ33%が正解することになる。


うむ、それは納得だね。当てずっぽうになったとしても、13問の1/3は当たっていいはず。


でも、当たらない。


答えは書かないので、ぜひ本書を立ち読みでもいいから確認して欲しい。


そして、ぜひ、書いてある13個の問題に挑戦していただきたい。


自信あるぜって思った方、頭いい人なら8割くらい正解できるじゃない?って思った方。。。
本書によれば、この質問は2017年に14カ国1万2000人にオンライン調査されていて、最後に出てくる地球温暖化の質問を除く12問の平均正解数はたったの2問。
全問正解者はおらず
スウェーデンの参加者の1人が唯一12問中11問を正解した。
全問不正解だった人はなんと15%もいた。。。


これは、高学歴だとか、そう言うことが関係しているのでもなく、学歴、性別、云々カンヌンひっくるめて、みんなチンパンジーの正解率に遠く及ばない。


国連等の統計や予測で分かっていることなので、きちんと調べればわかる質問ばかり、それなのに正解できないのは、明らかに「目の前の事実を誤認している」ということに他ならない。


「世界では戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより一層金持ちになり、貧乏人はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう」
少なくとも西洋諸国のメディアでよく聞く話で、このことを著者さんは「ドラマチックすぎる世界の見方」と言っている。



そう思い込んじゃってる節がありまくってるわけ。


そんなことないよ、私は正しく認識してるって、主張する前に、先の13個の質問でうちのめされる。


どうしてそんなことになるのか?なんでそんな思い込みをしてるのか?
本書を開けば、質問に続いて、それらを10の人間の本能から読み解いてくれる。


著者さん自身が文字通り世界を飛び回り、感じたことがふんだんに盛り込まれ、身近に迫ってくるだけに読みやすく、いかに自分が誤解していたかを痛感させられる。


本書を読み進むと、いかに自分が、ネガティブにものを考えていたのかと気がつかさせられるとともに、もしかすると、自分が思っているより世界は希望に満ちてるのかも?って思ったりもする。


それでも、日々、問題はあるし、大変な人がゼロになるわけじゃないでしょ?


そう、その通り。
そこで著者さんは言ってくれる。
「悪い」と「良くなっている」は両立する
何かが「良くなっている」と聞くと、「大丈夫だから、心配しないで」とか「目をそらしてもいい」と言われている気になる。しかし、わたしは「世界は良くなってる」とは言っているが、「世界について心配する必要はない」とは言ってない。もちろん、「世界の大問題に、目を向ける必要はない」と言っているわけでもない。「悪い」と「良くなってる」は両立する。

世界は、保育器で育つ早産児のようなものだ。保育器では、危険な状態にある赤ちゃんを救うべく、呼吸や心拍など重要な数値が常に計測され、体調の変化にいち早く気づけるようになっている。
たとえばある赤ちゃんは、保育器に入ってから1週間経つ頃には、体調がだいぶ回復した。しかし、すべての数値が良くなっているとはいえ、いまだに危険な状態なので保育器から出ることはできない。
このような場合、「赤ちゃんの状態は良くなっている」というのは正しいだろうか?もちろん正しいに決まっている。では、「赤ちゃんの状態は悪い」というのは正しいだろうか?もちろんこちらも正しい。
「状態は良くなっている」と言うのと、「万事オーライ、心配ご無用」というのは同じ意味だろうか?もちろん同じわけがない。「悪い」と「良くなっている」のどちらかひとつを選ぶべきだろうか?もちろんそんなことはない。両方を選べばいい。
世界のいまを理解するには、「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。




世界は思ってるよりものすごく良くなってる(これは本書を読んでくれればよくわかる。)それでも、問題がないわけじゃないし、立ち向かわなければいけないことはある。


それを冷静に見る目を作ってくれる、それが本書の題名にもなってる「ファクトフルネス」をやしなうことなのだと思う。


わたしが心より尊敬し、メンターと仰いでいるライフネット生命創業者の出口さんはいつも「数字、ファクト、ロジック」とおっしゃっている。


そうこの本はまさに、これだ!
数字、ファクトから導き出される世界の形は私たちがこの小さな日本で想像しているものの遥か上をいく。


そして、その数字やファクトにアクセスできるところに日本人はいる。


だからこそ、本書を読んで、ファクトフルネスを身につけるべきであると思う。


シャワーのようにやってくるニュースを全て鵜呑みにするでもなく、なぜ鵜呑みにしてはいけないかに加えて、どう考えたら、より実情にあったかたちで見ることができるのか、学ばなくてはいけないのだと思う。



さて、台湾に渡った時、思ってるイメージなんてさほどなかったけど、それでも結構いっぱいの誤解でわたしの中は構築されていたと思う。


親日だと言われる彼らのことも日本で想像していた親日とは明らかに違うものであると感じさせてくれたのは同僚たちだった。


それはそんな小さな事象だけでなく、多くのことを誤解してるんではないかということを鮮やかに明らかにしてくれたこのご本はものすごく尊い。


だからゆえに、今は2019年の1月だけれど、この本は間違いなく今年No.1の本で、ほかにどんな本が出てもやはり揺るがない。


このご本が話題となり、多くの人が手にとって、読んで世界の見方が少しでも変わっていくことを夢にみて、この本を閉じるのでした。



このブログで興味を持ってくださった方が、もしもいらしたら、本屋さんに行ってください。
開くと9ページ目にある13問のクイズをやってみてください。


そこで、感じるものがあればそのままレジに持って行って買って読んでください。


本当におススメです!

本について言えば、中川さんの素晴らしい編集と、お二人の訳者さんのみずみずしい読みやすい訳が花を添えてくれています。
普段読まない人はちょっと厚くでビビっちゃうかもしれないけど、大丈夫、最後まで飽きることはありません!


ぜひ!本屋さんに!


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 09:34
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【読書】振り返り手帳術





最近、結構読書してんじゃん、ぷぅコッコです。


こちらのご本、著者さんの初の著書ということで、夏の頃だったと記憶してますけれども、著者さんご本人からFBでご連絡をいただいたんですね。


ちょろっと時間なかったりして、なかなか本屋さんも行けなくて出会えなかったんですけど、ちょうど冬におやすみいただいたこともあって(とはいえ、そんなに休めた訳ではないけど。。。)気になってたんで、本屋さんで買いました。


手帳術!
私のブログ仲間や文具好きの友人たちも本を出してますけれども、すごいんですよ。


手帳術のご本を出版される方の手帳拝見させていただくと、ぶっちゃけ凹みますよ。


私にはできないってね。


でもね、いいんです。
手帳の種類
例えばシステム手帳がいいとか、綴じ手帳がいいとか、
いわゆるレフト型がいいとかバーティカルがいいとか、私自身、散々買って研究しました。


やっぱり一日一枚よね!って事で、ほぼ日で運用してたこともあります。


今はというと、ライフログノートと、3年連用型の手帳を持ち歩いてます。


今年、ほんと、今年初めて手帳買ってません。(連用手帳2年目だから去年の使えばいいってわけ。)


それで、どのタイプの手帳がいいとか、そういうことは実はどうでもよくて、こだわって自分が好きなものを使えば良いわけです。


手帳って、スケジュールを書いておくものって思ってるでしょ?


それに、スケジュールだけだったら、Googleカレンダーで十分じゃんとか?


そう、スケジュールだけならね、それでいいのよ。
でも、手帳の活用方法はそれにあらずですよ!ってのが手帳の達人が教えてくれる手帳の活用方法なの。


全ては、昨日の自分よりより良い自分になるための記録なのね。


このご本を書かれた著者さんは30年にも渡ってご自身の手帳を保存していらっしゃるそうですが、それを見返すことで、自分の成長を確実に知ることができる。


成長を知ることができるようになるには、スケジュール帳として、例えば、どっかに出張に行ったとか、なんかのプロジェクトでお客さんにアポイントとったってことが書いてあってもダメなんだよ。


いやいや、ダメじゃないけど、「あん時大変だったよね〜」で、終わっちゃう。


それも悪くないけど、別に3年前の出張の予定とか見返したいと思わないよね?


とすると、見返したくなる手帳を作る!文字通り自分で、書き入れて作る必要があるんだな。


いや、必要というか、そうやったらすごく見直せて、「昔の自分からの進化の過程が手に取るようにわかる」というわけ。


「え?そんなの書かなくてもわかる?」
それ?ほんと?


「過去と他人は変えられない」ってよくいうけど、実は、自分が思ってる過去は変えられるのよ。


変えられないのは過去の事実。
それは変えられないけど、ネガティブに捉えるかポジティブに捉えるかで、実は大きく過去は変わるのね。


それを、歳をとっちゃったら忘れちゃうような自分の脳だけに頼ってると、まぁいつでもポジティブに考えられるならいいけど、そんなこともないから、ちょっと弱ってくると超ネガティブに考えちゃう。


「昔から私はできない子だった。」「あの時、お客様に迷惑をかけたから成長してない」とか、、、そーかもしれないし、そーじゃないかもしれない。


その時の経験があって、変わってることがあって、ほんとは成長してることがあるんだよ。


それを見返せる体制を作るってのが手帳をつけるほんとうの意味なんだね。


そういうことを教えてくれているご本なのね。


ちなみに、そういうことを教えてくれるご本は他にもあるけど、このご本の秀逸さは「マイニュース」


毎日に見出しを付けていくのね。


3ステップで見出しをつけるのがコツです。

第1ステップ - その日印象に残った3つの出来事を選ぶ
第2ステップ - その中から1つを選ぶか、3つの共通点を探す
第3ステップ - 10〜15文字程度の見出しに凝縮する



この中で、10〜15文字の見出しに凝縮する!ってところが秀逸。


著者さんは、印象に残った出来事がマイナスだったとしても、それを前向きな気持ちに切り替えて見出しをつけることを推奨しています。


例文
「致命的な大きなミスをして会社に迷惑をかけてしまった。だめだ。最悪だ。もうもう失敗できない。なんとかしなければ。。。」



私、一行日記的に書いてた時もありますけど、多分この事象なら完全に
「もう、終わった。。。」とか見出しを付けてます。
ミスはミスとして事実を書くみたいな感じ?修行なのか?いや、後から見返しても、苦く酸っぱいものが蘇るだけじゃん。


これだけ書くなら、手帳必要なしな感じもするなよね。
でも、著者さんはちがうアプローチを教えてくれます。


致命的な大きなミスをしてしまった日。ほかに「いいこと」が何も思い出せなかった場合、ミスをしたことをマイニュースに選んだとします。失敗は確かに痛いですね。ひょっとしたら、会社の評判も落としてしまうかもしれません。しかし、「致命的ミス、最悪の1日」などとは決して書かないでください。 どう書くか?

ミスをしてしまったこと(結果)は「なかったこと」にはできません。後ろ向きの結果に対し、一時的には感情が乱されたとしても、それを引きずらず、前向きな気持ち(感想)が持てるよう切り替えるのです。大事なのは、なぜミスをしたのかの冷静な原因分析です。そして、同じ失敗を繰り返さないようにするにはどうしたらいいか対策を考えます。建設的に考え、プラスの教訓を引き出す思考ぐせを身に付ければ、感情をコントロールできるようになるでしょう。こうしたケースでは、「再発防止が一番」「教訓は成長の種」といった見出しを考えるのも一案です。



これですよ!
この短い見出し、そして、考え方!
これがすごいです。


見返したらきっと成長できる!と思っちゃうよね。


そして、このご本の秀逸さは、見出しの作り方の練習と著者さんが書いてくれてる見出しにあるのね!


ここは、本書を手にとって読んでみてほしいです。


この短い見出しなら、どんな手帳を選んでも書けます!
(実際にどこに書いたら良いかってことも手帳別に示してくださってるので、ぜひチェックしてね!)


新年明けて、手帳に新たな息吹を吹き込む一冊!これは良いです!


今年、ぷぅねーさんと一緒に見返せる手帳!書いてみませんか?



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:03
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【読書】Change your Habits Change your Life





【読書】Change your Habits Change your Life
って、題名英語ですけど、訳本です。


目を惹くオレンジのご本なんですね〜


と、思ったら、私が買ったのは特別版だったみたいです。
結構お洒落な感じです。


「習慣を変えれば、人生が変わる」
ということですね。


この手のご本、これまでも読んでるじゃん?
知ってることもいっぱいでしょう?


そうなんです。
でも、「知っている」というのと「できている」というのは違うんですね。


人間は勝手なもんで、できているものは、軽視ではないけど、「まぁ、こんなの当たり前じゃない?」「常識的にできるっしょ?」みたいなことを思ってしまう。


そうかと思うと、できてない習慣については、「こんなの無理だよ。」「特別な人だからできるのよ!」なんてまた思ってしまう生き物です。


よほど律することができてる人なら必要ないのかもしれないけど、時々、習慣に関する本を読み返したり、また、別の著者さんが書いているものを読むのは意味があると思ってるのよね。


「知っている」はとても尊いけど
「じゃーできてる?」って問われたら、そんなことないんじゃないかなぁって思う。


実際今回のご本にも
「知ってる」けど
「できない」とか
なんなら「昔は習慣になってたのに、いつのまにかできなくなってる」ってこともある。


この「昔は習慣になってたのに、いつのまにかできなくなってる」ってのが曲者で、それがゆえに悩みが深くなってるってこともすごくありそう。


こちらのご本では、すぐに習慣にしたいことが100個書かれていて、それぞれは多くても2ページくらいにコンパクトにまとめられているんですね。


なんとなく毎日素敵な名言を探すように本を手にとって開いたページを読んでみるってのもいいかも。


一つ一つは目新しい訳ではないの。
いや、もしかして習慣に関する本を読んだことがないという人ならもちろん目からウロコかも知れないし、「すごく参考になる!」「やってみたい!」って気持ちが沸き立つかも知れない。


そういう意味で、このブログを読んで、「おっ、気になる」って思っちゃった若い方とか、あんまり若くないけど、なんかチャレンジしたいんだけど、とっかかりがって思う方はぜひぜひ手にとってほしいです。


さて、問題は、、、
というか、もちろんこういうご本、読んだこともあるし、「知ってるよ」って方。


私ももちろん読んだことあります。
中に出てくるやってみようってことは、「そうだよ、知ってる!」
ってなりました。


では、読むのは不要なのか?
というと、実はそんなことない。


ポイントは
「知ってるけど、できてない」
「知ってるし、昔は習慣だったけどいつのまにかやめちゃった」
そんな習慣。


例えば、
part5 自尊心を高める
60 完璧主義ではなく「最善主義」を目指す



というところ。
全てが「完璧主義でなければならない」と、思い混んでたのが、台湾に行ってちょっと緩和されてすごく良かったなぁと思ったのに、わずか半年足らずであっさり引き戻された感がありまして。


この部分を読んだ時、「あっ、完璧主義アゲインだわ。。。」と思ったのです。


具合の悪いことに完璧主義は自尊心を台無しにする。なぜなら、自分は失敗しているという思いが常につきまとい、自分をすんなり受け入れることができなくなるからだ。


あー、そんなことよね。。。さらに


完璧主義者は大切なことを先延ばしにする傾向がある。なぜなら行動を起こさない限り失敗せずに済むと考えているからだ。


あー、いやー、あのー思い当たることがあるよね〜。
そこまで酷くないですけど、そんな傾向に簡単になっちゃうのねー。


では、完璧主義はどうすれば克服できるだろうか?

1.自分が完璧主義に陥って行動を起こせずにいることに気づく。
2.失敗しても、1年後、10年後に大きな意味を持つかどうか考える。
3.失敗しても再挑戦すればいいというふうに気持ちを切り替える。
4.自分の弱みを受け入れ、完璧でなくてもいいと考えて行動を起こす。
5.自分が最善を尽くしている様子をイメージする。
6.課題に一生懸命に取り組み、「よくない部分はあとで改善すればいい」とかんがえる。
7.あまり考えすぎずに思い切って取りかかる。
8.たとえ完璧にできなくても、自分にもっと優しくする。



うん、多分10年くらいはこういうことに気をつけて来たと思うんだよね。
そもそもぷぅねーさんは元来人としてヌケヌケな感じなんだけど、自分の中では、「完璧主義が抜けなかった」というか、完璧にできないから嫌だという思いが強い人で、これまで生きてきたわけ。それでも「最善主義」も目指してやってきたじゃない。。。ってのに、気がつくと、「あー、もしかして完璧主義アゲインだったか。。。」って思うことがある。


そういうの思い当たる。


何度でも何度でも擦り込むようにしないとすぐに忘れちゃう。


それで、これまでも習慣に関する本はあったわけで、このご本でなくてもいいんだけど、忘れちゃって思い出せないくらいなら、新刊本に助けてもらうってのは全然ありだと思ったわけ何だな。


このご本に関して言えば、読んでみると、習慣にしたらすごく人生が開けるなってことがコンパクトにまとまっていて、すごく好感が持てたなぁという印象。


その印象とともに、一度は習慣にしてたのにうまくいかなくなっちゃってることを読むと、反省するわけ。


何度も、いろんな人が言ってくれていることなんだけど。。。大切なのよ。


そんなわけで、毎日、どっかのページを開いて、目に付いたものをノートに写したらいいかも!?なんてことを思っちゃったのでした。


本屋さんで見つけたら、是非チェックしてみてね!




author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 12:04
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【読書】GAFA the four




まともな休みが1月1日からだったぷぅコッコです。


あっ、会社は28日まででしたよ、これ。


だがしかし、もろもろで出かけなくてはいけなくて、エライコッチャでした。
さらに、風邪ひいた感じで、「いやー、休みになると、風邪引くよね〜」って完全寝正月の中、読みました!このご本。


GAFA
知ってます?
Google、Apple、Facebook、Amazon
の4つの会社の頭文字をとったものです。


副題として、日本語訳の本には
「四騎士が創り変えた世界」
とあります。


そして、一ページ目をめくると、まずでてくるのが

四騎士

ヨハネの黙示録の四騎士。
地上の4分の1を支配し、
剣、飢饉、悪疫、獣によって
「地上の人間を殺す権威」を与えられている。



いやー、聖書には詳しくなくてですね、分からんわけですよ。
でも、伝わりますよね。


この4つの会社
もちろんいろんないい面もあるし、すごい会社ですよ。
でもそれだけではなくて、身の毛のよだつような未来も予感させてくれるわけです。


ふんわりすごい会社だよね〜
と思っていた私に、この4社のどこがすごいのか?どうやってお金儲けしてるのか?彼らの持ってる何に価値があるのかみたいな話が結構丁寧に書かれておりまして、かなり参考になりました。


どの創業者の方も皆さんビジネスの神にでも見出されたのかと思うくらいのパワフルな人たちなんですけど、どの人にも創りたい世界があって、そこに向かって舵を切ってるというのがすごくわかります。


でもその先にある世界というのは、世界中の人が「満たされて」「幸せ」かどうかはわからないんだなぁと身につまされるんですね。


昔の大企業というと、日本でもそうですけど、グループ連結合わせて20万人という人たちが働いていて、その人たちの幸せということを多かれ少なかれ考えていたんじゃないかなぁと思うわけです。


それだって、選ばれた人たちじゃない?


そうそう、そういえなくもないよね。


でも、今、話題にしているGAFAは圧倒的に社員が少なく、その社員の方々って、えげつなく天才と呼ばれる類の方々が採用されてて、そのものすごく少ない社員の方々で、先進国一国分くらいの富を分け合っているという状態。


それを著者さんは
「少数の支配社と多数の農奴が生きる世界」
と表現するわけです。


この文字は目次の中にも出てくるのですが、「え?どういうこと?」って思うんだけど、本を読み進むと、意味もわかるし、仮に世界がそう進んでいるのだとして、超絶天才だというわけでもないとなんとなくわかっちゃった私たちは、当然、支配側にはなれない?だとすれば、私は農奴なのか?と、うなだれてみたりして。


っていうか、もうある程度大人になっちゃった人はいいけど、子供達とかどーするんだい?って思うわけ。


それに関して言えば、それらの世界の流れは変えられないんだけど、4社に加えて、今後伸びる可能性のある会社をあげた後、著者さんはこれからを生きる若者がどうすれば良いのかということについても示唆してくれているんですね。


さすが、著者さんは大学の先生で、ビジネスを教えているだけあって、学生さんのことも考えているということかね、とちょっと感心したりして。


とくに若い人には参考になるというか、書いてあることを実行すると思って生きるのはとても「役に立つ」と思うのね。


さて、あなたが若者でなかったとして、
これからどう生きればいいのか!!
みたいなことを考えながら読んだりすると暗くしかならないんですけど、
それは置いといて、この4社が「今」どうあって、「今から」どうしようとしているか?という著者さんの予測は、文字通り、多くの人が、読んだらいいと思うんですよね。


なんにせよ、とにかく面白いですから。


面白いのと同時に、この4社の主力なビジネスツールを一度も使ったこともないし、これからも使う予定もないって人でない限り、結構「ぞっ」としますよ。


それは今までの企業より深く深く私たちの中に入り込んでますから。


去年実際に私の身に起こったことですけど、
ある日、Facebookに入れなくなったんですよ。


大きな情報流出の恐れのあるアカウントに対して、Facebookがパスワード確認を求めてきたというやつね。


まー、情報流出の可能性のあるアカウントだったんでしょう。。。私のアカウント。


ほんとは、アプリから要求されるパスワードをサクッと入れれば入れたはずなのに、何故だかそれが叶わず、大変なことになりました。


Facebookで繋がってる友達も多いし、Facebookしか連絡先を知らない友達も多数存在することに驚愕し、そして、かなり絶望気味に。。。


自分で覚えてたはずのパスワード入れて、入れなくなったので、完全にアカウント乗っ取られたと思いましたし。


エライコッチャでしたよ。


最終的にはあーでもない、こーでもないとやりまして、なんとかかんとか復帰したんですけど、友人たちには、電話番号を改めて聞いて登録したり、別のSNSで繋がってみたり。。。


怖いなぁーって思ったんですよね。


そんなことをわざわざ実地で体験しなくても、この本を読むと、「あー、そうなんだ。たしかに言われている通り、生活にむちゃくちゃ入り込んでるわ」と納得するはずです。


まぁ、それもこれも使ってる人ならねってことですけど、どのサービスもなかなかに便利だから使ったことがないとか、金輪際使う予定もないって人も1社ならいたとしても4社全部ってのはなかなかないかなって思うんですよ。


だからこそ、知らないってのはちょっと怖いことだし。


便利だからすごくいいよね〜
って終わらせてもダメな気がするのよね。


そういうことを身近に感じて、考えてみるキッカケとして、ぜひ読んでみて頂けたら良いかなぁって思います。


感想は人それぞれあると思いますが、なによりも知るってことだけでも役に立つし、とにかく面白いですから!


2019年読書としてはこの上なくあたり本だったなって思った一冊でした。


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 20:56
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【読書】だめなら逃げてみる




本屋さんに寄れる時間もめっきり減ってしまったぷぅコッコです。


久しぶりに、本屋さんをのぞきました。


本屋さんと言っても、駅の中にある本当に小さな本屋さんで、駅の中と言っても東京駅とか品川駅みたいな大きな駅じゃなくて、地元の小さな駅の中にある本屋さん。


ファンタスティックビーストの脚本の本をチラ見してたら、目に入ってきたこのご本。


今週?なのかいつかのか、よくわからないけど一番売れてる本だと、棚に並んでました。


「だめなら逃げてみる」
小池一夫さんのご著書です。


そうだね。本当そうだわ。


そうやって、ちょこっと開いてみたら、なんか今にぴったりな言葉がいっぱいだったなぁ。


全部にコメントつけながらブログ書いたら、きっと225個書けると思う。


まー、そうなんだけど、衝撃というか多分、ここを見たから私はこの本を買った気がするんだよね。




141 ペース配分を間違えない

人生いつまで頑張り続けなくてはいけないのか?
しんどいなぁと思いながら生きている人は多いと思いますが、
その答えは「死ぬまで」です。
死ぬまで頑張り続けなくてはいけないのです。
だからこそ、生きるためのペースで配分が必要なのです。
手を抜くところや、休み時を間違えると、死ぬまで頑張れません。



そうなのよ。


今しんどい。
多分そうなんだけど、じゃ、それはいつまで頑張れば。。。


ってなことを漠然と考えてたんだね。きっと。


それで、その答えは、
死ぬまで!なんだよ。


いやいや、まいりました。
その通りなのよ。


でも、日々は辛いこと、大変なことと一緒に、楽しいこと、ステキな人との出会いがあるんだよね。


それで、ここに書いたことを補完するように、手を抜くことの話とか、休み時の話、そもそもの人生とか自分に対する考え方の話が出てくる。


いちいちうなづきながら読んで、そして、この著者さんは誰なのかしらって調べてみたり。


もう80歳を超えた作家さんだそうで、これは、ツイッターにつぶやいたものをまとめた本なんだって。


そうやって、調べた後にもう一度、本を眺めてみる。


まだ私なんてヒヨッコで、著者さんの半分ちょっとしか生きてないじゃない。


でも、その先人が教えてくれることがある。


逃げてもいいよ。習慣にならなきゃね。


って教えてくれる。


そうかぁって。また納得する。


今、辛いなぁ、とか。
頑張ってるのに、先が見えない!


って思っちゃってる人。


そんなこととは無縁ですげえハッピーって人も


ステキな言葉が並んでいるので、本屋さんでチェックしてみてね。


さて、私はもう一度最初から眺めてみることにいたしましょう!





author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:39
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【読書】ずんずん式壮絶メンタルトレーニング
ずんずんさん、意外と好きでチェックしてます。ぷぅコッコです。





久しぶりに思い立ちまして、友達がシェアしてくれたご本を買いに本屋さんに寄ったのです。


所望の本はありました、ありましたよ。

それを手に取り、うっかり近くの棚にこれを見つけてしまった。。。


メンタルエリートってなんだ!
ちょびっと立ち読みした私は思いました。


いやー、私さーお豆腐メンタルだから、もうエリートとかとは程遠いんだよね〜


って思う日が少なくないので、このエグゼクティブにいがちなメンタルエリートに興味むくむくです。


先の友達が紹介してくれた本と一緒に買っちゃって、うっかり先に読んでしまいました。


エグゼクティブとかっていう人たちは、お家柄も良くて、なんか高学歴で、おまけにすげー資格の1つや2つ持ってて、お豆腐メンタルとは無縁ってなことを思っちゃいますけど、実はそんなことなくて、まぁ、人間なんで、同じように悩んだりムカついたりしてるわけです。


じゃー何が違うのか?
いやいや、何か違わない限り、そんないつでも菩薩のような顔をして、「君らに感謝しているよぅぅぅぅ」なんて涼しい顔をできるはずもない!!


そこには何かの秘訣が!!


でもこの秘訣というやつ、実は高学歴だーとか、資格持ってるーとかあんまり関係ないのよ。


というか、学歴だの資格持ってるだのでもお豆腐メンタルな人なんていくらでもいるわけです。


どこが違うのよ?


そこで、ずんずんさんのご本の出番ですよ。



そう、彼らは、自分の感情をマネジメントしてるんです。


コントロールじゃなくてマネジメント。


もともと持ってる資質として、精神力ってのがある。それって一人一人もってるから、まぁ、その精神力を100として、メンタルポイントと読んでみたりすると、そもそもエグゼクティブはメンタルポイントがものすごく高くて、凡人は低いってことじゃなくて、メンタルのポイントは一人一人同じなのよ。
人間だからね。
そんなに上振れはしないわけ。
じゃぁ何が違うって、そのリカバリーの速さが圧倒的に違うわけです。



いつも打たれてばっかりで溜め込んでたら、メンタルポイントは減っていって、疲弊したり鬱になったりしちゃう。


そういうのを貯めるでもなく、かといって受け入れて、、、とかでもなく、マネジメントする!


なんかすごいなぁ、マネジメントか!


そうこのマネジメント
きっと彼らの仕事の延長にあって、メンタルを整えてリスクをとること含めて仕事なんだろうな、きっと。
もはや自分のメンタルポイント、精神力までも、自分でコントロールしちゃってるわけよね。



とはいえ、私たちはエグゼクティブでもなく、日々、しょうもないちょっかいを出してくる後輩や、無駄に嫉妬してくる同僚にやられてる訳で、そんなもんエグゼクティブの話聞いても意味ないわよ!って思っちゃう。


でも、安心してください。


エグゼクティブも同じようにメンタルのマネジメントしてるんだけど、本の中で出てくる例は非常に身近なことで、もう本当に良くいそうなできない部下にイラつく自分みたいなのが現れます。



そう、それは、さっきまでの自分だよ。


とほほほほほ
と言いたくなるレベルよ。


そうやって読み進むと、「そうだわよ、もう一歩だわよ!」と思えることが必ず出てくるはず。


今のまま、心で祈っていても、お豆腐メンタルは撃退できませんが、何か1つやってみるだけでお豆腐メンタルをほんのちょっと崩して、そこの部分は強くなっていくかも。



そんな風に進んだ先に、エグゼクティブのエグいぐらいのメンタルエリートとしての姿勢が見え隠れするんだな。


とはいえ、このメンタルエリート
メンタルエリートになればエグゼクティブになれるかというと、そんなことはないのね〜。


でも生き残ったエグゼクティブはみんな持ってる資質なんだね。
(いや、みんなは言い過ぎか?まー、でも、多かれ少なかれ持ってるよ!うん。)


エグゼクティブにはなれなくても、メンタルエリートになれば、自分の描いたビジョンやライフミッションみたいなものはきっと果たせるようになる!



このご本、そもそもそのビジョンがな?とかライフミッションてのはだな?って話にも触れてくれてるお得度です。


いやーうん、面白いよ。


メンタル弱くて疲弊してルゥって人は読んでみると良いと思う!
1つでもはじめたら人生が違う感じで回り始めると思う。


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 19:12
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【読書】美味しいごはん






先月くらいから本格的に足揉み先生やってます、ぷぅコッコです。


このご本は私の友人でもある足揉みのお客様からいただきました。
ありがとうございました。


その方に足揉みをはじめてやらせていただいた日
その方は、ある食のイベントを行って、その後に来てくださったのよね。
施術の後、そのイベントで出された「手で握った塩おにぎりと、少しのおかず、そして舟和のあんこ玉」がほんとにちょうど一人分、計ったように用意してくださってて、頂いたんですよね。


いやはや、白ご飯のおにぎりとやら、なんでこんなにも美味しんだろうか?
そう、思うだけではなく、口から「なんで?これなに?特別なおにぎりなの?」と、口に出して聞いてしまったくらい。
「特別なことはなにも、、、お塩と手で握っただけのおにぎりだよ。」って。

いやいや、魔法でしょうよ。
そもそも最近、こんなに美味しいおにぎりは食べたことないぞ。


その時は、それでおしまい。
だったんだけど、その超絶美味しかったおにぎりを握った彼女が、今日ご紹介するご本をくださったのね。


深くは知らないけど、応援してるんだね。「ゆにわ」の「ちこさん」のこと。

さて、このご本に出てくる「ゆにわ」さん。
いくつかあるみたいですけど、レストランなんですよ。 うん。大阪?にあるのかな?
近くないから行かれないけど、書いてあることを読んでみると、ものすごく「ゆにわ」の「ちこさん」のご飯が食べたくなる。


実際にそういう方が多いそうで、中には惚れ込んで近くに引っ越しちゃう人とかね。


書かれている食への姿勢というのは、日本の伝統だったものを守ろうという強いメッセージと「食べること」それ自体を楽しくするという熱意にあふれているね。


そういう彼女や彼女たちを作るにいたった北極老人との出会いとその思いと伝えたいことに溢れてるご本なのよ。


時に彼女の描く食との関わりに、「私はそこまで食に向き合っているだろうか?」と、深く問われたり。
なんでも選べる時代なのに、選べていない自分に少し苛立ったり。
彼女たちが手にした北極老人との素晴らしい出会いを思い、また、北極老人から学んだ全てを彼らが感じたと同じように伝えたいという気持ちを受け取ったりするご本なんだよね。


これは、近くだったら絶対食べに行くよね。
と、読みながら何度も思ったのですね。


ご本自体を眺めてみると、食に対しての素晴らしい姿勢とか、いわゆる成功した人にありそうなストーリーとかって、語るべきこともいろいろあるけれども、それは是非ご本を手にとって確認いただきたいわって思う。


この本を読みながら、「ゆにわ」の「ちこさん」に関して、一番強く感じたことは「ご縁」についてなのよね。


先日、出口さんの古典のご本を読むって言うセミナーに出た時に、出てきた「運と適応」の話を思い出す。


生き残る種ってやつだけど、偶然なのよ、何もかも。


ちこさんが北極老人に出会って、食に目覚めたことはほんとに偶然。
そんなのちこさんしか起こらないよ
って言ってしまえばそれでおしまい。


いやいや、そこじゃないんだよ。
心動かされた出会いに適応して生きるかどうかと言うことが、一番重要なというか、学ぶべきことなんじゃないだろうかと。


食に対してだけではなく、そういう姿勢こそ、見て学ぶべきではないかと、強く思ったのよね。


ともすると、食べ方とか、何食べたらそんな幸せにって思っちゃうけど、そうじゃないなって。


いや、まぁ、そりゃー同じことができればいいけど、そりゃ、そもそも無理な気がするし。


ご本の中でも出てくるけど、食だけではなくて、生きる姿勢含めて、「当事者」になることかなぁって、思ったりする。


縁は偶然
で、それを生かして、ステキな生活のための糧にできるかは、それらに適応して、当事者になる覚悟があるかどうかと言うことなんじゃないかなぁってね。


そんな姿勢にみんなが共鳴して、きっと「ゆにわ」は拡大してるのかもねってなことを思ったり。


それで、そういう食への姿勢は、「ゆにわ」でなくても実は味わえるんだと思うんだよね。


冒頭の超絶美味しかった「白ご飯おにぎり」はまさに、「ゆにわ」で出されているような、「食べる相手を思って握られた」おにぎりだったからだなぁって、妙に納得してしまった。


今に生きる人たちは、食に関して、こだわってる人も多いと思う反面、手を伸ばせば考えずにお腹を満たすことはできる。


どちらを選ぶか?
食にこだわってる人は、ともすると自分の食べ方は間違ってはいない!なんて意固地になっちゃったりするけど、


方法の正しさとかじゃなくて、誰かのために心を込めて作るってので超絶上手くなる食べ物は、自分のために、自分自らチョイスすることによって何倍も美味しいものに変化してくれるんじゃないかなぁと思ったりして。


あー、食べたいものをコンビニで買うって話じゃなくて、自分のために食材の声を聞き、作るみたいなことだけど。


うーん、やっぱりあんまり簡単じゃないかも。


今更ながらではあるけど、食って大切なんだよね、ってのをまた再発見?再確認させてくれるご本でした。


ゆにわが近くにあればね〜行くのに(笑)


まぁ、まぁ、お近くである方は、ご本でチェックした上で、ご飯を食べに行ってみてはいかが?


お近くでない私たちは直接は行かないかもしれないですけど、志を同じくするお店さんや人たちはきっと近くにいるから、それを自分の舌で幸せを感じつつ探すのも良いかもね。
(簡単ではないと思うけど。)


ってなことで、食にご興味のある方、ぜひ読んでみてね。



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 11:22
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【実践読書】イングリッシュ・ドクターのTOEIC®L&Rテスト最強の根本対策 PART5


イングリッシュ・ドクターのTOEIC®L&Rテスト最強の根本対策 PART5

えっと、ビジネス書ではないですけど、ご本を読みました!というより解きました。


ほーんのすこし前のこと、TOEICリスニング対策のご本をやりまして、いやはや目からウロコでございました。

こちらから
実践読書 リスニング編


今回はパート5
リーディングってやつですね。


これもね、頂いたご本で、ホントありがたい限りです。


で、御多分に漏れず、残念ながらパート5というかリーディングはリスニングよりさらに解けないんですよ。


しかも世の中に溢れるテクニックね。


「早く読め」
「10秒で解け」
「この単語を見たら反射的に次の単語を選べ」
。。。

まーまー、そうかも知らないですけど、これってどうなの?

思ったこと、ありません?


読む速さが足りないから解けない。

単語を覚えてないから解けない。


まー、そうなんだけど、そもそもこれ、なんのためにやってるんだっけ?


まー、会社で言われた昇格要件の中にあるからしゃーないよね。


しゃーないけど、仮にそんなテクニックで、点数がちょっと上がったとして、なんだというんだろうかとか。


そんなこと言ってると、
そんなのはどーでもいいから、とにかく点数取れよぉ〜
ってなる。


うーんと、いや、英語はできないけど、ってかTOEICの点数は低いですけど、別に英語で仕事してたんだけどなぁ。


たしかに、「恥ずかしい英語だったんでしょ?」と言われればそうだけど、英語でなんとかならないところは、絵を描き最後には目力まで使って仕事を必死にこなしてた日々を思い出すと、TOEICで点数取れるとか取れないとか、なんか違うよなぁ。。。(もちろん取れた方がいい。)



とはいえ、試験はこの国では必要のようで、しょうがないけど後ろ向きではあるけど、問題を解くわけなんだな。



さて、今日、ご紹介してるご本
まー、いわゆるリーディング対策ですよ。


でもね、問題が並べてあって、解説が書いてあるってわけじゃないのよ。


一貫して、最後まで「英語の構造にこだわって」います。


最初に一文全部単語一つ一つに品詞をつけるところから。


品詞!?
あ?これにも?ってのにも品詞。


ふんわりしかわかってない自分に、現実を叩きつけられます。


「っていうかさー、これが全部わかったとしてパート5と、どういう関係があるのよ?たしかに品詞は大切だけど。。。」
と、文句の一つもたれたくなるわけですが、今回、わたしはその文句を封印しましたよ。


っていうか、ある意味、本当に困ってるわけで、著者さんが「根本対策だと銘打ってくださっている」わけですから、そのまま信じてみよう!というわけなのね。


進んでいくと、徹底的に、まーとにかく、構造にこだわるわけです。


正直、そこまで構造にこだわったことはないし、習った記憶もない。


わたしがかつて、英語を習った中で、出てきたのかもしれないし、話してくれた先生もいたのかも知らないけど、覚えてませんね。


これって自然に出来ることなの?
つーか、みんなこれ、というか、次になんの品詞が来るのか?その順番を完璧に理解してるってこと?
おいおい、どーなってんだ。


そんなことを思いつつ、ひたすら進みます。


この「to」はただの前置詞なのか、to不定詞なのか?
そんなことを意識したことがないので、出てくるたびに、「へぇ〜」って気分になる。


「to不定詞が出てきたら、原型の動詞を入れて」って、ここは、前置詞だから次は名詞になるので、現在分詞が入る?
あれ、そーゆーこと。
え?もしかして、みんなわかってんの?学校の英語の授業をがっつり聴いてたら理解できたことなのかしら?

また、順番が違うと全く異なった意味に感じてしまう、というのは英語ではなく、中国語で学んだことですが、英語もそうじゃん?


だんだんその感覚が「ふんわり」わかるような気がしてくる。


うむっ、それで、この練習は何になるのか?
実はこの本を全部終わった時点ではまだやや「ふんわり」してました。


そう、言われた手法によって出来ることもあるけど、わかんないこともある。


なんたって、「ふんわり理解」してるからね〜


やっぱりまだまだ単語力がたりないわよね〜
なんて、感想。


それで、別の問題集をやって見たんですね。
(ご本の中で、推奨されてる問題集で、たまたま、何回かすでにやってたんだな。)

使ったのはこちら
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

これが、目からウロコででした。


この問題集
前にも解いてます。それも、二周、問題によっては三、四周してました。


でも、今までとはっきりと違う。


あー、これは前置詞の後だから名詞しかはいんないなぁー。


四つの選択肢があるけど、二つは「絶対に」入らないからどっちかだなぁ。


これまで、こんな風になったことがない。


単語を知らないからそうならない!
と思い込んでたけど、そんなはずない。。。


いや、そーゆー問題もある。
それはそれでいいけど、構造で解ける問題もすごく多い。


さらに間違った問題、迷った問題の解説を読んでみる。


「なになにという理由で、ここには副詞しか入りません。」
あー、なるほど、そーだね。。。あー、たしかに副詞だ。


この「そーだね」
はじめての腹落ち。


今まではなんだったのか、「あー、副詞か、なるほど(特に意味のないなるほど)とはいえ、形容詞か副詞かなんて、そんなに明確に違うもんかね〜
つーか、入りませんってのはなんで、あー、いや、動詞を修飾してるから?んー、いや、よーわからんけど、副詞なんだな、うん、覚えるしかないのか。あー、暗記苦手なんだよね、つーか、このaとbの選択肢、どっちがどっちよ?次に見てもきっとわからんよね。。。」で、次に出会っても、また同じ間違えを犯す。


これさ、構造的に「副詞しかこない」とか、今回初めて、本当に初めて、知りまして、いや、意識しましてね。
そもそも、もう何十年も英語やってるのに、なんでわたしは知らないの?


っていうか、同じ教育を受けて(同じ教育じゃないけどね(笑))みんな自然にわかるもの?


たしかにネイティブならわかるかもね。
それが副詞か形容詞かなんて意識しなくても。
だって、ネイティブだもん。


日本語だって、誰に教えてもらわなくても、そういう構造だってわかるじゃない。


ネイティブだもん。


でも、わたしの中で、構造の逸脱した言語、英語でも中国語でもいいけど、日本語とは成り立ちが違うものの、本当の構造、そういうならびにならないと「相手は理解してくれない」なんて、どーやってわかるの?


それをまざまざと感じて、肩を落としたり、逆にやる気になったり。

そりゃそーだ。

これまで、どんなにやっても四択から二択にもできなかったのに、それがクリアーに、自信を持って答えられるわけだから、そういうもんが一つでもあれば、やる気も出るもんだ。。。


なんてこった。。。


そんなわけで、リスニングに続き、リーディングでも、やられましたよ。


これ、みんな騙されたと思ってやってみて。


うまくいけば、わたしと同じ体験をするかも。
同じ体験をしないあなた、もうきっと構造はバッチリなのよ。
むしろ羨ましい(笑)



author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 18:07
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【実践読書】イングリッシュ・ドクターのTOEIC L & R テスト 最強の根本対策 PART1 & 2





イングリッシュ・ドクターのTOEIC®L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2


イングリッシュ・ドクターからこのご本をいただいたのは。。。
今年の年明けの頃です。。。


私、正直に告白しますけど、英語得意じゃないんですよ。


英語で仕事してますよ。
してますけど、第二外国語同士のぶつけ合いであって、しかも共通言語は英語だけじゃなくて、専門知識ってのがポイントで、やり取りするのに、「英語だけ」で生きてるわけじゃないのよね。

プログラムを共有したり、絵を書いたり。


で、それでなりたってる。


で、何が言いたいかというと、TOEICテストは全然振るわないって事なのよ。

「またまたぁ、今、受けたらそれなりに。。。」
いやいや、上がるんじゃないかと思って受けたんだよ。
ほとんど変わらないのよ。


奇跡の600点台をキープよ。
行く前もそうだし、一年くらい前に受けたのもそう。


勉強しなきゃ伸びないのよ。
だって、私が喋ってコミュニケーションとってるのは、中華圏の人だもん。
中華圏の人の英語なら聞き取る自信あるよ。
でも、イギリス人とは一緒に仕事してないんだもん。



で、ご本をいただいたものの、ひとまず、ひとまず、ほかに色々やることがあるもんで、「ありがたいけど、TOEIC対策は今は。。。」と、大して本を開くこともなく。。。だったりして(ごめんなさい。)


それでも、英語で仕事してて、中国語に晒されてるもんで、面白いことがあるんですよ。


相手が喋ったことがダイレクトに頭でキャッチできるってことが英語にも中国語にもあるわけです。


当たり前といえば当たり前ですけど、言われたことがダイレクトにわからないということは考え直して日本語に直すみたいなことなわけですけど。。。


外国語で喋ってる時は、いちいち日本語なんかにしてたら、リズムも狂うし、うまくいかないわけなのね。


「りんご」と「Apple」と「苹果」はどれもりんごをあわらしてるけど、
「Apple」と「苹果」を聞いた時に、日本語の「りんご」というのを介してりんごの絵を思い浮かべてるわけではないんだよね。日本語の「りんご」はすでにその中にはなくて、ダイレクトに頭に流れ込んでくる感じ。


これが長い文章であったとしても、わかる時は起こるし、日本語で考え直さないとわからない時は、会話についていけないということになるんだな。


このダイレクトにわかる感じ。
先程書いたように、台湾人の同僚が話す英語はわかるんだよ。


でも、だからといって、アメリカのドラマなんかを完全字幕なしでがっつり理解できるかというとそうではないわけ。


短文短文は頭に入ってきたりすることはある。
で、それが増えると、今度は字幕の理解と英文の理解のズレで大混乱みたいな。


今、そんなことで、すごく気持ち悪いんだな。


できることなら、字幕なしで、全部いきたい、けど、字幕ないと、筋が楽しめない。


こりゃ困った。


それで、藁をも掴む思いで、イングリッシュ・ドクターに質問しましたよ。


こんな感じになってんすけど、どーしたらいいでしょう。


イングリッシュ・ドクターは軽やかに答えます!
「リスニングの根本対策ならTOEICの赤い本があるよ。まずはpart1&2を完璧にするところやってみては?」


「わかりました!やってみます!」

元気よくメッセージで答えました。


まっ、でもさ、聴く方はさ、たしかに完璧ではないけど「だいたい」できるよ?うん?


とはいえ、おススメされましたから、それはやるでしょう!ということで、いただいたご本を引っ張り出して、やり始めましたよ。


びっくりしました。


完璧に聞き取るとは、こういうことなのか?
本の中で、イングリッシュ・ドクターが指摘する部分にことごとく引っかかって聞き取れてないことが、どんどん浮き彫りにされるんです。


この本はいわゆるディクテーションをする本なので、聞き取ったものを、書き取るわけですね。


書き取ってみると、
まず、単語書き間違える
あちゃー。


そして複数のsを落としてしまう。


いわゆる冠詞を適当に聞いてる。


何だこれ。


これまで対策本ってのでやってきたのと全然違うし。


そして、さっき言った「頭に流れ込んで理解できる文章」ってのは、意外と間違えないんだよね。


ってことは、だ。。。


だいたい聴けてるって、聴き取れてないのと同じなのか???


だから理解できないのか???


さてさて、ディクテーションってのは不思議なもので、やった気になるのよ。


それについても、イングリッシュ・ドクターは本の中で警鐘を鳴らしています。

とにかく復習しろと。


ディクテーションやって、「これはできた」「これは間違えちゃった」ではなく、「完璧にできるように」とね。


おそらく、きちんと聴き取れれば、頭が自動処理して理解できるようになるんだと思うんだな。

うむっ、実に便利だ。


そーゆーことなのか?


本の中では「世間の聴き取れてる率」みたいなのを数値化してくれていて(モニター協力した方々の正答率です)そこには実際にモニターさんたちがつまづいたことを参考に、イングリッシュ・ドクターが解説を加えてくれています。


モニターさんの回答の中には、どんなに頑張っても、「わたしにはそうは聞こえない」というものもある。(大抵はきちんと聴き取れてる場合)


逆に、同じ間違いをしてる部分もある。


そもそもそんなこと関係なく、解答見て、何度聞いてもそう聞こえないものもある。



全部を一気にやって、今、二巡目。


どうやら、イギリス系のアクセントをされると一部が聴き取れないということが自分の中でわかってきている。


要するに、ある単語とか、単語同士の繋がりの音のイメージがわたしの中に出来上がってないということ。


それは、イギリスのアクセントをする人は、完全に同じしゃべくりをするわけなので、覚えるというか馴染まなくてはならないのよね。


最初の方で「中華圏の人の英語なら聞き取る自信がある」って書いたけど、そこにもやっぱりクセがある。


それに慣れてるかどうか。


かな?よね?


わたしの中で、ものすごく画期的な本で、二巡目やってますけど、もっと自分のできないところを浮き彫りにしたい気持ち満々ですわ。


いやー、いい本頂きました。


面白いすぎる。
面白いすぎるけど、骨太でもある。


この骨太感。


英語を聴き慣れてない人だと本当に辛いかも知れない。
でも、やる価値があると思う。


なぜなら、外国語を学ぶ人はみんな音に慣れなくてはいけない。発音が出来て聴き取れなくてはいけない宿命だからね。


日本語ができる外国人もすごく苦労してるのよ。自国の発音の仕方とは違うから。


でも、自分が母国語として出来てるのは意識しないからわからないでしょ。


そんなもんなのよね。
と、深くうなづいたりして。


author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 09:33
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【読書】町工場の娘



町工場の娘



こちらのご本は日経BP社様より頂きました。
ありがとうございました。


いやー、久しぶりに泣かされました。
いわゆる台湾新幹線で読んでたんですけど、人目もはばからず(いやいや、ほんとははばかってるわよ。でも、止まらないのよ)泣きましたわ。


読む人によって
突然の主婦からの2代目社長奮闘記
とも読めるし、
女性の目線での経営
みたいなこともあるだろうし。
サクセスストーリーな感覚が強いんじゃないかなぁ、と予想するんですよね。


それの、どれもがこの方の要素であるし、正しいと思うんです。


すごい、素敵!、もっと活躍して欲しい!


それはもちろんそうなんだけど、なんというかな、わたしは「この人はなぜ、これをやり遂げられたのか?」ということを思いながら、ずっと読んでいたんですよね。


ただの主婦が、経営者に転身して、成功するストーリーというのは、世の中に「ある」と思うけど、この本に関して、果たしてそういう読み方が正しいのだろうか?と、問いながら読んでました。


それでまぁ、結論が出るかっていうと、出ないんですけど、率直に言えば、「タイミングやと「ご縁」と「ご恩」と「才覚」みたいなことを感じたかな?


時折、ブログにも書きますけど、わたし自身エンジニアをしているというのは、時に、流されてるように感じることのがあるんだけど、うちから湧き出る「信念」みたいなものも確かにがあると、最近、思ってるんですよね。


さて、この話でいくと、いきなり先代のお父さんが亡くなって、社長をやると決心する場面がありますが、そこはたしかに相当ドラマチックであるわけだけれども、布石として、「いずれ私が、継ごう」という思いは、育てられ方にもある。社長になる直前、旦那様の渡米に合わせて、経営について学ぼうとしていた姿勢からもそれは現れている。

やっぱり「信念」がある!
と思うんです。


時々の決断は、もちろん、時に厳しいこともいっぱいあるわけだけど、「常に考えている」いや、もしくは思考してるんじゃなくて、「常にシミュレーションしている」「常に感じている」何かに突き動かされているというのがポイントになるんじゃないかなぁ、とね。


それで、たまたまタイミングがここになったと。


ドラマチックに語るには、あまりあることではあるけれども、そのドラマは「タイミングがバッチリあった」というだけで、実はむしろ、いろんなことが整っていたんじゃないかなぁ。なんか歯車が噛み合うようなそんな感覚ね。


いや、もちろん、経営が行き詰まっていたとか、順風満帆で引き継いだわけじゃないのは、本を読めば十分にわかる。

でも、だからこそ、精神的な位置付けとしての準備が、2代目社長の方にはやっぱりあって、先代の中にも、合理性だけではない、「言葉にはできない思い」があって、そういうことのすべてで、このタイミングというのは、やはり大きいと思う。


また、2代目社長というのは、逆境の時に変わるのが、絶好のタイミングだと私は思ってます!これ絶対そうよ!


なにやったって、先代と間違いなく比べられるわけだから。


人間は、これまで続けてきたことの方がどんなに苦しいことであれ、「楽である」ということもある。


だから、変わった時期が、順風満帆の頃なら、きっと何も進まない。


社員とぶつかるみたいなことって、なんかひどく大人として間違ってる気がするけど、実はそんなことなくて、「私がやりたいと感じていることのエネルギー」と「相手がやりたいと感じていることのエネルギー」双方の交換みたいなことなんだよね。


それは最終的にお互いが納得できるところに、行きつくための過程の一つで、とにかくだ、命のやり取りみたいなことなんじゃないかな、と。


んで、この「命のやり取り」ができる相手

ほんとは誰だって、誰とだって、できるんだけどさ、いきなりポッと出てきた2代目社長に、上からをモノを言われたら、「そうですか、やりましょう」みたいになる人は皆無で、とにかく面白くない。


ましてや、アメリカでMBA取ってきましたみたいな人に「経営が合理的ではないですね、今すぐ、こうしましょう!」と言われて、すぐに「それは素晴らしい」なんてなるはずもない。


そこが「ご縁」だと思うのよね。


先代から引き継いだいろいろは、2代目の中に脈々と生きている。それとは別に社員にも脈々と生きていて、それをみんなが失いたくなくて、2代目社長をすえるとなった時に、どちらも「会社を存続させたい、この生きていく場所を守りたい」という思いがあって、はじめて「命のやり取り」ができるかなぁって思う。


だから、やっぱり「ご縁」で、どこまでいっても、根っこでは「同じ目標に向かっている」というのがなければ、きちんと成立しないんじゃないかなぁ。。。


そうして、進んだエネルギー同士の交換の末の「ご恩」というのがあると思う。


それは先代の築き上げた縁故でもあるわけだけど、人間は、誰しもバカではないので、銀行であれ、取引先であれ、「親の七光りで良くなってるだけだよ」みたいなことを仮に思ったとしても、その先に、「何があるのか」というのは感じ取れる能力があると思っている。


ま、もちろん、そんなことを後先考えずに言えちゃう人は、あんまり考えてないかもしれない。


そういう人が「ご恩」を返してくれるわけでもないので、そこは放っておいていい。


本の中で出てくる2代目の具体的な行動、それらは、リストラだったり、工場の効率化だったりということがある。そういう行動は目立つと思う。目立つけども、縁もゆかりもない誰かが来て、「それをやれば経営が立ち直ります」というやり方だけでは、実は立ちゆかないところに現代はきてるんじゃないかと、私自身は思っていて、そこも含めた、エネルギーを感じ取るから、「ご恩」を返そうという気にもなるんじゃないか。


時間的スパンや経営のことはわからないけど、「解散、買収」などをせずに、させずに、時間をくれるという背景には、そういうことも知らず知らずにあると思う。


「ある時期までに改革します!!」という約束をして、それを果たす。それらの成果は、もちろん「目に見えるので評価される」はずだけど、その目に見えるものだけで人は動いてないよなぁ、と、つくづく思う。


そして最後に「才覚」


この2代目社長の決定の仕方、物事の進め方は、「才覚」というのにふさわしいと思う。


講演会等で、MBAを取ったのか?とか経営学を生んだのかという質問をよく受けるようだけれど、それに対して彼女は「そのようなことをしていない」と答えている。


主婦だったんだから当たり前よね〜〜みたいなのは、実は、間違いだと思う。


本の中でも語られていたけれども、そんなこと学んでいなくても、実はやらなきゃいけないことは変わらない。


いろんな言い方はあるんだと思う。


理系だったからロジカルシンキングできたんだろう。
そういう面もゼロではない。
ちゃんと数字ど向き合う癖をつけるようにとなる。
だけど、私は彼女が成し得たことの主要因がこれだ!というわけではないと思う。


やらなきゃいけないことはMBAを取っていようが、いまいが、コンサルタントがついていようが、いまいが、変わらない。


いや、ヒントをもらえるという意味ではそうかも知らないけど、最終的には収入に対して支出を減らせば、儲かるように出来ている。


それをどう実現するかというのについては、もちろんそうだけど、私が一番思うことは、「やると決めたことをきっちりと確実にやる」という才覚かなって。


結局のところ、どんな場面でもそうだけど、やることが決まってたって、なかなか出来ない。


ましてや望まれてなった社長ではない(ほんとは、望まれてたけど、誰もそこまで望んでなかった)場合、きっちりやると決めたことを貫けるかというのは、これまで言ったタイミング、ご縁、ご恩、そして、才覚がなければできない。


だからこそ、セレンディピティのようにうまくいったことがたくさんあったんだと思う。
ある意味お父様からのギフトだったのかもしれない。


彼女真似をすることが、万人に効く成功の道でもなければ、彼女が運にだけ恵まれていたわけでもない。


それを「周りも巻き込んで一緒になって成した」というところに意味があるんですよ。


そんなわけで、わたし自身、日本にいた時は、会議室で女性一人なんてことは気にも止めないレベルで、あったわけだけど(まぁ日常っすね。)おかげさまでいい意味で、差別されることもなく、がっつり仕事させてもらった自分の環境にも感謝し、まさになんか外国にまで来ちゃってる自分を思い、わたしにも、こんなセレンディピティはないもんだろうかなぁ、と思ったけど、、、わたしもこの著者さんとは全然別のところで、勝負してるし、もらってんだよなぁ。。。とかね。


いろんな思いが去来して泣けたんだなぁ。
全く関係者でもないのにね。


この素材をドラマでどう料理するのかは大変気になるところだけど、それよりも、ご本人にお会いしたいですよね。
機会があればお会いしたい方がまた増えましたね。


と、じんわり思いつつ、本を閉じるのでした。


自分で決めたことは最後まで「やる」って言う勇気が、ポイントかもね〜〜。









やっぱり日経BPさんはいいご本作るよね〜〜。
編集者さんを見て、二重に納得してしまったのは、内緒です!

author:ぷぅコッコ, category:ビジネス書感想, 06:12
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